酔っぱらいWojisanのたわごと(隠遁日記)

遊びをせんとや生まれけむ

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息子の研究授業を参観した

2019年11月20日 | Edu
呑んだ時には「見させて」とは言ったものの、あんなことがあったから諦め気分でいた。
ところが嫁さんが言うには、息子が校長にボクの参観の許可をとったらしい。校長まで話が行ってるとなれば行かんわけにはいかんやろう、ということでノコノコ出かけたのであった。
一番乗り。時間がはっきり分からんかったのだ。

授業後の協議会にも参加した。しゃべらなかったけど。

この学校の言う「的」には無理がある。無理のある土俵上での授業なのだ。
ガッコのテーマに基づいたものだからそれは仕方がない。彼らにその自覚(無理のある)があるかどうかは別にして…。

息子に意識してもらいたいのはペアやグループ活動の意義だ。
ま、彼らがこの仕事を始めた頃にはほぼ当たり前になっていた活動。だから何も考えなくて取り入れているのかも知れない。
でも、なんのためにそれを入れるのか。
突き詰めて考えて実践をすれば、その活動の前後の指名(指名をするという前提で)が同じであればペア&グループ活動の意味がないのだ、と退職老人は考えている。

さらに息子は課題を与えてすぐにグループ活動に入った。
ペアやグループ活動の前には、全員に自分の考えを持たせることが必要であるということを、古くは野口芳宏氏が言い、現在では堀裕嗣氏が言っている。
ということから、この夏息子にプレゼントした『アクティブ・ラーニングの条件』(堀裕嗣)を彼は読んでいないということがバレた(笑)。初めからわずかp40に書いているのに…。
コメント
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