Eテレ『ドキュランドへようこそ『アガサ・クリスティーの世界』(INSIDE THE MIND OF AGATHA CHRISTIE)を見ながら、この映画のことを思い出した。
『アガサ/愛の失踪事件』(79)(1985.1.12.)
1926年『アクロイド殺し』発表直後、作家のアガサ・クリスティが11日間失踪した事件を、事実と創作を交えながら、まるでクリスティの小説のようなミステリー仕立てで映画化。監督マイケル・アプテッド、撮影はビットリオ・ストラーロ。
本作は事件の前に夫婦間が不仲であったこと、その後、年下の夫はクリスティと離婚し、当時雇っていた秘書と再婚したことに注目し、大胆な仮説を立てて描いた。
事件を探るアメリカ人ジャーナリストをダスティン・ホフマン、クリスティをバネッサ・レッドグレーブ、その夫をティモシー・ダルトンがそれぞれ演じた。小柄なホフマンと長身のレッドグレーブとのダンスシーンやキスシーンが話題となった。
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