京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

香港マカオ旅行14 マカオ半島聖ラザロ地区

2012-04-28 00:35:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

      旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産

セナド広場から、ガイドブックを見ながら、何度か人に尋ねながら
15分ほど歩いたのに、聖ラザロ地区には着きません。。

公園の花達が、日差しを浴びて元気よく咲いています。

塔石街 (タッセガイ)

おかしいな~おかしいな~と思いつつ歩いていたら、
なんだか素敵な建物が見えてきました。

聖ラザロ地区ではないけれど、ここは塔石街 (タッセガイ)と言って、
20世紀初頭に建設されたネオ・クラシックな建物が並んでいるところ。

ここも素敵な場所ですよね~。

濃いえんじ色で縁取られたクリーム色の建物。
丸窓のバルコニー、まるで、どこかの遊園地に来たみたいな雰囲気です。 

ここも、中国とは思えない異国情緒の漂う素敵な所。

でも、聖ラザロ地区はどこかな。。。と、カップルで歩いて来られた地元の男性に
聞いてみる事にしました。その男性が、たまたま写真に写っています。
この男性、とっても親切な方だったんですよ~。

ガイドブックの写真を見せながら、

ここに行きたいんですけど。。。

と聞いたら、二人であれこれ話して、その男性が大きな荷物を女性に預け
私達を、探しているその場所の近くまで連れて行ってくれたのです。

なんだかちょっと行き過ぎていたみたいで。。
案内してくれた男性について行くと、それらしき場所に出てきました。

聖ラザロ地区

ほらここだろう~と言うように、ガイドブックと町並みを交互に指差して
にこっと笑ってくれた男性。

そうです、そうです 私達が行ってみたかった場所はここなんです。 


ありがとう~ありがとう~と言って、別れた男性。
本当にマカオの人って優しい~と感激でした。 

ガイドブックで眺めていた場所。 ほら、素敵な路地でしょう~。
レトロな街灯も、お洒落でロマンティックです。

この辺りは、ポルトガル風の建物がずらりと並ぶ美しい路地街、
聖ラザロ地区と呼ばれているんです。

マカオに行ったら、ここだけは行ってみたいと思っていた場所。

 美しいモザイク模様の石畳が続く坂道も綺麗で、


とてもここが中国とは思えない、お洒落で素敵な街並です。 

うわ~、綺麗ね、素敵ね~って感激。

主人も、マイカメラを取り出して、写真撮影を始めています。

 
茶色の窓枠、白とクリーム色の可愛いお家。

こちらは、緑の窓枠に、ピンクのメルヘンチックなお家です。

公衆電話も、とっても可愛いですよね~。

なんだか街全体がテーマパークの様で、
わくわくして歩いてしまいます。

ラザロ教会

1569年にハンセン病患者の病院付属の礼拝堂として、
初代司教ドン・ベルキオール・カルネイロによって建立された
ラザロ教会。

 

今のこの教会は1886年に建てられ、
1967年にバロック様式に改修されたものだそうです。

教会前の通り。停まっている車もお洒落ですよね~。
 


どの通りを、どんな角度から撮っても、絵になる雰囲気です。

  

街灯の花かごのピンクの花々も可愛いし、生き生きしています。

街の人々が皆でこの街を愛し、どんなに大切にしているのかが
分かる気がしました。

こんな素敵な街を、バイクで颯爽と走るのって
気持ちいいんだろうな~って思いますよね。

 


ここは 旧仁慈堂婆仔屋といって、築100年を超すお洒落な洋館。
元々老人ホームだった所だそうです。



今は、レストランやショップが入っているんですよ。


石畳も、色々な柄があって見ているだけでわくわくします。

石畳に立つ街灯も、家々に取りつけられている街灯も
ヨーロッパの街並みに似ていて素敵。


夕暮れになって、それぞれにオレンジ色の灯りが灯ったら
どんなにか素敵でしょうね~。


この黄色の建物が続く通りの奥には、聖ミカエル墓地があります。

水色の美しい聖ミカエル墓地には、マカオ人やポルトガル人が
眠ってられるそうです。

昨日マカオに来た時、観光バスの中から見たお洒落な通りは
この通りを、聖ミカエル墓地側から見たものだったのです。

ヨーロッパの香りが漂う、お洒落な聖ラザロ地区。

いつかポルトガルに行ってみたいね~なんて言いながら
歩いた街並みは、やっぱり思った通りの素敵な所。

願いが叶って嬉しい、満足満足の聖ラザロ地区の散策でした。

タイパ島へ

さて、そろそろお腹も空いてきたので、ランチタイムにしようと
レストランを目指す事に。

私達が行きたいアントニオレストランはタイパ島にあるので
また、このマカオ半島からマカオタイパブリッジを渡って、
タイパ島へ戻らなければなりません。

タクシーを拾って、タイパ島へ向かうつもりだったのですが、
でも、全然タクシーが捕まらないのです。。。

まず、タクシーが全然通らないし、通っても人が乗っているし。。

アントニオレストランのランチタイムは12~15時。
早くいかないと、間に合わなくなってしまう。。。

どうしよう。。どうしよう。。と、二人とも焦り出した時、

「タイパ島行き」と書いたバスがやってきました。

あのバスなら、タイパ島にきっと行けると、

バス停まで必死に走って、バスに飛び乗ったのですが。。。

 

香港マカオ旅行15 アントニオレストランへ続きます。)

 

 

 

 

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香港マカオ旅行15 アントニオレストラン

2012-04-27 09:55:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

皆さん、今日の金環日食はみられましたか。

私もお陰さまで、指輪のように綺麗な金環日食を見る事が出来ました。

でも、日食グラスは、いつでも買えるだろうと思っていたので、
昨日までついつい買い忘れていて。。。

昨日、売り切れ続出と聞いて、2,3のホームセンターに確認したら、
本当にどこも売り切れで。。びっくり。

でも、ヨドバシカメラに追加販売があるのを知り、
昨日の朝、大急ぎで買いに行って、無事購入できました。

主人は職場で、私は家で見る為、2つ購入。

 

私の家からは、少しの間だけ綺麗な金環日食が見えましたが
その後は、太陽の下の方に雲が出て、金環日食の下部を隠してしまいました。

これは、デジカメのレンズ部分に日食グラスを当てて、
あてずっぽうで(目で見る事ができないので)適当に撮った写真に
写っていた物の中の一枚。 日食らしき雰囲気だけ。。です。

金環日食の写真は、残念ながらありません。
撮るのを忘れて、その時だけは、じっと、
神秘的な天体ショーに見入ってしまい
ました。

京都では29年後の2041年10月25日にも金環日食は
見られるそうですが。。私達が生きて見られるかは、微妙やな~。

 

さて、香港・マカオ旅行記も、残すところあと4つ。
今回は、マカオでぜひ行ってみたかったレストランアントニオさんです。


 

  旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産

タイパ島へ

タイパ島にあるアントニオレストランへ行こうと、
タクシーを拾おうとしたのに、全然タクシーが来なくて、

「タイパ島行き」と書いてあったバスに飛び乗った私達。

バスに乗るつもりがなかったので、バス料金がいくらかも
バス料金の払い方も、何も知らずに飛び乗ってしまいました。

京都ではバスは、乗る時はまん中の乗り口から乗り
降りる時に、運転手さん横の料金箱にお金を入れるのですが、

マカオでは、前から乗って乗った時に運転手さん横の
料金箱にお金を入れるシステムの様です。

でも、とりあえず大急ぎで走って、飛び乗ったので、
小銭の用意もありません。

 

バスに乗ってから、先にお金を払うんだ。。と言う事を知って、
10香港ドルの紙幣で払おうとしたけど、運転手さんに
NOと言われてしまいました。

 

マカオの人は優しい

それでもバスの中には入れてくれて、椅子に座ることはできたのですが
バス料金は、まだ払っていません。

小銭もないし。。10香港ドル紙幣を握りしめたまま、
どうする。。どうしよう。。と、困っている私達を見て、

マカオのある中年の女性が、小銭と代えてあげようと言ってくれました。

女性は、財布から小銭を出して10香港ドル紙幣を小銭に代えてくれ、
バス料金は一人4.2香港ドル、二人で8.4香港ドルだと教えてくれました。

おつりは出ないので、私達は9香港ドル入れて、
お釣りなしでも全然よかったのですが、

女性は他の乗客に声をかけて、また違う若い女性がもっと細かい小銭に
代えてくれ、そのおかげで私達は、ちょうど8.4香港ドルを
料金箱に入れる事ができました。

小銭の用意もせずに飛び込んできた外国人の私達を、変な目で見るのでなく
乗客の方達が笑顔で見て下さり、皆さんとても親切にして下さったのです。

先程道案内をしてくださった方といい、
マカオの人って、本当に優しいな~って本当に嬉しかった。

 

タイパ島に着いて、若い女性がバスを降りられた時は、
思いっきり手を振って、ありがとう~。
彼女も、道の向こうから、笑顔で大きく手を振ってくれました。

タイパ島のこの辺りでバスを降りました。

中年の女性は、私達が降りる所でいっしょに降りてくれて、
大通りまで連れて行ってくれました。

本当に親切なマカオの人に、私達は感激。
おかげで、私達はそこからタクシーでアントニオレストランまで行けたのです。


もちろんちゃんと小銭を用意したり、バスの事も調べてからに乗っていれば、
こんなトラブルも起こらなかったのですが、

でも、おかげで忘れられない温かい旅の思い出ができました。

自由行動の時は、いっぱいいっぱい失敗もしてしまうのですが
その時その時に、現地の人に助けられて、人々の温かさを感じます。

これこそが旅の醍醐味なのかもしれませんよね~。

本当に忘れられない嬉しい嬉しいできごとでした。

アントニオレトラン

おかげでランチタイムにも間にあって、たどりついたアントニオレストラン。

旅サラダの番組でも紹介していた、
ポルトガル出身のシェフが手がける隠れ家的名店。

ミシュランガイドなどの世界的に有名なガイドブックにも
掲載される人気レストランだそうです。
 

タイパビレッジにある、レストランアントニオは、
外観も素敵なポルトガル風で期待感が高まります。

ポルトガルのタイルが印象的な店内は、30席ほどの小さなお店ですが
ポルトガルの雰囲気たっぷりで素敵です~。

 


ミシュランガイド掲載以外にも賞をもらってられる様で、
マカオ政府の折り紙つきだとか。。

本当によかった~、間にあって。

ポルトガル料理

まずは、ポルトガルビールのサグレスで乾杯~。

爽やかな柑橘系の酸味がわずかにあるビール、美味しいです~。

お料理は、ポルトガル料理で有名なダック・ライスと
白身魚のチーズ焼き。

この魚のチーズ焼き、こくがあってとっても美味しかったです。
 
鴨肉のスープで炊いたライスをオーブンで焼き、
ポルトガル風ソーセージとベーコンを乗せたダック・ライスも
美味しいです。

オレンジ風味のクレープ・シュゼット

デザートは、旅サラダでもオーダーしていた
オレンジ風味のクレープ・シュゼット。

オレンジ味と聞いたらはずせない。。と
オレンジ大好きな私が、ねらっていたデザートです。

オーダーしてみたら、なぜかコンロとお酒を乗せたワゴンが。。


何が始まるのかと思ってみていたら、バターを溶かして
クレープを焼いた後、

オレンジリキュールなどのお酒をたっぷり投入。

ぼ~っと火が上がって、うわ~びっくりです。

 私達だけでなく、他のお客さんもびっくりして、皆で、写真をパチパチ。

ポルトガルの装飾タイルアズレージョ。青色と白色の柄タイルが素敵。

オレンジの香りたっぷりのクレープシュゼットが出来上がりました。

オレンジ味が効いていて美味しかった~。

でも、このクレープは、パフォーマンスがやっぱり醍醐味かな~。

チップを

マカオのレストランでは、別にチップを渡さなくてもいいと聞いていましたが、
チェックの時、主人がクレープを焼いてくれたウェイターさんに
10%ほどのチップを渡しました。

そしたら、とっても喜んでくれたウェイターさんが、
アントニオさんの所へ連れて行ってくれるというのです。

すぐ近くに事務所があって、そこにアントニオさんがいるからと
案内してくれて、アントニオさんといっしょに写真も撮ってもらいました。 

この方が、オーナー兼料理人のアントニオさん。

まさか、事務所まで連れて行ってもらえるとは思っていなかった私達。

なんか、値打ちのあるチップやったね~

思わぬ嬉しいお返しに感激でした。

日本の雑誌にも載っているアントニオさん。
この雑誌は、アントニオさんのお店に飾ってあったものですよ。

私達が行った時も一組日本の方が来られてましたが、
地元の方だけでなく、日本人を含む観光客にも大人気のお店、

ほんとに間に合ってよかった~。

本日楽しみにしていた2大イベントは、これで制覇できました~。

この後は、アントニオレストランのあるタイパビレッジを
少し散策してみることにしました。

  (香港マカオ旅行記16 タイパビレッジに続きます。)

 

 

 

コメント (12)

香港マカオ旅行記16 タイパビレッジ

2012-04-25 00:00:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

    旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産

タイパビレッジ

アントニオレストランはタイパビレッジにあったので、
そのまま、少しタイパ村を散策してみました。

タイパビレッジも、タイパ島の有名な観光地なのですよ。

パステルカラーが綺麗な家々と、生活感溢れる洗濯物。 

こういう地元密着の雰囲気もいいですよね~。

青い空に、赤い花、いい感じのタイパビレッジです。

でも、この頃の気温は26度位。半袖一枚で充分な暑さ。
正直言って、暑くて少々疲れてきています。。

。。となんだかお洒落な階段を見つけてしまい登っていきました。 

 

どことなく、パリのサクレクール寺院に続く階段の雰囲気にも
似ています。 

          パリ・サクレクール寺院

タイパビレッジにもこんな素敵な場所があったんや。。と感激。


カルモ廃墟後公園

タイパビレッジの向こうには、コタイ地区のホテル群が見えています。
タイパビレッジって、ホテルから近い所にあったんや。。って
初めて知った私達。

階段下の広場はタイパ島で有名なカルモ廃墟後公園でした。

この細い路地が官也街です。

カルモ廃墟後公園にはかつて市場があった事を偲ばせる東屋が
。。。て、ほんの一部しか写っていませんが。。

この角のお店は、手作りスイーツのお店。

暑いし、喉も乾いたし、何か飲もうよ。。。と提案しましたが、

以前中国で、お腹をひどく壊してしまった経験(私がですが。。)を
思い出してか、主人はやめとこ。。と。

で、後ろ髪を引かれながらやめたのですが。。。

後で調べたら、このお店はガイドブックにも載っている有名スイーツ店で

やっぱり、飲んどいたらよかったやん。。と、私。

でも、またお腹壊したら、困るやろう。。と、主人。

。。ま、あの時はすごく迷惑をかけてしまったので、
これ以上は、言えないのですけどね。。。

    
    中国上海でのお腹痛の話


本当は、もう少し歩けば、タイパハウスミュージアムやカルモ教会にも
行けたのですが、あの時は、もう暑くてしんどくて。。

もう、いいっか。。。ってやめてしまいました。

でも、今帰ってきてから思うと、やっぱり行っておけばよかった。。
もったいなかったな~って。

だって、また今度って、そう簡単に言えないですもんね。

官也街

官也街は、このスイーツやさんから始まる細い細い路地街。
100メートルほどの短い通りですが、マカオを代表するグルメ街だそう。

確かに、道の両サイドには、マカオ・ポルトガル料理のお店や、
色々な食べ物屋さんが、ひしめき合っています。

でも、お客さんもいっぱいで、歩くだけでも大変。

これは、ポークジャーキーのお店かな~。

この通りは見るだけで、買わずに終わってしまいましたが、
色々な食べ物の匂いが混ざった、面白い通りでした。 

 雑貨屋さんでは、ちょっとお土産を。

このパンダちゃん、えらく怒っているようでちょっと怖い。。

 と、歩いていたら、昨日夕御飯を食べたレストランダンボが。。

 

昨日の夜は、ホテルからバスで行ったので、
ずいぶん遠い所にあるレストランだと思っていましたが、
ホテルから結構近い所にあるレストランだったのね。


ここから、ギャラクシーマカオホテルがすぐそばに見えたので
ギャラクシーマカオまで歩いて行くことにしました。

ギャラクシー・マカオ

タイパビレッジから近くに見えたんだけど、歩いてみたら結構距離があって。。
暑いな〜暑いな〜と言いながら、もうくたくた。。

やっと、ギャラクシーマカオにたどり着きました。

白亜のお城の様なギャラクシー・マカオ。

中には3つの5つ星ホテル、「ギャラクシーホテル」、
「ホテルオークラマカオ」、「バンヤンツリーマカオ」が入っています。
3つ合わせると約2200の客室。

でも、ベネティアンホテルは単独で3000の部屋数なのですよ。

                                  
。。。と、いかにベネティアンが大きいか、
荷物を運ぶのがどんなに大変だったかをまだ言っている。。


 

中に入ってみると、涼しい〜。ほっとします。

色とりどりの大きなクリスタルのモニュメント。

これは、「ウィッシング・クリスタル」といって、
運気を呼ぶといわれるクリスタルだとか。。

皆さん、ここで運気をあげてから、カジノへ向われるとか。。。

                   無料のシャトルバス

ギャラクシーマカオを少し見た後は、
ホテル間を無料で繋いでいるシャトルバスに乗って、
ベネティアンホテルに戻りました。

ホテルの部屋に戻るや否や、
主人は疲れたな~と言って、本格的にベッドで寝ています。

私は、買ったお土産などを見ながら、帰国の荷造りの用意を
ゆっくり、少しづつ始めました。

 

ベネティアン・グランド・カナル・ショップスに

しばらくして主人も起きたので、もうちょっとお買い物をしようと、
ホテルのベネティアン・グランド・カナル・ショップスに
行くことにしました。

買い物をして、ゴンドラにでも乗って、レストランで食事して。。
マカオ最後の夜をゆっくり過ごそう。。

なんて思っていたのですが、
運河近くのお店で、思いもかけないハプニングがおこり、

結局はどれもできず、戻ってくる事になってしまうのです。。。

 

  (香港マカオ旅行記17 ベネティアンホテルハプニングへ続きます。)

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香港マカオ旅行17 ベネチアンホテルハプニング

2012-04-23 00:00:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

    旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産 


ベネティアン・グランド・カナル・ショップス

ホテルのグランド・カナル・ショップスで、もうちょっと買い物をしようと
もうひと頑張りすることにした私達。

グランド・カナル・ショップスは、ホテル3階にあります。

モールの中心はグランド・ホールと呼ばれる吹き抜けの
エスカレーターエリア。

 ホテル内で330以上あるというお店のほとんどがここに集まっているとか。。 

 天井は青空と白い雲に描かれていて、ここは夜でもお昼ですよ。

フードコートも充実していて、中華を初め、韓国料理、ファーストフード。。
色々な食べ物や屋さんでいっぱい。
 

モール内は、 ベネティアの運河が再現されていて、
橋や街並みもまるでベネティアの様。

。。というか、ベネティア風のテーマパークといった感じです。

もちろんゴンドラにも乗れるんですよ〜。

ゴンドラに乗ってみる。。?  どうしようか。。  

  イタリアの本物のゴンドラは  こちら です


でも、ゴンドラは、全然空いていて、いつでも乗れるという感じなので、
かえって、どうしようか。。という気になります。

ちょっとくらい人が並んでいた方が、乗ってみようという気になりますよね
 

それでも、一応チケット売り場のあるお店を教えてもらって
そのお店にやってきました。

ハプニング勃発

このお店はベネティアングッズやマカオのお土産屋さん。

中に入って、ゴンドラのチケットを買うのも忘れ、
まずはお土産品に見入ってしまいました。

これもいいね〜、これも可愛い。。

と、その時、主人が

ちょっとトイレに行ってくるわ。。と。

ま、どうせ、5分くらいのことだろうし、

じゃ、ここで待ってる〜と、私は、このお店で待つことにしました。

お土産品の品定めをすること10分程。。

あれ。。まだ、帰ってきていないな。。
お腹でも痛いのかな〜。。。

それでも、まだ、すぐに戻ってくるだろうと、この時はまだ楽観的な私。

でも、15分たっても20分たっても主人は戻ってきません。

日本でなら、こんな時すぐに携帯で、

どうしたん??今どこ??ってすぐに聞けるのに、

海外仕様ってのがよくわからなくて、携帯はトランクにしまったまま。
持ち歩いていません。。

さすがに、何かあったのか。。と心配になって、外を見に行ったら
トイレは、なんと、このお店のすぐ右隣にあったのです。

 このすぐ隣がトイレだったのですよ。


え。。隣がトイレなのに戻ってきてないということは、どういう事??
きっと何かあったんだと。。だんだん心配になってきます。

トイレも見に行って、一応外から声もかけたけど返事もないし。。
まさか、トイレの中で倒れているってっことはないと思うけど。。

夕方になって、ホテル内もどんどん寒くなってくるし。。
薄着で来てしまっていた私は体も冷えてきます。

お店の前で、運河の前を行きかう人の中に主人をじっと探すけど、
30分が過ぎても主人は現れません。。

大声で楽しそうに話しながら歩く何十人、何百人の人々が
私の前を通り過ぎるのに、この中に知っている人が
一人もいない心細さ。。

それと同時に、やっぱり家族って一番大切なんだって
改めて思い知らされる感じ。。

早く戻ってきて~と願いながら、
お買い物なんてできる気持ちには当然なれないし。。

心細くて、心配で、お店の前をうろうろしていたら、
お店の店員さんが、大丈夫ですか?と声をかけてくれました。

 

優しい店員さん

声をかけてもらって、私は、主人がトイレに行ったきり帰ってこない事を説明。

トイレは隣なのに。。と店員さん。

そうなんですよね~、それなのに帰ってこないんです。。と私。

暖かい店内で待ったら。きっと戻ってくるよ。と励ましてくれた店員さん。

何人かの店員さんが、私を囲んで皆で心配してくれます。

外国でひとりぼっちになってしまった心細い私は、
皆に状況をわかってもらえて、なんだか少しほっと。

 40分近くたった頃、私もトイレに行きたくなったけど、

今、ここを離れたら、もし主人が戻ってきた時に、
また、会えなくなってしまうし。。と思うとトイレにも行けなくて。。

で、店員さんに紙とペンを貸してもらって、

今トイレに行っています。ここで待っていて下さい。と、主人に手紙を書き、

主人の風貌を伝えて、それらしき人が戻ってきたらこの手紙を渡してと
お願いしました。

そして、その場を離れようとしたその時、主人の姿を
お店の前で見つけたのです。 

主人もすぐに気がついて、やっと再会。
待つ事40分間。。やっと、出会えました。やっと。。ほっとです。

会ったら、何してたんよ~。。。
と、文句もいっぱい言ってやろうと思っていたのに
なんか、ほっとしてしまって嬉しくて言葉もでませんでした。

お店の人達も、よかったね~と笑顔。 本当にありがとうございました。

主人は、隣にあるトイレに気付かず、反対方向に歩いて行ったため
なかなかトイレが見つからず、そのまま迷子になってしまっていた様子。

早く戻らないと、心配しているだろう。。と主人は主人で必死でこのお店を
探そうとしていたらしいのですが、分からなくて。。

色々な運河を、汗をかきかき、うろうろと探し周っていたんだとか。。

 

今更ゴンドラに乗る気もなくなってしまった私達、

お互いにこの40分間がどんなに大変だったか、どんなに心細かったかを話しながら、
ずっと歩いていたら。。

本当に、同じような運河がず~っと、ず~っと続いています。 

運河は、「グランド地区」「マルコ・ポーロ地区」「サン・ルカ地区」と
3つの地区にあって、それぞれが広くて、そっくりなので、

確かに歩けば歩くほど自分がどこにいるのか、分からなくなってしまうのも分かります。

この3つの地区の運河を一生懸命に探してくれていたのでしょうね。。

私も大変だったけど、主人の方がもっと大変だったかも。。

後で、このホテルで迷ったら、1時間かけても元に戻れないといううわさが
あると聞きましたが、

なるほどその通りや。。と実感したのは言うまでもありません。
40分やったら、まだましな方やったのかしら。。。


カフェバー

私は待ち疲れ、主人は探し疲れて、二人とも、もう、食欲もありません。

ホテル内のカフェバーで、喉の渇きを潤した後は、
とにかく部屋に戻りたい。。
もうそれだけ。。。

部屋に戻ったら、本当にほっと。でも、無事に会えてよかったです。

これも、このホテルの大きさが故のハプニング、
でも、お互いに、これだけたくさんの人がいるのに、
たった一人を待ったり、探したりしたことを通して、

お互いの大切さや、家族の大事さを改めて思った出来事だったかも。。

 


お部屋でディナー

さて、今晩のディナーは。。

今から、レストランに食べに行く気力もなくなった私達。

日本から持ってきた、梅しらすのお粥と、かに雑炊が、今夜のディナーです。

デザートは、チョコレート菓子、お煎餅もついてますよ。

 

最後の夜なのに、ちょっと残念。。?

まぁ、そう言えなくもないのですが、

でもね、アツアツのお湯で作った梅しらす粥・かに雑炊定食は、
ほっとする日本の味で、心も体も温まりました。

 

さて、香港マカオ旅行記は、次が最終章、

( 香港マカオ旅行記18 マカオから帰国・お土産に続きます。)

 

 

コメント (6)

香港マカオ旅行18 マカオからの帰国とお土産

2012-04-21 00:00:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

               旅の始まりは    こちら

 香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産

最後の夜

御飯を食べてちょっと元気の出た私達、
やっぱりこのまま最後の夜を終わってしまうのはもったいない。。と、
もう一度夜の街を少し見に行きました。

 

 道で迷ったり、バスに乗ったはいいけど小銭がなかったり、
そして、ホテルでのハプニングと。。今日は色々とあったけど、

マカオの人の優しさで救われた一日でした。 

中国と西洋の文化が混ざり、色々な顔を見せてくれたマカオ、
色々な思い出をいっぱい貰ったマカオに、いよいよさよならです。


お礼にもう一度

ハプニングのせいで、結局は何の買い物もしていなかった私達は、
先程お世話になったお店にもう一度行ってみることにしました。

なんか、ちゃんとお礼が言えていなかったのと、
どうせ買うなら、このお店でお土産を買いたかったからなんです。

 

お土産品やマカオの記念グッズを買っていると、
先程、一番お世話になった店員さんを見つけました。

店員さんも笑顔で近づいてきてくれて、本当によかったね~と。

私は、本当にありがとうございましたとお礼を言い、 
私達二人は握手。

なんだか涙が出そうになって、マカオの温かい思い出が、
また一つ増えました。

その後は、グランド・カナル・ショップで、大急ぎでお買いもの。

このNARAYAの鞄や雑貨達。

可愛いし、値段もお手ごろでお土産品として最高~。

いっぱい買ってしまいました~。

ホテルの部屋へ戻る途中、ベネティアンのカジノ。

 カジノはもうこりごりなので、素通りです。

長かった一日が終わりました。

なんだかすっごく疲れたけど、楽しかったマカオ。
この日が一番思い出に残る日かもしれませんよね。

 

3月21日(水)

最後の朝食、本日もベネティアンホテルでのバイキング。 

 豪華なレストランでの朝食もこの日で終わりです。

 
昨日軽めの夕食だったので、本日の朝食はしっかり食べないと~。

本日のマカオは曇り空にパラパラ小雨模様。

部屋の窓から見えているのは、ギャラクシーマカオホテルですよ~。

 フロントでチェックアウトしてから、バスに乗ります。

ここで、初めてバスターミナルの近くに、フロントがある事を
知ったのですよ。。

知ってびっくり。 ここで降ろしてもらっていたら、とても楽だったのに。。
なんて、着いた日の事を思ってしまう私。

ちょっとしつこいですかね。。

 

ターボジェット

ターボジェットで、今回はマカオから香港の空港まで向かいます。

香港には入国することなく、飛行機に乗るので
トランクは、ここで預けてしまったら関空まで届けてくれます。

これって、嬉しい~。

美しくて、面白くて、でもちょっと大変だったマカオと、
思い出に残るマカオのとっても優しい人々にさよなら。

 

香港空港

ターボジェットで1時間ほど、香港の空港に到着です。

ランチは空港でマクド。

ポテトとコーヒーは、日本と同じだけど、
バーガーは香港マカオ限定のGCBバーガー。

GCBバーガーは、チキンバーガーで、ちょっと辛口なソースで
味付けした感じ。


ピリッとスパイシーな味付けが、美味しかったです。

関空へ

キャセイパシフィック航空で、大阪へ。 

途中、夕食にパスタが出てきました。
和食もあったけど、あえてパスタにした私。
このパスタ、美味しくて、正解でした~。

ハーゲンダッツのアイスも嬉しかった。

 飛行機は、もうそろそろ日本です。 

残っていた香港ドルは、ユニセフに寄付しました。

 

帰国とお土産達

そして、関空に帰ってきたのは、夜の8時ごろ。
無事に、日本に帰ってきましたよ~。

そして、夜の10時頃、無事京都に帰宅。

本当にお疲れ様でした。
でも、今回も色々と楽しかったねと二人。

 

そして、こちらは、今回の旅行で出会った小物達です。
 

 一つ一つに思い出が。。。

今回の香港マカオ旅行、
ぎりぎりまで風邪で体調不良だった私ですが、

旅行中は、香港マカオの暖かさもあって、なんとか元気で
過ごす事ができました。

面白くて、楽しくて、人の優しさにもいっぱい触れた香港・マカオ。

今度行く事があったら、個人旅行にして、
気にいった所をゆっくりと好きなように周ってみたいなと思います。

 

さて、長い長い旅行記にお付き合い頂いた皆様方、
本当にありがとうございました。

次は、時を少し戻して、3.4.5月の出来事を簡単に
書いていきますね~。

 

 

 

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香港・マカオ旅行から一月

2012-04-19 00:41:00 | 日常日記

香港・マカオ旅行から、ほぼ一月が経ってしまいました。

帰ってきてから2週間ほどは、しんどい日々でした。

帰国後、私の体調もいまいちだったし、
母を病院に連れていかないとだめだったし。。

なかなか、旅行の写真の整理もできませんでしたが、

ようやく香港の写真の整理ができました。
マカオの写真はまだですが。。

で、そろそろ香港・マカオの旅行記を始めようと思っています。

早く書かないと、どんどん忘れていくので、
急がないとと、あせっています。 

香港は、以前家族と行った事があるので、
その時の思い出話なんかもちょっと交えながら書いていこうと
思っています。

始まったら、一月ほどは旅行話になってしまうと思いますが、
(毎日更新するわけではないので、ご安心を。。

よかったら、香港・マカオの旅、いっしょに楽しんでもらえたら
嬉しいです。

 

さて、3月16日、香港マカオへ出発する前日です。

体調がいまいちな中、結構遅くまで仕事があって。。。
明日本当に出発できるのかと、ちょっと不安な私。

いやいや、きっと明日は治っているいや治してみせると、
気合いを入れて寝てみたものの、なかなか眠れず。。

この日ばかりはしっかり寝ないと絶対明日に堪えると思い、
母に貰った睡眠剤を、半分だけおそるおそる飲んで寝たら、
あっという間に寝てしまって。。

 

さてさて、17日、出発の朝はどうなったでしょうね。。

 

     (香港・マカオ旅行記1 香港へ へ続きます。)

 

 

 

 

 

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神戸1 王子動物園・中華街

2012-04-17 08:37:00 |  お出かけ

先日、主人と神戸に行ってきました。

ずっと以前に、神戸港のモザイクから出る
コンチェルトクルーズの乗船チケットを貰っていたのですが、
すっかり忘れてしまっていて。。

期日が迫り、無駄にするのももったいないと。。
コンチェルトティークルーズを申し込んで出かけたのでした。

王子動物園

神戸に着いたのは、11時ごろ。
中華街でお昼を食べる事は決めていたのですが、
まだちょっと早いし。。どうしよう。。

その時、ふと思い出したのが、
神戸王子動物園の桜やパンダを紹介されていた
  kazuさんのブログ

大人二人で動物園?と思いつつ、二人とも
本物のパンダを見た事がないし。。。と
王子動物園に入ってみることにしました。

 

王子動物園は桜が満開。

この写真は駐車場から撮ったものですが、満開の桜の向こうに
ほら、観覧車が少し見えていますよ~。
 

 

中に入ってみると、どこも桜が本当に綺麗~。

動物園に来たというよりも、お花見に来たという感じです。
 

 

ぞう君も、やっと暖かくなった春の日を楽しみながら、
のんびり歩いている感じ。
 

 

そして、本日、王子動物園でのメインイベント。
パンダとの人生初の御対面。
 

こんな可愛い御客様も来られてましたよ~。

そして、じゃじゃ~~ん、

ちょうどパンダのお昼ご飯タイム。

笹をもらって一生懸命食べているパンダに出会えました。
 

 

ちょっとこっちを向いてくれたパンダちゃん。

私も主人も、交代で、パンダちゃんとの2ショットを撮ったりなんかして。。 
気持ちはすっかり、先程の可愛い御客様と同じ気分。

 初めてみた本物のパンダ、とっても可愛かったな~。

旧ハンター邸

そして、もう一つ、王子動物園で見たかったのが、この旧ハンター邸。

動物園にこんなにお洒落な異人館があるなんて。。
さすが神戸だと思いませんか。

お部屋の中も見れるし、2階にも上がれます。

2階の窓から見下ろすと。。。

なんと、一面のピンク色の世界。
桜の木の下は、ピンクの絨毯が敷き詰められて」います。

本当は池があるのですが、桜の花びらが一面に浮いていて、
どこが池かもわからない状態なんですよ。。。

 

すごい。。。 と、感激した旧ハンター邸のお庭でした。

 

さて、その他の動物はというと。。

動物園なのですが、あんまり動物は見てなくて。。

ギャ~ギャ~と叫んでいたオウム君と、赤い羽根が綺麗な
フラミンゴ。 

それにキリンくらいでしょうか。。

 

でも、パンダも見れたし、満開の桜も堪能したし、
行ってよかった~王子動物園でした。

kazuさん、ありがとうございます。

中華街

お昼ご飯は予定通り、中華街で食べました。


まずは、エストロイヤルでミルフィーユを予約買い。
預けておいて、夕方取りに戻る事にします。

そうしておかないと、ミルフィーユ売り切れてしまうんですよ。。

お昼を食べたのは、エストロイヤルのお向かいの民生広東料理店。
中華街で、私達のお気に入りのお店です。

ここの焼き餃子は、大きくてとっても美味しいのです。

イカ天も、海老チリも、お店の人気メニュー。

二人で全部完食して、もうお腹いっぱいです。

これから、ハーバーランドまで歩いて、ちょっと運動しなくっちゃ。
そして、3時からはコンチェルトティークルーズです。

 

神戸 コンチェルトティークルーズに続きます。)

 

 

 

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神戸2 コンチェルトティークルーズ

2012-04-15 00:05:00 |  お出かけ

          神戸 王子動物園・中華街の続きです。

 

ハーバーランド

中華街から歩いて、ハーバーランドへやってきました。

赤い和太鼓を思わせるタワーは、神戸ポートタワー。

帆船の帆をイメージさせる白色のフレームの建物は
神戸海洋博物館、夜間は青色にライトアップされるんですよ。

 

ハーバーランドにあるモザイク。
神戸のお洒落な商業施設です。

 

クルーズ船コンチェルト

モザイクに着いたら、もうクルーズ船のコンチェルトが停泊していました。

 

 3時前、いよいよ船上へ。

このコンチェルトでは、ランチコースやディナーコースもありますが
私達が今日乗るのは、スイーツとドリンクがでるティーコース。

洋上の景色を見ながら、スイーツを楽しみます。

スイーツ&マンゴープリンセット

しばらくすると、スイーツが運ばれてきました。

マンゴープリンと、中華ポテト、中華饅頭、パイ、胡麻団子の
香港スイーツ&マンゴープリンセットです。

ケーキ2個セットというのもあって、どちらがいいかな~と迷いましたが、
一人ケーキ2個は多すぎるだろう。。と、こちらのセットに。

これも結構のボリュームですよね。 

でも、先程の中華のデザートと考えたら、ちょうどいい組み合わせかな~。

どれもとても美味しい~。

ピアノの生演奏

そして、ピアノの生演奏が始まりました。。

きらきら光る海を船内から見ながら、甘いスーツを食べながら聞く
ピアノの演奏です。

カノンから始まって、日本の童謡も。 

ティークルーズに参加していた子供の為に、
最後はアンパンマンの曲も子供たちにプレゼント。

子供たちは、大喜びでした。

船のデッキへ

船のデッキへ出てみました。

春の陽光がやさしく、海からの潮風が気持ちいいデッキ。

本当に春になったんだな~と実感。

 神戸の街が、きらきら光る海の向こうに見えます。

向こうに見えるのは明石海峡大橋。 

静かにきらめく波を見ているだけでも、心が和んでくる感じ。

ここで、船はUターンして、ハーバーランドへ戻っていきます。

穏やかな海、穏やかな風、穏やかな光。。本当にいい気持ち。

 クルーズも終盤、ハーバー近くの川崎造船所が見えます。

 オリエンタルホテルも見えてきました。

そして、1時間半のクルージングが終わりました。

春の潮風が気持ちよく、楽しいクルージングでした。

今度は夜の神戸ハーバーランドライトアップの中、
ディナークルーズしてみたいな~なんて思いながら、
クルーズ船コンチェルトにさようならです。

モザイク

モザイクを少し散策。
エキゾチックでお洒落なショッピング街。 

 

でも、ほとんど中国人のツァーの方達で。。びっくりでした。

キャナルガーデン

モザイクに隣接しているキャンルガーデンへ行ってみました。

ここには、阪急デパートがあって、
母といっしょに来た時は、よく買い物したのですが。。

2012年3月11日に営業を終了していました。 

そういえば、ニュースで見ていたけど、あのデパートだったとは。。
なんだか、思い出の場所が一つ消えて、寂しい。。

神戸元町

車を元町近くに置いていたので、中華街近くの元町まで戻ってきました。

元町では少し買い物。

和室用のかすりのテーブルセンターや陶器のスプーン立て。 
海外雑貨のお店では、可愛い小物入れを。

この時、長男のお嫁さんから、私達を心配したメールが入りました。

京都の祇園で事故が起きて、心配した彼女が家に電話しても
誰も出ないし。。と、メールをくれたのでした。

そういえば、かすりのテーブルセンターを買ったお店でも
京都から来たと言ったら、京都は今事故で大変ですね。。
と言ってられたのですが、

私達には何があったのか、よくわからなかたのです。

京都へ

本当は、この後、私達も祇園界隈の桜のライトアップを見ようと
計画していたのですが、
もちろん、その予定は中止にして、家へ帰りました。

 

 

家に帰ってから事故の大きさを初めて知りました。
たくさんの死傷者が出て、京都に住む者としてショックで、本当に残念でした。

あの日は、お天気も良く暖かくて、桜も満開。
せっかくそんな京都を楽しんで貰っていたのに。。と思うと
本当に悔しくてなりません。

事故でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致します。

 

 

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昭和レトロビーバー

2012-04-12 00:00:00 | 美術館・観劇・映画・スポーツ

京都の桜もほぼ満開となりました。

でも昨日は朝からずっと雨雨で。。
桜は本当に綺麗なのにな~。。とちょっと残念。

でも、今年は今週末も京都の桜、楽しめると思いますよ。


 

さてさて、寒い寒い先週土曜日のお花見の日。

実は家に帰る前に、もう1軒立ち寄った所があります。
それは、レトロビーバーという喫茶店。

いつも車で前を通った時、気になっていた喫茶店でした。

ミュージアムカフェってなんやろう。。。
中はどうなっているんやろう。。

なんて、ちょっと気になりつつも、なんとなく入らなかったお店。
というか、なんとなく入りにくかったお店かな。

先日テレビを見ていた時に、円広志さんがたまたま
この喫茶店を紹介していました。

それによると、色々な有名人のギターが展示してあるとか。。

だったら、いつか見に行ってみたいな~なんて思っていましたが、
この日ようやく実現。

 

昭和レトロビーバー

こちらが、昭和レトロビーバー。

ほらね、なんとなく気になるお店でしょう~。

思い切ってドアを開けてみたら。。。

 

わぁ~。。 予想を裏切る(いい方にですよ。)素敵な店内。


店内には、昭和30年~40年代のヴィンテージギターなど
ギターが200本も展示されているそう。。

ギターや昭和レトログッズの博物館と喫茶が
いっしょになったミュージアムカフェなんだそうですよ。

すごい。。。と、二人の口から出る言葉はいっしょ。

 

ちょっと、びっくりするようなお宝ギターを
ご紹介いたしますね。。

 

尾崎豊

「尾崎豊さんが20歳の頃使っていたギターなんですよ。」
と、お店のママさん。

へぇ~と、見てみたら、なんと尾崎豊のサインいりです。
 


吉田拓郎・加藤和彦

こちらは、吉田拓郎や、
フォーククルセダーズの加藤和彦が使っていたギター。 

 これらも、サイン入りです。

「お二階にもいっぱいありますよ~。」
と、ママさんに言われて2階へあがっていきました。 

2階は狭い空間に、ギターがいっぱい。

私はギターの事はあまり分からないけど、
主人は、これは、すごい~っとびっくりし通し。 

ビートルズ

左側のギターは、1965年、映画「HELP!」で使用された
ギターだそうです。

撮影時にバハマで、メンバー4人がサインしたという貴重なギター。

ビートルズ全員のサインが入っているなんて。。
このギター1本見る事ができただけでも、相当すごい事だと思います。

ちなみに、右側の赤白のギターは、世界に2本しかない幻のアパッチで、
もう一本の白いアパッチはビルゲイツが所有してるんだとか。。
それってすご過ぎないですか。。

ジョージハリソン

こちらも、ビートルズジョージハリソンのサイン入りギターですよ。

 

XJAPAN・ヒデ

33歳で急死したXJAPANのヒデさんが、
ツァーの最中に、マーカーを使って描いた手描きギターだそうです。
 

素敵なデザインにびっくり。
ヒデさん、音楽だけでなく、絵の才能もあったんですね。。

忌野清志朗

 こちらも今は亡き忌野清志朗さんのサイン入りギター。

 

ブルー・スリー

ギターだけではありません。

こちらは、阿片戦争時ブルースリーの祖父が購入した
アヘンパイプだそう。。
祖父から父、ブルースリーへと受け継がれてきたそうですよ。 

 

この他にも、すごいお宝が目白押しなのですが、
とても紹介しきれません。。。

ドゥビドゥビ・ゲバゲバ

1階のカフェで、ドリンクタイム。

ドゥビドゥゲバゲバ。。この言葉を聞いて懐かしい~と
思う方は11PM世代の方ですよね。

私達も懐かしくて、

私はドゥビドゥビ、主人はゲバゲバをオーダー。 

中味はというと、ドゥビドゥビはメロンカルピス、
ゲバゲバはオレンジカルピス。

中味はとっても可愛いでしょう~。

懐かし昭和時代のレコードジャケットもいっぱい。

 

「あの時君は若かった」

そう。。このレコードのタイトル通り、

私達が若かった頃、いや、子供の頃のおもちゃなんかもいっぱいで。。

だっこちゃんに、月光仮面、チェリオのドリンクだって懐かしい。

どうして、こんなお宝がここにあるの。。

ママさんに曰く、

これは借りものなんですよ~。
でも、もうそろそろお返ししようかなと思ってるんです。。。って。

若者や音楽好きの人の為のライヴハウスに戻そうかな
なんて考えてられるみたいです。

お宝いっぱいで、楽しく懐かしくびっくりした昭和レトロビーバー。

私達はライブハウスに戻っても、顔を出したいな~なんて
思っているのですが、

このお宝が見たい方は、早めにお出かけ下さいね。

 

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春はまだかな。。

2012-04-08 00:37:00 |  京都散策

昨日の土曜日、主人と久しぶりに歩いてきました。

でも、寒い寒い。。4月とは思えない寒さ。

ダウンを着た人もいっぱい、しっかりと手袋もしています。。

松ヶ崎疏水

例年なら、水仙がすっかり終わって満開であるはずの疏水の桜、
5分咲きながら、今年は水仙との共演ができたようです。

椿の花は綺麗に咲いていましたよ~。

ル・プティ・プランス

ランチは、久しぶりのル・プティ・プランス。

家庭的でアットホームな感じのフランス料理のお店です。

予約なしで、ふらっと立ち寄ったのですが、
一つだけ席が空いていました。

オードブルのキッシュから始まるランチコース。
緑色が綺麗なスープは、エンドウ豆のスープです。

このキッシュ、とっても美味しかった~。

主人は若鶏、私はブリのパン粉ソテー。
それぞれ、ソースもとってもおいしかったです。

このお店には、何回か行っていますが、
前回は、たしか次男達の国家試験合格祝いだったので、
ほぼ3年ぶりくらい。。 合格祝い・ル・プティ・プランス

だのに、お店の奥様は、私達をちゃんと覚えていて下さいました。

すごい。。顔を覚えるのが超苦手な私は、びっくり。
でも、覚えていて下さるのは嬉しいものですね~。

 

植物園

そのまま、植物園に桜やチューリップを見に行ったのですが。。。

。。。。

チューリップはごらんのとおり。。

そして、今日から夜のライトアップが始まるにも関わらず、
桜林の桜もあらら。。。

そりゃ~、この寒さでは、お花達もなかなかぱっと咲く気にはなれませんよね~。

日なたを選んで選んで歩いていても寒いのですから。。

 

春を紹介

でも、せっかく春を見に来たので、植物園で見つけた春を少しご紹介しますね。

ほら、チューリップも、ここは綺麗に咲き始めていますよ~。

 寒桜も、ようやく雲が切れ顔を出した青空を背景に綺麗~。

この寒桜は、一足お先に。。といった感じで満開。

やっぱり、お花見はこれでないとね。
たくさんの人に写真を撮られて、よりいっそう輝いている
唯一満開の桜でした。

 

こちらは、沖縄では1~2月に満開になるという寒緋桜。

濃紅色が下向きに咲くのが特徴の様です。

 

濃いピンク色が人目をひいて人が集まっています。

この花の下辺りで、入学を迎えた親子かな。。
お母さんが、子供の写真を一所懸命撮っておられました。

ほのぼのとしていて、今日一番の春を感じた瞬間かもしれないな~。

 

こちらはお馴染、色とりどりのビオラ達です。 

春はどこ?春色を探せ~。。 みたいな、
本日の植物園でしたが、

来週はきっと一番の見ごろになると思います。

本日のおやつ

そして、本日のおやつも忘れずに買って帰りました。

進々堂で見つけた原了郭の黒七味を使ったラスクと、 

京橘総本店さんの桜餅。

桜餅が店頭に2つしか残ってなくて、あらら。。どうしよう。。
と思っていたら、
お店の中にちゃんとあって、3個買う事ができました。

主人、

「よかった。これで喧嘩しないですんだな。。やって。

綺麗なピンク色の甘い桜餅とちょっとぴりっとしたラスク。

家に帰って早速、熱~い日本茶を入れて頂きました。
美味しかった。。ようやくこれでほっとです。

でも、せっかく頑張って歩いた分のカロリー、
ランチとおやつで相殺かな~。。

ま、いいということにしましょうか。

いや~。。。でも、今日は本当に寒かったですよ。。

 

 

 

 

 

 

 

 

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