黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

九頭竜川釣行記(4)

2012-10-16 | 落ち鮎釣り

今年は暑い日が続き、水温がなかなか下がりません。
それでも日々朝晩は、めっ
りと秋らしくなり冷え込んできました。

そんな中、ぼちぼち落ち鮎が掛かるかも・・・と仲間との釣行を前に一人で下見を兼ねて、のんびりと出かけて来ました。


夕方の地合い狙いで、午後2時30分ごろ現地到着。
天気は晴れ、水位はやや減水濁りなし、時々強風が吹く。

まずは
、落ち鮎の情報収集とサリの見学です。


       (サギリ漁です)

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聞くと落ち鮎は、例年より遅れているそうです。
掛からない(落ちてこない)日は、
全く落ち鮎の姿が見えないとのこと。


   (本日
獲れ獲れの落ち鮎)

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約1時間
の間に、何回か網入れがあり、そこそこ獲れていました。


      (
網に掛かった落ち鮎

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暫くおしゃべり後、昨年良く掛かった国道8号線の左岸下がるに場所に移動。
川相が大きく変わり、昨年
の瀬にはサギリが設けられています(涙)

少しの掛かる狭い範囲に地元の人が占めておられます。


     (地元の釣り
人さん)

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なんとか入らせてもらい
ますが、的外れで掛かりません(苦笑)
そのうち、
次から次に地元の人が来られます。


      (一級ポイントです)

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仕方ないので下流
に場所を変更するしか仕方ないです(涙)
約150mほど下がった瀬にお2人さんが帰
りの支度しておられ、その場所で竿を出すことに決定。

親切な方で、ポイントを丁寧に
教えて貰います。
その時点でやっと竿が出しましたが、少し暗くなる手前でした。


最初からビリ鮎が連続で掛かりますが、型に不満が残ります。


 (ビリながら立派に抱卵したメス)

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暗くなってからは・・・20cm以上の良型の連続です。
やっと大当たりです。

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる!」です。
竿が伸されそうになったり、ハリスが切れたり、身切れしたり・・・きっと25cm以上の大鮎でしょう。


2連、3連で掛かると急瀬に乗るので、強い引き
たまりません。
嬉しい悲鳴です(笑)

曳き舟(7.5㍑)には、午後
8時前には満タンです。
単独なので心細く、また寂しいです。


しかし美山川の
ストレスは、やっと発散できました(爆)
この場所に来るには、来られたのですが・・・帰る道に迷い往生しました。

10分の行きが、帰りは30分も時間を要し
、重い曳き舟を持っていたのでフラフラでした(汗)


次回は太い仕掛けとクーラー持参で、仲間と出かける予定。
それにしても、鮎の居る川には、鮎が居るんですね。


メスは抱卵していますし、オスは黒く錆が出て
います。


       (お腹パンパンのメス)

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しかし、白子はたくさん入っています。
湯通しして、ポン酢に擦った生姜
と青ネギを乗せて食する美々です。


      (立派な白子です)


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こらからが最盛期かも。
久し振りに嬉しい腕に痛みが・・・(爆)


釣果
約70匹(15cm~23cm)


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