11月24日(土)
23,24、25日、3連休の中日です。
昨日、主人は結婚式に呼ばれて、九州小倉への日帰り。
私は家で片付けものなどをしていました。
今日はお天気もいいし、紅葉もそろそろいい頃だし、
歩いて散策しようかという事になり、選んだところが嵯峨野。
ここ何年か、紅葉といえば、東福寺、真如堂、南禅寺、高台寺。。
京都の東の方のお寺ばかり行っていて、
西の方にはほとんど行っていません。
そこで、行きは嵐電(らんでん)を使って嵐山まで行き、
そこから頑張って歩こう~ということになったわけですが。。
なんともまぁ、すごい人出。。
この状況が、ずっと、ず~っと続いています。
何回か来ている嵯峨野ですが、こんなに人でいっぱいの嵯峨野は
初めてです。。
でも考えてみれば、京都で一、二を争う観光地で、
紅葉の真っ最中、しかも3連休の中日とくれば、
こうなる事は最初から分かってるはず。。
誰や。。嵯峨野にしようと言うたんわ。。と、
お互いちらっと思いつつ、
今回は嵯峨野路散策をすることにしました。
嵯峨野寺ではなく、嵯峨野路です。
お寺はどこも長蛇の列で、並んでまで入るのは諦めました。
まず、ここは天龍寺のそばです。
そして、松厳院の玄関先
嵯峨野で有名な竹林の道です。
いつもならひっそりと、竹のさやさやという音まで聞こえるような
静かな道なのですが。。
今日は祇園祭り並の大渋滞。
「すいませ~ん。人力車が5台続けてと通ります。
道を少しあけて下さ~い。」
と、人力車のお兄さん達も、汗だくで頑張っています。
日本一ちいちゃな美術館というのを見つけ、
人ごみを避けるようにふらっと寄ってみました。
さすが、日本一小さいというだけあって、四畳半の畳敷きの
美術館です。(入館料100円)
ここに飾ってあるのはすべて模写。
主人はコーヒー、私は今朝摘みたてのレモンハーブのお茶を
いただきながら、ゴッホやシャガールに見つめられながら休憩。
さて、次は落柿舎を目指します。
のどかな田園風景が続く道を歩きます。
やっぱり気持ちいいですね~。
落柿舎(らくししゃ)は、松尾芭蕉の弟子、向井去来の草庵。
庭の柿を売ることにしたら、柿がすべて台風で落ちてしまった為
こう呼ばれているらしいのですが、
今は柿の実も健在でした。(落柿舎の柿の木です。)
落柿舎近くのお土産やさん。
だいだい色の柿のグッズが充実しています。
嵯峨釈迦堂(清凉寺)の近く、
嵯峨豆腐で有名な森嘉の豆腐を
並んで買いました。今日の夕御飯は湯豆腐に決定~
この「嵯峨とうふ」は木綿豆腐なのに、絹ごしのように柔らかく、
京都の料理屋、旅館がひいきにしているだけでなく、
京都人にも人気の豆腐なのです。
以後、主人は豆腐の袋を下げながら歩いてくれました。
ごくろうさんでした。ありがとう。
大覚寺に向かう途中の紅葉。
真っ赤で、本当に綺麗でした~。
通称「聖天様(しょうでんさま)」の覚勝寺(かくしょうじ)
では、「大根焚き供養」が行われていました。
厄除けをかねた「大根焚き供養」は、師走の京都の風物詩ですが、
その先頭をきって行われるのが覚勝院の「大根焚き供養」だそうです。
大根は心身の毒を消し去り、生命を養う力を持っているといわれ、
諸々の難を逃れて福を呼び込むと言われれば、
ここはお腹も空いてきた事だし、
一つご相伴にあずかることにしました。
すご~く柔らかく煮た大根と、おそらく森嘉のおあげに
柚子が散らしてあります。
あつあつでおいしかった~。
ボリュームのある大根が二つ、結構お腹もいっぱいです。
さて、次は大覚寺。
ここだけは、中に入ってみることにしました。
(大覚寺 ・きぬかけの道 へ続く)
23,24、25日、3連休の中日です。
昨日、主人は結婚式に呼ばれて、九州小倉への日帰り。
私は家で片付けものなどをしていました。
今日はお天気もいいし、紅葉もそろそろいい頃だし、
歩いて散策しようかという事になり、選んだところが嵯峨野。
ここ何年か、紅葉といえば、東福寺、真如堂、南禅寺、高台寺。。
京都の東の方のお寺ばかり行っていて、
西の方にはほとんど行っていません。
そこで、行きは嵐電(らんでん)を使って嵐山まで行き、
そこから頑張って歩こう~ということになったわけですが。。
なんともまぁ、すごい人出。。
この状況が、ずっと、ず~っと続いています。
何回か来ている嵯峨野ですが、こんなに人でいっぱいの嵯峨野は
初めてです。。
でも考えてみれば、京都で一、二を争う観光地で、
紅葉の真っ最中、しかも3連休の中日とくれば、
こうなる事は最初から分かってるはず。。
誰や。。嵯峨野にしようと言うたんわ。。と、
お互いちらっと思いつつ、
今回は嵯峨野路散策をすることにしました。
嵯峨野寺ではなく、嵯峨野路です。
お寺はどこも長蛇の列で、並んでまで入るのは諦めました。
まず、ここは天龍寺のそばです。
そして、松厳院の玄関先
嵯峨野で有名な竹林の道です。
いつもならひっそりと、竹のさやさやという音まで聞こえるような
静かな道なのですが。。
今日は祇園祭り並の大渋滞。
「すいませ~ん。人力車が5台続けてと通ります。
道を少しあけて下さ~い。」
と、人力車のお兄さん達も、汗だくで頑張っています。
日本一ちいちゃな美術館というのを見つけ、
人ごみを避けるようにふらっと寄ってみました。
さすが、日本一小さいというだけあって、四畳半の畳敷きの
美術館です。(入館料100円)
ここに飾ってあるのはすべて模写。
主人はコーヒー、私は今朝摘みたてのレモンハーブのお茶を
いただきながら、ゴッホやシャガールに見つめられながら休憩。
さて、次は落柿舎を目指します。
のどかな田園風景が続く道を歩きます。
やっぱり気持ちいいですね~。
落柿舎(らくししゃ)は、松尾芭蕉の弟子、向井去来の草庵。
庭の柿を売ることにしたら、柿がすべて台風で落ちてしまった為
こう呼ばれているらしいのですが、
今は柿の実も健在でした。(落柿舎の柿の木です。)
落柿舎近くのお土産やさん。
だいだい色の柿のグッズが充実しています。
嵯峨釈迦堂(清凉寺)の近く、
嵯峨豆腐で有名な森嘉の豆腐を
並んで買いました。今日の夕御飯は湯豆腐に決定~
この「嵯峨とうふ」は木綿豆腐なのに、絹ごしのように柔らかく、
京都の料理屋、旅館がひいきにしているだけでなく、
京都人にも人気の豆腐なのです。
以後、主人は豆腐の袋を下げながら歩いてくれました。
ごくろうさんでした。ありがとう。
大覚寺に向かう途中の紅葉。
真っ赤で、本当に綺麗でした~。
通称「聖天様(しょうでんさま)」の覚勝寺(かくしょうじ)
では、「大根焚き供養」が行われていました。
厄除けをかねた「大根焚き供養」は、師走の京都の風物詩ですが、
その先頭をきって行われるのが覚勝院の「大根焚き供養」だそうです。
大根は心身の毒を消し去り、生命を養う力を持っているといわれ、
諸々の難を逃れて福を呼び込むと言われれば、
ここはお腹も空いてきた事だし、
一つご相伴にあずかることにしました。
すご~く柔らかく煮た大根と、おそらく森嘉のおあげに
柚子が散らしてあります。
あつあつでおいしかった~。
ボリュームのある大根が二つ、結構お腹もいっぱいです。
さて、次は大覚寺。
ここだけは、中に入ってみることにしました。
(大覚寺 ・きぬかけの道 へ続く)