婿殿が昨夜22時過ぎにお江戸から来たらしい。台風前にセーフ、といったところ。ということで、孫たちのお世話は回ってこず。
外も台風10号の影響で雨模様。なので自室に籠もって読書など。『道徳授業で「深い学び」を創る』。
「「手品師」縦のコラボ」p144~が特に面白かったな~。こういう切り口もあるんやな。さすがやな~。
かつて「総合単元的な道徳の学習」の研究校に勤めた時、「この時の○○の気持ちは」とばかり問う授業に辟易したもんな~。
根拠を問うと(言わせると)「国語的」と言われ、資料をカットすると「まるごと与えるべし」と言われ…。「この時の○○の気持ちは」ばかり。教師の望む発言が一つでも出ると、協議会では「出た~」と、久しぶりのお○うじが出たかのよう…。
もう50を超えていたから「人権教育の地域指定」の役に逃げたのだった。(3,40代のように学校の研究を変えてやろうとは思わなかった。残された時間もない気がした。変えようとすると10年はかかるからな)
今、その学校のHPを見たけど変わってないな~という印象。変えない方が楽やもんね。
そうそう、県道沿いの学童農園では毎年案山子をグループで作って立てているけど…。
今の時代の雀に案山子では意味がないやろ。5年生の「総合的な学習の時間」の時間を使って案山子づくりをするくらいなら、ネット検索でもさせて雀を追い払う方法を検討させてやってほしい。と、早生の「キヌヒカリ」を作って(周りの田んぼより一足早く稲穂になっているから)田んぼに雀を呼び込んでいるジイジは思うのであった。
「某は案山子にて候雀どの 夏目漱石」
「雀はどこにいますか。図にかきなさい」という素晴らしい発問があったな。懐かしいな~。