京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

2018年 英国周遊の旅20 ストラッドフォード・フリータイム②

2019-10-31 00:41:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

本日はハロウィンですね。
今年も、仮装して賑やかに歩く若者や
仲間同士のハロウィンパーティーで、
街は盛りあがるのでしょうね。
うちも、ひと月くらい前から飾りつけをしていましたよ~。

毎年買い足しているハロウィングッズ、
今年のニューフェイスは下の3点です。

真ん中のハロウィンハウス(というそうです。)は、
デパートに行った時、余りにも可愛くて、
友達の分も買ってしまいました。

友達も、可愛い~って喜んでくれてましたよ。

もう、今日が終わったら片づけて、一年間のお休みに入ってしまう
ハロウィングッズ達。
また、来年も元気で会えることを願って。。


そして、ハロウィンの夜、お気に入りのイタリアンを
主人と食べに行きました。一乗寺のアンティコ。

久しぶりに食べた海老とブロッコリーの
クリームトマトソース、やっぱり美味しかった~。


2018年 英国周遊の旅19 ストラッドフォード・フリータイム①
の続きです。

5月1日
ストラッドフォード・フリータイム

地域の貧しい人と老人のための家、 ギルドコッテージの
ストライプの壁の向かい側にも素敵な建物があります。 

 ストラトフォードエイボン地区評議会

これは、STRATFORD-ON-AVON DISTRICT COUNCIL。
ストラトフォードエイボン地区評議会の建物です。 

白壁に出窓のからし色がお洒落ですね~。 

 

シェイクスピアホテル

ハイストリートにあるシェイクスピアホテル。
先ほどは見逃していました。

このホテルは、16世紀チューダー朝建築の外観を残す由緒あるホテル。

 

ホテルの中は暗くてレトロな造りの様ですが、
各部屋にはシェイクスピアの作品の題名がつけられているそうですよ。
素適ですよね~。

LUSH

ハイストリートにはLUSHのお店もありました。

このLUSHのお店は、ギフト用のラッピングが素敵。

可愛すぎる包装紙で、心がわしづかみされます。

でも、この時は、お店の方が他のお客さんの対応をされていたので
何も買わずに出てきてしまいました。

あ~あ、何か買えばよかったな~。。と後悔。

 TEAS Whittardウィッタード)

行きによった紅茶のお店にもう一度寄ってみました。

すると。。先ほどの母娘の親子連れさんがまだおられてびっくり。

ず~っとここにおられたんですか。。と聞くと、

はい。。あまりにも素敵すぎて。。と二人してにっこり。

私達は、限られた時間内で出来るだけ多くの物が見たいし
写真も撮りたいし、お土産も買いたいし。。と、
どうしても欲張って動いてしまいます。

でも、本当に気に入ったものにゆったりと時間を使う
そういうのもありだな。。って、
違う優雅な旅の仕方を教えてもらった様な気がしました。
 

私達も、もう一度試飲をさせて頂いて、
バラの香りの紅茶などを選んで買いました。

 

そして、店内や店員さんの写真も撮らせて頂いて、忙しい。。

あ~あ、やっぱりゆったり優雅な時間の過ごし方の旅行は
私にはまだ当分できそうにないかな。。

 チューダー建築

この通りには、白壁に黒い木組みのチューダー建築の
家々が続いています。

こちらは、ストラッドフォードに来る途中寄った
ドライブインと同じWHSmith。
文房具類を置いてられるみたいですよ。

WOOD STウッドストリートへ

紅茶のお店を出て、次は、まだ通っていない
ウッドストリートを行ってみる事にしました。

まだ、腕時計探しを諦めていませんよ。

 ウッドストリート沿いにも可愛いお店がいっぱい。

 白黒のチューダー建築が、おとぎの国の様で可愛いです。

 Aspire STYLE

 と、ここで、素敵なお店を発見。

小物や雑貨品の他に服やアクセサリーも売っています。
全てが可愛くて、完全に私好みのお店。 

洋服も可愛いし、小物も素敵~。

でもでも、まずは腕時計があるかを聞いてみました。

そしたら、私がしているのと同じのだったらありますよと
お店の方が、奥に連れて行ってくれて腕時計を見せてくれました。

とってもシンプルな時計だけど、バンドがピンクで可愛い~。
時計盤には小さくですが、LONDONと文字が入っていて
イギリス旅行の記念にもなります。

お値段も、8000円位とお手頃。

よかった~、腕時計が見つかった~。
時刻も合わせてもらって早速腕に着けてお店をでました。

とっても親切だった店員さん。

このお店は、今思い出してもとっても素敵なお店。

これからストラッドフォールドへ行かれる方がいらしたら、
ぜひ寄ってみて下さいね。

わたしは。。というと、時間がなくて結局腕時計しか
買わなかったのが心残りです。

帰国後、日本のどこかにお店がないかなって、
ネットで調べたりしたのですが、よく分からなくて。。

誰か知っている方がおられたら、ぜひぜひ教えて下さい。

 

集合場所へ戻ろう

さて、腕時計も見つかったし、集合場所に戻りましょう。
ウッドストリートの向かい側は人でいっぱい。

よく見ると先ほどの学校の生徒さん達かな。

ハリーポッター風のイギリスの生徒さんって感じですよね。

ヘンリーストリートのシェイクスピアの生家の前まで
戻ってきました。

こちらは、一年中クリスマスグッズを売っている
ナッツクラッカークリスマスショップです。 

 こちらは、ピーターラビットのお店。 

 The Food Of Love

私達は、クリスマスショップにも
ピーターラビットのお店にも入らず
こちらのカフェのテラス席へ。 

集合時間までにトイレも済ませておいて下さいということだったので
二人で1本のスプライトを買ってシェア。トイレもお借りしました。 

そして、ヘンリーストリートのはずれに立っている
お気に召すまま   (As You Like It)に出てくる
道化師タッチストンの銅像前に集合です。

台座には、

The fool doth think he is wise.
 But the wise man knows himself to be a fool.
    (As you like it)

ばかな人間は自分のことを賢いと思っている。
しかし賢明な人間は自分が愚か者であることを知っている 。
   ( お気に召すまま) 

 と書いてあります。

腕時計以外の買い物はあんまりできなかったけど 、
色々と見て、写真もいっぱい撮って、喉も潤せて
楽しかった~。

さぁ、次は、ストラッドフォードアボンエイボンの観光名所、
アンハザウェイの生家ですよ。

英国周遊21アンハザウェイの生家   
に続きます。

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

たんぽぽのお花
ぽちっと押してくださいね。

 

いつもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 


2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
英国周遊2マンチェスター 英国周遊3マンチェスター朝の散歩 
英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
英国周遊6ダルメインの庭2 英国周遊7ボウネスピーターラビットの街 
英国周遊8ウィンダミア湖遊覧 英国周遊9リバプール・夕食    
英国周遊10リバプール夜の散策 英国周遊11リバプールキャバンクラブ 
英国周遊12リバプール朝の散歩大聖堂へ 英国周遊13リバプール大聖堂
英国周遊14アルバートドッグ    英国周遊15スリー・グレイシズ
英国周遊16ストラッドフォード・アボン・エイボンへ 
英国周遊17ギャリック昼食   英国周遊18シェークスピアの家
英国周遊 19ストラッドフォード・フリータイム① 英国周遊20フリータイム② 
英国周遊21アンハザウェイの生家     英国周遊22ホーリートリニティ―教会
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英国周遊25アシュリッジエステイトへ 英国周遊26アシュリッジエステイト
英国周遊27アシュリッジエステイト~ロンドン 英国周遊28ロンドンバス観光昼食
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英国周遊35ロンドンアビーロード 英国周遊36ロンドンからリーズ城へ
英国周遊37 リーズ城1 英国周遊38 リーズ城2
英国周遊39シシングハーストキャッスルガーデンへ・昼食
英国周遊40シシングハーストキャッスルガーデン1  英国周遊41ガーデン2
英国周遊42ロンドンコベントガーデン・カレー  英国周遊43帰国・お土産


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2018年 英国周遊の旅19 ストラッドフォード・フリータイム①

2019-10-28 11:48:07 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅18 ストラッドフォード・シェークスピアの家
の続きです。

5月1日
ストラッドフォード・フリータイムの始まり

シェイクスピアの生家を出るとフリータイムの始まりです。

実は、ストラッドフォード・アボン・エイボンで
フリータイムがあることを知らなかったので(予定表に書いてなかった)
何の下調べもしていません。どこに行こうかな。

とりあえず、バスの窓からさっと見ただけの観光地を巡ってみましょうか。。

街角では、赤い公衆電話の前で、青年がギターの弾き語りをしています。

この赤い電話ボックスは、 リバプール大聖堂を設計した
ジャイルズ・ギルバード・スコットがデザインしたのでしたね。

時計を忘れた

実はこの旅行で、私は腕時計を忘れて来ていました。
携帯があれば時間は分かるけど、でも、集合時間のチェックなど、
やっぱり旅行の時には、さっと見れる腕時計は必需品ですよね。

主人がまず時計を買いに行く?と言ってくれたので
そうやね~。。でも、そんなん売ってるかな~。。
高い時計はもったいないし、安い時計売ってるかしら。。

なんて思いながら、大通りの方へ向かいました。
教会のような建物は、バークレイズバンク。
 


ブリッジストリートにデパートがあると聞いていたので
そちらの方へ行ってみます。 

マークス&スペンサー

マークス&スペンサーは、イギリス国内に300店以上もある
プライベートブランド(PB) の衣料品や靴、
家庭用品などを売るデパート。

ここならあるかも。。と入ったけど、
適当な時計は見つかりません。

というか、じっくり探している時間はないしね。

さ~っと店内を見て、主人のネクタイだけ2本買って
時計はいつでもいいから、まずは観光しようよと
すぐにデパートを出ました。

 

ハイストリート・チャペルストリート

観光名所のたくさんあるハイストリート
チャペルストリートを歩いていくことにしました。

 

 

町にはファッション・アンティーク・宝石・雑貨・食品。。
色々なお店が並んでいます。

TEAS Whittardウィッタード)

紅茶のウィッタードのお店がありました。

イギリスと言えば紅茶。
トワイニングやウィリアムソンティー、クリッパーティーなど
デパートやスーパーで手に入るブランドの紅茶もありますが、

フォートナム&メイソンや東インド会社、
ウィッタード・オブ・チェルシーなど直営店舗しか
購入できない紅茶もあります。

ここは、1886年に創業した老舗の紅茶店ウィッタード。
ロゴやデザインのかわいさから人気を集めているブランドです。

お店の中に入ってみると、同じツァーの親子連れさんがおられました。
お母さんと娘さんの二人旅。

びっくりしたことに、昨日ダルメインからピーターラビットの町
ボウネスへ向かう途中車に酔って、
レストランで一緒にダウンしていた4人組のメンバーのお二人でした。
お互い元気になってよかったですね。

お二人は、仲良く色々な紅茶を見ておられます。

マグカップやティーポットなどのデザインも可愛く
ここでは、色々な紅茶を試飲する事もできるんですよ。

私達も試飲しましたが、買うのは観光の後にすることにして
お先に。。とお店を出ました。

とりあえず街を観光して、また戻ってくるつもりです。

The Old Bank

さて、観光の始まり。
チャペルストリートに建つこの赤煉瓦の重厚なビルは、
古いイギリスを代表するバンクビルだったそうです。

今は、HSBC銀行(香港上海銀行)になっています。
正面玄関の上部に金色に輝くシェイクスピアの肖像が。

ここで、ばったり添乗員さんに会いました。
添乗員さんは、この先にあるギルド教会やキングエドワード6世スクールに
行って来られた帰り道のよう。 

写真を撮ってあげましょうと言われ
チューダー朝様式の木組み建物をバックに
撮ってもらいました。 

私達もこれから、ギルド教会や
キングエドワード6世スクールに行ってみます。

タウンホール 市庁舎

すぐそばの角にある建物は、市庁舎TOWN HALL。

1767年建設で、この街では数少ない石造りの建物です。

ナッシュズ・ハウス&ニュー・プレイス

市庁舎の先にあったのは、ナッシュズ・ハウスと
ニュー・プレイスです。

ニュー・プレイスは、1597年に
劇作家として大成功を収めたシェイクスピアが
購入した家です。
シェイクスピアが亡くなったのも
この家だったそうですが、

家屋は1759年に壊され、
今は広い庭と土台だけが 残されています。

18世紀に、次から次へと訪れる観光客に
嫌気がさした所有者が壊してしまったのだとか。。
え~~、そんなもったいない。。

 

隣のナッシュズ・ハウスはシェイクスピアの孫娘、
エリザベスとその最初の夫トーマス・ナッシュが
住んでいた家です。

 ギルド教会

チャペルレーンという通りを挟んだニュープレイスの
向かい側に建つのはギルド教会。

13世紀半ばからの歴史を持つ由緒ある教会です。

中に入ってみると。。シンプルな教会ですが
アーチドームの上の壁にフレスコ画が残っています。

国王ヘンリー8世の宗教革命で多くの修道院が破壊された時
この教会のフレスコ画にも破壊の命令が。。
当時、命令されたのはシェイクスピアの父だったとか。。

彼は、破壊する代わりに、石灰塗料の層で絵を塗りつぶしたそうです。
その後、その事実が判明し、19世紀中期以降塗料の除去が進められ、
フレスコ画が復活したのだとか。
でも、まだ全部は取り切れていないような。。

でも、これって、シェイクスピアのお父さん、
グッドジョッブやん。。と私は一人で思っていました。

左右に整然と並んだ座席も改装されたものですが、
これは、オックスフォード大学などの
カレッジチャペル形式なのだそうです。

ギルドコッテージ(救貧院)

ギルド教会に続く、このストライプの、
煙突5本が並ぶチューダー様式の建物は、
1427年に建てられた、地域の貧しい人と老人のための家、
ギルドコッテージです。
 

 現在も身よりのないお年寄りが住んでおられるという事です。

この建物の奥に、キングエドワード6世スクールが 広がっているそうで すよ。

 

キング・エドワード6世スクール

ギルド教会の南側にある、キング・エドワード6世スクール (グラマースクール)。

シェイクスピアも通っていたこの学校は、 裕福な家庭の子息が通う学校。

当時のストラトフォードでは最高の教育が受けられたそうです。 

シェイクスピアはここで、ラテン語の文法や文学を学び
カリキュラムの中でラテン劇の経験も積んだそうです。

ただ、シェイクスピアは13歳の頃父の事業が傾き、
その後この学校には行けなくなったとも言われていますが、
それが事実なら、どんなに悔しくて悲しかった事でしょうね。。

中に入ってみるとショップが。。
この先は有料で入れるようですが、 もちろんそんな時間はありませんし、
予約もいるような雰囲気でした。

この学校は、今も現役の学校で、

シェイクスピアが学び、ハーバードも通っていたかもしれない学校、
しかも、毎年オックスフォード大学やケンブリッジ大学に
進学する子供を多く出すという事で、
イギリス国内ではなかなか人気の競争率の高い学校なのだそうです。 

ギルドコッテージの横をあるく生徒さん達、 皆さん優秀なんですね~。

 

さて、そろそろ戻っていきましょう。
帰りに紅茶も買いたいし、見つけられれば腕時計だって買いたいしね。

2018年 英国周遊の旅20 ストラッドフォード・フリータイム②
へ続きます。

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました。

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2018年 英国周遊の旅18 ストラッドフォード・シェークスピアの家

2019-10-25 00:33:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

2018年 英国周遊の旅17 ストラッドフォード・ギャリック昼食
の続きです。

5月1日
ウィリアム・シェイクスピア

シェイクスピアと言えば、「ロミオとジュリエット」
「ヴェニスの商人」など、世界中のほぼ誰もが知っている
有名な作品を残した作家です。

四大悲劇と言われる「ハムレット」、「マクベス」
「オセロ」、「リア王」も、内容はともかく
その名前だけは聞いたことがありますよね。 

そのウィリアム・シェイクスピアは、
1564年に、このストラットフォード・アポン・エイボンに
生まれました。

 シェイクスピアの生家

シェイクスピアが生まれ育った家が、
ヘンリー・ストリート沿いに残っていて、

ストラットフォード・アポン・エイボンの
観光の目玉になっています。

ヘンリー通りから見たシェイクスピアの生家です。
この後ろに綺麗なお庭が広がっていますよ。

シェークスピアセンター

こちらは、シェークスピアセンター。

シェイクスピアの生家に行く為には、
まず、シェークスピアセンターに入らなければなりません。

 

 シェークスピアの生家への入口。
さて、では、中に入っていきましょうか。

 

センターには、シェイクスピア関連書物やアートが展示されていたり、

シェークスピアが書いた作品がアニメのパネルで紹介されています。

 シェイクスピアの生い立ち

シェイクスピアには自伝や日記がないので、その生涯については
分からない事が多いようですが、
少しだけシェイクスピアの生い立ちをお話しますと。。

シェイクスピアの父ジョン・シェイクスピアは革手袋職人で、
商売に成功し、町長の地位にまで就いた人物。
母のメアリー・アーデンも裕福な地主農家の出身で、
幼い頃のシェイクスピアは恵まれた環境の中に育ったようです。

8人兄弟の3番目で長男のシェイクスピアが生まれたのは1564年
シェイクスピアが13ぐらいから父の事業が傾き
シェイクスピアは学業を断念

父の仕事を手伝っていたと言われています。

シェイクスピアは18歳の時、大農家の娘アン・ハサウェイと結婚
その時アンは26歳で、すでに妊娠3ヵ月。
当時の社会では、考えられないスキャンダルだったようです。

彼の家系を綴った表。

1616年4月23日、52歳で世を去ったシェイクスピア。
出生日は、定かではないものの4月23日と言われていて、
生まれた日と死んだ日が同じ日だと言われています。

それで、ストラトフォード・アポン・エイヴォンでは
毎年4月23日には、シェイクスピアを讃える祝典が行われるのだそうですよ。

シェイクスピアの生家へ

さて、そろそろシェークスピアの生家へ向かいましょう。

広い庭園が目の前に現れてびっくり。

庭の奥に見えているのが、シェークスピアの生家、
先ほど見た家の裏手です。

 父親は皮手袋商人で町長を務めたこともある地元の名士という事でしたが
 なかなかの立派な家だったんですね。

400年以上たった今も、昔のままの状態で保存されている家。
シェイクスピアは、アンとの結婚後も数年間はこの家に住んでいたのだそうです。

お庭には、観光客がいっぱい。

家の前では、シェイクスピア時代の衣装を着たスタッフの方が、
演劇や歌や踊りのパフォーマンスをしてくれています。

この庭園には、シェイクスピアの作品に出てくる植物も
多く植えられているそうですよ。

 パフォーマンスも終わり、いざ、家の中へ。 

シェイクスピアの生家内部

室内の紹介の前に、添乗員さんが書いてくれた家の内部の図を
ご紹介します。 この図に従って進んでいきますよ~。

 

居間

まずは、居間。
1570年代裕福な商人でかつ町長であった父親の生活ぶりが
伺える居間です。

部屋に敷き詰められている石床は、
シェイクスピアが過ごしていた時代のままだそうで、
シェイクスピアが踏んでいた床だと思うと、
なんだか不思議な感覚です。

居間に、客人用のベッドがあるのは当時としては普通だったよう。

壁の柄とお揃いのベッドカバーをかけた豪華なベッド。
家の中で一番いいベッドなのだそうです。

このような客人用の豪華なベッドを持っているという事が
その家の裕福さを表すステータスだったのだそう。

どんな国のどんな時代にも、そういう事ってあるんですよね。。

食堂

食堂では、当時の食卓の様子を再現した展示や暖炉が。 

16世紀の腰掛や長椅子も展示されています。

手袋屋の仕事場

こちらは、元々はこの家の玄関のあった部屋で、父親の仕事部屋です。
彼は、羊、鹿、子ヤギの皮を使い、手袋や高級革製品を作り販売。
遠くはロンドンまで商用に行っていたそうです。

当時の衣装を着たスタッフの方が皮手袋の仕事の様子を
実演してくれていますよ。

2階 寝室

2階には寝室があります。
白黒デザインの派手なアンティーク調の壁。

ベッドの上には衣服が無造作に置かれています。



この衣類は女の子用の服で、
シェイクスピアも幼い頃は女の子用の服を着せられていたのだとか。。

というのは、中世の頃、男の子が女の子よりも早く亡くなってしまう事が多く、
死神に男の子を連れて行かれるのを恐れて、
死神の目を欺くために女の子の服を着せていたのだそうです。

寝室の奥には、シェークスピアの生家を訪問した
多くの著名な作家達のサインが残っています。

 

でも、聞くところによると昔はお金を払えば
誰でもサインを書けた時もあったのだとか。。

もちろん今ではそういうサービスはされていませんが。。

シェイクスピア誕生の間

こちらがシェイクスピア誕生の間。
天蓋付きのベッドですね。
部屋の織物や壁の布は、16世紀のオリジナルに似せたものだそう。 

 赤ちゃんベッドや洗い桶、赤ちゃん用のおくるみなどは、
シェイクスピア時代を忠実に再現してあるのだそうです。

 2階の窓

2階の窓から覗き込むと、私達が歩いてきた
ヘンリー・ストリートが見えています。
 

 

その後のシェイクスピアの人生

1582年アンと結婚してしばらくの間
この家に住んでいたシェイクスピア。

その後のシェイクスピアの人生を少し。。

1583年には長女スザンナが生まれ、
1585年には長男ハムネット次女ジュディス双子が生まれます。

1585年から1592年の7年間は、
シェイクスピアが何をしていたのか分からない時代で
歴史家には失われた時代と呼ばれているそうですが、

1592年からロンドンの演劇界に登場したシェイクスピアは
教育を受けた劇作家たちを抑えて名声を勝ち取り、
演劇界を牽引する人気劇作家となって、
エリザベス1世やジェームズ1世の寵愛を受けるようになります。

シェイクスピアはロンドンを生活の基盤にしながらも、
ストラッドフォード・アボン・エイボンの家族に会いに行く日々。
そんな中、1596年 双子の長男ハムネットがペストで死亡

1597年 33歳という若さでシェイクスピアは
ストラトフォードで2番目に大きな邸宅ニュー・プレイスを購入

その後1613年 故郷ストラトフォードへ戻る まで、
色々な素晴らしい作品を書き続けたシェクスピア。

1616年4月23日、52歳で逝去
ホーリー・トリニテイ教会に埋葬されました。

そんなシェイクスピアの人生をず~と、静かに見続けてきた
シェイクスピアの生家なんですね。

見学が終わって出て来たら、パフォーマンスの片づけを
しているスタッフの方がおられました。

 シェイクスピアのショットグラス

 シェイクピアの生家のショップで買ったショットグラスです。

 

本や小物も少し買いました。

さて、ここから先は、フリータイムですよ。

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2018年 英国周遊の旅17 ストラッドフォード・ギャリック昼食

2019-10-22 10:00:00 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

英国の旅16リバプール~ストラッドフォード・アボン・エイボンへ
の続きです。

ストラットフォード・アポン・エイボン

ストラットフォード・アポン・エイボンは、
イングランドの中心を流れるエイボン川のほとりに位置し、
年間50万人以上が訪れるイギリスでも人気の観光地です。

バスは、ロイヤルシェークスピア劇場横を通り、
オールドタウンからチャーチストリート、
ハイストリートを走り、
ユニオンストリートの手前でストップです。

バスの窓から

少しバスの窓から見えた景色をご紹介。

チャーチストリートで、
ハリーポッターのホグワーツ魔法魔術学校の生徒?と思うような
学生さんたちを発見。 

ローブは羽織っていないけど、なんか雰囲気がにていますよね。
ネクタイ姿が決まっていてお洒落。かっこいい~。

 

この辺りには、キングエドワード6世スクールがあるので
その生徒さんなのでしょう。

 

こちらは、ハイストリートのシェークスピアホテル。
16世紀チューダー朝建築のホテルです。

黒い木組みと白い壁がお洒落ですね。

ハイストリートとユニオンストリートの間、少し広くなった所に
バスが停まって、これからお昼ご飯です。 

The Oldest Pub Garrick Inn(ギャリック・イン)

本日の昼食は、ハイストリートにある歴史的建造物のなかでも
特に目をひくThe Garrick Inn(ギャリック・イン)。

黒い木製のフレームと白い土壁がとても美しい模様を描いています。
この伝統的な建築は、ハーフティンバー様式と呼ばれているそう。 

ギャリック・インは、1718年に宿屋・兼パブとして始まった
ストラトフォード・アポン・エイボンで
最古のパブなのだそうですよ。 すごい。。

 ハーバードハウス

ギャリック・インの右隣にあるのがハーバードハウスです。

16世紀に建てられたこの家には、
キャサリン・ロジャースという女性が暮らしていました。
彼女はロバート・ハーバード氏と結婚し、
後に、ハーバード大学の創立者となる
息子ジョン・ハーバードをこの家で生み育てました。

だから、ハーバードハウスなんですね~。

ハーバードハウスの木製のフレームに施されている
彫り物も素晴らしいです。

ストラトフォード・アポン・エイボンは、
シェイクスピアのほかにも、ハーバード大学創立者という
偉大な人物をも輩出していたのですね。

この建物(右側)今は、ハーバード大学に寄贈されているのだそうです。

 ギャリックで昼食

 いよいよ、ギャリック(左側)の中へ入っていってお昼ご飯。

古い黒塗りの柱や梁、白い漆喰の壁、
どことなく中世の雰囲気が残っています。。

このパブは、グレイハウンドやレインディア(トナカイ)
という名で親しまれていましたが、
18世紀、シェイクスピア劇を演じた舞台俳優、
デイヴィッド・ギャリックにちなんで、
ギャリックという名に改名されたそうです。

さすがシェイクスピアの生まれ故郷ですよね。 

飲み物は、カウンターで購入し自分で席まで運びます。
シェイクスビアー(Shakesbeer)というのもあります。

主人は迷うことなくビターで濃厚なシェイクスビアーに。

私はまたまた、レモネードを混ぜたビール、シャンディに。
レモネード多めでお願いしました。
爽やかで飲みやすいビールです。

昼食は、コテージパイとフライドポテト。
結構なボリュームです。

 

カスタードケーキも美味しい~。
ベリーソースでちょっとお化粧しています。

 シェークスピアの生まれた家へ

ギャリックを出て、シェークスピアの生まれた家へ
歩いて向かいます。
こちらは、先ほど見たシェークスピアホテルです。 

 可愛いお店がずら~っと並んでいます。

 こちらが、ハイストリートの終わり。

以前ドイツの木組みの家々を見にいったことがありますが、

2017・5月 木組みの家巡り8フランス・アルザス・エギスハイム

ドイツのカラフルでキュートな可愛い木組みの家に比べて
イギリスの木組みの家は、黒の木組みと白壁がすっきりと美しく
これまたとっても素敵なのです。

お花がいっぱいの丸い花壇があります。
こちらは、ブリッジストリートです。

2度目のストラッドフォード

私、実は、ストラッドフォードは2回目の訪問なんです。

といっても、今から43年近く前のことかな。。
学生時代の研修旅行でヨーロッパ8カ国を2週間ほど、
大急ぎで周ったことがあるのです。

イタリア・スペイン・スイス・オーストリア・ドイツ・オランダ
フランス・そしてイギリスの8カ国。

最後の国がイギリスでその時ロンドンからの日帰りでストラッドフォードにも
行っているのです。

結婚してから主人と、その思い出の色々な国も周ってきましたが、
唯一まだ一緒に行けていなかった国がイギリスでした。

今回、イギリスに行けて、ストラッドフォードにも来たのですが
余りにも月日が経ってしまっていて。。全然雰囲気が変わっていました。

たしか、もっともっと田舎で、何もない所だったのですが。。

賑わう通り、美味しそうなスイーツのお店、 

こんなアンティークのお店もあって、
半世紀近くの時代の移り変わりを感じてしまいます。

 シェクスピアの生まれた家へ

そして、シェクスピアの生まれた家が見えてきました。
これは、まだそうではありませんよ。これは図書館のよう。。
左端に見える家がシェクスピアの生まれた家です。

こちらは、ショップのよう。アイスクリームのワゴンも出ていますね。

この建物の後ろにシェークスピアブックストアーがあります。 

 シェイクスピアの生家

そしてこちらがシェイクスピアの生家。
ヘンリーストリート沿いにある、この街一番の観光スポットです。

 隣にあるシェークスピアセンターから中に入るようですよ。 

私達は、フリータイムの後の集合場所を先に見に行って
それから、シェイクスピアの生家に入ります。

この、赤い公衆電話とポストがある広場が集合場所。
バスのパーキングにもなっています。

中世の道化師の像が (シェイクスピアの劇中に出てくる道化師。)
集合場所の目印です。

2018年 英国周遊の旅18ストラッドフォード・シェークスピアの家
に続きます。

 

たんぽぽのお花
ぽちっと押してくださいね。

 

いつもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 

 


2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
英国周遊2マンチェスター 英国周遊3マンチェスター朝の散歩 
英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
英国周遊6ダルメインの庭2 英国周遊7ボウネスピーターラビットの街 
英国周遊8ウィンダミア湖遊覧 英国周遊9リバプール・夕食    
英国周遊10リバプール夜の散策 英国周遊11リバプールキャバンクラブ 
英国周遊12リバプール朝の散歩大聖堂へ 英国周遊13リバプール大聖堂
英国周遊14アルバートドッグ    英国周遊15スリー・グレイシズ
英国周遊16ストラッドフォード・アボン・エイボンへ 
英国周遊17ギャリック昼食   英国周遊18シェークスピアの家
英国周遊 19ストラッドフォード・フリータイム① 英国周遊20フリータイム② 
英国周遊21アンハザウェイの生家     英国周遊22ホーリートリニティ―教会
英国周遊23コッツウォルズへ主人誕生会 英国周遊24コッツウォルズ一日ホテル
英国周遊25アシュリッジエステイトへ 英国周遊26アシュリッジエステイト
英国周遊27アシュリッジエステイト~ロンドン 英国周遊28ロンドンバス観光昼食
国周遊29コベントガーデン    英国周遊30コベントガーデンフリータイム
英国周遊31ホワイトホール 英国周遊32ビックベン・ウェストミンスター寺院
英国周遊33バッキンガム宮殿 英国周遊34ダヌビウスリージェンツパークホテル
英国周遊35ロンドンアビーロード 英国周遊36ロンドンからリーズ城へ
英国周遊37 リーズ城1 英国周遊38 リーズ城2
英国周遊39シシングハーストキャッスルガーデンへ・昼食
英国周遊40シシングハーストキャッスルガーデン1  英国周遊41ガーデン2
英国周遊42ロンドンコベントガーデン・カレー  英国周遊43帰国・お土産

 

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山ばな 平八茶屋 マイバースディー

2019-10-18 10:28:00 |  京都食べ歩き

 レストラン幹の続きです。

山ばな 平八茶屋

私の誕生日に、主人と山ばな平八茶屋へ行ってきました。
こちらは高野川です。

高野川沿いの北山を少し上がった所にある
山ばな平八茶屋さん。

お店の前はよく車で通るのですがまだ行ったことがなく
一度行ってみたいと思っていました。

創業は天正、織田信長と豊臣秀吉による安土桃山時代だそう。
今から約440年前に若狭街道の街道茶屋として
始まったそうです。

京都の中心からは少し離れているので、
タクシーで来られるお客さんがほとんどの様ですが
私達は、食前食後の散歩も兼ねて歩いていきました。


お店の方がお出迎え、案内して下さいます。 

中には、約600坪の日本庭園があるそうで、
その広さにびっくり。
中がこんなに広い料亭さんだとは思っていませんでした。

大小様々な座敷があるようですが、
私達は一軒の離れ屋に。

石の階段を上がり、どうぞ。。と戸を開けていただくと、
そこは、個室のお食事処でした。

窓の外には、高野川が流れ、せせらぎの音が聞こえてきます。
川のまん中に鳥もいますよ。

まずはビールで乾杯。
誕生日おめでとう~。ありがとう~。

ま、どんどん年を取るのはそんなにめでたくもないのですが
でも、この一年間無事に暮らして元気に誕生日を迎えられたのですから
それはそれで、やっぱりめでたいかな。

山ばな平八茶屋は、伝承料理の麦飯とろろ汁が有名なのですが、
その名物麦飯とろろ汁にちなんで作ったという麦とろ饅頭が
まず出てきました。

優しい甘さで軽い感じのお饅頭は食前にちょうどいいですね。

 

次に出てきたのは、八寸。
鯛の小袖寿司・いくらみぞれ・銀杏・月見卵。。。彩りも鮮やかですね。

お造りは、本鮪と烏賊と鯛。
どれも新鮮で美味しかったです。

 

北山通りより南の高野川沿いには、ずっと遊歩道と川端通があり、
お部屋の窓からこんなに近くに高野川が見られるということはありません。
これは、この料亭ならではの景色かもしれませんね。

 

お吸い物は鱧しんじょう。お出汁の味が美味しいです。
炊き合わせは、にしん、里芋、湯葉、茄子、さやえんどう。。

揚げ物は、海老の東寺揚げ。

東寺揚げとは、ゆばを用いた揚げ物の事で、
乾燥ゆばを細かくくだいて衣にするそうです。

昔、東寺でゆばが作られたことから、ゆばを「東寺」と
いうことがあるんですって。。

小さい頃、東寺の近くに住んでいたのに全然知りませんでした。  

 

お店からの誕生日祝いで、お赤飯が出てきました。

そして、女将さんが挨拶に来て下さいました。

本日はお誕生日という事でおめでとうございます。
お赤飯のお祝いを頂いてありがとうございます。

と挨拶したのち、少しこの料亭についてお話して下さいました。

平八茶屋を訪れたことのある文化有名人には、
夏目漱石・正岡子規・高浜虚子・北山魯山人。。
国語の教科書の中でしか知らない様な人達が、
実際にここで食事されていたのかと思うと
なんだか不思議な気持ちです。

平八茶屋の名前は、夏目漱石の「虞美人草」やら「門」、
徳富蘆花の「思い出の記」、頼山陽の漢詩「山陽詩鈔」
などにも 残っているそうですよ。

また、幕末の頃には、岩倉具視も平八茶屋によく出入りしており
新選組が嫌がらせで切りつけた刀傷が母屋の柱に
残っていたりするそうです。

 へっ~てびっくりする事の連続。
やっぱりそれだけ歴史ある料亭さんなんですね。

 続いて子持ち鮎の塩焼きが出てきました。
北大路魯山人も若いころ平八茶屋で鮎の塩焼きを食べたそうですよ。
子がたっぷりの鮎は、本当に美味しかったです。 

そして出てきました。
平八茶屋の名物料理、麦飯とろろ汁です。
丹波のつくね芋を、秘伝の出汁で伸ばしてあります。 

この味のついたとろろを麦ご飯にたっぷりとかけて頂きます。
美味しいお出汁が広がって素朴で優しい味。

京都の伝統芸能の一つ「壬生狂言」の演目に「山ばなとろろ」
というのがありますが、それはこの平八茶屋を舞台にしたものだそうです。

440年以上も前の創業以来続いているという麦飯とろろ汁、
当時の旅人たちが旅の途中でかきこみ、
歴代の文化人たちも愛した味なのですね。

一緒に頂く大原の生柴漬けや一保堂のほうじ茶も美味しかったです。 

最後のデザートは、巨峰やイチジクなどのフルーツの
ワインゼリーがけ。すっきり爽やかな味でした。

600坪のお庭

四季折々の花が咲くという600坪のお庭。
鯉もいるんですよと仲居さんに言われ、池を覗いてみました。

立派な錦鯉が泳いでいますね。

この料亭は宿泊もでき、伝統的な蒸し風呂の「かま風呂」も
体験できるそう。

昔の郷愁に浸り、かつての偉人たちの足跡に思いをはせるには
いいお宿かもしれませんね。

騎牛門(さぎゅうもん)

お見送りして下さった女将さんが、

入り口にあるこの騎牛門(さぎゅうもん)と呼ばれる山門は、
萩の山寺から譲り受けたもので、築500年は経ってるものなんですよと
教えて下さいました。

500年か。。。すごい。。
室町時代から、色々な歴史を見続けてきた門なんですね。
一度行ってみたかった料亭さんに行けて、よかった~。

さて、その後、また、二人で歩いて家へ帰る予定だったのですが、
私は、はがきを頂いていた洋服屋さんに行ってみる事にしました。
9月末で消費税が上がるし、ちょっと覗いてみようかなと。
今日は誕生日だしね。

主人は途中でDVDを借りて家に帰ったみたいです。

 夕ご飯

その日の夕ご飯はお寿司。
自分の誕生日くらい、何も作りたくなくて。。

母も一緒に誕生日を祝ってくれました。
ケーキも3人でね。 

 プレゼント

誕生日プレゼントをちょっとご紹介。

主人は、少し前一緒にデパートに行った時に靴を買って
くれていました。

きらきらの運動靴。
この間クロアチア旅行に行った時、白いきらきらの運動靴を
履いてられる方がいて、欲しいな~と思ってました。
色はグレーにしましたが、これからの旅行に役立ちそうです。

友人からもらった可愛い起き上がりこぼしのお人形など。。

 母もお祝いをくれて。。息子たちもメールをくれて。。

皆に祝ってもらえて嬉しい誕生日でした。

ありがとう~、皆。

さて、9月の事も終わり、次は、2018年イギリス旅行に戻ります。

英国周遊の旅16 リバプール~ストラッドフォード・アボン・エイボンへ
の続きです。

 たんぽぽのお花
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つもご訪問ありがとうございます。    

 主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

 ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 

 


2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
英国周遊2マンチェスター 英国周遊3マンチェスター朝の散歩 
英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
英国周遊6ダルメインの庭2 英国周遊7ボウネスピーターラビットの街 
英国周遊8ウィンダミア湖遊覧 英国周遊9リバプール・夕食     
英国周遊10リバプール夜の散策 英国周遊11リバプールキャバンクラブ 
英国周遊12リバプール朝の散歩大聖堂へ 英国周遊13リバプール大聖堂
英国周遊14アルバートドッグ    英国周遊15スリー・グレイシズ
英国周遊16ストラッドフォード・アボン・エイボンへ

 

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レストラン幹

2019-10-13 11:50:55 |  京都食べ歩き

台風19号が各地に大雨をもたらしています。
皆様の所は大丈夫だったでしょうか。。

関東・信州や東北にも大きな被害が出ています。

内にも東京や千葉に家族や親戚がいて、
大丈夫だったと聞いてほっとなのですが、
怖い思いをしているのでは。。と心配していました。

皆様の所にも大きな被害が出ていませんように。


2018年 敬老の日の旅行の続きです。

 9月25日

レストラン幹

本日は、仕事のスタッフさんとのお疲れさん会。

選んだのは、京都市役所近く、御幸町御池を上がったところにある
フレンチのお店、レストラン幹さんです。

新鮮な魚介や旬の野菜を使ったフレンチに
和食のテイストも融合した創作フレンチのお店なんだそう。

 

店内には、カウンター席8席、テーブル席8席。
こじんまりとしていますが、すっきりしっくな雰囲気。

ゆっくりと落ち着いて、みんなでお食事を楽しめそうです。

ジンジャエール辛口甘口

まずは飲物を。。という事で、車で来ている私は
ジンジャエールを。

ジンジャエールは、辛口と甘口があるという事で、
私は辛口のジンジャエール。しょうがの味が効いていて
すっきり感のあるジンジャエールでした。

甘口のジンジャエールを頼んだ人もおいしい~と言ってましたよ。

とりあえず、お疲れさん会の乾杯です。
いつもありがとう~。

お料理

オードブル

お料理は、まず、オードブルから。

玉葱とベーコンのキッシュや桃のムースと天使の海老、
いくら。。
そして、他の人には鴨肉のソティーが出てきました。

私は、初めにジビエが苦手ですと言っていたせいか、
鴨肉を外してちりめん山椒が。

鴨肉くらいなら食べられますが、でもこの心遣いが優しいですね。

前菜

前菜は、鯛とグレープフルーツのカルパッチョ。
しょうがソースがかかっています。

スタッフの方達も、みんなおいしい~と喜んでくれてます。
よかった~。

実は、本日、一人急きょ体調を崩して来れなくなった
スタッフさんがいたのですが、
急な変更にも気持ちよく対応して下さっていました。

枝豆冷製スープ

次に出てきたスープは、淡い緑色の冷製スープ。
緑は枝豆の色だったようで、クリーミィーで美味しかったです。

器もそれぞれ趣が変わっていて面白いです。

鯛のポワレ

メインの魚料理は鯛のポワレ。
下に野菜のマリネが。。
マリネのソースはパンに付けてどうぞという事で、
ソースまでしっかり頂きました。

豚肉のビール煮込み

魚料理に続いてお肉料理も出てきてびっくり。
豚肉としし唐きのこのビール煮込み、
ほっとするようなすき焼き風の味付けです。

 

これには白いご飯が欲しいな~と思っていたら
本当に白いご飯がでてきました。

先ほどパンも出たのに、白ご飯も出るんですね。

このご飯茶碗とお漬物の小皿は、
デザインして焼いてもらった京焼ですと言ってられましたが、
本当に可愛いですよね~。

デザート

デザートは、巨峰とバナナのケーキと紅茶プリン。

緑のアイスクリームは抹茶かなと思ったら、
青じそのアイスクリームでした。

青じその風味がすっきり爽やか、美味しかったですよ。

 

コーヒーも飲んでゆっくりさせて頂きました。
皆でわいわい楽しい時間を過ごせました。 

住宅街の中にあるカジュアル上品なフレンチレストラン。

肩ひじ張らずに気楽に食べに来てほしいと店長さんも
言ってられました。

 プレゼント

私は、この日、スタッフさんに、
モンロワール・リーフメモリーチョコの新作カシス味と
ロクシタンのハンドクリームを持って行っていたのですが、

スタッフさんからもプレゼントを頂いてしまいました。
そんな気を使って貰わなくてもいいのに。。
でも、すごく嬉しかったです。

アナスイの可愛いハンカチと、ねこのおせんべい。

このねこのおせんべい可愛い過ぎますよね~。

可愛くて食べられない。。とか言いながら
美味しくて全部食べてしまいましたけど。。


日頃頑張ってくれているスタッフさんへのお疲れさん会。
喜んでくれてよかったです。
私もとっても楽しかった~。

今度は、体調を崩したスタッフさんが元気になって
落ち着かれたら。。

また、みんなで美味しい物を食べに行きたいと思ってます。

 

さて、9月の出来事、最後は私の誕生日です。

家のわりと近くにある山ばな平八さん。

いつも車で前は通るのですが、私は行ったことがなく、
(主人は夜の宴会で行ったことがあるらしい。。)
一度行ってみたいなと思っていたお店です。

 山ばな平八マイバースディーへ続きます。 

たんぽぽのお花
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つもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 

 

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2018年 敬老の日の旅行

2019-10-10 10:50:50 |  国内旅行

 八瀬エクシブ 中華翠陽の続きです。

2019年敬老の日のランチに続いて、
2018年の敬老の日の旅行記を少し。

昨年の敬老の日は、主人と母と私の3人で辰口温泉へ行っていました。

以前(2017年12月)同じ旅館に行っていたのですが、
フロントでお支払いの時、こじんまりとしていて落ち着いていて、
お料理も美味しく、いい旅館だったな~と思っていた所、

バリアフリーのお部屋もありますよと教えてもらい、
その場で2018年の敬老の日、バリアフリーのお部屋を予約したのです。

2017年12月石川 辰口温泉2 旅館萬葉 

すしくいね小松沖店

2018年9月16日17日で出かけた小旅行。
なんとか台風に出会わず行く事ができました。
でも、ちょっと雲が多いお天気でしたが、
雨や風にあわなくてよかった~。

お昼ご飯は、主人が探してくれた地元で大人気の回転寿司、
すしくいね小松沖店。

1時間近く待ちましたが、ネタは新鮮で美味しかった~。 

母もおいしい~と食べていました。
海苔巻きチョイスは母ですよ。

辰口温泉 萬葉

昨年12月に続いてやって来た辰口温泉萬葉。
9ヵ月ぶりの訪問です。 

今回はバリアフリーのお部屋。
部屋のお風呂も手すり付きで広く、母も入りやすかったです。

夕食は、敬老の日のお祝いにふさわしい華やかなお料理。
いつまでも元気でねとビールで乾杯です。
母はジンジャエールかな。

 母の大好きな牛肉のしゃぶしゃぶも。。 

 
昨年お世話になった仲居さんが、
わざわざ自分の家の梨を切って持ってきて下さいました。

よく来てくださいました~と、大盛りのなし。
甘くて美味しかったです。

こちらは朝食。
熱々の茶碗蒸し鍋、ふーふー言いながら食べて美味しかった~。

住宅街の中にある旅館なのですが、中は予想以上に広く
お庭も広いです。 

お庭が見えるロビーでコーヒーを頂きました。

また、お越しくださいねと言われ、また来ますねと言っていたのですが
2019年は行けませんでしたね。
また、母と一緒に行ける日がくればいいのですが。。

九谷陶芸村

帰りは、まず、恒例九谷焼の陶芸村へ。

母とも一緒に何回、ここに来たことでしょう。
3年間続けて来たこともありました。

九谷焼も、ずっと変わらない物もありますが、
やっぱり行くたびに新しい物が出てきます。

幾何学模様っぽい可愛いお茶碗。
いいね~と見ていたら、
今回の旅行のお礼にと、母が紫と青の二つを買ってくれました。 

私達も、母に記念のカップやお皿を買ってお互いにプレゼント。
こういうのも楽しいですね。

小松航空祭り

萬葉の旅館を出る時に、お昼ご飯のお薦めを聞いたら、
小松うどんのお店と、お店のそばで航空ショーがある事を
教えて下さいました。

小松うどんのお店中佐中店(なかさなかてん)に先に行き、
用紙に名前を書いたら1時以上の順番待ち。

だったら、その間に航空ショーを見れるかな。。と、

お店の人に航空ショー見て来てもいいですかと尋ねたら、
いいですよ~、順番が来たら携帯に電話します
と言ってくださいました。優しい~。

航空ショーが見える田んぼの周りには
車が隙間なく停まっています。

私達もなんとか田んぼのあぜ道に隙間を見つけ、
車を停めて、空を見上げると。。

航空自衛隊小松基地からブルーインパルスが飛んできました。

くるっと回ったり、5機で一緒に飛びパフォーマンスをしたり。。
母もすごいのが見れたな~と感激していました。

中佐中店(なかさなかてん)

旅館で教えてもらったおうどんのお店は
300年以上の歴史を誇る「小松うどん」で有名な中佐中店。
2015年には安倍総理も来られたようです。 

ずら~っと囲炉裏風のコンロが並んでいます。
好きなうどん鍋を注文し、そこでぐつぐつ煮ながら頂きます。
食事の前には、抹茶や和菓子、食後にはデザートもついてました。

こんな形のおうどん屋さんには行ったことがなかったので
母も私達もびっくり。
でも、面白くて美味しかったですよ~。

天外天(てんがいてん)

帰り道、高速が渋滞。
大津辺りで高速を降り、下道を通って京都に帰ることにしました。

そのおかげで夕食に滋賀県堅田の天外天に行く事ができました。

天外天は、父が生きていた頃、家族で時々行ったお店です。
結婚してから私達も、息子たちを連れて何回か来たことがあります。

外観も内装も、当時とは変わってしまったけれど
私達には色々な思い出のある懐かしいお店です。

いつも頼む春巻きと唐揚げ。 

海老ちりも焼きそばも美味しかったです。
たくさんの人数で来たら色々と食べられるけど、
シニア3人ではこれでせいいっぱい。。

でも、懐かしいお店に行けて嬉しかった~。
母も喜んでいました。

九谷のお土産

最後に九谷焼のお土産を少しご紹介しますね。

可愛いもの、九谷らしい歴史を感じる物、
色々な九谷焼が、今我が家の食卓に並んでくれていますよ。 

 

旅館萬葉で前回も買った美味しいゆず酒と青唐葱味噌。
今回も忘れず買って帰りました。

 

という事で。。
簡単に昨年の敬老の日の旅行を振り返ってみました。

母は昨年に比べてすごく弱った。。という事はないのですが、
体力はたしかに落ちてきているかな。
お風呂に入るだけでもどっと疲れるみたいです。

でも、足腰が弱くても、普通の生活はできています。
耳は少し遠くなったものの、頭はクリアー。

そのうち、新しい車で出かけたいと言い出すかもしれませんね。
また、ゆったり、のんびり旅行ができると
いいなと思っています。

 

さて、次は、仕事のスタッフさんと一緒に出掛けた
ランチ会です。

レストラン幹に続きます。 

たんぽぽのお花
ぽちっと押してくださいね。

 

つもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 

 

 

 

 

 

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八瀬エクシブ 中華翠陽

2019-10-07 00:22:00 |  京都食べ歩き

京料理 八清の続きです。

9月16日
敬老の日

この日は敬老の日。

敬老の日には、例年母を誘って旅行に行っているのですが、
今年は、母がお風呂に入った後調子が悪くなることが多く、
旅行はちょっとしんどい。。と。

それで、母の好きな中華のランチならどう?と誘ってみました。

車も新しくなったことだし、ちょっとだけドライブを兼ねて
お出かけしませんか~と。

エクシブ京都八瀬離宮

母もそれくらいなら行けるかな。。という事で
向かったのは、エクシブ京都八瀬離宮。

ここの中華には、以前、母を誘って来たことがあります。
おいしい~と喜んでくれていたので、今回もこのお店を選びました。

エクシヴ八瀬離宮 翆陽

少し時間があったので、大原の方までドライブ。
新しくAI化された車は珍しく、
大原へのドライブは、母も嬉しかったようです。

以前の車は、12年ほど乗っていたのですが、
その車での初めての旅行は、津和野・萩・宮島・広島を周る旅。
母と3人で出かけていました。

当時の母は、車椅子を使い始めた頃で、マイ車椅子はありません。
行く先々で車椅子を借りて、色々な所を周ったのを覚えています。

2007年・津和野・萩・宮島・広島の旅1

あれから12年、年々足腰は弱くなっていきましたが
毎年旅行には一緒に行けていたのに。。と思うと、今年は残念。

でも、また行けるかもしれませんしね。 。

 

約束の時刻にエクシブ到着。
あらかじめ車椅子をお願いしておいたので、
母は、車を降りたらすぐに車椅子へ移動です。

 中国料理 翆陽

中国料理のお店は翆陽。

飲物は赤ワイン。。ではなく、(車なので無理無理。
葡萄ジュースとジンジャエールです。

 翆陽スタイルの中国オードブル。

海老やお肉やお野菜が絵のように盛られています。

母の分は、細かくカットして下さいねとお願いしておいたら
ちゃんと切って持ってきて下さいました。

スープは冬瓜入りフカヒレスープ。
フカヒレがたっぷりで、とても美味しいスープでした。

海老の二種仕立て。
エビチリとマヨネーズ合えの海老です。お皿も素敵~。

海老好きの私は、すっごく嬉しいです。
でも、母も、主人も、もちろん海老は好きなんですよ。

北京ダックは、濃厚な味噌と薄皮の蒸しパンに包んで頂きます。

その後は5種のお楽しみ飲茶。

小籠包や海老餃子、ニラ餃子、焼売。。
鮑のお味噌煮に付けて頂く飲茶は美味しかったです。

最後は、チャーシュー入り炒飯か蟹と九条ネギのあっさり汁そばの
どちらかを選びます。

私と母が選んだ蟹と九条ネギの汁そばは、本当にあっさりしていて
こんなに食べたのに、す~っと食べれる感じ。

主人の選んだチャーシュー入り炒飯は、結構ボリューミーで
主人はちょっと四苦八苦していました。

最後はチャイニーズデザートプレート。
フルーツのゼリーかけと、マンゴプリンとエッグタルト。 

お料理は、多すぎてちょこちょこ残していた母も、
デザートは完食。

美味しかった~と満足してくれてよかったです。

翆陽から、敬老の日のお祝いで、母に箸置きを頂きました
可愛いうさぎさんの箸置きです。

私達は、少しだけお祝いと金粉銀粉バージョンの鼓月の千寿煎餅を。
こんな千寿煎餅があるんですね。

帰りには、母の好きなケーキ屋さんでケーキも買って帰りました。
もう、食べすぎやって。。。

京大病院を卒業

そういえば、先日母を京大病院に連れて行ったのですが、
データーが落ち着いているのと、超音波検査でも
94歳とは思えない綺麗さですと太鼓判をおされ、
先生から京大病院からそろそろ卒業ですねと。

これからは、町のお医者さんにバトンタッチをしますと、
手紙も書いて下さり京大病院終了となりました。

時々診てもらっている町のお医者さんは往診もして下さるので、
これからの母にはピッタリなのですが、
長年通った京大病院にさよならするのは、
母としては、なんか、不安で寂し気な様子。

それだけ元気ってことやで、と母に言いながら
私も長年母を連れて行った京大病院とさよならするのは
やっぱりちょっと寂しい様な。。

いやいや、この病院は、本当に大変な病気の人が
全国から集まってくる病院。
元気でさよならできるんですからありがたい事ですよね。


さて、次は、仕事のスタッフさんと一緒に行ったお店なのですが
その前に、昨年の敬老の日の旅行の事を。

書かずにそのままだったので、
ちょっとだけ記録に残しておきますね。

2018年 敬老の日の旅行へ続きます。

 

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つもご訪問ありがとうございます。    

主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 

 

 

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京料理 八清

2019-10-04 00:58:00 |  京都食べ歩き

イギリス旅行、ストラッドフォールド・アボン・エイボンに
着きましたが、ちょっと休憩して、今年9月の事を少し。。

9月は、友人の誕生日や敬老の日、
そして、私の誕生日もあったりして、
美味しいお店にも何回か行ってきました。

まず初めは、友人の誕生会。
和食が希望という事で、ネットで探してみました。
見つけたのは、五条壬生川下がるで創業30余年の
「京料理 八清」さん。
旬の魚介や京野菜を活かす本格京料理のお店です。

京の台所

京の台所というと四条の錦市場がすぐに思い浮かびますが、
京都市民の胃袋を支える京の台所には七条京都中央卸売市場もあります。
我が国で一番初めに出来た中央卸売市場なんですよ。

私は小さい頃、年末になると父母に連れられて、
七条中央卸売市場界隈に買い物に行っていました。
一年の内で一番どっさり買い物する日。

数の子や鯛、鯛の子。。父の好物やみかんお餅など。。を
母はどんどん買い、新しい服やパジャマも揃えてくれました。

この日ばかりは、私や弟も欲しいものが、ねだれば、
割と簡単に手に入るので、わくわくだったことを思い出します。

家族の思い出が残る七条中央卸売市場界隈、
話はちょっとそれてしまいましたが。。

9月11日
京料理八清(はちせい)

そんな京都中央卸売市場の近くにある八清さんなら、
鮮度のいいお造りや、材料の新鮮さはピカ一かなと思い
八清さんを選びました。

大きな通りから少し入った路地にあるお店。
玄関の感じも素敵です。      

 
お店の中へ

暖簾をくぐるとカウンター席。
カウンター席なら、職人さんがお寿司を握ったり、
色々な料理を作る様子が見れて面白いのですが。。

でも、私達は、色々といっぱいお喋りしたいので個室を希望。
2階の個室に案内して頂きました。 

お料理の始まり

お料理は、お造りから始まります。

鯛と名残鱧と。。盛り付けも美しい~。

お刺身はさすがに新鮮!美味しかったです。

 

友人のお誕生日祝いですという事を言っておいたら。。
お店からのお祝いですと、お赤飯を出して下さいました。 

嬉しいサプライズです。
この、お赤飯の入った器、可愛いですよね~。

 お鍋料理が出てきました。しんじょうもお出汁も美味しい~。

こちらは八寸。

さつまいも、とうもろこし。。新鮮なお野菜が優しい味付けに。

生ハムに焼き魚、どれも違った味で美味しい~。
小鉢に入った和え物は、ゆずの香りがほのかにして
とても美味しかったです。

次は、天ぷらの盛り合わせ。
海老と鱧と茄子としし唐。熱々で出てきました。
天つゆとお塩、お好みのお味で。

もう、そろそろご飯物かなと話していたのですが、
もう、一品茶碗蒸しが出てきました。
優しい味の茶碗蒸しです。
そして、ご飯物は握り寿司。これは嬉しいですね~。
赤だしがついてきます。

 水物は、抹茶アイスとフルーツ。
トリュフのスライスが乗っています。

 
一つ一つのお料理が丁寧に作られていて、
お料理を楽しみながら、
久しぶりに皆で色々な話ができて楽しかった~。

JR丹波口駅から徒歩5分という事で、
京都駅からのアクセスもよさそうだし、
お昼は3000円台から5000円ほど、
夜のお料理も個室で1万円以内で頂けるようですよ。

 

さて、次は、敬老の日に母を連れて行ってあげた
八瀬エクシブ 中華翆陽です。

八瀬エクシブ 中華翠陽へ続きます。

 

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少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 

 

 

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2018年 英国周遊の旅16 リバプール~ストラッドフォード・アボン・エイボンへ

2019-10-01 00:12:12 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

いよいよ10月、本日より消費税が10パーセントになってしまいますね。
食品は8%のままなので、スーパーに行って買いだめして。。
なんてことはありませんでしたが、
さすがに昨日は、ちょっと日用品や化粧品を
買いに行ってしまいました。
でも、10月からは、キャッシュレスなら
5パーセントポイント還元されるとか。。

う~ん、よく分からない。。

10月に買った方が得だったのかな。。??


さて、イギリス旅行記は、
英国周遊の旅15 アルバートドッグ~スリー・グレイシズ
の続きです。

5月1日
リバプール~ストラッドフォードへ

リバプールのアルバートドックの観光を終え、
ピアドック・スリーシスターズ近くで
待っていてくれたバスに乗りこみ、
ストラッドフォード・アボン・エイボンへ向かいます。 

リバプールよりバスでおよそ3時間、
シェイクスピアの生まれた町、ストラトフォード・アポン・エイボンへ。

今日もいい天気になりそうです。 

 バスの車窓からは、レンガ造りのイギリスらしい家々が見えています。

 可愛いけど、しっくで落ち着いていて、どこか、気品があって。。

なのにdust binのグリーンや紫色が鮮やかで
それがいや味でなく、むしろ素敵なアクセントに見えるのは不思議。

ちなみに、ごみ箱は英語でtrash canと言いますが
イギリスではdust binというそうです。知らなかった~。

やっぱり、古い歴史を持つイギリスらしい家々です。

緑の木々と、青い空、白い雲、
こんな何気ない風景も旅の楽しさの一つ、心を癒してくれますよね~。 

こちらは、駅のプラットホーム。

リバプールからは、鉄道でも約3時間ほどで
ストラトフォード・アポン・エイボンに行けるそうです。

駅の向こうに広がる町も、赤いレンガ造りの家々。
あの家々の一つ一つに色々な家族が住んでいるんですよね。。 

 バスの車窓には、牧場が広がり始めました。


土色の大地も広がっています。
大地って、なんか、生きる力・生命の強さみたいなものを感じます。 

牧場にたくさんの牛が。。 

皆美味しそうに緑の草を食べています。
食べ終わって、もう、満腹。。と寝そべっている子もいますね。

 

菜の花の黄色い畑。
緑と黄色の対比が鮮やかです。 

W・H・スミスドライブインで休憩

途中ドライブインで休憩です。

 W・H・スミス(ダブル・エイチ・スミス)は、
英国の空港、駅、街中など至る所でよくみかける
書籍、文房具、雑誌、娯楽品、食品を販売するチェーンストア。

英国では、スミシズ (Smith’s) と呼ばれているそうですよ。

 本の安売りをやっていたり、お土産コーナーもありました。

私はここでチョコやミントを購入。

tick tackのミント、白いフレッシュミントも
カラータイプのフルーツアドベンチャーミントも
美味しかったです。

フルーツアドベンチャーミントは、はまってしまって
全部食べてしまい写真も残っていませんが。。

 ストラッドフォード・アボン・エイボンへ

バスはまた、 ストラッドフォード・アボン・エイボンに向け
走り始めます。

この辺りのお家も可愛いですね~。
童話に出てきそうな家々。 

 現代文明の車がなかったら、昔昔の絵本の一ページと言ってもおかしくないです。

 ストラトフォード・アポン・エイボン

そして、バスはいよいよストラトフォード・アポン・エイボンに
到着したようです。

ストラトフォード・アポン・エイボンは、
ウィリアム・シェークスピアの故郷で、
エイボン川ほとりにある英国国内でも有数の観光地です。

エイボン川の向こうに見えているのは、王立シェークスピア劇場ですよ。

エイボン川沿いにバスは走ります。

エイボン川では、観光船も行き交っています。

ここは、桟橋かな。見えている船は観光船ではなくカフェ。
フードにコーヒー、ティー、アイスクリームなんて
書いてあります。 

王立シェイクスピア劇場

こちらは、さきほどちらっと見えた王立シェイクスピア劇場。

1040人ほどを収容できる劇場だそうです。
演目の中心はやはりシェイクスピア作品だそうで、
蜷川幸雄さんがペール・ギュントやリア王を演出、
真田広之さんがリヤ王に出演したこともあるようですよ。

そんな有名な日本人演出家や俳優が。。とびっくり。
小さな英国の町の劇場が、世界中にシェイクスピアの世界を
発信しているんですね。

エイボン川の両岸には緑の木々が植えられ、
気持ちのいい遊歩道が続いています。
公園が広がり、地元の方や観光客が自然を楽しんでいますよ。 

さて、これからストラッドフォード・アボン・エイボンの観光の始まり。
でも、その前にまずは昼食です。

英国周遊の旅17 ストラッドフォード・ギャリック昼食へ続きます。

  

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また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 


2018年 春を彩る英国周遊8日間旅程

2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ 
英国周遊2マンチェスター 英国周遊3マンチェスター朝の散歩 
英国周遊4ダルメインの庭へ 英国周遊5ダルメインの庭1    
英国周遊6ダルメインの庭2 英国周遊7ボウネスピーターラビットの街 
英国周遊8ウィンダミア湖遊覧 英国周遊9リバプール・夕食    
英国周遊10リバプール夜の散策 英国周遊11リバプールキャバンクラブ 
英国周遊12リバプール朝の散歩大聖堂へ 英国周遊13リバプール大聖堂
英国周遊14アルバートドッグ    英国周遊15スリー・グレイシズ
英国周遊16ストラッドフォード・アボン・エイボンへ 
英国周遊17ギャリック昼食   英国周遊18シェークスピアの家
英国周遊 19ストラッドフォード・フリータイム① 英国周遊20フリータイム② 
英国周遊21アンハザウェイの生家     英国周遊22ホーリートリニティ―教会
英国周遊23コッツウォルズへ主人誕生会 英国周遊24コッツウォルズ一日ホテル
英国周遊25アシュリッジエステイトへ 英国周遊26アシュリッジエステイト
英国周遊27アシュリッジエステイト~ロンドン 英国周遊28ロンドンバス観光昼食
国周遊29コベントガーデン    英国周遊30コベントガーデンフリータイム
英国周遊31ホワイトホール 英国周遊32ビックベン・ウェストミンスター寺院
英国周遊33バッキンガム宮殿 英国周遊34ダヌビウスリージェンツパークホテル
英国周遊35ロンドンアビーロード 英国周遊36ロンドンからリーズ城へ
英国周遊37 リーズ城1 英国周遊38 リーズ城2
英国周遊39シシングハーストキャッスルガーデンへ・昼食
英国周遊40シシングハーストキャッスルガーデン1  英国周遊41ガーデン2
英国周遊42ロンドンコベントガーデン・カレー  英国周遊43帰国・お土産

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