英国の旅の間に、下鴨神社の光の祭典のお話をしてしまいましたが
また、英国の旅に戻ってきました。
2018年 英国周遊の旅8 ウィンダミア湖遊覧の続きです。
4月30日
リバプールへ
ウィンダミア湖畔の街アンブルサイドから、またバスに乗って
本日の宿泊地リバプールへ向かいます。
お天気はどんどん良くなって、青空がまぶしい~。
山の上にお城のような建物が。。
これも、ウィンダミアのホテルの一つです。
石造りの年季の入ったザ・ウィンダミアホテル。
青空を背景に石造りのホテル、いい雰囲気ですよね~。
バスが走る道の両サイドには、緑の牧草地が広がっています。
いいな~、最高のドライブですね。
イギリスは、日本と同じ車が左側通行。
こんな道をレンタカーで、自由に走れたら
どんなにか素敵でしょうね。
青い空と緑の牧草地、赤いトラクターが可愛いです。
牧草地に、低い石積みの柵が見えています。
石積みの柵って、イギリスっぽいですよね。。
馬の牧場があったり、
羊の牧場があったり。。
ほら、ここにも石積みの柵が見えていますよ。
途中休憩
途中、バスがこの駐車場で停まりました。
15分ほどのトイレを含めた休憩です。
少し休憩をした後は、またバスでリバプールを目指します。
リバプール
リバプールは、イギリス北西部マージーサイド州の中心都市です。
今回の旅行で、1泊目のマンチェスターに続いて
2泊目の都市ですよ。
三角貿易(奴隷貿易)
リバプールは、かつてはイギリスの主要な港湾都市でした。
17~18世紀のヨーロッパでは、ヨーロッパ本土とアメリカ大陸
および西インド諸島とアフリカ大陸を三角形に結ぶ三角貿易が
行われていました。
イギリスのリヴァプールやブリストルから工業製品をアフリカに、
アフリカから黒人奴隷を積み込んで西インド諸島や北米大陸に、
そこからタバコや綿花などの産物を積み込んでイギリスに帰ってくるという
空荷無しの貿易です。
この三角貿易の利益が、イギリス産業革命を推進したと言われていますが、
三角貿易は、奴隷貿易でもありました。
海運都市として800年の歴史を持ち、2004年には
街並みが世界遺産にも登録されたリバプールですが、
奴隷貿易の中心、奴隷売買の拠点であったという
負の遺産もあったのですね。。。
だんだんリバプールに近づいてきたのか、道が混んできましたよ。
ダービーロード
赤レンガの建物が見え始めました。
ダービーロードと呼ばれる、マージー川沿いの倉庫のそばを
バスは走っているようです。
リバプールには、リバプールFCとエヴァートンFCの
二つのフットボールチームがあり、
伝統的にライバル関係にあるそうで、
両者の対戦は「マージーサイド・ダービー」と呼ばれるそうです。
このダービーロードは、その試合を見にいく人の為の道路なのかな。
アトランティックハウスって。。何?
ホテルの一つでしょうか。。
街中へ
レンガ造りの街並みを楽しむ事しばし。。
バスは赤レンガの街並みを通り抜け、
ビルディング街にやってきました。
歴史的な建造物と近代的なビルが混在していますよ。
そして、もうすぐホテルに到着です。
メルキュールホテル
本日のホテルは、メルキュールリバプールアトランティックタワーホテル。
プリンセス埠頭とマージー川を望む、
丸みある三角形のモダンなホテルです。
隣には、聖母教会・聖ニコラス教会があります。
リバプール観光の中心アルバート・ドックにも近く、
ビートルズが無名時代に歌っていたキャバン・クラブにも
歩いて行ける距離ですよ。
ホテル・部屋
ホテル内部は、しっくで落ち着いた雰囲気。
使っている色もベージュやブラウンが多く、
歴史や伝統を大切にするイギリスらしい感じがします。
お部屋のベッドの上の壁には、レコードが描かれています。
リバプールは、世界的ロック・バンド、ザ・ビートルズの
出身地として有名。
ジョン・レノンの名前を使ったリバプール・ジョン・レノン空港や
彼らのゆかりの地がリバプールのあちことに残っていますよ。
このレコードの壁絵も、さすがリバプール、
ビートルズの街だな~って思いました。
レストランにて夕食
さて、本日は、レストランにて夕ご飯です。
まずは、ビールで乾杯。
私はシャンディという、レモネードを混ぜたビール。
フランスではパナシェ、スペインではクララとも呼ばれますが、
フルーティーで爽やか、とても飲みやすいビールです。
とりあえず、お疲れ様~の乾杯です。
トマトスープは濃厚でちょっとピリ辛。
これ、美味しかったです。
魚のレモンホワイトソースがけ。
ブロッコリーとジャガイモの存在感が大きいですね。
デザートは、リンゴのタルトにたっぷりの生クリーム。
甘くておいしかったです。
さて、次は夕食後のリバプールの街の散策です。
2018年 英国周遊の旅10 リバプール夜の散策に
続きます。
たんぽぽのお花を
ぽちっと押してくださいね。
主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。
また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
2018年 英国周遊1フランクフルト~・マンチェスターへ
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