京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

2017 熱海・焼津の旅11 御前崎灯台・帰路

2018-08-31 00:26:00 |  国内旅行

2017 熱海・焼津の旅1 富士川SA
2017 熱海・焼津の旅2 熱海銀座
2017 熱海・焼津の旅3 熱海海岸・来宮神社
2017 熱海・焼津の旅4 熱海石亭
2017 熱海・焼津の旅5 熱海こがし祭り
2017 熱海・焼津の旅6 熱海石亭朝・起雲閣
2017 熱海・焼津の旅7 熱海MOA美術館・平和通り名店街
2017 熱海・焼津の旅8 焼津へ
2017 熱海・焼津の旅9 湊のやど汀家

2017 熱海・焼津の旅10 湊のやど朝・焼津魚センター
2017 熱海・焼津の旅11 御前崎灯台・帰路

 

2017 熱海・焼津の旅10 湊のやど朝・焼津魚センター
の続きです。

7月18日

御前崎マリンパーク

御前崎灯台に向かって走り始めると、
御前崎マリンパークがありました。

海水浴場やキャンプ場、キッズ広場などがあって
家族連れでにぎわっている様子。

 でも、私達はそのまま通り過ぎて、御前崎灯台に向かいます。

御前埼灯台駐車場

 海岸沿いに走っていたら、広い駐車場に到着しました。

ここは、御前埼灯台の真下の市営(無料)駐車場。

pacific cafeという、太平洋を眺めながらランチや
お茶のできるお店もあります。

ここに車を停めて御前崎灯台まで階段で登れるらしいのですが、
見上げると、結構大変かも。。

もっと、上に駐車場があるような気がして、
少し道を戻って、灯台に続く別の道を探してみました。

 すると。。

やっぱりありましたよ~。
坂道を登って御前崎灯台へ続く道が。

この道は、御前埼灯台のすぐ近くまで続いていました。

 おみやげなぎささんの前に8台くらいの車が止められる駐車場(無料)もあります。

よかった~と思ったけど、満車で。。
少し並んで待ったけど、帰ってくる人もなくなかなか空きません。

お土産屋さんのおばさんに聞いたら、
灯台の横にある民宿八潮さんの駐車場に停めることもできるよという事で
300円位でそちらに停めさせて頂きました。

八潮さんの駐車場にも結構車が入っていて、
御前崎灯台って、すごい人気やん。。とびっくり。

もっと、ひっそりとした状況を思い描いていたのに。。

御前崎灯台特別公開日

実は、この日、毎年「海の日」に実施される
御前崎灯台特別公開日だったのです。

知らずに来たのですが、本日は、御前崎灯台への入塔料も無料。

なるほど。。

だから、すごい人だったのですね。

御前埼灯台について

御前埼灯台は、1874年、「灯台の父」と呼ばれる
イギリス人技師の監督のもとに誕生した白亜の洋式灯台。


できてから140年以上、大雨や台風地震に負けず、
ずっと海の安全を守り続けています。
 

灯台展望デッキへ

せっかくなので、私達も灯台の上まで登ってみる事にしました。
無料だしね。

ぐるぐる廻るらせん階段を登り、展望デッキに出ると。。

眼下に広がる大海原を見る事ができました。

真っ青な海原という訳にはいきませんでしたが、
それでも、海の広さを感じ、水平線に地球の丸さを感じます。

天気が良ければ、伊豆半島、南アルプス、
空気が澄んだ日には富士山も見えるそうですよ。

港町ブルース

御前崎灯台と聞けば、なんとなく森進一さんの港町ブルースを思い出してしまう私達。
そういう、年代なんですかね。。

背のびして見る 海峡を~の出だしで始まる歌ですが、
3番に、出船 入船 別れ船 あなた乗せない 帰り船
うしろ姿も 他人のそら似 港 三崎 焼津に 御前崎~。

と、御前崎が出てくるんですよね。

そうそう。。と懐かしく歌を思い出した人は
私とおそらく同世代の方ですね。

日本の灯台50選

灯台の中には、日本の灯台50選の写真も展示してありました。
この御前崎灯台も日本の灯台50選にも選定されています。

この中のいくつに行ったかしらね。。なんて
たぶん6~7か所もあるかないか。

二人ともリタイアしたら、日本灯台巡りなんてのも
いいかもね。。なんて言いながら、
灯台の写真を見ていました。

特別公開日イベント

特別公開日のイベントで、海上保安庁の制服を
着て写真を撮ろうというのがありました。

ミニ制服もあって、兄弟や親子で制服を着て撮っている人もいます。

飛行機が灯台近くを通るというイベントの時刻を聞きに
海上保安庁のテントに行ったら、

制服を借りに来たのと間違えられて、
どうぞどうぞと大人サイズの制服を出して下さって、
結局主人は制服を借りることに。

私にもいかがですか言われましたが、
さすがにいやいや結構です。。

でも、記念の楽しい写真ができましたよ。

その後、記念日を祝って飛行機の登場です。
できるだけ、灯台の近くを飛んでくれるそうですよ。 

ずっと飛行機を待っていた大人も子供も、
飛行機に向かって、一生懸命手を振っています。

 

私達二人のツーショット写真を撮って下さった
御前崎地元のおじさん、

灯台の全貌も写真に入れようと、地面に寝転ぶようにして
写真を撮って下さいました。

もう、いいですから。。と言っても、
いやいや、もう一枚撮っておきましょうと何枚も。。

本当にありがとうございました。
灯台も私達もしっかり入ったいい写真が撮れました。

御前崎喜郷家

帰り道、御前崎喜郷家さんでお蕎麦を食べました。
 

 高速に乗る手前にあるお店。

二人とも天ざるです。

こしのある美味しいお蕎麦でしたよ。

大雨の中の高速

東名から新名神を通り、滋賀県の甲南パーキングエリアへ。
もうあと少しで京都です。 

ところがこの後、高速を走る途中大雨に会う事に。。
バケツの水をひっくり返したような雨とはまさにこのことで。。
ワイパーを最高速度にしても先が見にくい。。

主人は、運転に必死。 私はガラスの曇りを消すのに必死。

後で調べたら、まさにこの時この地域に大雨警報が出ていました。

ま、なんとか、この地域を通り抜けたら雨も収まり
無事に京都に帰ってきましたが、

せっかく焼津で1泊して疲れをとったのに、
この大雨で疲れがどっとです。。

でも、まぁ、事故もなく無事に帰れてよかったですけどね。

お土産

初めての熱海。

熱海の海岸散歩する。。のイメージとは全然違った
熱海ですが、リゾート地熱海、楽しかったです。

少しお土産をまとめてみました。

家族連れの夏の休暇にはぴったりな熱海。
私達も、いつか、孫たちと行けたらいいんだけど。。

 

さて、昨年夏の熱海焼津の旅が終わり、
これからは、今年の夏の記事の後、
昨年11月に行ったニュージーランド旅行記に入ります。

ニュージーランドの記事の間、ヨーロッパカテゴリーを離れ
旅行全般のカテゴリーに変わろうかなと思っています。

ヨーロッパカテゴリで、ずっとニュージーランドというのも
なんか。。

また、ヨーロッパ旅行記になったら戻ってこようと思ってます。


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2014  オランダ・ベルギー
2015  フィンランド・ノルウェー・デンマーク・スウェーデン
2016  リトアニア・ラトビア・エストニア
2017  スイス・フランス・ルクセンブルグ・ドイツ
2018  イギリス

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2017 熱海・焼津の旅10 湊のやど朝・焼津魚センター

2018-08-28 00:14:30 |  国内旅行

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2017 熱海・焼津の旅2 熱海銀座
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2017 熱海・焼津の旅8 焼津へ
2017 熱海・焼津の旅9 湊のやど汀家

2017 熱海・焼津の旅10 湊のやど朝・焼津魚センター
2017 熱海・焼津の旅11 御前崎灯台・帰路

2017 熱海・焼津の旅9 湊のやど汀家の続きです。

7月17日

朝風呂

 一夜明けて17日の朝です。
ちょっと曇り気味ですが、これ位の方が涼しくていいかも。。

真夏の炎天下は堪えますからね~。

朝風呂に入って、日常とは違う朝の雰囲気を楽しみます。
これって、旅行の時だけの醍醐味ですよね~。 

 朝食

朝食は、夕食と同じ会場で。

昨日の夜は、ダウンライトでよく見えなかったオブジェ。
朝の光の中はっきり見ると、なかなか斬新で素適です。

野菜ジュースに、ほうれん草のおひたし、卵焼き。。に加え、
マグロ角煮、しらすおろし、マグロの漬け、のりくらげ。。と、
海の幸満載の朝食。

削り節の食べ比べもありましたよ~。

鯖(さば)と鰯(いわし)と鰹(かつお)の食べ比べ。
そんなに変わらないかな~なんて思っていたら、
全然違うのにびっくり。

食べ比べてみると違いが分かります。
一番おいしかったのは、やっぱり鰹かな~。

ヨーグルトや果物も。

朝からたっぷり、美味しい朝食でした。

お宿にさよなら

お世話になったお宿にさよならです。

ありがとうございました。

 焼津さかなセンター

 せっかく焼津に来たので、焼津さかなセンターへ行ってみました。 

 さかなの国へようこそと迎えてくれる看板。

焼津さかなセンターは、多くの水産加工店が並ぶ焼津の一観光地なのだそうです。

なまり節や鰹節、干物。。海野幸がふんだんに並ぶ場内。

 いらっしゃい、いらっしゃい、味みてってよ~と、
場内は活気に満ち、色々なお客さんが味見を。

さすが港町、海苔も干物も美味しい~。
でも、ピーナッツも美味しかったので購入です。

 

 桜えびせんべいはお土産にしようかな。。

 

 あげる人の顔を思い浮かべながら、お土産を買うのも楽しいですよね。

新鮮な海の幸を使った丼ものやお寿司のお店もありましたが
朝食後なので入らない。。

食べたかったけど。。

少し後ろ髪を引かれつつ、おさかなセンターを後にしました。

 御前崎灯台へ

このあと、御前崎灯台に行ってみる事にしました。

焼津インターから東名高速に乗って吉田で降り
国道150線を通って御前崎に。

南国チックな国道ですね~。でも、もうちょっと青空が欲しかったかな。

 ウェルカム御前崎、海がめ君のお出迎えです。

御前崎なぶら市場

途中、御前崎海鮮なぶら市場で休憩。

なぶら市場では、静岡で水揚げされたかつお、まぐろ、
さくらえびを始め、海鮮がいっぱい売られています。

どれも新鮮で美味しそう~。
でも、生ものは持って帰れないしね。。

梅ちりめんやひじきちりめん、野沢菜ちりめんなど
ちりめんじゃこいっぱいを買いました。
家に帰って、ちりめんじゃこの食べ比べできますよ。

御前崎名産コーナーも面白かったですよ。

おんな城主直虎

2017年のNHK大河ドラマは、柴咲コウ主演「おんな城主直虎」

静岡県西部が舞台の大河ドラマにあわせ、

静岡県御前崎でも、柴咲コウが演じる「井伊直虎」の
みかんサブレが売られてました。

これもお土産にいいですよね。

さて、そろそろ御前崎灯台に行きましょうか。

次は、熱海・焼津の旅最終回。
2017 熱海・焼津の旅11 御前崎灯台・帰路に続きます。 

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2018  イギリス

 

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2017 熱海・焼津の旅9 湊のやど汀家

2018-08-24 00:05:00 |  国内旅行

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2017 熱海・焼津の旅10 湊のやど朝・焼津魚センター
2017 熱海・焼津の旅11 御前崎灯台・帰路

2017 熱海・焼津の旅8 焼津への続きです。

熱海から京都へ一気に帰るのはちょっときついかな。。と
三重辺りでもう一泊と色々と旅館を探してみたのですが、
満室だったりなかなか見つからなくて。。

もうちょっと京都寄りで旅館を取りたいな~と思いつつ、
でも、インターから10分くらいというのは嬉しいし、
海辺の雰囲気のよさそうな旅館だったので、
焼津の湊のやど汀家さんを、2泊目の旅館に決めていました。

7月16日

湊のやど汀家(みぎわや)

静岡県焼津市は鮪(マグロ)で有名な港町です。

湊のやど汀家さんは、その焼津に、江戸時代嘉永1851年創業、
150年以上もの間続いてきた老舗旅館のようです。

でも、その割には、新しくてモダンで。。と思ったら、
2009年11月に全面リニューアルして
全8室露天ぶろ付きの湊のやど汀家としてリスタートしたそうです。

ソファーに座ってチェックイン。
冷たいお茶とわらび餅がお出迎えです。

 離れ部屋 はま風

チェックイン後お部屋に案内して頂きました。

あれ。。また、離れ部屋のようです。

 

昨日の石亭さんもここも、予約時に空いていたお部屋の中から
選んだだけで、離れ部屋を意識していた訳ではありませんでした。

今回は、なんか、離れ部屋ばかりやね~。
ほんまやな。。

 

はま風は、ツインベッドに和室がついたお部屋。
お部屋自体は、そんなに広くありませんが、
窓の外に見えるお庭は広そうです。

冷蔵庫の中の物はご自由にお飲みください。
これって、嬉しいです~。

庭園露天風呂

そして、お部屋の露天風呂です。
やっぱり、お庭が広い。。 

私は、まず、この露天風呂に入ってみました。

庭を見ながらたっぷりのお湯に浸かるのは気持ちいい~。
ほっとする瞬間ですよね。

貸切風呂 たける

主人は、貸し切り風呂に行きました。

部屋を出て中庭を歩くと。。 

 貸し切り風呂 たけるです。

温泉は、やいづ黒潮温泉、
良質なナトリウム・カルシウム-塩化物泉で
虚弱体質、神経痛、筋肉痛に効き、健康と美容にも良いそうです。

お風呂上り

お風呂上り、夕暮れ時、お部屋のベランダから。。
椅子に座って何もせずぼ~っと庭を見ているそんな時がいい。。

 夕食の始まり

夕食は、和ダイニング「八丁櫓」で。

駿河湾の海の幸と旬の野菜を中心とした和会席コースの始まりです。

太刀魚アーモンド揚げ、生ハムチーズ、南蛮漬け、もずくなどの八寸。
彩りが素敵ですよね~。

鮪のお造りは、ミナミマグロと本マグロの食べ比べ。

鮪の北の王様本マグロに対して、南の王様のミナミマグロ。
ミナミマグロはインドマグロとも呼ばれ、
なかなかお目にかかれない希少価値の高い魚だそうです。

本マグロは、まろやかでうま味と独特の酸味があり、
ミナミマグロは濃厚な味と独特の甘さがあります。
ミナミマグロ、美味しい~。

 

 汀家名物のマグロのカマ唐揚げが出てきました。
低温でじっくり揚げてから、継ぎ足しのタレにつけているそう。

濃厚なタレが絡んだマグロ、中はホクホクで美味しい~。
トマトの冷製スープも美味しかったです。

茄子の田楽、静岡県産のブランド和牛のステーキ。
ご飯はじゃこご飯です。

フルーツの後に、大抵はほうじ茶で締めが多い中、
珈琲がついてきたのは嬉しかったです。

ご馳走様でした。 お食事が終わって、お部屋へと戻ります。

 食後のお風呂

食後は、部屋でのんびり。

主人が部屋のお風呂に入っている間、

 

 私は、貸し切り露天風呂に行ってみました。

 ライトアップされたお庭を通って、貸し切り風呂に行きます。 

でも、だれもいないお庭を一人で歩くのはちょっと。。

 貸切風呂 たちばな

貸し切り風呂たちばなに到着です。
し~んとした夜、一人で入るには広すぎる浴槽で。。

とってもいい雰囲気でしたが、早々に上がって部屋へ戻ってきてしまいました。

私って、ちょっと怖がりなんですよね。。

お夜食

部屋に戻るとお夜食が届いていました。

美味しそうなお稲荷さん。
でも、お腹一杯ですぐには食べられないです。

しばらくしてから、

せっかく持ってきて下さったのだからと
一個だけ頂きました。

お稲荷さん、美味しかったですよ~。

 

2017 熱海・焼津の旅10 湊のやど朝・焼津魚センター
へ続きます。

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2017 熱海・焼津の旅8 焼津へ

2018-08-21 00:18:00 |  国内旅行

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の続きです。

7月16日(日)

熱海こがし祭りで大渋滞

ラスカ熱海の釜鶴ひもの店で、干物を買った後、
本当は熱海城とか熱海トリックアート迷宮館にも
行ってみたかったのですが、
こがし祭りの2日目とあって道は大渋滞。

熱海に来る車がほとんどで、出ていく車は少ないのですが、
山車がでているから道が片道車線になり、
全然前に進まないのです。。

ようやく街を抜けだしたのに、ここでまた観光地に寄ったら
それこそ帰りに大渋滞にあってしまう。。

と観光を諦めて、このまま焼津に向かう事にしました。

熱海湾

熱海湾にさよなら。。
青い海。。綺麗ですね~。

思い描いていた熱海とはまったく違いましたが、
でも、リゾート地に生まれ変わった熱海、素敵でした~。

 

今度は、孫達も連れて、海水浴ってのもいいな~なんて思いつつ、
熱海の海ともお別れです。

東名高速に向かって、県道11号線熱函(ねっかん)道路を走ります。

光指す山道の緑も綺麗~。
 

 さっきの渋滞がうそのように道は空いています。

 

Tea&Cake 遊 (ゆう)

そろそろお腹が空いてきた頃、どこかでランチをと思っていたら
可愛い喫茶店を発見。

 

 喫茶店っぽいけど、ランチタイムもあるみたいです。

建物の横に咲く花。
結構広い駐車場もあります。

 中に入ると、ログハウスっぽくて落ち着いた雰囲気です。

 

黒カレー

 
外のメニュー看板に書いてあった黒カレーが気になります。
黒砂糖と黒胡麻で味付け、辛さは控えめ、でもちょっとピリッとした
カレーだそう。

なるほど、本当に黒いカレーですね~。

自家製十穀米の上に黒カレーをかけて頂きます。
こくがあって、美味しい~。
確かに後からちょっとピリッとしますね。

一緒についてくるサラダや小鉢料理も充実。
どれも、お野菜たっぷりで嬉しかったです。

こちらは、自家製パンのホットサンド。

富士山が。。

この喫茶店遊さんからは、お天気のいい日ならここに、
富士山がど~んと見えるそうです。

でも、今日は全然見えず。。
夏には、残念ながら見えない日が多いようです。。

 

こちらのお店のモンブランケーキは、お店から見える富士山の形をしていて
カスタードクリームとホイップクリームとマロンペーストのハーモニーが
バッチリらしいのですが。。。。売り切れでした。

次回機会があったら、モンブラン食べてみたい。。

駐車場から見えるのどかな景色。
冬場でお天気がよかったら、もちろんここにも
富士山が見えるようです。。 

 

 平井西瓜

Tea&Cake 遊 (ゆう)さんの前に、平井西瓜のお店がありました。
母が、無類の西瓜好きなので、買って帰ろうという事に。

平井のすいかはブランド西瓜だそうですよ。
甘く、シャリシャリとした食感が特徴だそうです。

 一個買って帰って、家に帰ってから母と半分分け。

甘くて、美味しい西瓜でした~。
母も大喜びでした。

 

焼津へ

先ほどの喫茶店遊さんのマスターさんに
焼津までの早道を教えてもらいました。

伊豆縦貫自動車道を通り、新東名高速に長泉(ながいずみ)沼津から乗ります。
そして、新清水ジャクションで東名高速に乗り換え、焼津で降りるというもの。

この方が、絶対に早いですよ~と言われ、
教えてもらった通りに行ったら、ほんと、渋滞にも捕まらず
すいすいと焼津まで来てしまいました。

焼津

焼津市(やいづし)は、静岡県中部に位置する街です。
漁港を中心に発展し、遠洋漁業・水産加工業が全国的に有名だそうですよ。 

焼津漁港

 焼津インターを降りて10分くらいで、焼津漁港へ。

白いクルーズ船がずらっと並んでいますね。

 大きなタンクに描かれた波とカモメの絵が可愛い~。

こちらは漁船ですね~。

実は、私達、焼津漁港の観光にやって来たわけではなく。。
本日のお宿が、このすぐそばだったのです。

ちょっと海が見たくなって止まった漁港なのでした。

 湊のやど汀や

本日のお宿は、湊のやど汀や(みぎわや)さんです。

旅館のロビー。

中庭の見えるすっきりとした造りです。 

小さなお土産コーナーもあります。

和太鼓が置いてありますね~。
ご自由にお食べ下さいと、麩のお菓子も。
せっかくだから、一個もらっておこうっと。

さて、ロビーの椅子に座ってチェックインの始まりです。

 

2017 熱海・焼津の旅9 湊のやど汀家に続きます。

 

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2018 お盆

2018-08-19 00:46:00 | 家族

お盆終わりましたね~。
皆様、どんなお盆をお過ごしでしたか?

うちは、長男家族が帰ってきてくれて賑やかなお盆でした。
今年は帰省が無理かもしれないと思っていたので
帰ってきてくれてすごく嬉しかったです。

15日・16日

孫と一緒に、ご飯やスイーツを食べに行ったり、

マールブランシュ 

プラレールやお絵描き・折り紙。。色々と一緒に遊んだり。。
楽しかった~。

トランプの神経衰弱に初めてチャレンジした孫。
最初は、トランプさえ知らなかったのに、
すぐに理解して、同じ数字のカードを集めるようになりました。

5組くらいのカードで始め、最後にはすべてのカードで。
どんどん孫が勝つようになってしまって、
私は、うそ~。。とびっくりするやら嬉しいやら。

でも、カードの位置を覚えられなくなっている自分に
ちょっとショックでしたけどね。。

お参りに行ったり、大文字の送り火も一緒に見ました。

16日は雨が降ったりやんだりの京都、
お参りの時は、大雨で足止めされてしまいましたが、
大文字の時は雨も降らず、母も一緒に送り火を見る事ができました。

17日・18日

17日は、前日までの暑さがうその様な涼しさ、
急に秋になったような感覚でしたね。

詩仙堂に足を延ばして、近くの店で和風スイーツも。

中谷スイーツ

久しぶりの詩仙堂、青空の下、
涼しい風も吹いて気持ちのいい散策でした。

孫の大好きなハンバーグも食べに行きました。
小さいながらも、ハンバーグの食べっぷりにびっくり。

孫の希望で行った鉄道博物館では、
SLスチーム号に乗ったり、機関車の運転席を体験したり
うわ~と目を輝かせる孫に、こちらの目尻は下がったままでした。

そして、夜は花火。
色々な花火をした後、最後に線香花火です。

楽しかった夏の日を惜しむ様に線香花火がぱちぱちと燃え、
最後にポトンと落ちていきました。

孫に、何が一番楽しかった?と聞くと、
ぜ~んぶ。と大きな笑顔で即答。

よかった~、頑張った甲斐がありますね。
楽しい夏の思い出、私も全部楽しかったです。


賑やかで忙しいお盆が終わり、長男たちを京都駅まで送って
帰ってきた家の中は、し~んとしてがらんとした感じ。

洗濯機を3回まわし、片づけて、掃除して、夕ご飯の用意。。
いつもの日常が、また始まります。

これからまた、孫たちに会える日を楽しみに、
主人と母の3人の静かな日々を過ごしていきましょうか。。



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2016  リトアニア・ラトビア・エストニア
2017  スイス・フランス・ルクセンブルグ・ドイツ
2018  イギリス

 

 

 

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2017 熱海・焼津の旅7 熱海MOA美術館・平和通り名店街

2018-08-14 01:17:00 |  国内旅行

2017 熱海・焼津の旅1 富士川SA
2017 熱海・焼津の旅2 熱海銀座
2017 熱海・焼津の旅3 熱海海岸・来宮神社
2017 熱海・焼津の旅4 熱海石亭
2017 熱海・焼津の旅5 熱海こがし祭り
2017 熱海・焼津の旅6 熱海石亭朝・起雲閣
2017 熱海・焼津の旅7 熱海MOA美術館・平和通り名店街
2017 熱海・焼津の旅8 焼津へ
2017 熱海・焼津の旅9 湊のやど汀家

2017 熱海・焼津の旅10 湊のやど朝・焼津魚センター
2017 熱海・焼津の旅11 御前崎灯台・帰路

2017 熱海・焼津の旅6 熱海石亭朝・起雲閣の続きです。

7月16日(日)
熱海MOA美術館へ

次は熱海MOA美術館へ行ってみました。

車で坂道を上がって高台にある美術館に向かいます。

約11か月に及ぶ改修工事を経て、
2017年2月5日にリニューアルオープンを迎えたMOA美術館。
リニューアルオープンから、まだ5か月ほどしか経っていません。

なるほど。。
確かに新しくて、ずいぶんすっきりした感じの美術館ですね。

MOA美術館

この時は、江戸時代から近代までの美人画の系譜展をやっていました。 

 

メインロビー

メインロビーからは、相模灘・熱海湾が見渡せ、初島や伊豆大島も見えます。
すご~い。素敵な眺めですね~。
 

秀吉の黄金の茶室

赤と金色の煌びやかな部屋がありました。
これは、秀吉の黄金の茶室を史実に基づいて制作したものだそうです。

秀吉の茶室は組み立て式で、秀吉は、黄金の茶室を、
北野茶会や朝鮮出兵のために出陣した折にも、
大阪より運ばせ茶の湯を行ったといいます。

でも、大阪城落城とともに消滅したという事ですが。。

その黄金の茶室のレプリカが目の前に。。いや~、豪華ですよね。
豪華さの中にすっきり感があって、嫌味な豪華さでないのがいいな~。

 

ロビー

幅32mある全面ガラス張りの明るく開放的なロビー。
海抜260mという事で、見晴らしは最高です。

この美術館は、びっくりしたことに、作品の写真撮影がOKでした。

海外では当たり前のようにフラッシュ無しの写真撮影はOKですが
日本では、とても珍しいですよね。

ここも、フラッシュはNGで、一部撮ってはいけない作品も
ありましたが、ほとんどの作品は写真撮影OKで、
皆さん、カメラやスマホでいっぱい写真を撮ってられましたよ。

美人画の系譜

本日の展示は、美人画の系譜。

江戸から近代まで 春章・歌麿・松園・深水を中心にした
美人画の数々です。

戦国時代が終わると、現世を謳歌する気分が高まり、
絵画でも遊楽の情景が盛んに描かれるようになりました。 

江戸時代には、遊女や看板娘らの美人画が流行。
勝川春章や喜多川歌麿などにより個性豊かな作品が
描かれたそうです。

明治期には、伊東深水や女流作家上村松園が、
健康的で写実的な美人画やきめ細やかな女性像を描きました。

こちらは、伊藤深水の三千歳(みちとせ)。
遊女三千歳の艶やかで官能的な美しさに見入ってしまいます。

ところで、話はそれますが。。

つい最近津川雅彦さんが亡くなられました。
奥様の朝丘雪路さん(2018年4月没)は、
この浮世絵師伊藤深水の娘さんだったんですよ。

妻の雪路さんが亡くなられて4か月後に夫の雅彦さんが
亡くなられるなんて。。

でも。。今頃はあの世で、あら、もう来ちゃったの。。?
なんて、雪路さんに言われているかもしれませんよね。

あの世でお二人仲良く暮らされる様お祈りしています。

色絵藤花文茶壺

こちらは、国宝、野々村仁清作、色絵藤花文茶壺です。
江戸時代17世紀のものだそうですよ。

壺についてよく知ってるわけではないけど
感覚的に、なんかすごい素敵だな~って思ってしまいます。

展示会場

ロビーエリアや展示会場は、現代美術作家 杉本博司氏と
建築家 榊田倫之氏とが主宰する「新素材研究所」がリフォームしました。

改修にあたっては光にこだわり、
作品を当時のままに見ることができる様にと考えられたそうです。

こちらは、杉本博司氏が1997年の正月に撮影した熱海の海
海景―ATAMI。
モノクロの熱海の海、海から昇る太陽、
モノクロの海が、いにしえの海に誘ってくれるようです。

 

紅白梅図屏風

そして、いよいよMOA美術館所蔵、
尾形光琳作 国宝「紅白梅図屏風」です。

ところが。。

どこどこ。。どこにあるのと、展示室の職員さんに聞くと、
毎年1月26日~3月13日に展示されるので、今は。。

紅白梅図屏風は全期に渡って展示してあるものではなく
期間限定の展示だったのです。

ということは、今は、完全に外れてますよね。。

え~。。ショック。。

 月下紅白梅図

でも、紅白梅図屏風に代わって、杉本博司氏が紅白梅図屏風を
モノクロで撮影した月下紅白梅図が飾られていましたよ。

月の下の紅白梅図、白く輝く梅の花が幻想的で、
幽玄の世界に続く川を見ているような気がします。

紅白梅図屏風が見れなかったのは残念だけど、
月下紅白梅図もとっても素敵だったから、これはこれでOKかな。

 売店

売店での写真ですが、こちらが紅白梅図屏風のレプリカです。

紅白梅図屏風と、色絵藤花文茶壺のマグネットを
記念に買っておこうっと。。 

 

豊かな緑と、インド産砂岩を使って仕上げたという
すっきりとした外観。
建築業協会賞も受賞しているMOA美術館です。 

 茶の庭

MOA美術館をいったん出て、茶の庭へ行ってみました。

光の中、緑が輝いています。
暑い夏だけど、この辺りだけはふと涼しさを感じますね。

 

片桐門をくぐると、緑がいっぱい。

中には、茶室や尾形光琳屋敷(復元)が並んでいました。

京都の尾形光琳屋敷

尾形光琳は京都智恵光院の大きな呉服商の次男として
生まれたのですが、

家業が傾いてから、その広大な屋敷を売り払い、
上京薮内町(現:御霊前堅町)と呼ばれた地に転居します。

転居時、光琳が自ら描いた図面を元に復元した
光琳屋敷が、なんとここにありました。

京都に住んでいるけど全然知らなかった。。

京都の御霊前堅町の屋敷は、光琳没後、
妻尚貞によって売却、それでも光琳屋敷と呼ばれていましたが、
天明の大火で類焼し、
今は、尾形光琳屋敷址の石碑が立っているだけです。

という事で、京都では見ることのできない光琳屋敷を
熱海のMOA美術館でみる事ができました~。

光琳は、晩年、2階の絵所で国宝「紅白梅図屏風」を描いたらしいですよ。

3畳の茶室は、光琳の別名「青々」にちなんで「青々庵」と
名付けられているのだそうです。

 

建坪約90坪の数寄屋造、大屋敷ではないけれど、
江戸時代の町屋建築を伝える貴重な資料でもあるようです。

the café

MOA美術館に戻り、ちょっとティータイムです。

相模灘を一望しながら、オーガニックコーヒーを。
パンは、二人で半分分けね。

 

気持ちよくて、ず~っとここにいたい。。
でも、そうもできず。。次は、商店街を歩いてみます。

平和通り商店街

 熱海の玄関口熱海駅前にある平和通り商店街です。

 

お。。こんな、顔出しパネルが。。
さすが熱海ですね~。

 お土産屋さん、干物店、果物やさん、お菓子屋さん。。
もちろんレストランやカフェなどもあって、結構賑わっています。

私達も、お土産におせんべいや果物や。。
ちょっと買い物をして、次は駅中ビルに行ってみました。

ラスカ熱海(ラスカあたみ)

ラスカ熱海前、かつて小田原と熱海を結んでいた熱海鉄道の
熱海鉄道7号蒸気機関車が飾られていました。

駅中ビルのラスカ熱海に来たのには、一つ目的がありました。
それは、干物を買う事。

旅館石亭の仲居さんに、干物の美味しいお店を聞いたら、
私の個人的な好みですが。。と釜鶴ひもの店を教えて下さったんです。

教えてもらったからには行ってみないと。。と
釜鶴ひもの店のあるラスカ熱海にやってきました。

 

釜鶴ひもの店は、創業150余年の伝統を守り、
地物中心に干物・海産物を扱うお店。

干物を色々と買って、自宅に届けてもらいました。
美味しかったですよ~。

 

さて、次は、京都に向かって走り出すのですが、
途中焼津で降りて、もう一泊です。

2017 熱海・焼津の旅8 焼津へ続きます。

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2017 熱海・焼津の旅6 熱海石亭朝・起雲閣

2018-08-10 00:25:00 |  国内旅行

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2017 熱海・焼津の旅11 御前崎灯台・帰路

2017 熱海・焼津の旅5 熱海こがし祭りの続きです。

7月16日
熱海石亭の朝

一夜明けて16日の朝になりました。

まずは、朝風呂朝風呂と、大浴場まで行きます。


部屋を出て、生活道路の上に掛かる橋を渡っていきますよ。

 

住宅街の中にある旅館。
橋の上から見えるお家は、みんな立派ですね~。

山の上には、星のリゾートのホテルなんかもあるみたいです。

古狸の湯

 こちらが、男性用の古狸の湯。

その昔、狩人に追われ傷付いた狸たちが傷を癒しに入っていたことから
名付けられたんですって。。

 朝食

朝風呂の後は朝食。

昨日の夕食と同じ食事会場です。

 サラダ、干物、出し巻き卵、ひじき、かまぼこ。。

釜土で炊いたごはんも美味しい~。

しっかりとしたデザートがついてくるのが嬉しかった~。
主人はモーニングコーヒーを頼みましたが、
私は、朝なので、さわやかにローズヒップティーを。

ピンクの色が綺麗で、酸味もちょうどいい感じ。美味しかったです。
ローズヒップティーは、レモンの20倍ものビタミンCが入っていて
美肌効果抜群なのですよ。

温泉効果に加えローズヒップの美肌効果でお肌つるつる。。
になったらいいな~。。と相乗効果を狙っています。

チェックアウト

売店で少しお土産を買って、旅館にさよならです。

 

 チェックアウトをして、このロビーともお別れですね。

 

お世話になりました。

さて、次は、熱海観光の始まりです。

起雲閣

まず初めに行ったのは、多くの文豪に愛された邸宅「起雲閣」です。

海運王の内田信也氏の別荘から始まり、鉄道王の根津嘉一郎の別荘へ、
その後、1947年に旅館として生まれ変わった起雲閣。

この表門は、鎌倉時代末期から室町時代初期の屋敷などに見られる
薬医門(やくいもん)という造りで、文化的、歴史的に
貴重な物なのだそうですよ。

 2000年(平成12年)からは熱海市所有の観光施設となった起雲閣。
入館料を払って中へ。
暑い暑い日、貸し出しうちわがありがたかったです。

 和館・麒麟(きりん)

この大正ロマンを感じる部屋のある建物は、海運王と呼ばれた内田信也が
実母の静養の場所として1919年に建てた別荘だそうです。
なんと優しい息子さんでしょう。。

旅館となってから壁が青色に塗り替えられたそうですが、
この鮮やかな青が人目を惹きますね~。

 洋館 玉姫

こちらの洋館は、2代目の持ち主の根津嘉一郎氏が1932年に建てた物。

ヨーロッパのアールデコと中国的装飾が融合した
雰囲気あるお部屋です。

サンルーム

大きな窓とステンドグラスが美しいサンルーム。
アールデコを基調にした優雅なデザインで、
床の色鮮やかなモザイクタイルも素敵です。

起雲閣は、岩崎別荘、住友別荘とならび熱海の三大別荘と賞賛されていたそう。
さすが、その風格ありますよね~。

起雲閣文豪ゆかりの間

旅館になってからは、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、
三島由紀夫など日本を代表する文豪たちに愛されていたそうです。

 初霜の間は、文豪の間とされ、文豪たちの写真などが。。

多くの著名な文豪がこのソファーに座っていたのでしょうか。


恐れ多いソファーなのに、だれか普通に座っている人が。。

日本庭園

 部屋から見渡せる日本庭園は、根津嘉一郎氏によって造られたもので、
1000坪の広さがあります。

2014年に放送されたNHKの連続テレビ小説「花子とアン」で、
仲間由紀恵演じる歌人・柳原白蓮の嫁ぎ先である九州の石炭王、
嘉納伝助の屋敷として起雲閣の外観風景や庭が使われたそうです。


眺望を楽しんでも、散策を楽しんでも、
共に素晴らしい日本庭園。

山本有三氏と志賀直哉氏、谷崎潤一郎氏の文豪3人が
このお庭で、普通に友達みたいに写真を撮っているのが面白いな~。

尾崎紅葉・坪内逍遥の間

熱海の海岸の金色夜叉で有名な尾崎紅葉の間もありました。

こちらは、坪内逍遥の間。

庭園は、それぞれの文豪のお気に入りの全ての部屋から
素晴らしい眺望になるように造られているそうです。
すごいですよね~。

 ローマ風浴室

洋館にあるローマ風浴室です。

ステンドグラスの窓やテラコッタ製の湯出口などは、
建築当時の物だそうです。

 さぁ、そろそろ起雲閣の見学も終わりです。

起雲閣は、座敷の周囲を座敷と同じ高さに揃えた畳廊下で囲む造りに
なっているのですが、

この造りは、入側造(いりかわづくり)といい、
車椅子で生活していた実母に対する内田信也氏の
思いやりなのだそうですよ。 

それにしても、すごい文豪たちが揃いも揃って
起雲閣に泊まっていたなんて。。

 

文豪の間で、あそこはいいぞ~筆が進むぞ~なんて
評判が広まったのでしょうかね。。

。。って、これは、私の勝手な妄想ですが。。

 

起雲閣、文豪達が生きた時代に少しタイムスリップし、
本の中でしか知らなかった文豪達の実在を
ちょっと味わえた場所でした。

 

次は、熱海MOA美術館へ向かいますよ。

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2017 熱海・焼津の旅5 熱海こがし祭り

2018-08-07 14:37:00 |  国内旅行

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2017 熱海・焼津の旅11 御前崎灯台・帰路

2017 熱海・焼津の旅4 熱海石亭の続きです。

7月15日(土)

 熱海こがし祭り

温泉街として有名な熱海で夏に行われる「熱海こがし祭り」。
熱海こがし祭りは来宮(きのみや)神社の例祭として行われる
熱海一盛大なお祭りだそうです。

毎年7月15日・16日に行われますが、
2017年は土日にかけて行われたので、
例年以上の賑わいを見せていたよう。

タクシーで出掛けましたが、タクシーも熱海海岸通りには入れず、
途中で降ろしてもらって、後は歩きです。

山車の練り歩き

海岸通りまで来ると、山車の練り歩きが始まっていました。

こがし祭りのメインは、山車コンクールだそうで、
各町内がそれぞれに工夫した山車や、
賑やかに装飾した山車が繰り出し、
その装飾の素晴らしさやアイディア、
お囃子や行列の盛り上がりなどを競います。

こちらは旭町と書いてますね。
子供達が山車の上で笛を吹いたり太鼓を打ったり、賑やかです。

こちらは浜町。提灯がカラフルで楽しい~。
どれも、大型トラックの上に山車を作っている様です。

各町内の大人と子供が一緒になって、
夏の夜の賑やかなお祭りを楽しんでいますよ~。

海岸通りの国道135号を練り歩く山車の数々。
熱海市民は大人から子どもまでお祭り一色、
私達観光客は、ロープの外の歩道側から山車を見ますが、

すぐ目の前を山車が通るので一緒にお祭りに参加している感覚です。

歩いていたら、どうそお使いくださいと、
あたみのうちわを頂きました。

嬉しい~、お祭り気分がより一層盛り上がりますね~。

地元の方は、車道の端に敷物を引いて、座り込んでの応援。
ビールなんかも飲みつつ、大いに盛り上がっています。

 アニメティックで愉快な山車も可愛い~。

江原啓之さん

 青くきらきら輝くLED照明の山車、が近づいてきました。

主人が、

あれ。。江原さんと違う。。?と。

ほんとだ。。なんか見たことのある人が乗っています~。
スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんですよね。

江原さんは、この地に別荘を持っておられるとかで、
地元の方と一緒に、こがし祭りを楽しんでられるそうです。
横には、白塗りのコウメ太夫さんも。。

山車コンクール

この年のこがし祭りは、3連休という事もあって、
過去最大級の4万1千人の観衆でにぎわったそう。

審査員席の前では、各町内より一層音楽や踊りが激しくなりますよ。

どの山車にも子供がいっぱい乗っていて、
お祭りを一生懸命盛り上げています。

こんな風にして、こがし祭りはお大人から子供へ
世代を越えて伝わっていくのでしょうね。

この日、京都では祇園祭の宵山をやっています。

伝統色の濃い祇園祭にくらべ、地元の人たちの賑やかで楽しいこがし祭り。
お祭りの雰囲気は違うけど、どちらも日本の夏の夜を彩る楽しいお祭りで
あるのは同じだな~と思いました。

熱海の夜の海岸

しばらくしてこがし祭りを外れ、熱海の海岸へ行ってみました。

お昼、テントがいっぱい立って賑わっていた海岸です。

 紫や緑の光でライトアップされていて素敵。。

 幻想的で、お昼の顔とは全然違いますね~。

ライトアップされた海岸では、波打ち際で遊ぶ人たちや、
カップルで仲良く海を見つめている人たちも。。

コンクリートの道には、電球が埋められていて
なんだか蛍が集まっているみたいで素敵~。

 夜の夜店も大盛況でしたよ。

賑やかな海岸通りを後にして、そろそろ
旅館へ帰りましょうか。。

海岸通りは車が進入禁止なので、別の道でタクシーを
拾おうとしましたが、全然無理。

ほとんどタクシーは来ないし、来てもみんな人が乗ってるし。。

タクシーを探して歩きながら、どんどん旅館に近づいて。。
結局は、旅館まで歩いて帰ってきてしまいました。

最後の坂道の登りが厳しかった。。。

ようやく旅館へ

たぶん2~30分くらいかかったのかな~。
でも、すごく長く感じました。あ~ぁ、疲れた~。

静かな静かなロビー。
ひっそりと静まり返った旅館に戻ってきましたね。 

ライアップされたオブジェにほっとします。

部屋の窓からみると、熱海の街の光が。。
あのもっと向うから歩いて、坂道を戻ってきたんですよね~。

大浴場まで行くのは大変だったので、
お部屋の檜風呂にお湯を入れて、さっと汗を流しました。

洗面所の天井や、

檜のお風呂の横の竹のすだれ。。
いい雰囲気で、お風呂に入っていてもほっとします。
よく、頑張って歩いたな~。。あの坂道を!

そして、旅館の前のスーパーで買っていたアイスで
もう一度ほっと。

駄菓子屋さんで買った駄菓子もあるしね。
頑張って歩いた分、糖分を補給です。

帰りは大変だったけど、
賑やかで面白いお祭り体験、楽しかったです。

 

次は、石亭から熱海観光へ、まずは起雲閣に行きました。

2017 熱海・焼津の旅6 熱海石亭朝・起雲閣へ続きます。 

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2017 熱海・焼津の旅4 熱海石亭

2018-08-04 14:01:04 |  国内旅行

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2017 熱海・焼津の旅3 熱海海岸・来宮神社
の続きです。

7月15日 熱海石亭

本日のお宿熱海石亭さんにやってきました。

町を見下ろす少し高台にあるあたみ石亭さん。

3,000坪を誇る日本庭園に、全国から集められた銘石が
置かれているそうです。

ロビーは和風モダンな造りで、お洒落感がありますね。

ソファーに座ってお庭を眺めると、ほんとだ。。
色々な石が見えていますよ。

 お部屋へ

石の階段、緑の樹木、その中に趣向の異なる数寄屋造りの離れが
点在しているそうです。

 

こちらが、私達が案内された数寄屋造り離れ客室、
石の階段を登った所にお部屋の玄関があります。

離れ客室というよりも、1軒家という感じで、
玄関があり、廊下があり、お部屋があり。。と
なんだか、小さい頃訪ねたおじいちゃんの家を思い出す感じでした。

粋なうちわもありますね。

 

中居さんが来てお茶を入れて下さり、お茶とお菓子でほっこり。

綱代天井に京都北山の銘木、温かい提灯風の照明、
庭の名石についてなどお話も伺いました。 

 

 庭の障子を開けると、結構広い中庭があります。

石を使った小さな池もあります。

いいね~、家にもこんな中庭が欲しいね~と主人。

ほんと、昔は洋風の花壇がいいな~なんて思っていましたが
こういう和風庭の良さが分かる、そんな年になってきましたね。 

 芸者さんの舞

ホテルのロビーで、熱海芸者さんの舞があるということで
行ってみる事にしました。

行ってみると、ちょっと早かったのか、芸子さん達はまだお仕度中。

でも、皆さん、綺麗ですね~。 

 そして、いよいよ舞が始まりました。

お三味線や太鼓に合わせて、綺麗どころが
石亭に泊まるお客さんの目の前で踊って下さいます。

艶やかな舞や粋な舞、華やかな舞、思わぬ踊りのプレゼントに
感激のひと時でした。

赤石

こちらは、庭に置かれているの有名な石の一つです。
魔よけ石として珍重されている佐渡の赤石だそうですよ。
(日本三大銘石の1つ)。

ここまで大きい赤石は珍しいそうです。
魔よけ効果ばっちりでしょうね。

 

 

大浴場へ

大浴場へ行ってみる事にしました。
大浴場へは、生活道路の上の橋を通って、道路の反対側まで行きます。
こんなの初めて、面白いですね。

こちらは婦人用の大浴場。

熱海温泉は、熱い海という地名の通り、奈良時代、
岩間から吹き上がる熱湯に始まると言われています。

湯は万病を癒すとされ、江戸時代には徳川家康も熱海の湯を絶賛
していたそうです。 

婦人大浴場は、御神木の湯
開放感溢れる大浴場、緑の木々と翡翠石のお風呂が
癒し効果いっぱいでした。

夕食へ

お風呂の後は、お楽しみの夕ご飯。
夕食は、ダイニング雲珠で。

中に入ると、豪華なエントランスにびっくりでした。
いい感じ。。夕ご飯への期待が膨らみますね。

夕食の始まり

落ち着いた雰囲気のお食事会場。

夕ご飯は、お風呂上がりの冷たい生ビールから始まります。

先付・前菜から始まったお食事。

食前酒の梅酒・赤茄子焼き浸し、
鱒の手毬寿司、穴子白瓜の乗ったゼリー寄席などが並んでいます。



椀物のお椀、豪華で素敵ですね。

お造りは地元の新鮮な鮮魚。 こりこりで美味しかったです。

焼き物で鮎の一夜干しが登場。これは嬉しい~です。

インカのめざめのじゃが芋の上に海老そぼろ餡のかかった煮物も
美味しかった~。

和牛のローストは、とろけるように柔らかかったです。

ご飯物は、豆ごはんのおにぎり。
たっぷりのお漬物も嬉しい。

水物は、多くの旅館で果物とゼリーだけという感じが多い中、

ここの水物は、大きなお皿にメロン・さくらんぼの他
クリームブリュレ・粟麩トリュフ・和菓子。。
色々とたくさん盛ってあって感激でした。

やっぱりデザートの充実は、女性の心をぐっとつかみますよね~。

こがし祭りへ

さて、夕ご飯後、私達は熱海のこがし祭りに出かけます。

タクシーを呼んでもらって、お昼に歩いた熱海の海岸まで行きます。

こがし祭りって?
熱海の海岸はお昼と夜で、どんな顔の違いがあるんだろう。。

楽しみです。

 

2017 熱海・焼津の旅5 熱海こがし祭りへ続きます。 

 

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2017 熱海・焼津の旅3 熱海海岸・来宮神社

2018-08-01 13:00:00 |  国内旅行

8月になりましたね。

6月の地震から始まり、7月初めの大雨、猛暑、台風、
そしてまた猛暑とほっとする間のない日本列島です。

夏休みというのにこの猛暑で、観光地京都も、
来られているのは外国の方が主で、日本人観光客は少ないと聞きます。
早く涼しくなって、過ごしやすい気候になってほしいですね。

バルト3国を旅した時、すごく元気ですごく明るい40代のご夫妻と
ご一緒させて頂きました。

その方たちが、広島の安芸から来たと言ってられたのを思い出し、
どうされているかなとず~っと気になっています。

持ち前の元気と明るさで皆を引っ張り、復興の為頑張って
られるのではないかと思っていますが。。

被災地で復興に携わっておられる方、どうか、
熱中症に気を付けて下さいね。
一日も早い復興を願っています。


2017 熱海・焼津の旅1 富士川SA
2017 熱海・焼津の旅2 熱海銀座
2017 熱海・焼津の旅3 熱海海岸・来宮神社
2017 熱海・焼津の旅4 熱海石亭
2017 熱海・焼津の旅5 熱海こがし祭り
2017 熱海・焼津の旅6 熱海石亭朝・起雲閣
2017 熱海・焼津の旅7 熱海MOA美術館・平和通り名店街
2017 熱海・焼津の旅8 焼津へ
2017 熱海・焼津の旅9 湊のやど汀家

2017 熱海・焼津の旅10 湊のやど朝・焼津魚センター
2017 熱海・焼津の旅11 御前崎灯台・帰路

さて、昨年の夏の旅、

2017 熱海・焼津の旅2 熱海銀座 の続きです。

7月15日

熱海の海岸

熱海の海岸と言えば、金色夜叉の貫一お宮の二人連れが歩いた、
静かで波の音だけがする海岸と思い込んでいた私の前に、

こんな景色が。。

あれ。。なんか違う。。

これって、完全にどこかのリゾート地

 青い海、青い空、南国の木々、海辺に立つテント。。

このリゾート感は何

 え。。 いや、ここって海外

 あまりにも予想と違っていた熱海の海岸にびっくりです。

暑い夏の日もあってか、海岸は家族連れやカップル、
海水浴を楽しむ若者でいっぱいでした。

 食べ物の露店もいっぱい、テントがカラフルで可愛いです。

でも。。いや~、いつの間に。。

って、一度も来たこともないし、見たこともありませんが、
でも、まさか、こんなに熱海の海岸が開けているとは思っていませんでした。

 貫一とお宮の像

それでも、貫一お宮の像を求めて歩いていると、
ありました、ありました~。

青い青い空の下、海岸からの賑やかな音が聞こえる中、
貫一お宮の像が建っていました。

なるほど。。

これが有名な貫一お宮像なのね。。 

若者カップルが、同じポーズをして
何?。。これ。。と笑いながら記念写真を撮っていました。

そうですよね。。現代ではありえないポーズです。
男性が女性を下駄で蹴るなんて。。
今だったら完全にDVですよね。

貫一お宮像は、熱海のシンボルというより、
古き時代の熱海の記念像っていう感じでした。

来宮神社

さて、次は、山と水の気のパワースポットとしても有名な
来宮(きのみや)神社へ向かいます。

来宮神社は、熱海郷地主の来宮大明神を祀り、
古くから熱海の人々に幸せを呼ぶ縁起の神様として
信仰されている神社だそうです。

本日行われるこがし祭りの山車曳きに集まった
来宮神社の氏子の皆さんで賑わっています。

 大楠(おおくす)

来宮神社の境内には、樹齢2000年以上とも言われている大楠があります。

日本で2番目に巨大な大楠だそうですよ。

ちなみに、日本一の大楠は鹿児島県の蒲生(かもう)八幡神社境内に
そびえ立つ御神木だそうです。

 
この大楠は、長寿の神木・成就の神木とも言われ、

ご神木を1周すると、1年寿命が延びるとも願い事が叶うとも
言い伝えられています。


私達もこの御神木の周りを一周周りました。

さすがに立派な大楠。

さまざまな時代の人々の願いを聞き続けてきたであろう
御神木ですね。

 

木の周りには、凛とした空気が広がり
パワーを貰えるようなそんな気がしました。

ちなみに、この大楠には恋愛成就のご利益もあそうで、
好きな人の髪の毛などを木と手の間に持ち、
恋愛成就を祈りながら周るとご利益があるのだとか。。

でも、好きな人の髪の毛とかって。。
それって、なんかちょっとス―トーカー的で怖い様な。。

光で輝く竹林の中を神社に戻っていきます。

 お祭りの儀式

来宮神社境内に戻ったら、お祭りの儀式が取り行われていました。

 輪の外側からそっと儀式を眺めて。。

 そのあと、主人が来宮神社の御朱印をもらいました。

パワースポットだけあって、お参りした後は
なんだかすっきりした気分です。

来宮神社は「きのみや」を「忌の宮」と解し、
お酒やギャンブルなどから悪縁を断つ、
断ち物の祈願をする人も多いそうですよ。

あたみの駄菓子屋さん

さて、旅館へ戻る途中、ちょっと寄ったのはあたみの駄菓子屋さん、
和田たばこ店です。

このお店は雑誌に載っていたので、見つけられたら
覗いてみようと思ってましたが、ありましたよ~。 

 昔懐かし駄菓子がいっぱい並んでいるお店。
でも、こういうお店は京都でもたくさんあるかな。。

それでも、駄菓子を少し買ってお店の方と話していたら、

隣のゲームセンターも見せて下さいました。

昭和のレトロなゲームがいっぱいで、
お店に入った瞬間、30年くらいタイムスリップした気分。

これは、すご~いと思ったけど、

写真はご遠慮くださいという事で写真は撮れませんでした。
その理由も教えて下さいましたが、
熱海ならではの聞いてなるほどという理由でしたよ。

 

 

駄菓子屋さんで買ったチョコレートや飴、お菓子です。

 

さぁ、そろそろ、本日のお宿へと向かいましょうか。

本日のお宿は、熱海石亭さんです。

2017 熱海・焼津の旅4 熱海石亭に続きます。 

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