今村翔吾著
「火喰鳥」
羽州ぼろ鳶組シリーズ1
武家火消の松永源吾
別名「火喰鳥」
飛ぶ鳥を落とす勢いだった彼
ある火事を機に浪人暮らしとなります
そんな彼を出羽新庄藩から、藩の火消組織を立て直して欲しいという話が舞い込みます
妻の深雪の有無を言わせぬ押しによって、源吾はその仕事を引き受けます
まずは人材探しから
適材適所
源吾の下に、個性あふれる人材が集められていきます
映画の「アルマゲドン」の最初の所に似た感じ
人の命を守るため、己の命を懸ける男たちは何ともカッコいい
シリーズ1ではまだ「ぼろ鳶」の知名度は低い
これからシリーズが進むにつれ、江戸一の火消し集団になっていくことでしょう
源吾の暗い過去
その影を消すように
深雪が話に加わってくると俄然面白くなります
源吾の仲間に深雪
登場人物がみんな個性的で魅力的です
もう、文句なしで面白いです
このシリーズ12まで出ています
当分楽しめそうです
お勧め度は5(5段階)
こんばんは。
直木賞受賞したとわかった時、号泣したって。(笑)
それを聞いた時、あ~やっぱりそういう方だから、あんな豪快で優しい文章が書けるんだなあと妙に納得しました。
氷点下10℃以下!!!!
でも、寒い所はそれ相応の寒さ対策をされてるんですよね。
大分の方がその対策が中途半端だから、そちらより寒いかもしれません。
長野県の北部は多雪で、スキー場がありますが、松本辺りはあまり雪は降りません。今シーズンはまだ雪かきをしていません。ただ寒いです。このところ朝氷点下10℃以下になります。
そちらは雪が深いですか?
寒いのでしょうね~。
さてこの小説、主人公源吾は、武家火消!
遠くで半鐘が鳴っても聞き取れるという特技の持ち主。
読みながらU1さんに読んで欲しいなあと思いました。(笑)
「江戸一の火消し集団になっていく」となると
読まなくてはならない作品です。
書名と作者をメモしておきます。