京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

バルト3国21 ラトビア・ラトビア伝統料理レストラン

2016-11-27 00:58:30 | 海外旅行2016 5月バルト3国

 さて、バルト3国旅行記の続きです。

 バルト3国とヘルシンキ8日ツァー日程

バルト3国1 リトアニア・ヴィリニュスへ
バルト3国2 リトアニア・ヴィリニュス夕暮れ散歩
バルト3国3 リトアニア・杉原千畝公園・ケルナヴェの丘
バルト3国4 リトアニア・トラカイ城・昼食
バルト3国5 リトアニア・聖ペテロパウロ教会・三つの十字架の丘
 
バルト3国6 リトアニア・ヴィリニュス旧市街地観光1
バルト3国7 リトアニア・ヴィリニュス旧市街地観光2
バルト3国8 リトアニア・ヴィリニュス旧市街フリータイム1
バルト3国9 リトアニア・ヴィリニュス旧市街フリータイム2
バルト3国10 リトアニア・杉原千畝旧日本領事館
バルト3国11 リトアニア・カウナス観光1
バルト3国12 リトアニア・カウナス観光2
バルト3国13 リトアニア・シャウレイ~ラトビア
バルト3国14 ラトビア・リガ市内ホテル
バルト3国15 ラトビア・リガ1ユーゲントシュティール建築
バルト3国16 ラトビアリガ2聖ペテロ教会・市庁舎広場
バルト3国17 ラトビア・リガ3ドゥァマ広場スェーデンの門
バルト3国18 ラトビア・リガ4リーブ広場・中央市場
バルト3国19 ラトビア・ルンダーレ宮殿
バルト3国20 ラトビア・ルンダーレ庭園

の続きです。

4月30日(土)

 リガへ

リガの街に向けて、バスは出発。

さすがに疲れて帰り道はうつらうつら。。
気が付くとリガの街に戻ってきていました。 

川の向こうにリガのテレビ塔が見えています。
高さ368.5mあり、ラトビアでは一番高い建物だそうですよ。

 リガ市民の憩いの場の公園。

 

 これも教会なのかな~。。可愛い建物ですよね。



これは、ラトビア共和国の独立を祝って、
1993年5月に姉妹都市である神戸市から寄贈された時計塔。

上はリガの時間、下は神戸の時間を示している
そうですよ。

ラトビア伝統料理レストラン

夕ご飯は、 ラトビア料理を食べながら
ラトビアの民族音楽と踊りを楽しむそうです。

中世っぽい雰囲気のレストラン。
ランチョンマットもラトビアの民族風ですね。

私達のグループ以外にも、他の国のツァーのお客さんが
入ってこられてます。

ラトビア料理

まずは、乾杯~。

主人はラトビアのビール、私はケフィアという
この地方独特の飲むヨーグルトっぽい飲物。
酸味があって美味しかったです。

 

 

ラトビアの料理は、長くラトビアを支配していたドイツや
ロシアの影響を受けていて、
素朴なお料理が多いみたいです。

この日のメニューは、パンとサラダ、
メインはお肉料理にサワークリーム、
ベリーソースのアイスクリーム、

ラトビアの人って、乳製品やサワークリームが大好きなんですって。
何にでも、サワークリームたっぷりつけるそうですよ。

フォークロワディナーショー

しばらくすると、民族衣装を着けた男女が入ってきて
ラトビアの音楽と踊りが始まりました。

賑やか過ぎず、なんだか懐かしい民族音楽が
ゆったり始まったという感じかな~。

 でも、ツァーの人たちも借り出しての踊りの数々が始まり、 
だんだんと賑やかに楽しくなってきましたよ。

この方たちは、色々なレストランを転々と周ってられるみたいです。

家族なのかしら。。真中の女の子、とっても可愛かったです。


私達へのショーが終わった後は、皆で次のレストランへ。

歌って踊って楽しいお仕事だけど、なかなか体力がいそうですね。

 夕食後

夕食後は、ホテルへとバスで戻ります。
夕食後と言っても、まだ、明るいリガの街。 

 ようやく夕暮れ時って感じですよね。

ホテルへ到着。

 川の向こうに旧市街地が見えています。

ロビーで談話

この日、これから主人と二人で、夜の旧市街地を見にいこうと
ロビーへ降りていったのですが、

たまたまロビーで、添乗員さんと同じツァーの方が一人話してられて、
なんとなく、私達もソファーに座り込んで一緒に話し込んでしまいました。

4人で、旅の話や失敗談、添乗員さんの面白体験談。。

ロビーで、ゆっくりくつろぎながらお話するのも旅の楽しさですよね。

色々皆で話して、気が付いたら、
1時間くらい話し込んでしまっていました。

もう夜の9時!

おっと。。旧市街地に行って帰ってくるにはちょっと
遅くなってしまったかな。。

これから市街地に行って帰ってきたのでは、夜の10時頃になってしまいます。。
あんまり遅いのは怖いしな~。。

ということで、旧市街地へ行くのは辞めて部屋へ戻ることに。。

夜の旧市街が見れなかったのはちょっと残念だったけど

でも、それとはまた違う、
旅先での人とのふれあいの時間が持てて楽しかった~。

これも素敵な旅の一ページになりました。 

今日も、一日、有意義に楽しく元気に過ごせましたね~。
楽しかった一日に感謝して、さぁ、おやすみなさい。

 

 バルト3国22 ラトビア・朝の旧市街地散歩へ続きます。

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バルト3国20 ラトビア・ルンダーレ庭園

2016-11-23 13:31:13 | 海外旅行2016 5月バルト3国

さて、バルト3国旅行記の続きです。

 バルト3国とヘルシンキ8日ツァー日程

リトアニア・ヴィリニュスへ 2ヴィリニュス夕暮れ散歩
3杉原千畝公園・ケルナヴェの丘 4トラカイ城・昼食
5聖ペテロパウロ教会・三つの十字架の丘
  6ヴィリニュス旧市街地観光1
7ヴィリニュス旧市街地観光2 8ヴィリニュス旧市街フリータイム1
9ヴィリニュス旧市街フリータイム2 10杉原千畝旧日本領事館
11カウナス観光1 12カウナス観光2 13シャウレイ~ラトビア
14ラトビア・リガ市内ホテル 15リガ1ユーゲントシュティール建築
16リガ2聖ペテロ教会・市庁舎広場 17リガ3ドゥァマ広場スェーデンの門
18リガ4リーブ広場・中央市場 19ルンダーレ宮殿 20ルンダーレ庭園
21ラトビア伝統料理レストラン 22朝の旧市街地散歩 
23ガウヤ国立公園トゥライダ城 24グートゥマニャ洞穴・スィグルダ城跡 
25ラトビア~エストニア・バースディーパーティー 
26エストニア・タリン・カドリオルク公園 27タリン・アレクサンドルネフスキー聖堂
28タリン・展望台 29タリン・展望台~ラエコヤ広場
30タリン・ラエコヤ広場~カタリーナの小道 31タリン旧市街地観光
32 タリン・昼食フリータイム1 33タリン旧市街・フリータイム2
34 タリン旧市街・フリータイム3
 35 タリン旧市街・フリータイム4
36タリン~フィンランドヘルシンキ・マーケット広場 37ヘルシンキ・市内観光
38ヘルシンキ市内観光フリータイム1 39ヘルシンキ市内観光フリータイム2
40バルト3国ヘルシンキ~関空・お土産と人々  バルト3国を旅して

 バルト3国19 ラトビア・ルンダーレ宮殿
の続きです。

4月30日(土)

ルンダーレ宮殿見学の後は、宮殿庭園の散策です。
でも、その前に、アンナ皇帝とビロン公のお話を少し。

皇帝アンナ帝とビロン公

ルンダーレ宮殿は、
ロシアの女帝アンナに愛され、
貧しい貴族からクールラント大公まで昇りつめたビロン公のため
夏の宮殿として、1736年に建築が始まったものだ
というお話はしましたが、

ロマノフ朝第4代のロシア皇帝アンナ帝と
その愛人のクールラント大公ビロン公って、
どんな人。。?って気になりませんか

ルンダーレ宮殿のピンクの間に
お二人の肖像画もありましたのでご紹介しますね。

こちらが、お二人の肖像画です。

   皇帝アンナ帝    クールラント大公ビロン公

皇帝アンナさんはふくよか、ビロン公も恰幅がいいですよね。

元々政治に関心がなかった皇帝アンナは
クールラント時代からの寵臣ビロン達に政治を任せていました。

ビロン公は、皇帝アンナから莫大な財産と地位を与えられ
大きな力を持っていきますが、

その一方、ハンサムでご機嫌取りがうまく、
お金に固執し、誠実さに欠ける(と言われているそうです
ビロン公は、人々からの妬みや恨みもかっていたようです。

アンナは治世中、軍隊の支持を受けるピョートル大帝の
娘エリザヴェータに帝位を奪われるのではないかという
脅威を抱いていました。

それで、1740年8月、自分の血筋を継いだ姪の
アンナ・レオポルドヴナに長男イヴァンが生まれると、
彼を後継者イヴァン6世に選び、
エリザヴェータにも忠誠を誓わせました。

ビロン公の失脚

ところが、皇帝アンナはそのわずか2か月後、
ルンダーレ城の建設に着工して5年後の1740年10月に
47歳の若さで病気によりこの世を去ってしまいます。

アンナの死後、アンナの意思を受け継いだビロン公が
イヴァンの摂政となって政治を行おうとしますが、
色々な人に恨みを持たれていたビロン公、
エリザヴェータによって、すぐに失脚させられ(忠誠を誓ったのにね。
莫大な財産は全て没収、シベリアに流刑、
イヴァン6世も廃位されてしまうのです。

その後22年も経ってやっと、ビロン公は宮廷に呼び戻され、
1763年、クールラント公に復帰したという事は
前の記事に書いたとおりですよ。

でも。。政治的なクーデターは、どの国でもどの時代にも
簡単に起こってしまうものなんですね。。

日本でも同じようなことは何回もおこっていますよね。
今の大河ドラマ真田丸だって。。
豊臣秀吉があれだけ必死に自分の血筋を残そうとしたのに
世は、徳川時代へと変わってしまった。。

歴史とは、そういう事の積み重ねなのかもしれませんね。

ルンダーレ宮殿庭園散策

さて、話は長くなってしまいましたが、
ルンダーレ宮殿の庭園散策へ出発です。

あとひと月来るのが遅かったら、薔薇が綺麗に咲いているらしいのですが、
まだ、薔薇のシーズンではなく残念です。

元ラトビアの民謡100万本の薔薇の花のような
素晴らしい薔薇のお庭になるんですって。。

でも、まだ働いている私達にとって、
ベストシーズンで海外旅行に来ることは、とっても難しい。

いつか、二人ともリタイアしたら、ベストタイミングの旅行を
してみたいです。

でも、赤土と緑による幾何学模様、
その向こうに見えるクリーム色のルンダーレ宮殿、素敵ですよね~。

空の青さも一緒になって、その美しさを惹きたてています。
こういう綺麗な景色を見ると、大きく深呼吸したくなります。

ほんとにいい気持ち。

 パリ郊外のベルサイユ宮殿に似た庭園と言われるルンダーレ宮殿。
ウィーンのシェーンブルン宮殿とその庭園にも似ていますよ。

  中欧の旅9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿

 ベンチに座ってほっこりしていると、時間を忘れてしまいそう。。

もっと、もっと、ここでのんびりしたいな~。。

けど、ツァーの時間は待ってくれないのです。。

ルンダーレ宮殿にさよなら

門を出てルンダーレ宮殿にさよなら。

 ルンダーレ宮殿を後に歩いていきます。 

ベルサイユ宮殿やシェーンブルン宮殿と違って
のどかなのどかな景色の中にぽつんとあるラトビアのルンダーレ宮殿、
でも、宮殿内の豪華さは負けてない様に思いました。

猫ちゃんとお土産やさん

ツァーバスの待つ場所に向かって、皆でゆっくり歩いていきます。

 途中、お土産屋さんの前で、可愛い猫ちゃん発見。

 観光客の方に抱かれて気持ちよさそうです。

 バスに乗る前に、少しだけお土産タイムが。。

 大急ぎでお土産を買って、バスに飛び乗りました。

さぁ、次はリガの街へ戻って夕ご飯。
民族音楽とショーも付いているそうですよ。

 

バルト3国21 ラトビア・ラトビア伝統料理レストランへ続きます。 

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バルト3国19 ラトビア・ルンダーレ宮殿

2016-11-20 00:30:00 | 海外旅行2016 5月バルト3国

 さて、バルト3国旅行記の続きです。

 

バルト3国とヘルシンキ8日ツァー日程

 

リトアニア・ヴィリニュスへ 2ヴィリニュス夕暮れ散歩
3杉原千畝公園・ケルナヴェの丘 4トラカイ城・昼食
5聖ペテロパウロ教会・三つの十字架の丘
  6ヴィリニュス旧市街地観光1
7ヴィリニュス旧市街地観光2 8ヴィリニュス旧市街フリータイム1
9ヴィリニュス旧市街フリータイム2 10杉原千畝旧日本領事館
11カウナス観光1 12カウナス観光2 13シャウレイ~ラトビア
14ラトビア・リガ市内ホテル 15リガ1ユーゲントシュティール建築
16リガ2聖ペテロ教会・市庁舎広場 17リガ3ドゥァマ広場スェーデンの門
18リガ4リーブ広場・中央市場 19ルンダーレ宮殿 20ルンダーレ庭園
21ラトビア伝統料理レストラン 22朝の旧市街地散歩 
23ガウヤ国立公園トゥライダ城 24グートゥマニャ洞穴・スィグルダ城跡 
25ラトビア~エストニア・バースディーパーティー 
26エストニア・タリン・カドリオルク公園 27タリン・アレクサンドルネフスキー聖堂
28タリン・展望台 29タリン・展望台~ラエコヤ広場
30タリン・ラエコヤ広場~カタリーナの小道 31タリン旧市街地観光
32 タリン・昼食フリータイム1 33タリン旧市街・フリータイム2
34 タリン旧市街・フリータイム3
 35 タリン旧市街・フリータイム4
36タリン~フィンランドヘルシンキ・マーケット広場 37ヘルシンキ・市内観光
38ヘルシンキ市内観光フリータイム1 39ヘルシンキ市内観光フリータイム2
40バルト3国ヘルシンキ~関空・お土産と人々  バルト3国を旅して

 

バルト3国18 ラトビア・リガ4リーブ広場・中央市場
の続きです。

4月30日(土)

ルンダーレ宮殿へ

ラトビア・リガの中央市場を見た後は、
バルトのベルサイユと称されるバロック・ロココ様式の宮殿
ルンダーレ宮殿へ向かいました。
 

 

 バスの窓から見える景色は、のどかな牧草地帯や田園地帯。

 木々の中をさらさら流れる川。

バスの窓の外に流れる自然の美しい景色に心奪われること
1時間ちょっと。。

バウスカという町の郊外にあるルンダーレ宮殿に到着したようですよ。

道の向こうの可愛い建物は、宮殿近くのレストランだそうです。

青い空にぽっかり浮かぶ白い雲。
木々の中をしばらく歩いた先に、

赤い可愛い建物が見えてきました。
これがルンダーレ宮殿

いえいえ。。 この建物の奥にルンダーレ宮殿があるようです。

ルンダーレ宮殿

ルンダーレ宮殿は、ロシアの女帝アンナに愛され、
貧しい貴族からクールラント大公まで昇りつけたビロン公のため
夏の宮殿として1736年に建築が始まった宮殿だそうです。

このクリーム色の建物がルンダーレ宮殿です。

エルミタージュ宮殿を手がけた
イタリア人ラストゥレリが、ヴェルサイユ宮殿を参考に建設したそう。

門の上にはライオン像が置かれていますよ。

 

ところが5年後、女帝アンナが死亡して、
1741年ビロン公はシベリアに流刑になってしまい、
宮殿の建築も中断されてしまいます。

22年もの長い間失脚していたビロン公が宮廷に呼び戻され、
クールラント公に復帰したのは1763年、

それから工事は再会され、ルンダーレ宮殿は1768年に完成しました。

開始から完成まで、中断を含めて30年以上の歳月がかかった訳ですね。

そんな大変な経緯を知る由もないこうのとりが
お城の屋根に巣を作っています。
この巣も、しっかりとしたりっぱな巣ですよね~。

宮殿内レストラン

そして、まずは、宮殿内のレストランでお昼ご飯です。    

とってもお洒落で高級感のあるレストランですよ。

豪華なテーブルクロスの丸テーブル、
黄色い花と白い蠟燭ののった燭台。
なんだかちょっと貴族になった気分かな。。。

大小ビール

主人と私の小さなビールの写真を撮っていたら、
大きなビールも一緒に撮るといいよ!とツァーの男性。

お。。さすが大ビールは飲みごたえありそうですね~。
ありがとうございます。

そして、私が写真をたくさん撮っていることが話題に。。

周りの人に、すごいね~、こんなにたくさん撮ってるんやね
と言われて、
旅の流れがよく分かるから。。と言って。。
でも、なんか、ブログのことは話せないです。。

どうなんでしょうね。。
旅ブログをつけてられる方は、
こんな時言ってしまわれるものなんでしょうか。。

私は、住所交換する位にお話しした方一人くらいには
ブログのことを話すこともありますが、
たいていはだまったままなんです。。

旅が終わった後も、旅の思い出を共有できる
楽しさもあるかなと思うのですが、
一期一会の出会いの方がドラマチックだったりして。。 


お。。。っと、話は脱線してしまいましたが、
こちらのレストランはお食事も美味しかったです。 
デザートのアイスクリームも美味しかった~。

 

 宮殿内見学

お食事の後は、宮殿内の見学ツァーです。

皆、お揃いの青い靴カバーをはいて。。

 

 

宮殿内を撮影するには、撮影許可のシールを
買わなければなりません。
主人が出してくれたのでよく覚えてませんが、
確か2ユーロ位だったかな。。

宮殿の保存修復の為と言われれば仕方ないです。
写真撮影禁止よりはいいですよね。

 さぁ、皆で、ゴージャスな階段を上がっていきますよ。

裾をひくロングドレスを着てしずしずとでないのが残念ですが。。

ルンダーレ宮殿では、保存修復が済んだ2階部分が公開されていますが、
2階には138もの部屋があるのだとか。。

部屋の隅の青と白の陶器の塔のようなものは
暖炉なのだそうです。

黄金の間

こちらは、貴族の式典などが執り行われた
宮殿で一番きらびやかな「黄金の間」。 

その豪華さに、目を見張るばかり。。

 金箔の漆喰彫刻がすごいですよね。。。

宮殿の窓の外には、美しい緑の木々、

グランドギャラリーの天井には、
素晴らしい天井画も描かれています。

緑の間

アンナ女帝、エリザベス女王、エカエリーナ2世などの
肖像画がたくさん飾られている緑の間。

さまざまな時代を生きた色々な方の肖像画、
それぞれどんな人生だったんだろうな。。

きっと華やかで艶やかで、でも、波乱万丈の人生だったのでしょうね。

白の広間

こちらは舞踏会などに使われた「白の広間」。
白一色にしたのは、女性のドレスを惹きたてるためだそうです。

この広間で、ピンク、青、赤、緑。。
金糸銀糸の刺繍をしたきらびやかなドレスを着た女性たちが
音楽に合わせて優雅に踊っていたんですね。

こちらは、女性の為だけの休憩室だったかな。。

 磁器の間

白の間の奥にある磁器の間。
白い台の上に東洋の磁器が並んでいます。
白い磁器のクリスマスツリーみたい。。

青の間 

話はそれますが、私、最近、テレビで「戦争と平和」の
ロシアドラマを観ていたのですが、

その中で、貴族や侯爵の家がこんな雰囲気で、そっくりだったり、
舞踏会の行われている部屋が黄金の間そっくりだったり。。

こんな風に日常の生活をしたり、
こんな素敵な舞踏会があったんだ~って、
ルンダーレ宮殿を思い出しながら「戦争と平和」のテレビを見ていました。

でも、余りにもルンダーレ宮殿に似ていたので、
ちょっと調べてみたら。。

なんと、「戦争と平和」のドラマロケは
エルミタージュ宮殿で行われていたんですって。

このルンダーレ宮殿は、エルミタージュ宮殿を造ったのと同じ
イタリア人ラストゥレリが手掛けているので、
似ていて当然ですよね~。納得。。

薔薇の間

さて、こちらは薔薇の間。

女性ならだれでもウットリしてしまいそうな部屋。
ピンクの大理石の壁に、薔薇の花飾りがずらっと並んでいます。

 春の女神たちを描いた天井画と豪華なシャンデリア。

感動したのは私だけではなかったみたい。。
主人も、すごいな~ってびっくりしていました。

水色の間とピンクの間

水色の間には景色や静物の絵がたくさん飾られていました。

ピンクの間には、色々な方の肖像画が。。

アンナ皇帝やビロン公の肖像画もありましたが、
そのことについては、次回にお話しますね。

 公の寝室

ビロン公の寝室だった部屋。
天蓋の付いたベッド、緑色のカーテン、部屋の両側に暖炉があります。

 赤の書斎

 赤いダマスク織の壁が鮮やか。ここは公の謁見の間だったそうです。 

藍色の間

シンプルなシャンデリアが素敵です。

 

 ベルサイユ宮殿風庭園

窓の外を見ると、ベルサイユ宮殿に似た庭園が。 

2004年フランス  ベルサイユ宮殿

ビリヤードやゲームをする室もありました。

大理石の間

素晴らしい食器が並ぶ食卓として使われた広間です。
人工大理石の白い壁に薄いブルーのラインが素敵。

この食卓にどんな御馳走が並んでいたのでしょうね~。

長い見学コースだとこの続きもあるようですが
私達の宮殿見学はここで終了。

さて、次は、ルンダーレ宮殿の庭園に向かいます。

 バルト3国20 ラトビア・ルンダーレ庭園へ続きます。

 

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エール新町

2016-11-17 10:03:55 |  京都食べ歩き

花見小路 リストランテ ティ ヴォリオ ベーネの続きです。

10月の美味しいお話、最後は友達の誕生日会で行った
新町仏光寺のエール新町です。

10月20日(木)

この日は、友達の誕生日。
誕生日をお祝いしてあげたいな~と思って
お食事に誘ってみました。

どこがいいかな。。

そうだ。。ふと思い出したのは、
エール室町に行ってみたいな~と言っていた友達の言葉。

すぐにエール室町に電話してみたけれど、
今、エール室町はカフェランチしかやっていないんだとか。。

ランチコースは、エール新町でやっていますと教えてもらい、
エール新町に予約をいれました。

エール新町

 外観は、可愛い雰囲気のお店。

ピンクのお花も可愛いです。

でも、ボードに白いちらしがいっぱい張ってあったり、
カジュアルな雰囲気のお店やな~と思って入ったら。。

あら。。

中に入ったら、とってもハイセンスな感じ。

素敵な絵画や写真が飾ってあって素敵~。

 濃紺のテーブルクロスも効いています。

今日は、友達には内緒で、
誕生日記念日バージョンでお願いしておきました。

デザートの時にチョコレートで書いたメッセージと
小さなお花のブーケを出して頂けるそうです。

お料理

 まずは、牛肉のリエットとキッシュ。

次は、ホタテや海老やお野菜をミルフィーユ風に
重ねた海の幸のガトー仕立て。

これ、とっても美味しかったです。
何枚も重ねてあるので、食べ応えもしっかりありました。

 スープは、牛蒡のポタージュ。

牛蒡の味がしっかりする、濃厚でこくのあるポタージュ。
友達も、おいしいね~と喜んでくれました。

 パンは、クルミパンとバケット。

 白身魚のポワレは、ふわっとした優しいお味です。

鶏もも肉のコンフィは、こんがりからっと焼いた鶏肉が
とっても美味しくて。。

お野菜と重ねて、マスタードソース。

家でもちょっと真似をして、鶏肉を焼いてみたくなりました。

 そして、デザートタイム。

タルトとキウイフルーツ
ムースとグランベリーシャーベット。  

これは、普通のデザートバージョン、

 

誕生日祝い

それが、チョコレートの飾りとお花のブーケをつけて
こんな感じで出てきました~。

とっても可愛いですよね。

 

お誕生日おめでとう~。

友達もわ~と喜んでくれました。よかった~。

コーヒーで、ほっこり。

 

キャンデータイムのキャンデーとスカーフもプレセント。 

スカーフを見つけた時、
あ!これは彼女に似合うと思ったのですが、
やっぱり喜んでくれた友達の顔を見ると、
こちらも嬉しくなりました。

君の名は。2回目?!

そして、この後。。

錦通りを歩いて、ちょっと買い物をした後、

まだ「君の名は。」を見ていなくて、
見てみたいな~と思っていた友達と一緒に
なんと2回目の「君の名は。」見に行きました~。

私、同じ映画を2回見たのは初めて。
でも、1回目の時に、??と思っていたことが
なんとなく分かったような気がして、
2回目は2回目の感動がありましたよ。

いい映画は何度見ても、やっぱりいいですよね~。

 

さて、次は、バルト3国の旅に戻ります。

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花見小路 リストランテ ティ ヴォリオ ベーネ

2016-11-15 00:07:07 |  京都食べ歩き

堺町仏光寺 ひさごの続きです。

さて、続けて10月にお食事に行ったのは、
リストランテt.v.b(ティ・ヴォリオ・ベーネ)、
イタリアンのお店です。

10月19日(水)

この日は、私の誕生会を友人が開いてくれました。

どこがいい?と聞かれて、いくつか行ってみたいお店をリストアップ。
でも、どこも予約がいっぱいだったり、
12時の一斉スタートのお食事で時間的に間に合わなかったりで。。

ようやく、このお店の予約を友人が取ってくれました。

リストランテ ティ ヴォリオ ベーネ(Ristorante t.v.b )

場所は、花見小路、四条から3本目位の路地を入った所。
祇園らしい石畳の通りに面していて、
見た目はどうみても和風の京町屋です。
実際にお二階はお茶屋さんだとか。。

 

 店名の「t.v.b(ティ・ヴォリオ・ベーネ)」は
「あなたが大好きです」という意味なのだそうですよ。

中に入ってみると、大きなワインセーラーがあって
すごい数のワインがずらり。。

 お店の中は、外観とは違って、洋風モダンでお洒落な雰囲気でした。

ナプキンにもt・v・bの文字が。。可愛いですね。

グラスのブルーも綺麗です。

 

お料理

前菜・パン

まず初めのお料理は、
鷹峯唐辛子のビアンコマンジャーレ
紅ズワイ、コンソメジュレのカクテルだそう。

蟹の味わいがしっかりとあって美味しかったです。

パンはチャパタとバケット。
オリーブオイルにつけて食べます。

両方とも美味しいパンでしたよ。

季節野菜のサラダ 

季節の野菜のサラダは、ちょっと感激した一皿でした。

ショコラ色のプチトマト・こたまねぎ 紅クルミ大根 
海老芋・きのこ・牛蒡 赤からし水菜・黄色人参
なると金時・四角マメウィングビート。。

一つ一つのお野菜に合わせて、マリネしたり、コンソメ煮したり、
赤ワイン煮したり。。
お野菜の味わいを楽しめるように手が加えられていて
一つ一つ楽しんで食べれました。

お皿に付いているケッパパウダーをちょこっとつけても美味しかったです。

鷹峰の契約農家に足を運び、シェフ自ら収穫してくる
季節の京野菜を調理していると聞いて、
なるほど。。野菜そのものも美味しいんですね。

 冷製パスタ

パスタは2種類で、冷製パスタは
いくら、長芋、フルーツトマトソースの冷製カッペリーニ。

たっぷりのいくらに、アクセントの食感の長芋がよかったです。

温製パスタ

温製パスタは、秋刀魚のスモークと秋茄子のタリオリーニ。
秋味さんまのパスタ珍しいです。

メイン

メインは、 短角牛ランプのローストに
浜詰小芋、フォアグラコロッケ、ポルチーニピゥーレ、
それに蓮根のチップもついています。

やっぱり、このお料理でも、浜詰小芋と蓮根チップが
とっても美味しかったな~。

このお店は野菜が本当に美味しいです。

 デザート

最後のデザートの時に、友人が誕生会と言っておいて
くれたのでしょう。

ろうそくに火を灯して、デザートを持って来て下さいました。
栗がごろごろ入った栗のグラタンカプチーノ仕立て

本当は、ろうそくに火が灯っていただけでなく
おめでとうのチョコレートプレートもあったのですが、

お店の方がポラロイドカメラで写真を撮ってくださったり
自分のカメラでもお願いしたりしているうちに
すっかり撮り忘れてしまいました。

このデザートは、季節の野菜のサラダとともに
とっても美味しかったです。

デザートは、何種類かの中から選べたのですが
秋味という事で皆これをセレクト。
皆、大正解でした。

濃厚で、本当に栗がごろごろ入っていて
ちょっと大人のカプチーノ味、すっごく美味しい~。

デザートの後のコーヒーにも焼き菓子がついてきて
最後まで楽しめました。 

 そして、帰りには、お誕生日のプレゼントで、
こんな焼き菓子を頂きました。

それに、先ほど3人で撮った写真も添えて。。
3人の笑顔がはじける写真嬉しかったです。ありがとうございました。

 

友人に、素敵なレストランで誕生日を祝ってもらって嬉しい。

子供の頃は、毎年、誕生日を祝ってもらっても、
この年になると、なんとなく、気が付いたら誕生日が終わっていた。。
なんてことも多いと思うのに、

毎年、家族や友人が誕生日を祝ってくれるなんて
本当に幸せですよね。 皆、本当にありがとう~。

誕生日

誕生日当日は、主人とお食事に行きましたが、

京都リッツカールトン ラ・ロカンダ

次の日は、母もお祝いをくれるというので
簡単なお料理をして(←これは私が作ります。)乾杯。

おめでとう~、ありがとう~。

最後に嬉しかったプレゼントを
ちょっとご披露しちゃおうかな。。

主人に買ってもらった鞄と、次男が買ってくれた鞄、
友達がくれたガラスの小物入れです。

来年も、健康な誕生日が迎えられますように。
家族皆が幸せな一年でありますように。

そして、このブログを読んで頂いている方にも
健康で幸せな一年でありますように祈っていますね。

 

さて、10月最後の記事は、
今度は私が友人のお誕生日を祝ってあげたお店です。
エール新町に続きます。

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堺町仏光寺 ひさご

2016-11-11 00:15:00 |  京都食べ歩き

映画 君の名は。 の続きです。

10月15日(土)

 映画を見た後は、夕ご飯を食べて帰ることにしました。

行ったのは、堺町仏光寺の中華料理ひさごさんです。

MOVIXから錦通りを歩いて、堺町を下がっていくと、
仏光寺辺りにレトロな町屋が3~4軒並ぶ長屋が見えてきました。

その長屋の向かって左端のお店が
「中華料理ひさご」さんでした。
中華料理ひさごは、もともとは先斗町にあったお店だそうですよ。

お隣はお寿司屋さんの「ひご久」さん
2階の窓が青白赤の3色になっているのは
フレンチバルの「ガルガンチュア」さん
右端は、割烹「たいら」さん

4軒もお食事処が並んでいるんですね~。

中華料理ひさご

中に入ってみると、レトロな京町屋の雰囲気を残しつつ
お洒落~な雰囲気。

 

映画が終わってから、ぶらぶら歩いてきたので
着いたのは6時ちょっと前。

予約していたからか、一番奥のお庭に面した席に
案内して頂きました。

中庭があるのは、京町屋の特徴。
昔私が住んでいた家にも、こんな中庭がありました。

なんだかとっても懐かしい感じがします。

 紹興酒で乾杯

まずは、紹興酒で乾杯。
中華料理には、紹興酒かな。。って思ってね。
熱燗の紹興酒に、ざらめ砂糖を入れて飲みます。
美味しい~。 

テーブルの上に、「君の名は。」のパンフレットを広げて
二人で話していたら、お店の店員さんが、

見てこられたんですか?と。

そうなんですよ。とっても良かったですよ~。と言ったら、

私も見に行こうかな。。なんて言ってられました。

お料理

お料理は、コース料理もあるようですが、
私達は、アラカルトで選んでみました。

前菜の4種盛り

まずは、前菜の4種盛り。

むし鶏のネギソ−スときゅうりの甘酢漬け
切り干し大根と春雨の和え物と薄切り豚の甘辛味ソース

どれも美味し~。
さっぱりとした味付けで、くどくないく優しいお味です。
でも、本格的な北京料理。

 カニと卵白の淡雪煮

次に頼んだのは、京都で数店しか出していないという伝統的北京料理の
カニと卵白の淡雪煮。

たいていのお客さんがオーダーするひさごの人気メニューということで、
私達もオーダーしてみました。

真っ白な卵白の下に蟹の身が眠っています。

まずは、そのまま食べてみてくださいという事で
白い卵白と蟹を食べてみました。

ふわ~っと卵白に包まれた蟹。。とっても美味しいです。

 次に卵黄をつぶして絡めて食べてみてくださいという事で
卵黄と絡めて食べると、また、こくが出てこれも美味しい~。

蟹の大好きな主人は、すっごくこのお料理が気に入ったみたいでした。

 えびのひさごソース炒め

次は、海老好きな私のセレクト。
海老のひさごソース炒めです。

これもぷりぷりの海老としゃきしゃきの白ネギ
とっても美味しかったです。

 海鮮と野菜のおこげ

ご飯物は、海鮮と野菜のおこげ。

海鮮と野菜のあんかけが、おこげの上に乗っています。
あんの味がとても美味しい~。

からっとしたおこげ、海鮮たっぷりとろとろのあんかけ、
もう一度食べてみたいと思う1品でした。


春巻き

春巻きの具には、味がしっかりついているので、
醤油だれなくても美味しくいただけます。

パリパリの皮も食感がよかった~。

 じまんのひさごプリン

最後のデザートは、ひさごプリン。
このプリンも、たくさんのファンを持つじまんのプリンだそうですよ。

クリームブリュレのように、上がカラメリゼされています。

どのお料理もとっても美味しくて、
とってもいい中華のお店を見つけたな~って感じで
嬉しくなるお店でした。

このお店なら、母を連れて来ても喜ぶんじゃないかな。。
今度は、母も連れて行ってあげたいな~なんて思っています。

 

次は、友人が私の誕生会をしてくれたイタリアンのお店
花見小路 リストランテ ティ ヴォリオ ベーネです。

 

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映画 君の名は。 

2016-11-08 15:25:00 |  京都食べ歩き

11月3日から6日まで、信州と山代に行ってきました。 

    信州に来ています。  白馬の雪山

山道に入り込んでしまったり、大変なこともありましたが、
お天気もよく、紅葉も綺麗で、たまたま前日に降った雪で
白馬三山などの山々は雪景色。
広くてのどかな信州を楽しんできました。

帰りには、山代温泉に浸かって、九谷焼の陶器市にも
寄ってきました。

のんびり、ゆったりできた信州山代旅行。

ただ。。帰ってきてからは荷物の整理と片づけと
それに山のように待っている仕事と家事。

あ~あ、あの優雅な日々はどこへ行ったんや。。

でも、頑張る日があるからこそ、
旅行に行っても感動するのかもしれませんね。

また、次の感動目指して、お仕事も頑張ります。 

10月15日(土)

さて、この日は、久しぶりに主人とMOVIXへ
映画を見に行きました。

映画を見に来たのは、1年ぶり??

調べてみたら、なんと1年2か月ぶりの映画鑑賞でした。

映画 ジュラシックワールド3D お野菜食堂SOHSOH

つまりは、そんなに映画を見にいくことがない私達が
見に来た映画とは。。

 

それは、「君の名は。」でした。

この映画は、話題作なので気にはなっていましたが、
でも、アニメやしね。。
高校生の男女入れ替わり。。って、最近では珍しくないテーマやし。。
なんて思っていた所もあって。。

それに、実は君の名はと聞いて、
私は、昔の映画のリメイクかなと
最初思っていたくらいだったのです。

1945年5月、東京大空襲の夜、数寄屋橋の上で
共に戦火の中を命からがら逃げてきた
氏家真知子と後宮春樹がたまたま出会います。

運命の出会いを感じた二人は、お互いに生きていたら半年後、
それがだめならまた半年後に、この橋で会おうと約束します。

なんてロマンチックなお話の始まりでしょう。
でも、二人は、運命のいたづらでなかなか会えないのです。。

これが、昔の超有名な映画「君の名は」の始まりなのですが、

まぁ、こういうドラマのリメイクだと
最初は思っていたわけなのです。。

 でも、「君の名は。」は、まったく違った次元のお話でした。

見にいこうかどうしようかと悩んでいた私の背中を押してくれたのは
ブログ仲間のアリスさんの記事でした。
     君の名は。

私と同じ年代のアリスさんが観て、観てよかった~という感想を
書いてられたので、よし!行こうと思ったのです。 

 決めたら早速、チケットを購入。

主人を誘って行ったのですが、私も主人も、高校生男女が入れ替わる
というくらいの事前の知識しかない状態で行ったのですが。。

いや~、よかったです。

お話が、単なる入れ替え事件でなく、
時空を超えたり、タイムスリップをしたり、

思いがげなくどんどん壮大に広がるお話と、
美しい映像の世界に引き込まれていきました。

細かい事を言うと、え。。なんで。。??って
思う所もあったけど、

でも、見終わった時に、じわ~っと温かい感動が
心に広がる映画でした。

映画って、まぁまぁの映画だったら、
映画が終わったらすぐにさ~っと、
人が席から去っていくけど、

いい映画を見た時って、周りの人も自分も、
最後のエンドロールが終わるまで席を立たないですよね。。

この映画は、最後の最後のエンドロールが終わるまで
誰も席を立たない映画でした。

それだけ、皆が、映画の世界に最後まで浸って
いたかったんだと思います。

背中を押してくれたアリスさんにも感謝です。

でも、会いたくても会えない。。
名前さえも知らない。。
すれ違っていく二人。。

そんな点では、今の「君の名は。」と昔の「君の名は」
少し接点があるような。。
こんな感想を持つのは、還暦越えの世代の私だから?。。

 

次は、この後食べに行った堺町仏光寺 ひさごです。

  

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白馬の雪山

2016-11-06 00:21:00 |  国内旅行

こんばんは。

昨日は、白馬と安曇野散策に行ってきました。

白馬では、つい先日降った雪で、

北アルプスの山々が、うっすら雪化粧。

とってもきれいでした。

 

 ゴンドラで、岩岳にも登ってきましたよ。

ゴンドラの運行は、11月6日、本日が最後だそうです。

 ぎりぎり間に合った~。

 今は、山代温泉に来ています。

今日は、九谷焼の陶器市に行って、
その後京都に 帰ります。

 

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信州に来ています。

2016-11-05 00:46:33 |  国内旅行

こんばんは。

今、信州に来ています。

3日は、霧ヶ峰高原から松本で、松本泊。

こちらは、松本城です。紅葉が、綺麗でした。

4日は、松本観光と、真田家ゆかりの上田観光。

今は、白馬のリゾートホテルに泊まっています。

とっても、チャーミングで可愛いホテルですよ。

 

お城昇りで、足がパンパンです。
シップをたくさん持ってきてよかった~。

あ、もうこんな時間、早く寝ないと。。。

 

 

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宮川町 水簾(すいれん)

2016-11-02 15:30:00 |  京都食べ歩き

11月になってしまいましたね~。

ハロウィンは終わってしまいましたが。。

まーちゃんのママから、
まーちゃんのこんな可愛い写真が送られてきました。
園で行われたハロウィンパーティーで
ソフィアの魔女に扮したそうです。

もう、可愛くて可愛くて。。
アップせずにはいられないばぁばばかです。
お許しを。。

さて、10月のお話、
ここからは美味しいお店の話題が続きます。

10月の前半にたまたま外食がちょっと固まりましたが
その第一弾は、友人の誕生会。

友人の希望で、宮川町、どんぐり橋近くの水簾さんです。

10月12日(水)

宮川町の水簾

 このお店は、昨年私の希望で誕生会をしてもらったお店。

  宮川町 水簾 誕生会

その後、とっても気に入って、仲間との会食の時にも
使わせていただきました。

  宮川町 水簾秋の食事会

ちょうど、昨年の今頃だったんですね~。

友人も気に入ったみたいで、
その後、他府県から来られた友人達を
水簾に連れて来ていたらしいです。

その友人の誕生日、どこがいい?って聞いたら
また、水簾たべてみたいかな。。

ということで、水簾に予約を入れさせて頂きました。
もちろん、いつもの誕生日バージョンもお願いして。。 

 本日は、久しぶりに会って話すので、
カウンターではなく、個室をお願いしておきました。

 個室は、お二階なんですよ~。

 以前も使わせて頂いたテーブル席。
3人ではもったいないけれど、広々として、さりとて広すぎず
ちょうどいい感じです。

お料理の始まり

先附は、イチジクと太刀魚の胡麻和え。
クラゲを乗せて、その上に三度豆と海老。

主婦では絶対に考えつかない組み合わせですが、
これが、美味しい~。ざすが、プロの味です。

自家製のスモークサーモンといくらの親子和えには
小さく切った長芋ときゅうりを混ぜて。

上に乗っている小さな緑色の小粒はライムキャビアだそうです。

果物の一種で、キャビアのように見えるけど味は柑橘類。
とっても爽やかな味でした。

はもと卵豆腐、ひらたけ、水菜のお椀。
ほっとする秋のお椀です。

 お造りは、戻り鰹の藁焼き。胡麻とカボスでさっぱりと。

 そして、出てきました。水簾おなじみのミニチュアお弁当箱。

本日は、穴子の箱寿司です。
本当に小さなお弁当ですが、中はぎゅっと詰まっていて、
食べ応えはしっかりありますよ。

インゲンと蓮根が散らばっていて、蓮根のシャキシャキ感が
面白いです~。美味しいお弁当に大満足でした。

次に熱々で出てきたのは、牛ほほ肉のすき焼き。
滋賀県の赤いこんにゃく、焼き豆腐、菊菜にうずらの温泉卵。

ちょこっとからしが乗せてあります。
ふーふー言いながら食べるすき焼き。お肉がとろけてしまいました。

 次のお料理は、秋を絵に描いたような一品。

黒い塗りの盆の上に、鰆、帆立、南瓜、椎茸、ブロッコリー
人参、さつま芋、エリンギ。

それぞれ美味しく焼かれた秋の味が、人数分乗っています。

うわ~、すごいね~、と皆感動。

こういう演出が、ここはすごいな~と思いますね。

 そして、最後のお食事は、いつもどおりの土鍋ご飯。
お店で精米した北海道ゆめぴりか。美味しいお米です。

普通は、ご飯と一緒に出てくるのは香の物と赤出汁くらい
なのですが、

このお店では、大根おろしの乗った出し巻きと
ちりめん山椒が一緒に出てくるのです。
これがすごく美味しくて嬉しい~。
ご飯や、出し巻きはお替りもできるそうですが、
でも、もう、お腹一杯なのが残念です。

ご飯が終わったら、 水物が出てきました。
マスカットにラ・フランスの果物、自家製枝豆アイスに
小豆にマンゴのタルトだったっけ。。

氷の上に乗ったデザート達は、どれから食べよう。。
と、ほんと悩んでしまいます。

でも、どれも美味しくて、あっという間になくなってしまいましたけどね。 

 誕生日祝い

そして、今回も予約の時にお誕生日のお祝いをお願いしておきました。

昨年、私の誕生日の時、サプライズで出てきた果物にびっくりして、
その後の会の時も、友人の還暦の誕生日がたまたま明日という事を知り、
友人を喜ばせたくて、そっと、仲居さんにお願いしたら、

突然にもかかわらず、気持ちよく受けて頂いて、
おかげで、本当に素敵な還暦祝いになった思い出があります。

今回も、誕生祝の果物を出して頂きました。

素敵なお皿に、りんご、ぶどう、なし、メロン、柿

素敵~、可愛い~。

果物も、ちょっと工夫してこんな感じで出したら、
芸術作品みたいになるんですよね。。

以前も、これなら家でもできるかも。。なんて言いながら
家では一度もやった事がありませんが。。

 

しゅうめいぎく

お部屋に秋の彩りを添えてくれていた
シュウメイギク(秋明菊)の花。

涼しくなった人里や野山にひっそりと咲く
秋の風物詩だそうです。

 楽しく美味しい時間を過ごさせていただきました。

 そして、おにぎりのお土産も。。

 ゆめぴりかのお握り、こちらも美味しかったです~。

今度は、一度夜に行って、美味しいお酒を飲みながら
食べてみたいかな。。

俺は一度も行ったことないで。。と主人が言っているので
今度は、主人と一緒にかな。

 

 映画 君の名は。 へ続きます。

 

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