京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

2018年 英国周遊の旅42 ロンドンコベントガーデン・カレー

2020-03-28 13:00:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅41 シシングハーストキャッスルガーデン2
の続きです。

5月4日
シシングハーストキャッスルガーデンからロンドンへ

バスはシシングハーストキャッスルガーデンを出て
ロンドンに向かいます。

田舎町の教会や家々。しっくで可愛いですね。

こちらもブラウンと白のしっくなお家。

ロンドン郊外から、だいぶロンドンへ近づいてきたようですよ。

ロンドンの地図をもう一度。
地図の青い線辺りをバスは走り、テムズ川にやってきました。

テムズ川

テムズ川は、南イングランドを流れる総長346キロメートルの河川。

コッツウォルズの丘辺りに源泉があり、オックスフォードから
ウィンザー、そしてロンドンの街を流れ、
最後はロンドンの市街地で海に流れこみます。

という事は、長く旅をしてきた川の流れももうすぐ終わり。
この先で北海にその水は流れ込むんですね。

国会議事堂が見えています。

ロンドンアイ

テムズ川の反対岸に見えているロンドンアイ。

直径135メートルの大観覧車です。

途中下車

バスは、このままホテルへ向かうのですが、
この辺りで降りたい人がいたら、降りてもいいですよ~と添乗員さん。

どうしよう。。どうする。。?と主人と二人で相談。
今日の夕食は付いていないので、ちょっと行きたいなと
思ったお店を調べていました。
それが、コベントガーデンの近くなのです。

ちょうどいいからこの辺りで降りて行ってみるか、
それとも明日の帰国の用意の為このままホテルに戻るか、
思案のしどころです。

こちらの公園は、ホワイトホールガーデン。

降りるなら早く決めないと。。
よし思い切ってここで降りてみよう~という事になりました。

もう一組、ここで降りたいという母と娘さんがおられたので
では、ご一緒しましょう~。
4人なら、心強いですよね。

パブ・シャーロックホームズ

ロンドンで有名な、パブ・シャーロックホームズの前辺りで
バスを降りた私達。

ここでしか飲めない、シャーロックホームズエールという
ちょっと苦みの効いたビールがあるそうで、
お店の前はすごい賑わいです。

ハドソン夫人のステーキ&エールパイ
ドクターワトソンのサンデーロースト 

など、シャーロックに登場する人物の名前がついた
メニューがあったり、シャーロックホームズファンには
たまらないお店のようです。

お店の前に行列ができていて、私達は見ただけでスルーでしたが。

トラファルガー広場

昨日、バスの中からちらっと見たトラファルガー広場を通ります。
英雄ネルソン提督を記念して造られた広場だそうですよ。

19世紀初め、ネルソン提督はトラファルガーの海戦で
ナポレオン率いるフランス艦隊に勝利しながらも、
命を落とします。
ナポレオンはこの敗戦でイギリス侵攻をあきらめたと
伝えられています。

噴水を背に高い石柱の上に立つネルソン提督の石像。

奥に見えるのは、ナショナルギャラリーですよ。

セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会

この教会は、トラファルガースクエアの北東にある
セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会。

尖塔が美しい~。
地下にはセルフサービスのカフェもあるそうです。

このお店もパブですね。
ザホワイトスワン、黒とゴールドに白い白鳥の
看板がお洒落です。

トイレ探し

途中、トイレに行きたくなって皆でトイレ探しを。

カフェに入って借りようとしたのですが、たまたま
修理中で使えず。。
困っていたら、居合わせた日本人の方が、
この先のホテルで借りたらいいよと教えて下さいました。

私達は言われた通り、こじんまりとしたホテルに行って、
ホテルに泊まっている訳でもないのにいいのかな。。

そう思いつつも、
トイレをお借り出来ますか。。と頼んだら、
どうぞどうぞと、スタッフの方がトイレの鍵を貸して
くれました。

そうなんですよね。。日本と違って海外では
時々鍵を借りてトイレを使わせて頂くことがあります。
たいてい、そのお店で何か買ったり、食べたりした時なんですが。。

この時は、泊まってもいないし、何も買ってないし
食べてもいないのに。。です。

でも、そんな事は全然気にしないで、
どうぞどうぞというフレンドリーな感じで言って下さって。。
本当に助かりました。

ありがとうございました~という私達4人に、
大きく満面の笑みで微笑んでくれたスタッフの方。

旅先での親切は本当に嬉しいものです。
私達4人ともなんだかとってもハッピーな気持ちになりました。
ありがとうございました。

コベントガーデン

そして、やって来たのはコベントガーデン。
行きたいレストランがこの近くなので、
とりあえずはここで買い物をという事になりました。

もう一組の方とは、1時間後に集合という事にしてお土産類の物色を。

もう、明日は帰国なのに、今回は色々とあって
あんまりお土産が買えていなかったのでちょうどよかったです。

30周年記念

その後、コベントガーデンを出て、鞄を見にいきました。

実は。。

この年、私の仕事の30周年記念だったんです。

仕事を始めて30年。
初めは、5.6年続ければ。。と思っていたのですが
いつの間にか、10年、20年、30年。

30年記念に何かイギリスで買ってあげるよと
主人が言っていたのですが、
今回はなかなかその機会も時間もありませんでした。

マイケルコース

今、何か探したら。。と主人が言ってくれたので、
じゃぁ~と、マイケルコースのお店を訪ねました。



やっぱり私、鞄が好きなんですよね。。

この春新作のベージュの鞄、
すっきりとしたフォルムが気に入りました。
こちらは、主人からのプレゼント。
30年間頑張ってきたご褒美かな。

マイケルコースのお店で、レストランのへの
道も教えてもらいました。

お店の方も、そこなら何回も行ってますよ~
人気の美味しいお店ですよ~
言ってられました。

1時間後集合した私達4人は、
マイケルコースの店員さんに書いてもらった地図を片手に
レストランを探しました。

レストランは、マイケルコースのお店からは
10分もかかりませんでした。

ディシューム(DISHOOM)

行ってみたかったのは、ロンドンで超人気の
インド料理のお店DISHOOM。
日本のテレビ番組でも紹介されたほどの人気店
なんですよ。

その昔、世界にスパイスを用いた料理を広めた大英帝国、
その名残かイギリスはインド料理大国なのだそうです。

英国民が一番良く食べている料理は、フィッシュアンドポテト
ではなくカレーなのですね。

ビートルズのジョン・レノンもカレーが大好きで、

このお店が、ビートルズゆかりのイギリスグルメランキングに
載っていたのを見て以来、行ってみたいな~と思っていたのでした。

1時間待ち

ロンドンには、何軒かディシュームがあるのですが、
ここは、一番人気のディシュームのコベントガーデン本店。

お店の前にはいつも行列ができると聞いていましたが本当でした。
ずら~っと並んだ人々。
多分、私と主人の二人なら諦めてしまっていたと思います。
主人は並ぶのが嫌いだし、病気明けでもあったしね。

でも、もう一組の方が待ちましょうよと言って下さって
主人は近くのカフェのテラス席で座って待ち、
女性3人で行列に並ぶことにしました。

女性3人で色々な話をしていると、
行列に並ぶのもそんなに苦にはなりません。
途中で、あったかドリンクのチャイも配って下さったしね。

それでも、1時間近く待ったと思います。
やっと、やっと店内に入れました。

店内は、インド料理店という雰囲気ではなく、
オシャレでスタイリッシュな感じ。

中は結構広くて、この広さであんなに並ぶのか。。
と、ちょっとびっくりでした。

ナンとカレー

もちろん頼んだのは、カレー。

ナンにカレーを付けて食べるのですが、
カレーソースが、すっごく美味しかった~。
まろやかでこくがあり、辛さもちょうどいい感じ。

イギリス人男性にとって3種の神器は、
カレー、サッカー、ビールだというジョークが
あるそうですが、
確かにイギリス(というかDISHOOMの)カレーのレベル、
高いです。

この時のカレーの食べ方が忘れられず、
我が家ではカレーの時にナンを用意するのが
定番になってしまいました。

でも、カレールーはなかなかあの時の味は
出せませんけどね。

ホテルへ

お店を出て、タクシーでホテルに帰ることに。

ロンドンの夜の街を走り、ホテルに到着。

私達が乗ったのは、こんなちょっとお洒落なタクシーでした。

ホテルに着いて、チップを少し弾んだら、
タクシーの運転手さんは、私達を交代で運転席に座らせてくれて
それぞれ写真を撮らせてくれました。
これもなんか面白い思い出になりましたよ。

部屋の窓から

楽しかったロンドン最後の夜。
やっぱり途中下車してよかったです。
楽しいロンドンの思い出が増えました~。
鞄もゲットできたしね。

部屋の窓から見ると、外はすっかり夜の景色です。

さぁ、最後の荷造りをして明日に備えましょう。

色々な事があったけど、でも、楽しかったイギリス旅行
いよいよ明日は帰国なんですよね。。
ちょっと寂しい。。

 英国周遊43帰国・お土産へ続きます。

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2018年 英国周遊の旅41 シシングハーストキャッスルガーデン2

2020-03-24 11:37:37 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

3連休の初日、久しぶりに主人と植物園まで歩いてきました。
この所DVDやテレビを見たり、家でじっとしている
ことが多かったのですが、いいお天気に誘われてちょっと散歩。
お花自体はそんなに満開という程ではなかったものの
椿や早咲きの桜や、ヒヤシンス、水仙。。
少し春を感じる気持ちのいい散歩でした。

でも、チケットを切るのは自分の手でやり、
温室も観覧不可と、やっぱりコロナウィルスの影響は大です。

日本はこの先少しづつ規制が緩和されるようですが
アメリカやヨーロッパではとても厳しい対策が立てられているよう。。
世界中の人の幸楽地ハワイも大変な事になっている様子。。
ニュースを見て世界情勢を知ると心配になります。

とにかく、できることを気をつけてするしかないのですが。。
早く、本物の穏やかな春が来てほしいですよね。

ブログは、

英国周遊40 シシングハーストキャッスルガーデン1
 の続きです。

5月4日
シシングハーストキャッスルガーデン
ライムウォーク

コテージガーデンを出て、ハーブガーデンに
繋がる道はライムウォークと呼ばれています。
私達は、そのライムウォークを歩いていきました。

ライムの木を、「ブリーチング」と呼ばれる
枝と枝をつなげる方法で繋げて、
並木道を作っているんですって。

そういえば、枝と枝繋がっていますよね~。

もう少しして、木々の葉が生い茂ると、
この枝の繋がりが見えなくなるのだそうです。

花々が咲いていて、枝の繋がりが見える春先が
ライムウオークを訪れる最高の季節なんだそうです。やった~。

ライムウィークは、ご主人のハロルド氏が
設計・植付け・栽培をすべて行なったのだそうです。

ベンチに座って果樹園を見ることもできます。
なんという素晴らしい景色でしょう~。

まるで絵葉書の中の世界ですよね。

果樹園(Orchard)には、果樹がランダムに植えられ、
青い芝の間には野花が咲いています。

新緑の頃の緑のガーデン

ここは緑だけで作られたガーデン。

今まさに新緑の頃、緑がきらきらと輝いています。

どこまでも続く緑の海。

シダやギボウシ、ササなどが黄緑色に光っています。

この道は、ヘーゼルナッツの木の庭。

マイナスイオンが体中に染みわたる思いがしますよ。

濠と東屋

そして、こちらは、果樹園の一番奥。
奥には水をたたえた濠があります。
濠の手前から見たシンボルタワーです。

濠は果樹園を囲むように作られていて
北東角には東屋(Gazebo)がありました。

小さな木造の六角形をした建物、
木々の間にちょこんと見えている白い建物が東屋です。

ハーブガーデン

この濠の手前には、色々な種類のハーブが植えられた
ハーブガーデンがあります。

ハーブガーデンには、多肉植物の鉢植えも。。

真っ青な空、まっすぐに伸びた緑の樹木
ハーブも生き生きと育ってますね。

モートウォーク(Moat walk)

こちらは、Moat walkと呼ばれる、
濠とコテージガーデンを繋ぐ道です。

もう少ししたら、白藤が綺麗に咲いて、
素適な道になるようです。

海外版かぐや姫

私達は、再び緑でいっぱいの庭を通って
コテージに戻ることに。

歩いていると、緑の中でちょこんと座る天使を発見。
天使のパパとママがご機嫌を取りながら写真を撮っています。

私も撮っていいですか。。と聞いたら、OK~と。

この瑞々しくて光り輝く緑の中の可愛いお姫様。
海外版かぐや姫のようですね。

イチジクの枝

コテージの方に戻ってきました。
壁になにやらつるが絡まっています。
くるくる巻いた枝。。

これは、イチジクの枝なのだそうですよ。

そして、シンボルタワーをもう一度。

こんなショッキングピンクの花が咲いていました。
全体的に淡い色のお花が多い中、目だっていますね。

Priest’s House holiday cottage

ホワイトガーデンの後ろにあるPriest’s House holiday cottageです。
イギリスらしい本当に可愛いコテージですよね。

コテージからは、オースト・ハウスという
銀色の排気塔があるホップの乾燥窯が見えています。

この雰囲気も素敵ですよね~。ほんと、イギリスって素敵です~。

ここは、昔、井戸だったのかな。。

フロントガーデンのパープルボーダーに戻ってきました。

そろそろ、シシングハーストキャッスルガーデンを出て
カフェやショップに行ってみる事にしました。
コテージにもさよならですね。

 

オーストハウス

さっき、コテージから見えた、ホップ乾燥窯の建物
オーストハウス。
屋根の上に取り付けられた銀色の排気塔が、
ほんとユニークで可愛い~~。

カフェ&ショップ

駐車場近くのカフェ&ショップにやってきました。
お土産コーナーも見たいけど。。

まずは、歩き疲れて休憩がしたいと、カフェの方に。



アイスクリームを食べて紅茶を飲んでほっと一息。
窓の外に広がっているのは、ベジタブルガーデン
ですよ~。
時間が止まってほしい。。と思いながら
見ていた景色です。



リーズ城もシシングハーストキャッスルガーデンも
本当に素敵、イギリスの最終日、お天気にも恵まれ
本当に楽しい一日でした。

 

シシングハーストキャッスルガーデンは、
HPに、コロナウィルスの影響で政府の対策により
2020年3月21日から4月30日まで閉園されると載っていました。
お花の綺麗な時期なのに残念です。。
コロナウィルスが落ち着いて、一日も早く通常に戻り、
世界中の多くの人の心を癒して欲しいと願っています。

さて、これからロンドンに戻りますよ~。

英国周遊42ロンドンコベントガーデン・カレー 
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少しでも参考になったらいいかなとも。。 


2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

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2018年 英国周遊の旅40 シシングハーストキャッスルガーデン1

2020-03-19 00:22:22 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅39 シシングハーストキャッスルガーデンへ・昼食
の続きです。

5月4日
シシングハーストキャッスルガーデン

シシングハーストキャッスルガーデンに到着。
パーキングでバスを降り、歩いてガーデンに向かいます。

こちらがシシングハーストキャッスルガーデンの地図。

イギリスはガーデニング大国として知られていますが、
他の国の華やかなお庭とは少し違ったお庭なんですよね。
自然で素朴で可憐で。。
それでいて、手入れが行き届いた気持ちのいいお庭が
イングリッシュガーデンなのです。

花々の苗を売っているショップ前。
主人は買って帰りたそうだったけど、ちょっと無理ですよね~。



シシングハーストキャッスルガーデンの敷地は450エーカー。
東京ドームおよそ39個分だそうです。

ここは、世界中のイングリッシュガーデニングファン
憧れのお庭なのだそうですよ。
新緑の葉っぱが、瑞々しくて綺麗~。

イギリス大好き

私達が、今回の旅行で、色々なトラブルがあったにも関わらず
(添乗員さんと別の船に乗ったり、車酔いしたり
 病気でコッツウォルズに行けなかったり。。

二人ともイギリス大好きになってしまったのは、
ナチュラルなイングリッシュガーデンに魅かれて、
その癒しの効果を心いっぱい味わえたからかもしれません。
お天気のおかげもあったとも思いますが。。

イギリスのカントリー風景、ほんと素敵。
向うに見えているのがガーデンへのエントランスです。

青い空、緑の芝生、サンサンと降り注ぐ太陽の光、

絵本から飛び出たような建物、

今まで持っていた少し暗くて、灰色のイメージだったイギリスが
明るく爽やかで、光に満ち溢れたスカイブルーのイメージに
変わりました。

コッツウォルズ地方に行けなかったので、
イギリスカントリー風の家々にほんとわくわくです。

マナーハウス

シシングハーストキャッスルは、13世紀に建てられた
マナーハウスが始まりとされています。

マナーハウスというのは、中世イギリスの荘園(マナー)の
領主や貴族が持っていた邸宅のことだそう。
豪華な内装の邸宅の他、広大な敷地には花々が咲く庭園に
畑や牧草地、湖などもあったようです。

16世紀ごろから「キャッスル」と呼ばれる
大きな建物が増築されたものの徐々に荒廃し、
18世紀には捕虜収容施設として使われたのだとか。。

エントランス

いざ、エントランスへ。
エントランスホールには、ガラス器に入れた
本日見ごろの花が生けてありますよ。

シンボルタワー

そんなシシングハーストキャッスルの当時の建物は、
残念ながら残ってなくて、
お庭とエリザベス朝時代の古いシンボルタワーだけが残っています。

一見りっぱなお屋敷のように見えますが、
実は薄っぺらなタワーで、このすぐ先がお庭なんです。



1930年、廃墟のようになっていたキャッスルを、
作家で詩人の妻ヴィタ・サックヴィル=ウェストと、
外交官の夫ハロルド・ニコルソンが購入し、
夫婦で庭造りを始めます。

タワーの中には、妻ヴィタの書斎があります。
 

大金持ちだった二人は約30年もかけて、
廃墟に残っていたレンガ塀などを使って建物を修復、
美しい庭園を造ったのだそうです。

シンボルタワーの前に広がるのは
トップコートガーデンと呼ばれる緑のお庭。


広い芝生が続いています。

ここから、色々なお庭に繋がっていきます。

そうそう、シンボルタワー、
ほら、薄い建物でしょう~。

シンボルタワーへ昇る

さて、ここからフリータイム。
お庭を自由に散策します。

上からの景色を見ることが好きな私達は、
まず、タワーの上に昇ることにしました。

ヴィタさんのネームプレートが埋め込まれている
らせん階段の壁。

頑張って階段を上がると、見晴らしの素晴らしい屋上へ。

緑の芝生、レンガ色の可愛い家々、まっすぐに伸びた緑樹、
うわ~、綺麗。。

レンガの塀で仕切られたガーデンには、
イギリスらしい淡く可愛い花々が咲いています。

遠くを見渡すと、ケント州の田園風景。
広々としてのどかで素適です~。

童話に出てくるような家の向こうには緑の森が続いています。
これが、本物のイギリスの田園風景なんですね。。

シシングハーストキャッスルガーデン、
人気の訳が分かる様な気がしました。

パープルボーダー

タワーを降りて、いよいよガーデン散策の始まりです。

今は、ナショナルトラスの
(イギリスの歴史的名所や自然的景勝地を守る為の団体)
下に置かれているガーデン。

リーズ城の歴史と似ていますよね。

タワーを出てまず目に入ったのは、
芝生のむこう、紫の植物を集めたパープル・ボーダー。
紫を中心に優しいパステルカラーの花々。。なんだか癒されるな~。



ホワイトガーデン

そして、私達がまず入っていったのは、ホワイトガーデン。
シシングハーストキャッスルガーデンの中で最も有名で、
象徴的存在となっている場所だそうです。

夫妻ともに好きだった白いグラジオラスや白いアイリスはじめ
白い花ばかりを集めたコーナーです。

6月下旬から7月上旬ごろだと、ロサムリガニーという
ランブラーローズの白い花がアーチにびっしりと咲くのだそうですが
ちょっと早かったみたいですね。。

一つ、二つ。。この暖かさで、季節を間違えて咲きかけているものも
ありましたが、ほとんど葉っぱだけでした。

白と緑色だけのお庭。
初めて見ましたが、清楚ですがすがしくて素敵。

白いチューリップ、白いルピナス。。

もうすぐ白い紫陽花が咲き、秋には白いコスモスが
風にそよぐそうです。

たまたまお会いした添乗員さんに写真を撮りましょう~
はい、同じしぐさをしてと言われて、

シダレヨウナシの木の下、聖母マリアの彫像の横で
聖母マリアと同じしぐさをした主人。。

実は私もマリア様の横で同じしぐさをしています。

雲一つない快晴の青空も、ホワイトガーデンにぴったり。
お天気の神様に本当に感謝です。

ほんと、心洗われるようなホワイトガーデン、素敵でした。

イューウォーク(Yew Walk)

ホワイト・ガーデンから、イチイの木を刈り込んでつくられた
緑の塀の道(Yew Walk)を通って、反対側に行ってみます。
3m位はありそうな緑の壁の中を歩きます。



ローズガーデン

イューウォークは、ガーデンの南側のローズガーデンや
コテージガーデンに繋がっていました。
ローズガーデンは、薔薇の季節ではないので
薔薇は咲いていませんでしたが。。

でも、可愛いお花がいっぱい。
パステルピンクのチューリップ可愛い~。
でも、ショッキングピンクや黄色の花々は
ぱ~っと目を惹きますね。

コテージガーデン

こちらは、コテージガーデン。



夫妻が暮らしたコテージの前のガーデンです。

このガーデンの花は、赤と黄色とオレンジ色。
温かい暖色系の花々に囲まれたお家です。



夫妻が暮らしたコテージの壁につたう
「マダム・アルフレッド・キャリエール」という
オールドローズの薔薇は、

夫妻がシシングハーストキャッスルを買った後
一番に植えたという白薔薇という事で有名だったのですが、

残念ながらこちらの薔薇も少し季節が早すぎて見られませんでした。

でも、ヴィタさんが座っていた椅子のところで
二人で記念撮影を撮りましたよ。



温かいオレンジ色のチューリップも満開で、
このガーデンにいるとすごく元気をもらえます。



さて、次は、コテージガーデンを出て、果樹園のある外に
行ってみます。



コテージガーデンの外にも赤とオレンジのあったか系の花が。
シンボルタワーが向うに見えて素敵ですね。

 英国周遊41シシングハーストキャッスルガーデン2
 へ続きます。

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2018年 英国周遊の旅39 シシングハーストキャッスルガーデンへ・昼食

2020-03-14 12:43:30 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

世界中に新型コロナウィルス感染が広がり
不安な状況を作っています。

これからどうなるんだろう。。
オリンピックは?私達の生活は?株価は?

色々な不安と心配の中で、できるだけ不要の外出は
控えて家にいるようにしていますが。。

でも、早咲きの桜の花を散歩がてら見にいくくらいは
大丈夫なんですよね。

早く、特効薬やワクチンが開発されて、
世界中に安心をもたらして欲しいと願っています。

普通の生活が一日でも早く戻ってきます様に。


2018年 英国周遊の旅38 リーズ城2
の続きです。

5月4日
リーズ城を出発

リーズ城を後にして、次は同じ南イングランドの
シシングハーストキャッスルガーデンへ向かいます。

途中、ストラッドフォードアボンエイボンで見たような
家々が。。

英国周遊17ギャリック昼食 

走るバスの窓の外に突然現れた黄色に輝く菜の花畑。
何度見ても、わ~と歓声があがってしまいます。

シシングハーストキャッスルガーデンへ向かう途中の街で
まずはお昼ご飯だそうです。

メードストン

メードストンは、 リーズ城からシシングハーストへ行く途中、
リーズ城から北西に10 km ほど走った所にある街です。

イギリスのケント州庁所在地なのだそうですよ。

ザ ジョージ ホテル

ザジョージホテルでランチタイム。

このホテルは、1300年に建てられたのだとか。。
2011年に全面改装されたそうですが、
そんな昔からの。。とびっくりです。
日本でいうと鎌倉時代ですもんね。。
国宝級の建物かと思ってしまいます。

客室総数は12室の小さなホテルですが、
メードストンの街の散策には便利なホテルだそうです。

私達は、ランチだけで泊まれないのが残念。

メードストンのホテルでは1時間以上の
ランチタイムが取られていて、
ランチの終わった人は、自由に街散策ができるようです。

そうと聞いたら、ぱぱっとお昼ご飯を食べて
街へ繰り出したい。。と思ってしまう私。
こういう所は、もうちょっと優雅に時をすごさないと
と反省するところなのですが。。
でも、街を見たいですもんね。。

ここにもビールバーがありました。
でも、私達はノンアルコールドリンクで。

急いでいたせいか、メイン料理の写真も撮り忘れて
しまいました。
あせるとやっぱりだめですよね。

ホテル周りの散策

お食事の終わった人から、街の散策に。

ロンドンのような大都会とは違ったカントリー風の街。

美味しそうなトマトやオレンジを売っています。

ホテルの横の通りに行ってみました。
ハイストリートというみたいですね。

賑やか~という感じではないけれど、お店が並んでいます。

素適なショーウィンドー

絵?いや絵葉書

絵の好きな主人が思わず覗き込んだショーウィンドー。

素適なお家の絵がいっぱいです。

いいやん、いいやん。。
中に入ってみようと思いつつよく見たら。。

なんと、不動産やさんでした。
レンタルや販売されている家の絵だったみたいです。残念。

でも、どれも素敵ですよね~。

雑貨屋さんへ

雑貨屋さんを見つけて飛び込んでみました。

鞄やリュック、小物雑貨もたくさん置いてあります。

ここで私は紺色にピンクの薔薇の花のリュックを
見つけて買いました。

リーズ城で綺麗な花々を見てきたあとだったので、
思わずの衝動買いかな。

でも、この後、お土産入れに大いに役立ちましたよ。

あとの二つは、この先のお店で買ったものです。

真っ青な空がまぶしい~。
歩いているだけでほんと気持ちいいです。

歴史的な建物も残っていますね。

ホテルの向かい側

こちらは、ホテルの向かい側の花やさん。

ピンクの紫陽花があります。
紫陽花もこのお天気だと、ちょっと参ってしまうかな。

通りの向こうに、白い風車小屋が見えています。
なんかいい感じですね。

こちらは、古物商のお店。

先ほどの写真立てとお皿はこのお店で買いました。

それぞれ、100円とか150円、
お皿、値打ちものだったらどうしよう。。

ホテルの横にはお肉屋さんも。。

街の人々はのんびりと休憩。

時間がゆっくり流れていくような街。
私達も、最後はベンチに座ってそんな街を
ぼ~っと眺めていました。

ちょっと歩き疲れただけかもしれませんけどね。

シシングハーストキャッスルガーデンへ

さて、散策タイムも終わり、
次はシシングハーストキャッスルガーデンです。

ここのお庭もとっても綺麗なのだそうですよ。

バスは、青空の下を軽快に走ります。

そして、20分くらいで
シシングハーストキャッスルガーデンに到着です。

車が結構停まっていますよ。

シシングハーストキャッスルガーデン、
ここも人気のお庭の様ですね。楽しみ~。

 

英国周遊40シシングハーストキャッスルガーデン1
 へ続きます。

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

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主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています

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少しでも参考になったらいいかなとも。。 


2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

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英国周遊6ダルメインの庭2 英国周遊7ボウネスピーターラビットの街 
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コメント (2)

2018年 英国周遊の旅38 リーズ城2

2020-03-10 00:50:55 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅37 リーズ城1の続きです。

5月4日

さて、リーズ城の外に出てきました。

青い空、緑の芝生、栄枯盛衰の歴史があったことなど
忘れてしまったように悠々と佇むリーズ城。

売店

売店に寄ってみました。可愛い雑貨がいっぱい。。
黒鳥でなくピンク鳥がいますね。

ブリキの兵隊さん、可愛い~。

ゲートハウスから出て、さて、どちらに行ってみよう。

城門の横からはボートが出ていて、堀のクルージングが
できるようですが、そんな時間はないし。。
やっぱり、とりあえずはガーデンですよね。

リーズ城のその後

お庭を目指して歩いていくと、こんな素晴らしい景色が。。



鏡のように湖面に映るリーズ城。素敵です。

第二次世界大戦後、ベイリー夫人は城の相続税や維持費を心配し
リーズ城を家族に相続させず、財団として残すことにしました。
それだけ大変だったという事ですよね。

このお城で過ごした王妃たちや、貴族、富豪たち
仕えていた多くの執事やメイド。。
彼らの華やかだった時代は終わり、

ベイリー夫人の死後、リーズ城は一般公開されるように
なりました。

リーズ城は、G7財務相会合のや中東和平会議の会場に
選ばれた事もあるそうですよ。

カルペパー・ガーデン

そして、リーズ城とともに一般公開されるようになった庭園。

17世紀の城主の名にちなんで名づけられたカルペパー・ガーデン
にやってきました。

カルペパー・ガーデンは、
イングランドを代表するカントリーガーデンです。

のどかな田舎のお庭。
ほんと、和みますよね~。

花々や家を見ているだけで、心が癒されます。

色とりどりの花の他、果物やハーブも植えられています。

どこを見ても絵になるお庭、
ここだけで何時間でも見ていたい感じです。

パステルカラーのチューリップも可愛い~。

きちんと計算して植えられたというのでなく、
自然な感じで自由に素朴に植えてある感じ。

それが、また、いいんですよね~。

広大な芝生

リーズ城の敷地の中には、お庭の他にも
農地や森林、ゴルフ場、迷路、広い芝生などがあり、
一年中、野生生物や野鳥を観察したり、
ピクニックを楽しんだりできます。

皆さん、心の洗濯をしていますよね~。

湖を見ながら、思いきり深呼吸。気持ちいい~。

迷路

この先にあるのは、2400本の櫟(いちい)の木を植えて
作られた迷路でした。
洞窟やプレイグラウンもあるそうです。

結構本格的な迷路らしいですよ。
私達は、入って迷ってしまったら、集合時間に間に合わないし。。

ここで引き返して、展示コーナーに行ってみました。

展示センター 犬の首輪館

ここは、イギリス唯一の犬の首輪館。
犬の色々な首輪が展示してあります。

昔の犬の首輪って仰々しくて、わんちゃんも
大変だったんですね。。

レディーと一緒に犬の散歩をする主人です。

ここにはレストランもあり、

休憩コーナーもあります。
ベンチに座って、皆、のんびりと楽しそう~。

集合場所へ

集合場所は、エントランスのショップ前なのですが、
そろそろ戻らないと。。最後に買い物もしたいしね。

美しいリーズ城にもお別れですね。

ゲートハウスが見えてきました。
ここからリーズ城に入ったんですよ。

エントランスに向かって歩いていると、
緑色のバスが私達を追い抜いていきました。

あ。。もう、ちょっと、待っていたら乗れたのに。。
と、ちょっと残念。

でも、この道を歩くのはとっても気持ちがよかったですよ~。

途中、こんなに近くで白鳥にも出会えたしね。

リーズ城ショップ

最後にリーズ城ショップを覗いてみます。
可愛い雑貨がいっぱい。。
でも、あんまり時間がないし、
荷物の重量とか考えたら、そんなには買えないんですよね。

それでも、リーズ城の絵や、リーズ城の兵隊さん
などを買いましたよ。

リーズ城のショットグラスも見つけました。

それと、コッツウォルズのお土産を頂いた
添乗員さんやツァーのメンバーの方に
ピーターラビットのお皿セットなど、
ちょっとだけお返しです。

リーズ城、素敵でした~。
お天気も良かったし、南イングランド最高~。

さて、次は、もう一つ素敵なお庭に連れて行って下さるそうです。

でも、その前にランチタイムですよ。

英国周遊39シシングハーストキャッスルガーデンへ・昼食
へ続きます。

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ありがとうございました。

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コメント (2)

2018年 英国周遊の旅37 リーズ城1

2020-03-05 00:20:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅36 ロンドンからリーズ城へ
の続きです。

5月4日

リーズ城

バスはリーズ城に着きました。
リーズ城は、南イングランドケント州メードストンにある
石造りのお城。

ガイドさんがチケットを買いに行ってくれます。

そして、案内板の前で簡単なリーズ城の説明を。

6人のイングランド王妃が暮らしたことから、
貴婦人の城とも呼ばれているリーズ城は、

500エーカーの敷地面積をもち、
1952年にイギリス指定建造物に認定されたそうです。

500エーカーといわれてもピンときませんが、
1エーカーが約1224坪なのだそうで、
その500倍というと。。

東京ドームだと、43個以上の広さだそうです。

英国ケント州は、その美しい景観から英国のガーデンとして
知られていますが、本当に緑と花々が美しい~。

鳥たちの王国!

こんな素晴らしい景色をみながらリーズ城目指して歩いていくと、
びっくりする程の鳥が目に入ってきました。

どこを見ても、鳥たちがいますね。

人懐こくて、全然怖がらずに寄ってくる鳥たち。

チケット売り場で鳥の餌がカップ1杯1ユーローくらいで
売っているとのことで、餌をあげる人も多いみたいです。

その事を鳥たちはよく知っているんですね。

このおばちゃんは、餌を持ってないのか。。
そうみたいだね。。行こうか。

鳥君達の会話が聞こえてきそうです。

カルガモの親子も目の前を悠々と歩いていきますよ。
これって、感動です~。

バービカン(外防備)跡

ゲートハウス手前にある、13世紀のバービカン(外防備)跡。
もうすぐリーズ城の様です。

ゲートハウス

そして、20世紀に入って再建されたゲートハウスに到着。
ここからリーズ城に入っていきます。

ゲートオープン前だったので橋の上には誰もいませんが、
ゲート前にはすでに観光客が並んでいます。

時間と共に長い行列ができるんだそうですよ。

オープン時刻になって、いざ、入場。
世界一ラブリーなお城とも言われるリーズ城が見えています。
レン川べりに建つリーズ城。こちらがチケットですよ。

中に入る為、観光客は並んで待ちます。

青い空やイギリスの古城、川岸の穏やかな風景、
待つことは苦にならないのですが、でも、暑かった。。
ちょっといいお天気過ぎたようです。

黒鳥

リーズ城のシンボルにもなっている黒鳥がいました。
光沢のある黒ドレスをまとった黒鳥は、
20世紀の城主ベイリー夫人によって持ち込まれた鳥なのだそうです。

リーズ城の歴史 

いざリーズ城に入場、これからリーズ城内部の見学です。

でも、その前に少しだけリーズ城の歴史を。

9世紀の中頃、サクソン人の首領リードが、
レン川縁に木造の建物を建てたのがリーズ城の始まりだそう。

ヘンリー1世統治下の1119年にノルマン人の豪族の手により
石造の城が建造され、
1278年からはエドワード一世夫妻の宮殿になります。
以後300年間にわたってイギリス王室の王宮として
6人もの女王が居住しました。

窓から外を見ると、川岸に入場待ちの観光客の行列が。。

6人の王妃が暮らしたお城

お城が、エドワード1世の2番目の奥様マーガレット王妃
譲り渡されてからは、未亡人となった王妃が城を所有するという
慣習が始まったそうで、
エドワード2世のイザベラ王妃、リチャード2世のアン王妃
ヘンリー4世のジョーン王妃
ヘンリー5世のキャサリン・オブ・ヴァロア王妃
ヘンリー8世のキャサリン王妃

と。。居住し、貴婦人の館と呼ばれる様になったようです。

フランスから嫁いだ王妃も多く、室内は優雅さと
気品に満ちていたそうです。

クイーンズルーム

ヘンリー5世とキャサリン・オブ・ヴァロア王妃が使った部屋を
再現した「クイーンズ・ルーム」

ゴージャスな天蓋付きベッド、ピンクというのが可愛いですね。

お隣にある「クイーンズ・バスルーム」

バンケティング・ホール

こちらは、リーズ城内で最も広い部屋
「バンケティング・ホール」です。
中世っぽい雰囲気が素敵です。

もともとヘンリー8世とキャサリン王妃のために作られたこの部屋は
17世紀に火災によって大部分が消失、
19~20世紀の大修復により、当時の内装が再現されたそうです。

この絵は、ドーバー海峡を渡るヘンリー8世一行を
描いたものだそうですよ。

リーズ城の風化

16世紀に入ってからは貴族の手に渡ったリーズ城。
でも、その維持費が大変で、たびたび城主が変わります。

20世紀になり、売りに出されたリーズ城は、
買い手がなかなか現れず、ただただ風化していくばかり
だったそう。。

オリーヴ・セシリア・パジェット

そこに現れたのがオリーヴ・セシリア・パジェット。

両親から莫大な遺産を受けたアメリカ人女性で、
リーズ城を気に入り手直しして、3歳と6歳の娘2人と、
再婚したばかりの夫と新生活を始めます。

その後オリーヴは、政治家のベイリー卿と3度目の結婚をし、
「ベイリー夫人」として過ごす事になります。

肖像画の真ん中がベイリー夫人で、二人の娘たちと
一緒です。 なんかすっごく優雅な生活の様ですね。

お洒落で高そうな靴がずらっ。。

ステファン・ブーダン改修

1936年以降は、ホワイトハウスの内装も手がけた
ステファン・ブーダンにより、多くの部屋が
現在の姿に改修されました。

鳥好きな夫人のために、鳥の置物で飾られたブルーの部屋は
ベイリー夫人の寝室です。

こちらも、ブーダンが内装を手がけた「イエロー・ルーム」。
壁が黄色一色で彩られ、明るい印象を与える部屋です。

ここでは実際に女性がピアノを弾いていました。

こんな素敵な部屋で聞くピアノの音色。。
優雅でリッチで。。ず~っと聞いていたい。

週末の宴

政治家ベイリー卿の人脈で、週末にはリーズ城に人が集まり
宴が開かれました。

フランスと英国のインテリア要素が入り混じったスタイルの
リーズ城は、当時の社交界で人気の的だったようです。

週末の宴に招待された人々は、前日に車やチャーター便で到着し、
朝にはテニスやゴルフ、スカッシュ、乗馬、
夜には晩餐会、食後にはダンスやカードプレーを楽しんだのだとか。。

まるで、映画の中の世界そのものが行われていたのですね。
というか、この世界をその後映画にしたんでしょうね。。

招待客の中には、ベイリー夫人が映画ファンだったことから、
チャーリー・チャップリンやジェームズ・スチュアート、
ロバート・テイラーなどの銀幕のスターや歌手も
いたそうです。  すごい。。。

 

この部屋は、
「ソープ・ホール・ドローイング・ルーム」。

マントルピースがゴージャスで重厚感があって素敵です。

こんな部屋に皆で集まって、政治や趣味の話、
時には噂話をしていたのでしょうね。

ライブラリーとダイニング

ブーダンによって198年改修されたライブラリーも素敵です。

招待客の中には、この部屋でパイプの煙を
くゆらせながら、ゆっくり本を読んでいる人が
いたかもしれませんよね。

英仏の様式が合わさった、30人程度の食事が可能な「ダイニング・ルーム」
こちらもブーダン改修です。

週末の招待客には、ここでご馳走が振舞われたのでしょう。

全てにゴージャスでラブリーなリーズ城ですが、
でも、その維持費は莫大で大変だったとか。。

さて、そろそろリーズ城の見学も終わり。
出口にやってきました。

リーズ城見学はツァーでしたが、ここからはフリータイム。
私達は、売店に寄った後お庭を見にいくことにしました。

繁栄と衰微を繰り返してきたリーズ城。
この先の事は、次に。。

英国周遊38 リーズ城2へ続きます。

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