京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

1バリ島 デンパサール空港へ

2009-07-31 13:28:09 | 海外旅行2009 7月バリ島
旅の目次はこちら 
1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
14スミニャック 15DFS 16バロンダンス 17キンタマーニ高原
18ティルタ・ウンプル寺 19シロダーラ 20バリ島から帰国思い出

旅の行程はこちら   ただいま、帰ってきました。


7月1日(水)

いよいよ楽しみにしていたバリ島への出発の日。
海外旅行といえば、いつも朝の6時頃のお迎えが多いのに
今回のMKタクシーのお迎えはお昼の1時半。

バリ島への飛行機の出発が夕方なので、これでも充分間に合うのです。
もう、用意はできているし、何をしよう。。
心はすっかりバリ島へ飛んでいるのに、飛行機が飛ぶのは遅いのです。


関西国際空港

3時頃、関西国際空港へ到着。
夏休み中だったら、人でごったがえす国際線の出発カウンター辺りも、
空いていて寂しいくらいです。

たくさんの人が、色々な旅への思いを胸に集まってくる
この場所が、私は好きなんですよね~。

スーツケースを預けて、手荷物検査を受け、
出国手続きをしたら、免税店へ。



私はいつも関空の免税店で、口紅を買います。
この口紅がなくなるまでに、また買いに来れたらいいな~
なんて思いながら、いつも同じ口紅を買うのです。

さくらラウンジ

そして、今回は初めてエグゼクティブクラスで行くので、
さくらラウンジへも行ってみました。

飛行機のビジネス代はとっても高くてなかなか手がでません。
ヨーロッパなんか、ビジネス代だけで一人30万円以上するので、
12時間かかっても、エコノミーで頑張ります。
だって、その料金でもう一度行けますもんね。。

でも、このバリ島は7時間のフライトでビジネス代が4万円。
これは、ビジネスを経験するチャンスとグレードをアップ。




さくらラウンジは、飛行機の見えるゆったりとした席で
くつろぐことができます。

飲み物や、お酒、おにぎりやパンといった軽食も無料で提供されていました。


日本航空 JAL715便

そして、いよいよ飛行機へ搭乗です。
いつもビジネスの人を見送ってから搭乗していたのに
今回は先に呼んでもらえて搭乗できて、ちょっと嬉しい~。



お。。席もさすがゆったりしています。



が。。しかし、この日、大阪上空は、厚い雲が立ち込めていて
その雲の中へ突入した飛行機は、初め結構揺れたのでした。

ガタガタ、ガタガタ。。機体が揺れだし、ほんの少しですが
エレベーターに乗った時のような急降下も。。
怖かった~。。

ようやく雲を抜けてほっと、まずはシャンパンで乾杯です。



一口サイズのオードブルといっしょにいただいたお酒は
私がカンパリソーダーで、主人は赤ワイン。



ところが、カンパリソーダーはすっごくにがい。。
私、カシスソーダーと間違って頼んでしまったみたいです。。

主人が、白ワインへのチェンジを頼んでくれました。
この白ワインはおいしかったです。よかった~。


機内食

そして、待望の機内食。
洋食(肉・魚)和食の3種類から選べて、
主人は洋食のお魚、私は和食をチョイスしました。




なかなか本格的な和食料理でしょう。おいしかったです~。



そのあとは、フルーツとデザート。



このマンダリンオレンジゼリー、すっごくおいしかった~。

機内食も終わって、消灯。

今まで飛行機の中では寝ることができない私でしたが、
席がゆったりしているので足を充分に伸ばし、
かなり倒すことができるシートで毛布にくるまって、
なんと、私、飛行機の中で寝てしまいました。。。



どのくらい寝たのか。。よくわかりませんが、
アイスクリームを配っていただいて食べ終わったら
もう、すぐにデンパサール空港でした。


デンパサール空港

デンパサール空港着は、現地時間の23:30分。
日本とは時差が1時間なので、日本時間でいうと夜中の12時半。

これから、トランクを取ったり、入国手続きをしたりするのです。
でも、眠れたから体は楽ちんです。

飛行機を降りるのも、トランクが出てくるのも
ビジネスが先なので、手続きもあっという間に終わり、
やっぱり違うのね。。って感心してしまいました。





空港を出ると、夜中なのに観光客を待つ各社の
ガイドさん達がいっぱい。

無事に私達のガイドさんにもすぐ会えました。
私達のガイドさんは、サンティマンさん。
背の高い、笑顔の優しい男の人です。




JALパックのツアーで申しこんでいたので
観光バスでの移動かと思っていたら、

なんと、車で二人だけのツアー、旅の初めから終わりまで、
サンティマンさんと運転手さんの二人がお世話してくださるそうで。。

なんだか個人旅行みたいでラッキ~です。
でも、バリ島ツアーは、結構こういう形になることが多いそうですよ。

さて、では、これから、私達のホテル、サヌール地区にある
バリ・ハイアットへ向います。

  
  (2 バリ・ハイアットホテルへ続きます。)


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2バリ島 バリ・ハイアットホテル

2009-07-30 10:45:45 | 海外旅行2009 7月バリ島
旅の目次はこちら 
1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
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旅の行程はこちら   ただいま、帰ってきました。


バリ・ハイアットホテル

サヌール地区にあるバリ・ハイアットホテルに着きました。





エキゾチックなムード満点の、伝統的なバリのホテルです。
といっても、真夜中のこと。。よくわかりませんが。。



夜中の12時を過ぎて、ウエルカムのお花も
ちょっと、お疲れさんの様子。



でも、ウエルカムドリンクのマンゴジュースは
フレッシュです~。



私達の部屋は、トロピカルな庭園の向こう側にある
ブーゲンビリアコート。

お部屋に着くと、ウエルカムフルーツが。
首に掛けていただいたレイの花と。。



ウエルカムフラワーも、いっしょに記念撮影です。




ベッドカバーも南国チックでお洒落~。



でも、もう夜中の1時半。日本時間でいうと2時半です。
お部屋をざっと見まわして。。



そのまま。。。バタンキュ~の私でした。


そして、あくる朝。
昨日開ける事のなかった扉を開けてみると。。





広いテラス席から見えるトロピカルな広~いガーデン。
うわ~素敵~南国に来た事を実感した瞬間でした。




トロピカルガーデンに咲く、南の国の花々を見ながら、朝食へ。



朝食は伝統的なバリ風な建物、ワンティラン・カフェで。




チーズとハムとトマト入りのオムレツを焼いて貰いました。
写真撮ってもいいですか~と聞いたら、にこっと。
ありがとうございます~。



こんなテラス席もあります。
陽がよく当たるので、私達は中で食べましたが、
外国の方は、テラス席を選ばれる方も多かったです。





さて、朝ごはんも終わって、今日は一日中色々な所へ
連れて行ってもらえるそうです。

まずは、洞窟遺跡「ゴア・カジャ」と「アルマ美術館」だそうですよ。
では、いざ、出発です。

  
 
 (3 洞窟遺跡「ゴア・カジャ」「アルマ美術館」へ続きます。)

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3バリ島 「ゴア・カジャ」「アルマ美術館」

2009-07-29 10:28:38 | 海外旅行2009 7月バリ島
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1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
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7月2日(木)

まずはお店巡り2軒

本日のツアー、まず最初に行ったのはバリの雑貨屋さん。
雑貨だけでなく、布やTシャツ、バリの民族アートも売っています。
海外旅行定番のお店巡りですね。

こんな時はツアーでたくさんの人と一緒の方が気が楽です。
二人だけに、お店の方がぴったりと付かれるのは、なんだかちょっと。。



でも、色々なバリならではの物がいっぱいあって、
値段を聞いてみたら結構安く、
テーブルクロス用の布や、Tシャツ、キーホルダーなんかを
買ってしまいました。

次いて2軒目、今度は銀製品のお店。
作品制作の工程を見学させてもらって、ミネラルウォーターをもらって、
そのあとお店の中へ。。



やばい。。私達しかお客さんはいません。
そう思いながらも、インディアンジュエリーの付いたペンダントを
見つけて、どうしようかな。。


こちらは、先ほどの雑貨屋さんで買った
手描きのテーブルクロスやスカーフにも使える布。
この日の夜、海岸での夕食の時結構涼しくて、
スカーフ代わりに巻き、活躍してくれたんですよ~。


息子たちに買ったTシャツ 

そして、銀製品のお店で見つけた
インディアンジュエリーの付いたペンダントは、
しっかりディスカウント交渉して。。

主人が記念にと買ってくれました。ありがとう~。
ストラップもおまけについてきました。


走る車の中から撮ったバリ島デンパサール郊外の写真。
 
                   石像屋さんもありました~。


ゴア・ガジャ

ゴアガジャとは、ウブドの南東にある、岩をくり抜いて造られた洞窟で、
11世紀頃の寺院遺跡です。



うわ~、素敵なところ。。



真っ赤なハイビスカスの花も綺麗~。




こちらが、魔女ランダの浮き彫りがある入口。




ゴアガジャは、像の洞窟とも呼ばれ、
中には、ガネーシャ像が安置されています。
ちょっと前テレビドラマで見たガネーシャ様にここで出会えるとは。。



洞窟前には、女神の沐浴場も修復保存されているんですよ。

ヤシの実を食べる女の子、可愛い~。
「写真撮っていい?」と、声をかけたら、こっちを向いてくれました。




となりの女の子は、ヤシの実やジュース売りをしています
バリでは、小学1~2年生くらいの小さな子供が物売りをしていて、
この小さな子も、ヤシの実を食べ終わったら働くのかな。。。


アルマ美術館

次にやってきたのは、アルマ美術館。
ここで、バリ・アートの世界に浸ってみます。



バリ絵画の巨匠たちの作品を中心に、
昔の色彩のない作品から、現代のカラフルな作品まで
バリ絵画の歴史も見ることのできる美術館。



絵画も素敵だけど、お庭がまたすごい。
ブーゲンビリア、プルメリア。。
南国の花や木々でいっぱいです。




このお庭を見ているだけでも、
いっぱい、いっぱい癒される感じでした。


こちらは、アルマ美術館の画集とポストカード



カフェ・アルマ

そして、お隣のカフェアルマでランチ。
お庭が見渡せる席で、インドネシア料理です。



ビールで乾杯した後は、わりとあっさりしたスープ、
ナシゴレン、鶏の串焼き、海老チップ、
青菜のソテーなどがワンプレーにのっています。



お味は。。う、うん。。私はちょっと。。かな。。
暑いこともあって、あまり食欲がなく、結構残してしまってごめんなさい。

主人もあんまり好みではなかったようですが
それでも頑張って食べていました。えらい。

さて、次は楽しみにしていたウブド観光へと続きます。

   

  (4 ウブド観光へと続きます。)
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4バリ島 ウブド観光

2009-07-28 10:40:34 | 海外旅行2009 7月バリ島
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4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
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11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
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ウブド

ウブドはデンパサールから車で1時間ほど北に行った所にある避暑地。
標高の高い所にあり、昔から避暑地として有名と聞いていたので、
自然がいっぱいの田舎だと、勝手に思いこんでいたのですが、

とんでもない。。色々なお店がぎっしりと立ち並ぶ
とても賑やかな観光地でした。




モンキーフォレストと呼ばれる猿の自然保護区から伸びた
モンキーフォレスト通りの両サイドに色々なお店がずらり。。




そういえば、出国する前に旅行社の方が、

「ウブドは、京都の嵐山のようなものですよ。」

と言ってられたのを思い出しましたが。。その通り。

さすがプロ、的確な表現や。。

と、主人と二人なるほどと思いながら散策の始まりです。






バリの民族雑貨から、Tシャツ、アクセサリー、
仏像まで売っています。




かごや、鞄のお店に、




ファッションのお店、




こんなかわいいインテリア雑貨のお店まであります。




こちらのお店では、バリの絵を買いました。
包んだ絵を持ってきてくれる店員さん。




買った絵はこれ。
昔のウブドの風景なのかな。。のどかな景色です。


こちらは飾り皿。

色々な色合いから、この緑とゴールドが気にいったのですが
皿の縁のほんの一部ですが、白く欠けているところがあって、
それを言うと、ちょっと待って。。と。

新しいものを探して、持ってきてくれるんだとばかり思っていたら、
違う。。手に持っているのは、墨のようなもの。。

それで、白い部分を上から黒く塗り直し、
どうだ、これでいいだろう~という感じでにこっ。
。。。日本とは、だいぶ感覚が違います。。

でも、まぁ、いいか。。と、ちょっとディスカウントして買ってきました。





もう、本当に可愛いお店や素敵なお店がいっぱいで、
もっともっと見て、もっともっとショッピングもしたかったのですが。。

とにかくこの日は暑くて、暑くて。。

特に散策の時間帯が、お昼の2時頃だったので、
日差しは強いは、暑いはで。。
もう、二人ともばてばてです。

そこで、残念だけど散策を途中でやめて、
残りの時間はティータイム


緑がいっぱいの素敵なカフェを見つけたので、
そこで休憩することにしました。


  (5バリ島 ウブドカフェ「ザ・ワルツ」・ライステラスへ続きます。)

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5バリ島 ウブド「ザ・ワルン」・ライステラス。

2009-07-27 12:23:04 | 海外旅行2009 7月バリ島
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4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
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ウブドは、本当に可愛くて素敵なお店がいっぱいで、
見て回るだけでも、楽しかったのですが。。

日差しの強さと、暑さにばてばての二人。
散策を途中で切り上げて、残りの時間をカフェで過ごしました。


ザ・ワルン

緑がいっぱいの素敵なカフェを見つけていたんですよね。
一度お店の前を通っている時から、入りたいと思ってました。




日本語でも「ザ・ワルン」と書いてあります。。
日本語は嬉しいような、でも、ない方がいいような。。

開放的で、エキゾティックな店内。



うわ~、お庭がものすごく素敵です。



クーラーなんかありませんが、涼しい影と、お庭からの風が気持ちよくて
ほっとして、生き返った気分。



こんなに素敵なお庭を見ながらのティータイム。
フルーツいっぱいのミックスジュースもおいしいだろうな~と思いつつ、
私はスプライト、主人はコーラ。



よく冷えていて、ごくごく、ごくごくと。。おいしい~。
しかも、このスプライトとコーラ、なんと100円ずつ。
日本の自動販売機よりも安いんです。もう、びっくり。

1時間でもゆっくりしたいカフェでしたが、
残された時間はわずか。。

もう少し。。と思いつつ、また暑い道を車のところまで
戻って行ったのでした。


テガララン

車の中から見えたヤシの木と水田の、のどかで南国チックな風景。
バリの田んぼは3期作、年に3回もお米を作るそうですよ。

「年に3回も。。?いつ頃作るんですか」と聞いたら、

「決まっていません。適当に作ります。」やって。

ふ~ん、そういうものなんか。。
さすが、おおらかな国民性やなと感心しました。





と、言っている間に、
ウブドの街から少し北にある、棚田で有名なテガラランに着きました。
カフェもあるようです。。



ライステラス。。

見渡す限り緑の棚田が続き、素晴らしい風景です。




緑が目の前いっぱいに広がり、心も体も癒される感じ。。
新鮮な空気をおもいっきり吸い込んで、ほんとうにリフレッシュです。




でも。。ここには小さな女の子の物売りがいました。
(ゴアガジャでヤシの実を食べていた女の子くらいの子)

私達を見つけると日本語で「300円、300円」と言ってきます。
あらかじめ、ガイドさんからは付きまとわれないように
気をつけて下さいと注意されていたものの、

小さな小さな女の子が、鉛筆を握りしめて哀願する姿をみると
なんだかほっておけなくなって。。
10本の鉛筆を300円で買いました。



ついでに隣の男の人に、500円で小物入れも押しつけられましたが。。

ものすごく嬉しそうににこっと笑ったあの子の顔。。
なんだか今も心に残っています。

買うことがいい事だったのか、
買うことで小さな子供なら商売になるといった考え方を助長させないか。。
そんな事を後で思いましたが、

目の前で、こんな小さな子供が、
生活のためにお金を求めて働いているのを見ると、
学校に行って勉強することが当たり前の、
日本の子供達とのあまりもの違いを思い、
買ってあげたい。。。と思っちゃったんですよね。

ガイドさんは、買っちゃんたんですか。。と笑いながらも、

「買ってあげるのは日本人が一番多いです。日本人は、優しいですね。」
と言ってくれました。

やっぱり買ってる人は他にもいるんや。。とほっとです。


カンプン・カフェ・ウブド

車で、ほんの少し移動して、カンプン・カフェへ。
美しいライステラスを目の前に見ながらのカフェタイム。




藁葺き屋根や木目調で統一されたバリスタイルのカフェです。

なんといっても目の前に広がるライステラスの景色が素晴らしい~。



コーヒーブレイクメニューは
カラメルバナナとフレッシュジュース。
それになぜか、コーヒーまで付いています。

私はマンゴシュース、主人はすいかジュース
100パーセントそのもののジュースはすっごくおいしい~。
カラメルバナナも美味しくて、疲れが一気にとれました。


さてさて、長い一日はまだ続きます。
次は、ウルワツ寺院近くでのケッチャクダンスと夕御飯です。


  (6バリ島 ケチャックダンス・イカン・バカールへ続きます。)

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6バリ島 ケチャックダンス・イカン・バカール

2009-07-26 12:39:44 | 海外旅行2009 7月バリ島
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1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
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ワルワツ寺院

ワルワツ寺院は、バリ島南部、パドゥン半島の断崖絶壁にあるお寺です。
信者さんしか中には入れないそうで、遠くからら眺めただけ。

ここには猿がいっぱいで、この猿君達、結構凶暴で
観光客の帽子、メガネ、カメラ。。なんでも取ってしまうらしい。



実際私達が行ったときも、観光客の一人が眼鏡を取られたようで。。
でも、ご心配なく。。そんな時は地元の子供達がサルを追いかけて
取り戻してくれるそうです。




子供達数人が、サルを追いかけまわしての大騒動。
そして、無事に返ったら、子供達にチップを。。

取り戻してもらった女性は、ほっとして泣いてられました。
そりゃ、メガネがなくなったら、この先の旅行も大変ですもんね。
よかった、よかった。。


インド洋が目の前に広がっています。



こんなところにも、お猿さんが。。
主人に、
「あぶないよ。。」と言われながらも、撮りにいきました。

なかなか精悍な、いい顔つきをしていますよね。




だんだんと陽が沈んでいきます。綺麗~。
このワルワツ寺院は、サンセットでも有名だそうですよ。
端っこの断崖絶壁に見えているのが、ワルワツ寺院です。





ケチャックダンス

そして、いよいよケチャックダンスの始まりです。
腰に布を巻いた男性が「チャッチャッチャッ」と言いながら登場。

ケチャックダンスには、太鼓や楽器がありません。
その代わりに「チャッチャッチャッ」という歌声がずっと続きます。
なかなか、大変そう。。





一応ストーリーのあるダンスなので、王妃や王女様の登場です。
王妃や王女様も綺麗でしたが、気になったのはこちらの赤ちゃん。
肩車された途端、目を白黒してびっくりする表情が、可愛くて。

赤ちゃんでもこんなにびっくりするのか。。って、
こちらがびっくりしてしまいました。



あでやかな民族衣装と、煌びやかな冠、



途中、悪役演者の一人の鬘がはずれてしまい大爆笑。
その鬘をかぶせてもらった観客の外国人男性が
演者の代わりに演技をされたものだから。。
みんな、大拍手、大喝采でした。

こちらの写真は、もうそろそろ終わりの頃かな。。



最後には燃える火の輪の中でのファイヤーダンスも。。。
ストーリーとしては、無事にハッピーエンドで終わったみたいですね。



お薦めの席はま正面の上の方です。
下から1~2番目の席は、火の粉が飛んでくるので、
お子様は避けた方がいいですよ。

ケッチャクダンス  YOU TUBE

イカン・バカール

ケチャダンスのあとは、ジンバランベイにあるイカン・バカール
(シーフード・レストラン)バリ・カフェに。



打ち寄せる波際に、二人用の席が並べてあります。
私達も、二人席に案内されました。

お隣も、後ろも、日本の新婚さんのようです。。
お隣の新婚さん、二人とも浴衣を着てられます。可愛い~。



潮風が結構涼しくて、ここで活躍したのは、午前中に買ったスカーフ。
肩からはおると、バリ風でちょっとお洒落なかんじでした。

ビールで乾杯した後は、シーフード料理。
ロブスターもついています。

色々なソースがついていたけど、そのままが一番おいしい。
主人は、

「できれば、シンプルな塩焼きにしてほしかったかな。。」

とか言いながら食べていました。
たしかに、その気持ち、私にもよくわかります。。



ギターなどの楽器をもった地元の歌手の人たちが
テーブルを回って歌を歌っています。

見ていたら。。あれあれ、私達のテーブルにも来て
突然、谷村新司の「すばる」を日本語で歌いだしてくれました。

写真を撮っていたら、
いっしょにこっちに来て撮っていいよと誘われ、
主人と二人、歌手の人達といっしょに記念写真。

カメラマンはお隣の浴衣姿の新婚さんの奥様が申し出て下さって。。
ありがとうございました~。




「何かリクエストはないですか。と聞かれ、
主人が、マイケルジャクソンのWe are the Worldを頼んだら、
どうも、あまりよく知っておられない様子。。

しばらく、みんなで色々と話し合っておられましたが、
そのうち、なんと本当に We are the Worldを
歌い出して下さいました。

途中、歌詞はラララ~になるところもありましたが、
こっちだって、元々歌詞なんて知らないんだし、そんなことは平気です。

歌ってもらえたことが嬉しくて、最後には、私達も一緒に

We are the World、We are the Children~

波の音をバックに、ギターとパーカッション、みんなの歌声が
ジンバランの夜に響き、忘れられない思い出になりました。


ということで、やっと一日目が終わりました。
この日が一番、忙しかったというか、充実していたというか、
でも、楽しい一日でした。

明日は午前中はゆっくりして、お昼前にホテルのスパへ行きます。


  (7バリ島 バリハイアット・プール・浜辺へ続きます。)
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7バリ島 バリハイアット・プール・浜辺

2009-07-23 11:00:01 | 海外旅行2009 7月バリ島
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8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
14スミニャック 15DFS 16バロンダンス 17キンタマーニ高原
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7月3日(金)

今日も青空の広がるいいお天気です。
今日の予定は11時まで入っていないので、
ゆっくりと起きた後は、朝の散歩へ。

バリのホテルの中でも1~2位という広いガーデンには、
大きなヤシの木、ピンクのブーゲンビリアが咲き乱れています。




バリ・ハイアットは伝統的なバリスタイルの老舗のホテルで、
日本人よりも、欧米のリピーターの方が多いとか。。

確かにすれ違う人の多くが欧米人の方なのですが、
みなさん、にこやかに

「Good Morning~と挨拶されます。

私達も「Good Morning~




トロピカルなお庭には、南国のエキゾチックな花々がいっぱい。




プールを覗いてみました。




朝、まだ早いのでプールには1~2人だけ。。
もう少ししたら、すごい人で賑わうんだろうな~。




「バスタオルいりますか?」と、声をかけられましたが、
お断りして、もう少し散歩です。





浜辺に出てみると、青い空に青い海、わき上がる白い雲、




プライベートビーチになっているみたいで、目の前に広がるのはインド洋。





静かにこんな海をみているだけでも、
心が穏やかになっていくのがわかります。

あ~あ、バリに来てよかった~。





浜辺の遊歩道を歩いていると、一人の現地の人に声をかけられました。
日本人ですよと言うと、お友達が日本にいるとかで、ちょっとだけお話を。

ボート屋さんのようで、昼からボートに乗りにおいでよと言って下さいましたが、
お昼からはツアーが入っています。。

でも、ボートに乗ってみたり、浜辺でゆっくり寝っころがてみたり
そんな過ごし方もいいな~と思いました。

今度もし、来れることがあったら、そんな過ごし方がしたいです。



   「Where are you from?」と、声を掛けてくれたおじさん


遅めの朝食を食べます。



昨日のオムレツが美味しかったので、今日も焼いてもらいました。
ついでにワッフルも。。



それに、今日はナシゴレンやミーゴレンもとりました。
ナシはご飯のこと、ミーは麺類のこと、ゴレンは炒めるということだそうで、
バリの焼き飯と焼きそばということですね。


朝食のあとは、ホテルの玄関口までまた散歩。



ブーゲンビリアがやっぱり綺麗です。




テニスコートや、バトミントンコートを抜けると
ホテルのゲートへ。




バリでは、2002年から数年テロ事件が続きました。
その当時は、観光客もいなくなり、バリの人の生活も大変だったようです。

今でも、まだ完全に観光客は戻ってないようですが、
バリの警備体制はかなり厳しい。

ゲートを通る車は、鏡を使って車の下までチェック。
これは、爆発物がついていないかのチェックなんですって。。

検問所で、不審者は徹底的に排除され、二度とテロ事件が
おこらないよう、細心の注意が払われているようでした。




では、そろそろ部屋へ戻って、スパの用意をしますか。。

このホテルのスパは、米国雑誌でスパ・世界のベストテン入りしているそうで、
楽しみです~。


  (8バリ島 ザ・スパ・アット・バリ・ハイアットへ続きます。)

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8バリ島 ザ・スパ・アット・バリ・ハイアット

2009-07-21 11:10:26 | 海外旅行2009 7月バリ島
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18ティルタ・ウンプル寺 19シロダーラ 20バリ島から帰国思い出

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ザ・スパ・アット・バリ・ハイアット

さて、いよいよお楽しみのスパ・トリートメントの時間です。
バリの伝統的な茅葺き風スタイルのスパです。



二人とも、なんだかわくわくしながら中へ。



受付のコテージの後ろにも、トロピカルなお庭が
広がっています。



広いお庭をみながら、ソファーに腰かけて待っていると、
ジンジャティーを持ってきて下さいました。

その後、その日の体のコンディションなどを確認されて、
担当の女性の方二人が挨拶、いざ、スパへ出発です。



若い女性は私担当で、ちょっとおばさまは主人担当。
主人の気持ちはいかに。。なんて思いながら、
担当の方の後ろを付いて歩いていきます。



各スパはやっぱり茅葺きスタイルで、
このスパ全体が、バリの素朴で温かい村のような雰囲気です。

ここで、主人とは別れて、それぞれの部屋へ。



まずは、足のマッサージ。
オイルの瓶を開けて、この匂いでいいか聞いて下さいます。

フルーツの香りのするとてもいい匂い。もちろん、OK~です。




たらいの中にはお花が浮かべてあり、その中にオイルをたっぷり入れると、
部屋中にいい香りが広がりました。

足を丁寧にマッサージしてもらって、優しくタオルで拭いてもらって
御姫様気分。(いや。。年齢的に私なら女王様気分かな。。)



そのあとは、青空とお庭が見える半テラスのお部屋で
アロマ・ボディーマッサージの始まりです。

アロマのいい香りに包まれて、優しいマッサージ。
私はゆるめで。。とお願いしていたのですが、
その通り、決して強くはなくて、ちょうどいい感じの強さでした。




そして。。ほぼ2時間後。
二人とも、夢見心地になってスパを終えたのでした。

ぼっ~っとしている二人。。
空の真っ青な青と、ヤシの木の緑が、
二人の目を覚ましてくれました。





部屋に戻って、少し時間があるのでプールに行こうか。。と言いつつ、
少しお昼寝してしまった私。
気が付くと、もう1時半を過ぎています。

やばい。。2時半にフロントでガイドさんと待ち合わせを
しているのです。


チュパックビストロ

お出かけの用意をして、昼食の為にホテルのレストランへ
入りました。

ここは、いつも朝食の時に前を通っているレストラン。
かわいいインドネシアの女性が、いつも

「Good Morning,Sir~、Good Morning, Ma'am。

と、声を掛けてくださっていました。





お昼食べれますかと聞くと、どうぞ、どうぞと
案内して下さいました。

なんだかすっごく素敵なお部屋です。




時間がないのに、こんなところで大丈夫かなと思って
メニューを見せてもらったら、



お手頃なランチメニューがあって、ほっとです。
時間もまだ40分ほどあるし。。


オーガニックグリンサラダに、メインを一つ選び、
アイスクリームかヨーグルトがついて、
なんと、日本円でいうと950円。

ホテルの中のこんな素敵なレストランなのに。。
280円のフルーツスムージをつけても安い。



私は、ハムとチーズ、野菜をはさんだクロワッサン。
主人は、ツナサンドをメインに選びました。

これなら絶対に早く来る。。と思ったのですが。。

ところが、なかなかお料理が運ばれてきません。
10分ほどたって、ようやくフルーツスムージだけが
やってきました。

このフルーツスムージが、本当に本当においしくて
私も主人も感激だったのですが、
そのあとのお料理はばったり止まったまま。。




これはやばい。。と急いでもらえるようにお願いして、
やっと、グリーンサラダが来て、また止まり。。


もう一度事情を説明して急いでもらって、やっとメインが。。




メインを食べている間にも、次のデザートのアイスクリームを
お願いして。。と、

なんと忙しい人たちだろうと。。思われたかな。。




でも。。

ごめんなさいというと、
みなさん笑顔で大丈夫、大丈夫と言って下さり、ほっとです。

主人がちょっとだけはりこんで、ボーイさんにチップを渡したら
すっごく喜んで、握手。
例のかわいい女性店員さんも、にこにこ笑ってられました。

ここのランチって、すっごく美味しかったのです。
あのクロワッサン、もう一度食べたいくらい。。


おかげさまで、トイレタイムをとっても
約束の時間に間に合って、よかった~。

ガイドのサンティマンさんは、約束の時間よりも必ず早く来て
待っていてくださいます。
今日も、時間前に来て待っていて下さったサンティマンさん、
2時半ちょうどにやってきた私達に、にっこり。

さて、今日はこの後、夕陽で有名なタナロット寺院に
連れて行ってもらいます。
あ。。でも、その前に、バリで一番美しいと言われるタマンアユン寺院
だそうですよ。

では、いざ、出発です~。


   (9バリ島 タマンアユン寺院へ続きます。)






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9バリ島 タマンアユン寺院

2009-07-20 11:38:51 | 海外旅行2009 7月バリ島
旅の目次はこちら 
1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
14スミニャック 15DFS 16バロンダンス 17キンタマーニ高原
18ティルタ・ウンプル寺 19シロダーラ 20バリ島から帰国思い出

旅の行程はこちら   ただいま、帰ってきました。


なんとか約束の2時半に間に合った私達。
ちゃんとお迎えに来てくれていたガイドさんといっしょに
タナロットツアーへ向かいます。

アタ工房 アシタバ

まず初めは、アタという植物のツルで作られたアタ製品の
工房とお店「アジタバ」の見学です。



工房では、原料のアタという植物が、製品になるまでの工程を
お店の人が説明してくれます。

アタのつるを細く割き、太さを揃えるために
1本1本小さな穴に通し、通ったものだけを使って
アタ製品を作るそうです。


          アタ製を編む人々

だから、こちらの工房の作品は網目が詰まっていて綺麗だそうですよ。
お値段も、このかごで1000円ほど。日本で買えばもっとしますよね。



でも、かごは持って帰るのにかさばるし。。
結局買ったのは、ランチョンマットやコースター、キーホルダー。




後から思うと、フォトフレームなんかも買っておけばよかった。。

ただ、このアタ製品、すごい燻製の匂いがして、
この匂いを消すためには、かなりの日数が必要そうなんですが。。


タマンアユン寺院

そして、やってきました。
バリ島で最も美しいと言われるタマンアユン寺院。
タマンアユンとは「美しい庭園」という意味だそうです。

メングゥイ寺院とも呼ばれ、1934年に
メングゥイの王によって建設されたこの寺院、

バリ島では珍しく、境内の周りがお堀で囲まれているんです。
日本のお城みたいですよね。




魚釣りをする親子。。何が釣れるのかな~。。




寺院の前は緑の芝生が広がる公園になっていて、
なるほど、とても綺麗です。



ブーゲンビリアのピンクも色鮮やか~。



お寺の門の前までやってきました。
さぁ、いよいよ中へと思ったら。。。




なんと、このお寺は
ヒンドゥー教信者以外は寺院内に入れないそうです。えぇ~。。




でも、御心配なく。。

この寺院は四方を低い塀で囲まれ、
塀に沿ってコの字型に遊歩道が作られていて、
寺院が、塀の外からちゃんと見れるようになっているんです。


では、遊歩道を歩き始めてみましょう~。

うわ~、塀の外と中では世界が違うみたい。。
別世界を、塀の外側からみている感じです。




水路にはハスの花が咲き、なんだか大昔を見ているような気分。





塀の上でお昼ね中の猫ちゃん。お昼寝のじゃまをしてごめんね。




こちらは、一番奥から、門側に向かって見た眺めです。
タマンアユン寺院の塔はメルと呼ばれ、全部で10塔あります。

メルの屋根は奇数(3~11)で作られ、
屋根の階層が多いほど神に近く、格式が高いそうですよ。




寺院の一番奥にある見事なガルーダの石像。
細かい装飾がとても綺麗です。





ぐるっと回って、今度は反対側を門まで戻っていきます。
寺院内には一番高い11層のメルが4塔もあるそうで。。

神秘的なメルがずらっと並んでいる姿は、とても壮観です。





ピンクの蓮の花も可愛い~。




いよいよ最後、門まで戻ってきましたよ。

静かに外から見て回るタマンアユン寺院、
神聖で神々しい空気を感じ、心が静かになるようでした。





なるほど、バリ島で最も美しい寺院とされていることも
わかるような気がしますよね~。



最後に、公園の有料トイレを紹介。



1000円じゃありませんよ。。
1000ルピー、日本円でいうと10円くらいです。

安いことは安いのですが、
中はとても綺麗とはいえません。

せっかく綺麗な公園、トイレももっと衛生的で綺麗だったらいいのにな。。


。。と、ちょっと、これは余談でしたね。


さて、では、これからタナロット寺院へ向かいます。


   (10バリ島 夕陽のタナロット寺院へ続きます。)
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10バリ島 夕陽のタナロット寺院

2009-07-19 11:11:31 | 海外旅行2009 7月バリ島
旅の目次はこちら 
1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
14スミニャック 15DFS 16バロンダンス 17キンタマーニ高原
18ティルタ・ウンプル寺 19シロダーラ 20バリ島から帰国思い出

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タナロット寺院

今日のメイン、タナロット寺院へやってきました。

海の中の小さな島にある寺院は、夕陽で有名と
聞いてはいましたが、こんなにすごい観光地とは。。
駐車場は、大型バスや車でいっぱい。
次から、次へとまだまだ続けて車がやってきます。


参道の露天商

お寺までの参道は、露天商で埋め尽くされていました。
民芸品、布、帽子、Tシャツ。。




色々な露店がいっぱいで見ているだけでも楽しい。。

でも。。
すぐに、1000円、500円。。と声を掛けられてしまい
ゆっくり見ることはできません。。




カラフルな篭も可愛いね。




人だかりがあったので見てみたら、なんと「こうもり」
このこうもりちゃん、ここで飼われている名物こうもりだそうです。

みんながぱちぱち写真を撮っているのに、逃げようともしません。
まったく動じない感じです。
ペットのこうもりなんて、すごいな~。。




ロックテンプル・タナロット寺院


タナロット寺院のある海岸までやってきました。

時間はちょうど5時前。
あと1時間くらいで日が沈みます。

世界中から、その夕焼けを見ようと集まった人がいっぱい。
バリの寺院特有の割れ門の前で、みんな記念写真です。



タナロット寺院は、小さな島にある小さなお寺。
岩の上に建てられていることから「ロックテンプル」という呼び名でも
親しまれているようです。

干潮時には陸続きとなり、歩いて渡ることができるのですが、
信者さん以外は入ることはできません。

                     
         この小さな島にタナロット寺院があります。


だんだん潮が満ちてきて、今まで島と陸続きだったのに、
足元が海の水で満たされていきます。


島を少しアップしてみました。



子供達は、だんだんと満ちていく海がおもしろいようで、
波がくるたびに、きゃー、きゃー。
色々な国の子供の楽しそうな声が、海岸に響いていました。





ホーリースネーク


海岸べりの洞窟に、「ホーリースネーク」と呼ばれる、
蛇が住んでいるそうです。

この地を守っている「Ular Suci」(神聖な蛇)だそうです。
お布施を払うと見ることができて、写真も撮ることができます。

本当は、蛇に触れると幸運が訪れるのだそうですが。。
私はパス。。主人も、ええわ。。とパス。
見るだけでも、ちょっとだけ御利益があればいいんだけど。。



高台のカフェ

16世紀、この地を訪れ、すばらしい景観に魅了されたジャワの高僧が、
村人に海の守護神を祀る寺院を建てるよう勧めたのが
はじまりというタナロット寺院。

満潮時には海に浮かぶ寺院としても有名だそうで、
モンサンミッシェルみたい。。

少しずつ、潮がみちてきているのに、遊ぶ子供がまだいっぱいで
危ないよ。。

私達は、ガイドさんと3人、ガイドさんお薦めの
高台のカフェへ移動して、夕陽が沈むのを待ちました。



ヤシの実のジュースをたのんだら、
かぼちゃのチップがついてきました。
なかなかあっさりと、おいしかったですよ。

ヤシの実のジュースは、薄めたポカリのよう。。
なるほど、こういうものか。。と納得。
とりあえず、経験しておかないとね。


             椰子の実とタナロット寺院です。


タナロット寺院の夕暮れ


6時も過ぎて、沈む太陽で空は徐々に茜色。
この日は、雲があったので、空全体が茜色に染まらなかったのですが、




それでも、夕焼けの空をバックに、
影絵のように浮かび上がる寺院の景観は、とっても素晴らしい~。




この茜色を、思い出に残しておかないと。。と
沈む直前の夕陽にシャッターをきっていました。


タナロット寺院で出会った人々・Ⅰポストカードのおばさん


タナロット寺院に着いた時、500円でポストカードを買ってと
一人のおばさんにずっと付いてこられて、初めはちょっと閉口。

何度断っても諦めない様子に、

「1000円札しか持ってないの。おつり、日本円でないよね。。」

と、日本語で言ったら、どこかへ行ってしまわれて。。ほっと。



ところが、しばらくしたら。。
おばさん、今度は百円玉を5つ手に握りしめて、私の前へ。

「え~。。おつり用意してきてくれたんや。。

おつりを用意して、わざわざ私を探してくれた
その熱意に負けて、500円でポストカードを購入しました。



    でも、30枚500円のポストカードは高くないです。


その時、500円玉2枚も1000円札に代えてと頼まれて、いいよ~と交換。
あとで、ガイドさんに聞いたら、日本のコインはルピーに両替できないので
地元の人にはお札の方が魅力だとか。。

「ありがとう。
と片言の日本語を残して去っていかれたおばさんに、
なんと、またまた、帰り道偶然に会ってしまいました。

お互いに、「あ。。。と笑顔。

これも御縁かと、

「写真、撮ってもいいですか。」と聞くと、

この前の方がいいよ。。と、わざわざプレートの前に立って下さいました。

その時のおばさんの写真がこれ。



どこかに、ちょっと生活の疲れを感じてしまう笑顔。。
そんなふうにも思ってしまいますが。。。

でも、きっと今日も強く、たくましく頑張ってられるんだろうな~。

「ありがとう~、さよなら~。」と手を振って彼女とはお別れ。

これからも頑張って下さいね。


タナロット寺院で出会った人々
Ⅱストラップに名前を入れてくれるお兄さん


タナロット寺院からの帰り道、何かタナロット寺院の記念品が
欲しいな~と思っていたら、

主人が、こんなストラップを見つけてくれました。

木片にタナロット寺院など色々な図柄が描いてあります。
好きなのを選んで渡すと、名前を書いてくれます。

主人と一つずつ書いてもらうことに。1枚、100円です。




ノートに書いた名前を真剣に見つめながら、名前を書いてくれるお兄さん。

「サンキュ~。」と言って笑った顔も、なかなか素敵でした~。


とうことで、タナロット寺院も終り、次は夕御飯。
今日の夕御飯は、ホテルのテラスでフレンチコース。
今回の旅行の中で、一番リッチなディナーでした。


では、メリディアンホテルへ出発です。


 (11バリ島 メリディアンホテル・ディナーへ続きます。)
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