京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

嵯峨野路紅葉散策

2007-11-30 08:13:15 |  京都散策
11月24日(土)

23,24、25日、3連休の中日です。
昨日、主人は結婚式に呼ばれて、九州小倉への日帰り。
私は家で片付けものなどをしていました。

今日はお天気もいいし、紅葉もそろそろいい頃だし、
歩いて散策しようかという事になり、選んだところが嵯峨野。

ここ何年か、紅葉といえば、東福寺、真如堂、南禅寺、高台寺。。
京都の東の方のお寺ばかり行っていて、
西の方にはほとんど行っていません。

そこで、行きは嵐電(らんでん)を使って嵐山まで行き、
そこから頑張って歩こう~ということになったわけですが。。



なんともまぁ、すごい人出。。
この状況が、ずっと、ず~っと続いています。
何回か来ている嵯峨野ですが、こんなに人でいっぱいの嵯峨野は
初めてです。。

でも考えてみれば、京都で一、二を争う観光地で、
紅葉の真っ最中、しかも3連休の中日とくれば、
こうなる事は最初から分かってるはず。。

誰や。。嵯峨野にしようと言うたんわ。。と、
お互いちらっと思いつつ、
今回は嵯峨野路散策をすることにしました。

嵯峨野ではなく、嵯峨野です。
お寺はどこも長蛇の列で、並んでまで入るのは諦めました。

まず、ここは天龍寺のそばです。



そして、松厳院の玄関先



嵯峨野で有名な竹林の道です。
いつもならひっそりと、竹のさやさやという音まで聞こえるような
静かな道なのですが。。

今日は祇園祭り並の大渋滞。

「すいませ~ん。人力車が5台続けてと通ります。
 道を少しあけて下さ~い。」
と、人力車のお兄さん達も、汗だくで頑張っています。



日本一ちいちゃな美術館というのを見つけ、
人ごみを避けるようにふらっと寄ってみました。

さすが、日本一小さいというだけあって、四畳半の畳敷きの
美術館です。(入館料100円)
ここに飾ってあるのはすべて模写。

主人はコーヒー、私は今朝摘みたてのレモンハーブのお茶を
いただきながら、ゴッホやシャガールに見つめられながら休憩。



さて、次は落柿舎を目指します。
のどかな田園風景が続く道を歩きます。
やっぱり気持ちいいですね~。



落柿舎(らくししゃ)は、松尾芭蕉の弟子、向井去来の草庵。
庭の柿を売ることにしたら、柿がすべて台風で落ちてしまった為
こう呼ばれているらしいのですが、
今は柿の実も健在でした。(落柿舎の柿の木です。)



落柿舎近くのお土産やさん。
だいだい色の柿のグッズが充実しています。



嵯峨釈迦堂(清凉寺)の近く、      
嵯峨豆腐で有名な森嘉の豆腐を
並んで買いました。今日の夕御飯は湯豆腐に決定~

この「嵯峨とうふ」は木綿豆腐なのに、絹ごしのように柔らかく、
京都の料理屋、旅館がひいきにしているだけでなく、
京都人にも人気の豆腐なのです。

以後、主人は豆腐の袋を下げながら歩いてくれました。
ごくろうさんでした。ありがとう。

大覚寺に向かう途中の紅葉。



真っ赤で、本当に綺麗でした~。




通称「聖天様(しょうでんさま)」の覚勝寺(かくしょうじ)
では、「大根焚き供養」が行われていました。

厄除けをかねた「大根焚き供養」は、師走の京都の風物詩ですが、
その先頭をきって行われるのが覚勝院の「大根焚き供養」だそうです。



大根は心身の毒を消し去り、生命を養う力を持っているといわれ、
諸々の難を逃れて福を呼び込むと言われれば、

ここはお腹も空いてきた事だし、
一つご相伴にあずかることにしました。



すご~く柔らかく煮た大根と、おそらく森嘉のおあげに
柚子が散らしてあります。

あつあつでおいしかった~。
ボリュームのある大根が二つ、結構お腹もいっぱいです。

さて、次は大覚寺。
ここだけは、中に入ってみることにしました。

   大覚寺 ・きぬかけの道 へ続く)




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大覚寺・きぬかけの道

2007-11-29 09:42:28 |  京都散策
せっかく嵯峨野に来たのだから、一つくらいはお寺の拝観もしようと
大覚寺に入る事にしました。

相変わらずのすごい人ですが、ここは大きなお寺なので、
並ばずに入ることができました。



入ってすぐの式台玄関(しきだいげんかん)
狩野永徳の「松に山鳥図」が飾られています。
豪華絢爛ですね~。



境内から見た、大沢の池です。
周囲1キロの日本最古の庭苑池だそうです。



大覚寺の庭の紅葉も真っ赤に染まり、日の光を受けて
いっそう鮮やかに輝いています。



大覚寺を出、広沢の池に向かって歩きました。
大覚寺の東500mほどのところにある広沢の池。
観月の池として知られ、時代劇の撮影にもよく使われています。



山越えをして、きぬかけの道へ向かう途中、
すばらしい紅葉を見つけました。



今までの中で一番と言ってもいい位の美しさです。



でも、これは個人のお宅の庭のようで。。。

ちょうど、表に出ておられた家人の方が、

「どうぞ、中に入って観ていいですよ。」と言ってくださり

この秋一番の紅葉を見せて頂きました。


これが、個人のお宅のお庭なんて。。信じられません。

今年は暖冬の所為で、赤くなる前に枯れてしまった紅葉が
結構あったのですが、このお家の紅葉は、みずみずしく
それぞれの色が澄んでいてとても綺麗でした。

ほんと、ありがとうございました。

素晴らしい紅葉も見れ、ちょっと休憩。
素敵な茶房「ふる里」を見つけました。



しっくで、温かみのある店内。
カウンター席から見る中庭も素敵です。



主人はコーヒー、私は久しぶりにお抹茶を頂きました。
お菓子は、主人と半分わけ。
疲れたときの甘いものはおいしいです。



仁和寺から衣笠山に沿って龍安寺前を通り
金閣寺へと続く「きぬかけの路」。

「きぬかけの路」って、なんだか素敵な名前ですね。

昔、宇多天皇が夏に雪を見たいと言った時、
山全体に白絹をかけて覆い雪化粧に見せかけたという
「絹かけ」から「きぬかけの路」という名が付いたと
言われていますが、なんとも贅沢、信じられない話です。

この道を、てくてく、金閣寺まで歩きました。
結局、嵯峨野から金閣寺まで歩いた訳で。。



正直、もうくたくた。。
あぁ、早く帰って、ゆっくりお風呂に入りたいです。

ちなみに、今夜の湯豆腐はすっごくおいしかったですよ。

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東京 下町めぐり1

2007-11-27 08:20:27 |  国内旅行
東京 下町めぐり1

11月17日(土)

18日の姪っ子の結婚披露宴に出席する為に、
東京に行って来ました。

うちは家族4人招待を受けたので、東京に住む長男を除いて
主人と私、次男の3人が上京。

せっかく東京に行くのに日帰りではもったいないと、
前日から出かけ、17日は東京の下町めぐりをする事にしました。

長男が案内してくれる事になっていたのですが、
突然仕事が入ってしまい、東京の事を何も知らない3人で動く事に。
果たして無事に周れるのかちょっと心配。。

とりあえず、メトロの一日乗車券(710円)を買い、
下町ツアーの始まりです。

築地

まず、訪れたのは築地。
主人と次男にまず、どこに行きたい?と聞いたら、
二人とも築地~やって。。さすが親子

築地は水産品や青果など新鮮な食材が集まる日本の台所。

歩いていると、焼き鳥醤油たれのなんともいえぬ
いい臭いがしてきました。
思わず並んで焼き鳥を買い、その場で立ち食い。
ジューシーであつあつでおいしかった~。



次男が、
「ここの玉子焼き、有名らしいで。」と教えてくれた玉子焼きの丸武。

当店お薦めというねぎ入りの玉子焼きを買いました。
これは、ホテルに帰ってから食べましたが、
かなり甘めの玉子焼きでしたが、だしが効いていておいしかったです。



築地に来たらやっぱりお寿司を食べないと。
長男お薦めのお店があったのですが、
築地は広く(道は狭いのですが)、どこに何があるのかわからず。。

結局探し出せず、近くのお店に飛び込みました。
でも、ここもおいしかった~。



あなごのりっぱなこと
おおとろは本当に口の中で溶けてしまいました。


鯛のかぶと煮甘辛く炊いたかぶと煮、最高でしたね~。

この後、しばらくして次男は、

「築地に来たら、やっぱり丼は食べておかんと。。」と

まぐろ丼かんのさんに並び、マグロ、うに、いくらの三色丼を
平らげていました。

私達だってお腹が空いていたら食べたいけど、今はとても無理。。
次男の食欲、恐るべしです。

さて、次は下町第2弾上野です。

上野 アメ横

上野に着いて、
「どうする?パンダでも見る?」って聞いたら
「それは、ええわ。。」と、主人と次男。

そりゃ、ま、そうやろね~

激安店が立ち並ぶストリート、アメヤ横丁、通称「アメ横」に
行く事にしました。



アメ横は、戦後の闇市から発展した商店街ということで
ずらっと並んだお店はどこも安く、活気に溢れています。

チョコレートの袋詰めで有名な志村商店。
威勢のいい掛け声とともに、チョコレートが
どんどん袋の中に詰められていきます。

このパフォーマンスを見ているだけでもおもしろい~。
お店の前には人だかりができていました。



店内大改装の為、本日、中の商品全部売りつくし
全商品どれも3000円というかばん屋さんで、
鞄を2つも買ってしまいました。

本当に店内は、押すな押すなの大盛況で、取り合いのようにして
みんなどんどん買っていくし。。
松坂屋で買えば3万以上はする商品ですとか言われて
買わなきゃ損する。。と思ってしまったのですが、

どうだったのでしょう。。。
でも、気に入った鞄なので、ま、いいかな~

ふと見ると、息子も彼女のお土産に一つ買っていました。

浅草

次に来たのは、浅草。
お江戸浅草の象徴、雷門の赤い堤燈です。



ここから、浅草仲見世を通って、浅草寺にお参りに行きます。

仲見世は、人人でいっぱい。まるで、初詣のような感じです。
左右に並ぶお店は、食べ物や、衣料品、お土産や。。と
どれも楽しそうなお店ばかり。



からふるな雷門の堤燈が、人目をひいていました。



浅草寺への行きの仲見世では、浅草きびだんごを食べ、
帰りには、これまた浅草名物人形焼を買います。

一個50円の人形焼、
「3個下さ~い。」と、言うと
次男が横から、
「お母さん、10個300円やで。」

確かに、一個50円の人形焼、10個なら300円と書いてあります。
気がつかなかった~

とすれば、ここは10個買うしかないでしょう。

次男につき合って、色々なご当地の味を、
しっかり私達もご相伴させて頂きました。


そして、休憩に寄ったのが、喫茶店「アンヂェラス」
昭和21年創業のこの喫茶店は、懐かしさと温かみある
落ちついた雰囲気のお店。



喫茶店と同じ「アンヂェラス」という名前のチョコレートケーキと
水出しのダッチコーヒーです。




この喫茶店「アンヂェラス」は、浅草では有名らしく、
私たちがお店から出てきたとき、

人力車のお兄さんが、お店の前でわざわざ立ち止まって、

「ここは、川端康成や、永井荷風、手塚治虫などの文化人が
 集ってきていた喫茶店なのです。」

と、お客さんに紹介しているのを聞きました。

「へ~。。そうだったのか。。。」
と、何も知らなかった私達は感激。

人力車のお兄さん、ありがとうね~。

さて、一度ホテルで休憩したあと、今度は夕食。
夕食は、私達3人も初体験、東京の味といえば。。。

       東京 下町めぐり2へ続く)
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東京 下町めぐり2

2007-11-24 01:54:22 |  国内旅行
さて、今夜の夕食は、東京名物もんじゃです。

実は、主人も私も次男も、まだ一度も
もんじゃを食べた事がありません。

お好み焼きをどろどろっとしたようなもんじゃ。。
本当においしいんだろうか。。。と、ちょっと不安。
あ、東京の方、申し訳ありません。

でも、せっかくなら本場でもんじゃを食べよう
月島に行く事にしました。
月島には、もんじゃ焼きの店が軒を連ねる
もんじゃストリートがあるのです。



あまりにもいっぱいお店があってどこで食べていいのかわかりません。
次男が、

「ここ、すごく流行ってそうやで。」と決めたのは、もんじゃ「麦」本店。



確かに店内はお客さんで埋まり、活気いっぱい。

店の壁には、ここを訪れた芸能人や有名人のサイン色紙が
何十枚も張られています。




スペシャルもんじゃ、明太子もちチーズもんじゃをまず頼み、
お店のおばちゃんに初めてであることを伝えて焼いてもらいます。
まずは、具で土手を作り、土手の中におだしを入れるのです。

これは、だし汁が周りに流れださないようにする為だそうです。
それから、少しずつ具とだしを混ぜ焼いていきます。



お味の程は。。、初めは焼き方がゆるかったせいか、
ちょっとどろどろ感が残っていて、え。。。と思いましたが
焦げ目をつけて、片面をしっかり焼くと、
これが、おだしが効いていて結構おいしいのです。

ビールとの相性もバツグンですね~。

特に、明太子もちチーズもんじゃは、3つがそれぞれうまくからんで
とってもおいしかったです。

その後まぐろカマ焼きと、締めはやっぱりお好み焼き、麦天。
色々な具がいっぱい入った豪華版のお好み焼きで、
やっぱりお好み焼きは、なんかほっとする食感ですね~。
おいしかった~。

ビールやチューハイも進み、みんなほろ酔い気分。



もんじゃストリートで見つけたもんじゃTシャツ。

「おい、これ買おうか。。」と、
主人と、次男が相談。
冗談やろう。。と思っていたら、あれこれ選んで
本当にもんじゃTシャツを買っていました。

明日が披露宴といっても、このまま帰るのはちょっと早いと
夜の銀座を見に行く事にしました。

メトロに乗ろうと歩いていたら、先ほどもんじゃの店「麦」で
たまたま隣に座リ合わせた女性2人と2歳の女の子にばったり。

お店でも女の子があまりにかわいくて、話をしたり、
写真を撮らせてもらったりしていたので、びっくりです。

「私達も銀座に行くんですよ~」と言って、彼女たちが
銀座まで案内してくださいました。ありがとう~




銀座中央通りは、すでにクリスマスバージョン。
やっぱり、銀座はおしゃれな街ですね~。



数寄屋橋スクランブル交差点角にあるパブで、
ちょっとカクテルを飲む事に。

パブ、カーディナル。
本場イギリスと同じ雰囲気が味わえるというこのパブは
イギリス人が設計し、1966年の創業だとか。。。



一足踏み込むと確かにちょっと、外国のパブに行った様な気がします。
お客さんの中にも外国の方がちらほら。。

しかも、ちょっと時代をさかのぼった古い外国映画に
でてくるようなパブなのでした。結構いい雰囲気でしたよ~。

ソルティドッグ、シャーリーテンプル、テキーラサンライズと
フィッシュ&チップスを頼み、
楽しかった今日の下町めぐりの話題に花が咲きました。



さて、明日は、11時半からの披露宴ですが、
10時ごろ集合で親族紹介があるとか。。

さぁ、さぁ、私も明日のお肌の為、早く寝よ~っと。

        東京 姪っ子の披露宴 に続く)
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東京 姪っ子の披露宴

2007-11-22 01:18:04 | 家族
銀座2丁目のレストラン「DAZZLE(ダズル)」で行われた披露宴。
MIKIMOTO Ginza ビル8階9階にある、お洒落なレストランです。

3階のウエイティングルームで待っていると、長男がやってきました。
昨日は仕事の後、夜には同期生との飲み会が遅くまであったようで、
遅れないか心配していましたが、ちゃんと時間通りの到着。よかった~。

姪っ子(主人の兄夫婦の長女)は、
最近までアメリカのロサンゼルスに住んでいて、
式もあちらで挙げてきているので、今日は披露宴だけです。



親族紹介も終わり、披露宴のオ-プニングを待つ間、
お洒落なバーに通されました。
ここで、自由にドリンクを飲みながら談笑。

信楽でたまたま会って(クリックしてみて下さいね。)以来の
主人の兄夫婦におめでとう~

姉は本当に嬉しそうで、あっちこっちと大忙しの様子。
兄は、嬉しそうだけど、ちょっと寂しそう。。かな。



今日の主役の二人。
彼は美容師さんで、二人は1年間のアメリカと日本の
遠距離恋愛を乗り越えてゴールイン。

白いドレスが、ゴージャスでとても素敵~。
今日の姪っ子の髪も、彼がヘアーメイク。
笑顔いっぱいの姪っ子は、とても綺麗で
最高に輝いていました。結婚本当におめでとう~。



会場は、高さ8mのワインセーラーが正面に置かれ、
人々の目を惹いていました。
テラコッタを使ったような外壁風の壁もお洒落~。
  
天井からはスワロフスキーのクリスタルミラーボールが
窓からの自然光を受けて、まるで宝石のようにきらめいています。

主人は花嫁親族側の祝辞を頼まれていて、ちょっとどきどきです。

でも、主人の母が亡くなる2年ほど前、
母の病気が癌と分かった時に、
思い出つくりの為に皆で行った旅行で、
小さな姪っ子が、病気の母にとってもやさしかった思い出話を披露。

「母もきっとよかったね~と、言ってると思います。」とスピーチ。

みんなの涙を誘っていました。


写真はおばあちゃん(姉の母)といっしょに退場する姪っ子です。

お食事も、一つ一つが丁寧に心を込め作られているのがわかり
お洒落な盛り付けや素敵な食器にも、ワクワクしました。

主人も、祝辞も終わり思いっきり食べれるとほっとした様子。

特に、天然真鯛のグリルきのこのソースは、
最高においしかったな~。



ウェディングケーキ入刀時の、二人の最高の笑顔の後は
それぞれにケーキを食べさせてあげるセレモニーだそうで、

花嫁のことを考えて、ほんの一口を食べさせてあげた新郎に対して
姪っ子は、思いっきりいっぱいのケーキを新郎の口へ。

みんなにがんばれよ~と声をかけられ、
ちょっとむせながらも、新郎君は頑張って食べていました。



お色直しの後は、友人の寸劇があり、その後は「RYTHEM」のライブです。
「RYTHEM」はメジャーデビューしているグループで、
美容師である新郎が、彼女達のヘアーメイクを担当している為
お祝いに駆けつけてくれたのでした。



RYTHEM 新津由衣Piano & Voca 加藤有加利Guitar & Vocal

彼女達のアルバムからほうき雲や三日月ラブソディーなどを
歌ってくれた後、二人の為に作った曲を披露してくれました。

遠距離恋愛時代の辛さや切なさ、苦しさを歌い
それを乗り越えて掴んだ今の幸せを歌った曲は感動的で
姪っ子はずっとハンカチを手に泣いてました。
周りの皆も、思わずもらい泣きでした。


次に、姪っ子の親友がスピーチをしてくれました。
彼との出会いから、恋愛中のこと全てを知っている彼女は
自分も目に涙をいっぱい溜め、泣きながら話してくれます。

こんなにも心配し、励まし、見守ってくれる素晴らしい友人達に
囲まれた姪っ子は、本当に幸せ者ですね~。


最後に姪っ子が父母への手紙を読み、記念品を贈る場面では
兄が思わず声をあげて泣いてしまいました。

すぐに、自分を制して泣きやみ、なんとか自分を保っていた兄。
見ている私達も胸があつくなり、涙が止まりませんでした。

親族や友人からの心温まる祝福を受け、
これから新しい生活を始めようとしている二人。

お互いの愛に包まれ、幸せの輝きに満ちたこの場所から
二人の人生を長く、長く続けていってほしいと願っています。



さて、披露宴の後は、長男の新しいマンションを訪ねたあと、
新幹線の時間まで少し時間があったので、
六本木の東京ミッドタウンへ行ってきました。



前日、ホテルのテレビで東京ミッドタウンのニュースを
たまたま見た私は、時間があれば行ってみたくて。
ほんと、ミーハーですよね~。。。

長男が
「あんまりゆっくりはできひんけど、行ってみる?」
と、案内役を買って出てくれました。

次男も、
「ちょっとはお洒落な東京も見んとな~」と言ってくれ、

主人も
「よし、行こう~



テレビで見たのと同じ、竹に施したイルミネーションを
見て感激。



本当にあんまり時間がなくて、少ししか見れなかったのですが、
煌く光のオーロラやきらきら輝く光の樹木が見れ、
気分はちょっと、一月早いクリスマス。

主人、長男、次男とともに過ごした、
素敵な東京の夜でした。




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レンタルビデオやからの電話

2007-11-20 09:19:37 | 日常日記
レンタルビデオやから電話がありました。

え。。。何々??まさか返し忘れ?。。
と、ちょっといや~な予感が当たり、

「まだ返却されていないDVDがあるのですが。。」
と、若い青年の声。

「え。。うそ、そんなはずは。。」
と言いつつ調べてみると、
やっぱり返却日はまだ2日ほど先になっています。

よかった~と思い、
「返却日は○○日になっていますよ。」と、言うと

「いや、1本はそうなのですが、もう1本が●●日なんです。」と。

そんな。。紙が一枚しか入ってないやん。。

「紙が一枚しか入ってなくて、それが○○日になっているんですけど。。」
と、頑張って言ってみても、

「いや、でもこれは新作ですので●●日が返却日です。」と青年。

確かに1本のDVDには、新作と書いてある。。。

「え~え?。。それで延滞金ってどのくらいかかるんですか?」と聞くと、

「5日で1000円になります。
1000円以上になったらお電話する事にしていますので。」

と、ちょっと申し訳なさそうな青年の声。

「そ、そうなんですか。。」と言いつつ、

もうちょっと早く電話してくれよ~と言いたい気持ち。

1000円まで待たなくても、1日、2日で電話してくれりゃいいのに。。

せっかくキャンペーン中で1本100円で借りたDVDは
結局1本600円にもついてしまいました。

新作だったという事を忘れてた方も悪いけど、
そっちだってちゃんと紙を入れておいてくれれば。。
と、なんだか損した気分。

なんか釈然としないな~。。。





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東京からただいま~。

2007-11-19 08:46:09 |  国内旅行
東京から帰って来ました。

18日に、姪っ子の披露宴が銀座であり、
それに出席する為、17日から東京へ行っていました。

以前に買った披露宴用の服がちょっときつくなって、
デパートに新しい服を見に行ったのですが、
10万以上の服がずらり。。。高っ

まだまだ着れるのに、新しいのを買うのはもったいなくて、
服に体を合わそうと決心。
ひたすら歩いたり、食事を控えめにしたり、
ダイエットの為の努力していたわけで。。

そのせいあって、ま、なんとか着る事ができました。
ボタンを留めてしまうとまだ少しきつかったので、
インナーのブラウスだけは買いましたが。。

姪っ子はアメリカで結婚式を挙げた為、
今回は親戚や友人を呼んでの披露宴。
今はやりのお洒落で素敵なレストランでの
披露宴でした。

小さい頃ちょっと色黒で活発なおてんばな女の子だった
姪っ子が、今やまるで女優さんのように美しい女性に。。
ウエストなんて、どう見ても50センチ台です。

でも、
「おばちゃん、来てくれたん。ありがとう。」
と言う笑顔と関西弁は昔のまんま。

心に残る、温かいひとときでした。

17日の東京下町めぐり、18日の披露宴、
またブログに書きたいな~と思っています。

今日は、とりあえずただいまのご挨拶でした。





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歩こう、歩こう、その1。池坊展へ

2007-11-16 08:08:24 |  京都散策
11月10日(土)

先週の土曜日、紅葉にはまだちょっと早いのですが
主人と、またまた歩いて出かけてきました。
主人はコレステロールのために、私はダイエットのために。。

結構頑張って歩いているのにな~、
結果があまりついてこないのはなぜ。。?と思いつつ、
まぁ、気長に気楽に頑張ることに。

ちょうどいい気候、寒くもなく暑くもなく、
秋雲と少し色づき始めた紅葉を眺めながら、
気持ちのいいウォーキングでした。

まず第一の目的地は高島屋。
7階のグランドホールでやっている生け花の池坊展です。



これは、近くの公園です。真っ赤に紅葉はしてないけれど、
赤や黄、緑色の葉も混ざって、色のハーモニーがとっても素敵~。



ここは、土曜サスペンスなどでお馴染みの三角州。
亀の飛び石を渡る場面がよくテレビで流れていますね。
三角州は地元の憩いの場で、学生さん達のバーベキューの
いい臭いがすることもしばしば。。

この三角州は、賀茂川と高野川の合流ポイントで、
この先、合流した川は鴨川と呼ばれるのです。

続けて鴨川沿いを歩きました。
いちょうの黄色が、高い秋空を背景にきらきら光って綺麗でした。



二条からは木屋町通りを歩く事にしました。
二条木屋町の角に見つけたアロマのお店フローラム。

あまりにもいい香りがして、思わず引き込まれるようにしてお店の中へ。
お店でたかれていた甘くフローラルな香り、ユンナンバーベナという
エッセンシャルオイルの小瓶を一つ買ってしまいました。
本当に素敵な香りだったのです。



筋向に島津製作所創業記念資料館があり、
今日は無料公開とのこと。

島津製作所は、ノーベル化学賞を受賞した
田中耕一さんの勤務する会社です。少し寄ってみる事に。

科学のおもしろ実験コーナーもあり、
説明を受けながら色々な実験に挑戦。
主人も私も、まるで小学生のようにわ~わ~
すごくおもしろくて楽しくて、そういえば私って
元々科学好きだったんだ~と思い出した瞬間でした。



木屋町通りは、高瀬川に沿って南北に伸びる通りで、
高瀬川は、昔、京都と伏見を結ぶ運河でした。

島津資料館から少し南へ歩くと、高瀬川一之船入
(船を接岸させるための入り江)があり、
昔物流用に使われた高瀬舟が、今も浮かべられ、
その歴史を伝えてくれています。



木屋町を二条から四条まで歩き、河原町通りを少し西へ行くと
いよいよ高島屋へ到着です。

池坊展

500年以上の歴史と伝統を持つ「池坊いけばな」。
現代の生活空間に、花のある暮らし、花のある生活を提案した
生け花展です。

古典的なもの、斬新なもの、華やかで豪華絢爛なもの、
花いちりんの美を追い求めたもの。。

それぞれ花を生ける人の心を託された作品が何百と並び、
人々の花に対するさまざまな想いが伝わってくるようでした。



こちらは次期家元、池坊由紀さんの作品です。
木を使った大胆な構図の作品です。



それから、本当に久しぶりのデパートの屋上で、
青空の下お弁当を食べました。

高島屋を出て、次は七条を目指して歩き始めます。

ここは、京都の秋葉原(クリックしてみてね。)とも言われる
家電やパソコンの専門店が立ち並ぶ寺町商店街です。



さて、次の目的地はどこでしょう。。

       歩こう、歩こう、その2に続きます。)
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歩こう、歩こう、その2。新風館へ

2007-11-14 01:28:59 |  京都散策
11月10日(土)

高島屋を出てから寺町通りを五条まで歩き、七条大宮を目指します。

七条大宮の西には梅小路公園があります。
庭園あり、森あり、SLファンならたまらない蒸気機関車館あり。。



でも、今日はここは素通りして、目指すは「西岡テント」なのです。
テントを買うのって?いえいえ、テントではなく、
テント用の生地で作ったスーパーのかごにすっぽり入るタイプの
エコバッグを買いに来たのでした。

以前からこのタイプのエコバッグが欲しかったのですが、
たまたま、れんげそうさんのブログで見つけたのです。



れんげそうさんの情報どおり、梅小路公園を少し西へ歩いていくと、
ありました~西岡テントです。

「○○から歩いてきたんですよ~」と言うと、お店の方もびっくり。
「ゆっくり休んでいって下さいね」と言って下さいます。

ありがとう~本当に座り込んでちょっと休憩させて頂きました。



手前の薄いブルーと赤のツートンカラーの鞄(1800円)
を買いました。
主人も、しっかりした生地と作り、色合いに惚れて
手前右手の萌黄色のトートバックを。(1200円)

これだけのしっかりした生地、作りでこの値段はお買い得かな。

主人は財布を取り出すと、

「じゃ、これでいっしょにとって下さい。」と、
私の分もいっしょに払ってくれました。
やった~ありがとう~

その後、魚や、果物や、花や、衣料品店。。
色々なお店が並ぶ七条商店街をちょっとうろうろ。。


  花やで庭に植えるお花を少し買いました。

そして今度は、地下鉄に乗り、新風館に向かうことにします。

でも、その前に、これもみきゅさんのブログで知った
レモンクリームのシュークリームを食べようと
新風館近くのケーキやさん「シトロン」へ。



お店は、若い女の子やヤングママ、カップルでいっぱい。



こちらが、レモンクリームのシュークリームです。
レモンクリームって珍しいでしょう。?
私もレモンクリームのシュークリームなんて知りませんでした。
レモン好きな私としては、一度どうしても食べてみたくて。。

でもカロリーを考えて、一個のシュークリームを二人で分けて食べます。
この涙ぐましい、今だけの努力。。(今だけじゃだめですよね。。)

生クリームにもカスタードにもレモンの香りがしておいしかった~。
ただ、やっぱりもうちょっと食べたかったかな~

新風館はもうすっかりクリスマスバージョン



ここは、元々京都中央電話局だったものを、
そのお洒落なレンガ造りの外観をそのままに使った
ファッションやアクセサリー、グルメのお店が集まる商業施設で、
若者だけでなく、おばさんにも人気のスポット。



新風館中央の広場では、プジョーの車のショー。
舞台では、デビューしたての若者グループの
ライブのリハーサルが行われていました。

6時からの本番を見たかったけど、1時間も待たないと
いけないので諦める事に。。
ちょっと残念。。

帰り姉小路の町屋で洛陽三十三所観音巡礼所を
描いた絵画展を見つけ、ぶらっと寄ってみました。



リタイヤした後、趣味で始めた絵画で、
洛陽三十三所観音巡礼所を廻り、
三十三箇所全部描きあげたという60代の男性の作品展でした。

リタイアした後も、自分が打ち込める事を見つけて
作品展を開き、恥かしそうにテレながらも、
楽しそうに絵の説明をしてくれるおじさん。

ちょうど団塊の世代の方なんでしょうね~。
なんだかおじさんのこと、応援したくなったし、
また私達もおじさんから元気を貰ったような気がしました。

*れんげそうさん、みきゅさん、情報ありがとうございました。*
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伊勢丹 柿安 三尺三寸箸

2007-11-12 07:26:20 |  京都食べ歩き
もう一月以上前になりますが、友達4人でランチに行った
伊勢丹の柿安三尺三寸箸(さんじゃくさんずんばし)を紹介します。

私は初めてでしたが、もう何回も行っている人もいて、
だいたいいつも30分以上待たないと入れないそう。
伊勢丹でも人気のお店だそうです。

伊勢丹に車を置いてから2時間たっていたので、
待っている間に、私ともう一人は、
一旦車を駐車場から出し再入場することにしました。

だって、駐車場代が気になっては、
ゆっくり食べてられないですもんね。。
残りの二人が並んでくれています。

戻ってきた時には、あともう少し。
ラッキーありがとう。

ここは健康食材のビュッフェレストランです。




和食を主に、洋食、中華など、80種類以上も料理が
並んでいます。




9個に区切ってあるプレートに、色々なお料理を取ってくるのです。

これは、1回目。
大根煮、ナスの煮びたし、鯖の煮付け、八宝菜、焼きそば、
からあげ、ポテトサラダ。。。別皿には飲茶やグラタンも。



そして、これが2回目。
南瓜煮、おなます、白身魚の甘酢、豆サラダ、きんぴら、
杏仁豆腐。。。




それから、ちなみに3回目は。。。

みんな、お腹いっぱ~いと言いつつ
おはぎ、マンゴープリン、わらびもちなどの
デザートをしっかり取ってきました。

もう、本当にお腹いっぱいです。ふぅ~。
ビュッフェスタイルのレストランは、
食べなきゃ損という思いがあって
どうしても食べ過ぎになってしまいます。

みんなそれは分かっているんだけど。。

「今日の夕食はもうお茶漬けでええね~」
「そうやね~」
なんて皆で言いながら、

その日の夕御飯、私はいつも通り食べてしまいました。
これが、だめなんやな~。。。私は。


あ、でもこれは一月以上前の話です。
今は。。。

そんな暴飲暴食はしていませんよ。

なんてったって、姪っ子の結婚披露宴が控えているんですから。
服が着れるようになるまでがんばらないと。。
でも、もう日にちがなくてやばいかもしれません。。。


参考 柿安三尺三寸箸

◎ランチ  (90分)   1800円
◎ディナー(120分)   2800円
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