10月ももう少し。
もうすぐ11月やなんて。。
ほんまに時間の経つのは早いですね~。
今、うちの玄関に彩りを添えてくれているのは、
ハロウィンの飾りだけやなくて、花水木の赤い葉や実、
おれんじ色の金木犀。
友人にもらった秋明菊のピンクの花も咲いてます。
金木犀の甘い匂いは、ほんまにええ匂いですね~。。
。。って、今日は、NHK連ドラの影響で
京都弁で書いたつもり。。
あほなことしてんと、旅行記の続き書かんとあかんな。。
さて、バルト3国旅行記の続きです。
バルト3国とヘルシンキ8日ツァー日程
1リトアニア・ヴィリニュスへ 2ヴィリニュス夕暮れ散歩
3杉原千畝公園・ケルナヴェの丘 4トラカイ城・昼食
5聖ペテロパウロ教会・三つの十字架の丘 6ヴィリニュス旧市街地観光1
7ヴィリニュス旧市街地観光2 8ヴィリニュス旧市街フリータイム1
9ヴィリニュス旧市街フリータイム2 10杉原千畝旧日本領事館
11カウナス観光1 12カウナス観光2 13シャウレイ~ラトビア
14ラトビア・リガ市内ホテル 15リガ1ユーゲントシュティール建築
16リガ2聖ペテロ教会・市庁舎広場 17リガ3ドゥァマ広場スェーデンの門
18リガ4リーブ広場・中央市場 19ルンダーレ宮殿 20ルンダーレ庭園
21ラトビア伝統料理レストラン 22朝の旧市街地散歩
23ガウヤ国立公園トゥライダ城 24グートゥマニャ洞穴・スィグルダ城跡
25ラトビア~エストニア・バースディーパーティー
26エストニア・タリン・カドリオルク公園 27タリン・アレクサンドルネフスキー聖堂
28タリン・展望台 29タリン・展望台~ラエコヤ広場
30タリン・ラエコヤ広場~カタリーナの小道 31タリン旧市街地観光
32 タリン・昼食フリータイム1 33タリン旧市街・フリータイム2
34 タリン旧市街・フリータイム3 35 タリン旧市街・フリータイム4
36タリン~フィンランドヘルシンキ・マーケット広場 37ヘルシンキ・市内観光
38ヘルシンキ市内観光フリータイム1 39ヘルシンキ市内観光フリータイム2
40バルト3国ヘルシンキ~関空・お土産と人々 バルト3国を旅して
バルト3国16 ラトビアリガ2・聖ペテロ教会・市庁舎広場
の続きです。
次はリーガ大聖堂のあるドゥァマ広場に向かうのですが、
その前にちょっと戻って、聖ペテロ教会の裏手にある
ブレーメンの音楽隊の像を見にいきました。
通りのお店
通りには、色々なお店が並んでいます。
こちらのお店はマトリョーシカのお人形かな。
やっぱり、この辺りはロシアの影響大ですね。
こちらはニットのお店。
マフラーに帽子、ミトン。。どれも可愛いです。
ブレーメンの音楽隊の像
聖ペテロ大聖堂裏手に、ブレーメンの音楽隊の彫像がありました。
これはリガの姉妹都市ブレーメンから贈呈されたものだそう。
グリム童話のブレーメンの音楽隊の像は、
下からロバ・イヌ・ネコ・ニワトリ。
ロバの鼻をなでると幸せになれると言われていて
ロバの鼻はぴかぴか。ついでにイヌの鼻も輝いてますね。
ドゥァマ広場への途中
こちらは、ステンデルスというハーブや果物を使った
バスグッズの専門店。
お店の前の薔薇の花も綺麗~。
コックのおじさんのが目立つこのお店は
カフェレストランの、PANKUKAS。
どんなお店だろう。。
ちょっと気になりますね~。
ドゥァマ広場
そして、リーガ大聖堂の前に広がるドゥァマ広場へやってきました。
リーガ大聖堂が見えています。
リガ大聖堂
1211年から建設され、その後修復が重ねられたリガ大聖堂。
リガ大聖堂は、バルト最大と言われる教会。
中には入っていませんが、素晴らしいパイプオルガンや
ステンドグラスがあるそうです。
現在は、コンサートホールや博物館としても利用されているそうですよ。
さて、次は、素敵な石畳の小道を少し歩きます。
こういう石畳の小道って、本当にいいですよね~。
時間を気にせず、迷路みたいな小道を行ったり来たりしてみたいです。
英国教会
狭い路地の向こうに英国教会が見えます。
ラトビアとイギリスはあまり歴史的に関係がなかったのですが
19世紀になってイギリスがラトビアを新しいマーケットとして進出、
ラトビアの地で暮らすイギリス人の心のよりどころとして
1857年に建立された教会だそうです。
聖母受難教会
そして、見えてきたのは、白い壁と薄いブルーのとんがり屋根が清楚で
可愛い聖母受難教会。
1785年建立され、1860年の再建でこの姿になったようです。
でも、白さが余りにも美しくて。。
どこかのテーマパークみたい。。
150年も前の物とは思えません。
塗りかえ工事とかされているのでしょうね。
リーガ城
聖母受難教会の隣にあるリガ城。
いわゆるお城らしいお城ではありませんが、
城壁のクリーム色が綺麗、青い空にぴったりです。
昨日夕ご飯を食べたレストランは、この近くにあったのですね。
聖母受難教会とリガ城の両方を見渡せる広場です。
素敵ね~。。 みんなで思わず立ち止まって写真撮影。
時間が経つのを忘れてしまいそう。。
もっと、もっとゆっくりしたいです。
三人兄弟
ここから、マザービルス通りを通ってやって来たのは。。
リガに中世からある住居で、兄弟のように3棟並んでいることから
三人兄弟と呼ばれる建物三棟。
向かって左から新しい順に三男(緑)、次男(黄色)、長男(ベージュ)。
長男は15世紀の建設で,リガの住宅では最も古く、面白いのは窓です。
当時は窓税があり、窓の面積に応じ税が掛かったので
窓の形はしていても実際の窓は極々小さいです。
17世紀の黄色の次男になると、窓税は廃止され、広くてお洒落な窓が
ついています。
17世紀後半の薄緑の三男は、間口が非常に狭い。
これは、この頃、建物幅に比例する間口税が課せられるように
なったためで、
異なる時代に建てられた兄弟が、
それぞれの時代を反映していて面白かったです。
ちなみに、京都のうなぎの寝床も、
間口税に由来しているんですよ。
どこの国もお上の考えることは同じなんですね~。
聖ヤコブ教会
槍のようにとんがった青い塔の教会は
1225年に建てられたという古い聖ヤコブ教会です。
高さ80メートルの塔の中ほどにある突起物は鐘で、
市庁舎広場で罪人の処刑が行われる時に、
この鐘が鳴らされたそうで、哀れな罪人の鐘と
呼ばれていたそうです。
また、この鐘は不貞な婦人が下を通ると自然に
鳴り出したと言い、婦人たちの反発にあって長らく
取り外されていたそうです。
鐘は、2001年のリガ800年祭の時に
また、元の位置に戻ったそうですよ。
スウェーデン門へ
さて、また、こんなにロマンティックな小道を通って、
スウェーデン門へ向かいます。
絵描きのおじさん、素敵な絵がいっぱいですね~。
主人は、じ~っと見ていたいようですが、
残念ながら、そんな時間はなくて。。
スウェーデン門
リガに唯一中世から残る城門が、このスウェーデン門です。
当時城壁の外のヤコブ兵舎に住んでいたスウェーデン兵が
よく出入りしたことからスウェーデン門と言われたそうです。
この門にも、聖ヨハネ教会とちょっと似た哀しく怖い伝説があります。
昔、リガの住民は外国人と会うのを禁止されていました。
でも、一人の少女がスウェーデン兵と恋におち、
この門でひそかに会うようになったのです。
でも、少女は捕らえられ、この門の内側に塗りこめられて
しまいました。
それ以来、真夜中にここを通ると、
娘のすすりなきが聞こえるのだとか。。
そういう哀しい歌なのかどうかわかりませんが、
スウェーデンの門の下で、
女性が哀しい旋律の歌を歌ってられました。
赤レンガの城壁
かつてリガの町を囲っていた城壁は2kmもあり
25の門と28の塔があったそうですが、
当時の城壁は残っていないそうです。
こちらは、後に修復された城壁だそう。。
それでも大砲が置いてあったりして、城塞都市の面影を伝えています。
黄色の綺麗な建物はヤコブ兵舎。
例の少女と恋をしたスウェーデン兵士が住んでいた兵舎ですよ。。
でも、こちらも綺麗に修復してあるようですね。
赤レンガの城壁前には、色々なお店が出ていました。
火薬庫火薬塔
14世紀に建てられたレンガ造りの火薬塔。26メートルの高さがあります。
スウェーデンの攻撃で半壊したそうで、上の方は17世紀に修復されています。
中世の城塞都市を伝える火薬塔は、
今は ラトビア戦争博物館 Latvijas Kara Muzejs になっているそうですよ。
リガの旧市街、本当に素敵。
半日くらいのフリータイムがほしいです。
でも。。団体行動なのでね。。
さて、次は、リーブ広場を目指しますよ。
リーブ広場の北側には、猫の家や、
大小ギルドコンサートホールの素敵な建物もあります。
バルト3国18 ラトビア・リガ3リーブ広場・中央市場
へ続きます。
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