京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

祇園 さ々木

2014-02-20 01:03:09 |  京都食べ歩き

祇園さ々木の予約

2月5日、友達と京都でも最も予約の取りにくいお店の
一つと言われる祇園さ々木へ行ってきました。

友人が、一度行ってみたいわ~と言うのを聞いて
じゃ~、予約のチャレンジしてみようかと気楽に答えてしまった私。

これが、なかなかの大変だったのです。

予約は、予約したい日の一月前の朝9時から電話で取るのですが、
2月5日の予約は、1月5日がお正月休み中という事もあって
12月23日からの受付。

23日の朝9時ちょっと前から電話をかけるのですが、全然繋がりません。
なんどかけても、なんどかけても話し中。

プ~ップ~ップ~ッという音を聞くたびに電話を切ってかけ直し。。
というのを何度も何度も。。10分、20分、30分。。

30分くらいの間に繋がるだろうという私の思惑は見事にはずれてしまいました。

途中から事情を知った主人も携帯で電話して手伝ってくれましたが
それでも、どちらも繋がりません。

1時間も過ぎ、あと10分だけ、あと10分だけ。。と思いつつ、1時間20分
もうだめだ。。もうやめようと思った時、

主人が携帯電話でなんか話しているのです。

え。。まさか、繋がったの?と半信半疑の私に電話を代わってくれました。

電話の向こうには、祇園さ々木の受付の方が。。

 やった~、ありがとう~。

。。ということで、なんとか無事に予約が取れたのですが、
私だけでなく、友人達も、もちろん主人に感謝。

すご~い。ご主人様によろしく言ってね~とすっごく喜んでくれました。

 

いよいよ2月5日

そうして、迎えた2月5日です。

お食事は、12時からのいっせいスタートということなので、
12時15分前に祇園さ々木の前に集合ということにしました。 

建仁寺の南側にある祇園さ々木、
東山通りから八坂通りを西へ歩いていくと、
辺りには有名料亭がここにもあそこにも。。すごい、この通り。

 

祇園さ々木

祇園さ々木は、ミシュラン2つ星のお店。
お店に着いて見回すと、お客さんがすでに何人も待ってられます。
みんな、運よく予約できた方たちばかりですね。

12時10分前くらいになって、お店の方が

「お待たせしました。どうぞお入りください。」と。

 中は、洗練されたすっきりした感じ。

 静かな雰囲気の中庭を通って、部屋へ案内されます。

そこには、上品で開放感のあるカウンター席がずら~と16席。

この奥には個室も一つあるようですよ。
 

 

私達が案内されたのは、カウンターの真ん中、
板前さんがちょうど目の前で調理や盛り付けをされる台の真前、
本日の前菜がずら~っと並んでいます。

「写真撮ってもいいですか。」って、遠慮気味に聞いてみたら、

「どうぞ、どうぞ、フラッシュなしならいくらでも。。」と、イケメンの板前さん。

よかった。。。、となりから、友達が、

「板前さんも撮らせていただいたら。。」とにこっ。

「モデル料は高いですよ~。」


そんな、楽しくてフランクな会話から始まったお食事会。 

もうすぐお雛さまということで、大きなハマグリの貝に
手際良く、美しく盛られていく、帆立や海老。。

お味は。。もちろん美味しい~。 さすがに評判のお店です。

海老は「こちらは車海老です。」と言った後に

「あ。。すいません。〇〇海老でした。
 いけない、いけない。。問題になる所でしたね。。

なんて、皆の笑いをどっととる板前さんの話術も場を和ませています。

 

この椀物も、ハマグリの形をした真じょう。
中には大きな本物のハマグリも入っています。これも美味しかったな~。


本日は残念なことに、佐々木さんが、フランスはパリにお出かけ中とのことで、
楽しみにしていた佐々木劇場(佐々木さんのトークが面白いらしいのです。)の
話は聞けなかったのですが、

十数人おられる板前さんが、それぞれ調理にトークにと頑張って、
私達を楽しませて下さいました。


目の前で、各お皿へ美しく並べられていくお造り。
手の先を見ていると、美味しく食べてもらいたいという愛情を感じます。 

 そしてこのお店には、イタリアのピザ釜のような釜があり。。

その釜で焼いた、しらこのグラタン風焼き物が出てきました。
上に乗ったおろしともよく合います。

 
魚の焼き物は、鰆。椎茸やたまご焼もこんがりと焼いてあります。

その後のアツアツのスープ。

中には野菜や魚、揚げたてのしらこも入っていて、これが絶品。
とっても美味しかったです。
 

 御飯は、湯葉の入ったちりめんじゃこの御飯と鯛飯。

少しづつよそってもらい、2種類を頂きます。 

湯葉入りのちりめんじゃこの御飯、とっても美味しかったですよ~。

御飯はお代わり自由。

私達は、もうおなかいっぱいでしませんでしたが、
美味しそうなお焦げをよそって貰っている方もいました。

 

最後の水菓子は、なんと5種類。

カクテルグラスに入った苺菓子には、シャンパンソースがかかっています。 

 和菓子3種盛り。

カカオと黒糖を使ったというパウンドケーキがすっごく美味しい~。

そして、最後にはアイスクリーム。黒糖ソースがかかっています。

おなかいっぱいでも、もちろんデザートも完食です。 

 

今回、佐々木さんにはお会いできなかったけど、板前さんが皆さん
笑顔いっぱいで、話し上手な方がいっぱい。
いつもそばで、佐々木さんの話しぶりを聞いてられるからなのでしょうね。

祇園さ々木ということで、緊張するのかと思いきや、
楽しくリラックスしてお食事する事ができました。 

でも、でも、やっぱり、一度はさ々木劇場見てみたい気がします。

また、運よく予約が取れたらの話ですけどね。
今度は主人と行きたいなと思ってます。

 

建仁寺 

帰りは、友達とぶらぶらと街歩き。

こちらは、祇園花見小路に繋がる建仁寺です。

 ほら、花見小路へやってきましたよ。

 花見小路。。京都らしくて素敵な通りです。

オレノパン

私達は、南座の向かいの通りを入った所にあるオレノパンでコーヒーを。

このカフェ―は、実はパンやさん。

でも、中は結構広いカフェになっていて、雰囲気も素敵ですよ。


コーヒーを飲みながら、色々と話す事1時間。。

 賀茂川横のバス停から、バスに乗って家路へ。

予約が取れてから一月半、楽しみに楽しみにしていた一日が終わりました。 
本当に美味しくて楽しい一日でした。

 

 


 

女子フィギアスケートショートプログラム始まってますね。
真央ちゃんも、佳菜子ちゃんも、鈴木明子さんも頑張ってほしいですね。

 

 

 

 

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和歌山の旅1 白浜 浜千鳥の湯海舟へ

2014-02-15 01:12:30 |  国内旅行

寒い日が続いています。
今日は全国的に大雪だとか。。

風邪に、インフルエンザに、そして雪による交通事故に。。
皆さん、気をつけて下さいね。

こんな日は、仕事がない限り、家にこもっているのが一番かな。

あとわずかで、ソチオリンピックの開会式が始まります。
私は今日は、一日中テレビでオリンピック観戦かな~。

日本頑張れ~、真央ちゃん頑張れ~       (2・8)


さて、今度はまた昨年の話に戻りますが、今回は、昨年の夏に
主人と母と3人で行った和歌山旅行です。

実は、この和歌山旅行、昨年の春に予約していたのですが、
突然私が腰痛を起こしてしまい、
とても旅行に行ける状態ではなくなってしまったのです。

それで、キャンセルしようとしたのですが、
キャンセル代が結構かかるようなので、
キャンセルではなく、夏に延期してもらったのでした。

私も今回初めて知ったのですが、キャンセルでなく延期なら、
キャンセル代はかからないようですよ。

無駄なお金を払わなくて済むし、これなら安心ですよね。。

って、体調をちゃんと予定に合わすことが一番なんですけどね。

 

2013年7月13日

今度はキャンセルできないぞ~って皆がそれぞれ体調を管理。
全員元気で出かける事ができました。

真っ青な青空の旅行日和。よかったです~。

京都~和歌山への高速ができていて、軽快なドライブ。 

 紀州の味処 銀ちろ

お昼ご飯に寄ったのは、和歌山県田辺市にある銀ちろさん。

 主人が調べておいてくれたお店なのですが、いい雰囲気のお店ですね~。

 地元でとれたしらすいっぱいのさざなみ定食。

このしらす丼、本当に新鮮なしらすで美味しかったです。

実は、このしらす丼は、しらす大好きな主人が頼んだもので、

私と母は、別なものにしてしまったのですが、

このしらす丼がすっごく美味しくて、私もこれを頼めばよかった。。

さすが梅で有名な紀州、お蕎麦もピンク色の梅味です。

ゆっくりお昼ご飯を食べたあとは、旅館へと向かう事に。

いつもなら、あれやこれやと、色々と寄ってからの旅館なのですが
今回は母といっしょなので、そのまま旅館を目指すことにしました。

 白浜 浜千鳥の湯海舟へ

本日のお宿はネットで探したお宿、白浜 浜千鳥の湯海舟です。

ネットで、結構人気があるお宿、海舟さん。

どんな旅館なのか、楽しみですね~。

思っていたよりも、結構大きい旅館、入口の感じは、とってもお洒落ですよ。

 旅館フロントへのアプローチもいい感じです。 

フロントのスタッフの方は、皆さん若くて元気。

ここで、初めて知ったのですが、この旅館は旅館というよりも
ホテルのシステムの様。。

部屋の鍵をもらったら、自分達で部屋まで行くようになっています。
仲居さんが荷物を持って、案内して下さるいわゆる旅館とは違うようです。

 

でも、ホテルのベルボーイさんのような若い男の子が何人かいて、
頼めば荷物をお部屋まで運んでくれます。

私達は、母が一緒なので、荷物を部屋まで運んで貰いました。

廊下のこの大胆な模様は波を表しているとか。。
さすが、岬に立つ旅館ですね。

お部屋

お部屋は、和室とテラス、ベッドルーム、
それに、なんと海が見える露天風呂がついています。 

お部屋には、お菓子がちゃんと用意してありますが、
仲居さんがおられないので、お茶を入れるのは、私の仕事。

この辺りが、ホテル仕様ですよね。

部屋のテラスから見た景色。太平洋の海が目の前です。
フェニックスが南国的~。

この景色を見ながらマイ露天風呂に入れるのはいいですよね。

東屋望陽亭

母は、部屋でしばらく休憩してから、部屋の露天風呂に入るというので、
私達は旅館内を散策、大浴場に行ってみることにしました。

岬そのものが旅館となっている海舟には、太平洋が見渡せる東屋
望陽亭があります。

  

そこから見た太平洋はちょっと迫力がありますよ。

混浴露天風呂

そして、この旅館で一番の売り?といえば、太平洋の海原と一体になれる露天風呂だそう。。

ただ。。この露天風呂、混浴なんですよね。。

こんな湯あみ着を着て入浴するらしいのですが、ぬれるとねぇ~

 

ということで、私は入らなかったのですが、ちょうど誰もいなかったので
服のままで足だけつけてみました。

ほんと、海と温泉と、それに空も一体化してとっても気持ちがいいです。

 主人はこの露天風呂をしばし一人占め。 

 その内、何人か男性が入ってこられたので、私はそそくさと退散しました。

大湯屋 海つばき

この旅館には無料の貸し切り風呂もあるのですが、たまたまどこも使用中。

私は、大浴場に入ってみることにしました。

 檜のお風呂はとってもいい感じ、しかも、ここも貸し切り状態でした。

主人も、混浴露天風呂のあと男湯に入ったのですが、
やっぱり貸し切り状態だったようですよ。

そのうち、少しずつ人が入ってこられましたが、私達が一番風呂だったのかな。。

大浴場の他にも、岩の露天風呂と梅樽の露天風呂があり、
ここからも、青い海原が見えました。

海を見ながらのお風呂は、やっぱり気持いいです。

お風呂上がりには、湯上がり処で、
アイスキャンディーや飲み物がフリーで頂けます。

こういうサービスは、嬉しい~。ただし食べ過ぎ飲み過ぎに注意。
夕御飯が食べれなくなってしまいますよね。

 

部屋の露天風呂

私達が、部屋に帰ってきてから、母は部屋の露天風呂に入りました。

ちょうど、夕日が沈む頃で、この夕陽を見ながらの露天風呂は
とっても贅沢だ~って喜んでました。

 さて、皆がお風呂に入ったあとは、いよいよ夕食です。

夕食は、お食事処で頂きます。

 

 和歌山の旅2 海ほたるへ続きます。

 

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和歌山の旅2 海ほたる

2014-02-11 12:37:00 |  国内旅行

この土日は大雪の週末になってしまいましたね。

関西はまだましだったのですが、
関東や東北では、記録に残る大雪だったとか。。
皆さま、大丈夫でしたか。

うちの次男夫婦も四国で行われた友人の結婚式に
四国への橋が渡れなくて泣く泣く欠席だったよう。。
本当に可哀そうやったな~って思っています。
でも、また時期を変えて、四国までお祝いに行けたらいいね。

さて、ソチオリンピック始まりましたね。
まだ、日本はメダル0。 でも、まだまだこれからですもんね。

日頃は日本人である事を意識して生活している訳ではありませんが、
オリンピックとなると、やっぱり、日本、日本。。と思ってしまいます。

それと同様にどの国の人も、自分の国をすごく大切に
思っているのを感じます。

これが、国ごとでなく、地球人としてお互い大切にできるようになったら
戦争なんてなくなるかも。。

と、ま、そんな単純な事ではないでしょうが、ふと思ってしまいました


 和歌山の旅1 白浜 浜千鳥の湯海舟へからの続きです。   

海ほたる

さて、本日の夕食は、お食事処海ほたるで。

この旅館では、紀州船盛り料理の潮さいか、熊野の黒毛和牛と和会席の海ほたるの
どちらかのお料理を、グループごとに選びます。

私達は、母がお肉が好きなので、海ほたるの方を選びました。

始まりは8時から。旅館でのお食事とすればだいぶ遅めですよね。

ここの食事は2部制で、5時半~と8時~のどちらかだったので
私達は、遅い方の8時~を選んだのでした。

お食事までにゆっくりできたけれど、 でも、8時というと。。
やっぱりお腹が空きますよね~。お風呂もしっかり入っているし。

 ということで、待ちに待った夕御飯です。

紀州の梅酒

紀州の梅酒が食前酒。3人で乾杯をしてお食事の始まりです。

前菜には、とうもろこし豆腐や、バイ貝旨煮、湯葉と蟹の煮凍り、穴子寿司。。

さらし鯨も出てきました。鯨なんて珍しい~。
私が小学生の頃は、鯨は学校給食にもよく出ていたのですが、
今や、鯨は貴重品ですもんね。

 たんぜんを取りに

お食事が始まってしばらく。。なんだか、寒い。。
クーラーが効きすぎていて、ちょっと冷え過ぎの様です。

その事を言ったら温度を少し上げて、ひざかけも貸して下さったのですが、

どうも、私達の席の上に空調器があったようで、
特に主人には直接冷たい空気が当たって寒い様子。

「席を変えてもらう?」と、主人に聞いたのですが、

「いいよ、いいよ。」と言うので、そのままに。

でも、このままでは風邪をひいたら大変。。
ひざかけの用意はあっても、たんぜんの用意はなかったので、
私は部屋まで3人分のたんぜんを取りに行くことにしました。

 

結構広い館内、方向音痴の私ですが、 
途中エレベーターを2回乗り換え、
なんとか無事に部屋へたどりついてたんぜんを取り、
また、元来た道を大急ぎで戻ってきました。

結構早く戻ってこれた私に、

「迷わへんかったか。。」と主人。

「ありがとう~」と母。

ちょっと頑張って走ったので、息は、はぁはぁしていたけれど、
これで3人とも温かくお食事できて、ほっとです。

それに碗物の、温かい伊勢海老の黄味煮、清まし仕立ても出てきて
より一層、暖かくなりました。 

お造りと焼き物

お造りは、勝浦産の鮪と紀州の鯛。
それに、カンパチの炙りです。 

海の近くの旅館だけあって新鮮なお刺身でした。

 
こんな竹の籠をかぶせて出てきたのは。。 
 

 さざえの壺焼きと、鰆の西京焼きですよ。

 

黒毛和牛のすき焼き

 そして、いよいよ待望の黒毛和牛の登場。

すき焼きかしゃぶしゃぶを選べるのですが、3人ともすき焼きをお願いしました。

 すき焼きがぐつぐつ煮える間には、蒸し鮑と冬瓜の酢のものが出てきました。

そして、すき焼きの出来上がり。

このお肉、すっごく美味しかったです。

海ほたるにしてよかったね~。すき焼きにしてよかったね~。
って、3人で満足。

御飯物と水菓子

すき焼きをしっかり食べてしまったのですが。。

そのあと御飯物が。。御飯ものは、3種類の中から選べます。

私と母は、太刀魚の御飯。

 

主人は、紀州のてこね寿司を選びました。赤出しの碗と、香の物付きです。

美味しいんだけど、お腹がかなりいっぱいで。。

それでも、私と主人は、頑張って食べましたが、
母はほとんど御飯は残してました。

次に出てきた水菓子は、フルーツカクテルと笹餅。

 御飯を残した母も、デザートは別腹、別腹で食べていましたよ。

 

おみやげ処船問屋

お食事の後は、お土産屋さんに寄ってみました。

 小さなお土産屋さんでしたが、色々と物色するのも楽しい~。

こちらはロビーから見た中庭。ライトアップされていて綺麗です。

母とのおしゃべり

部屋へ戻ってからは、テレビを見ながら3人でおしゃべり。

そのうち、主人が寝てしまい、ちょっと飲みながら母と二人でおしゃべりです。

いっしょに暮らしていても、普段は忙しくて、ゆっくりと話す事もあまりないのですが
孫が(母にすれば曾孫が)生まれた事もあって、

母は、私が赤ちゃんだった頃の話をしてくれました。

以前何度も聞いて知っていた事も多かったけど、でも、初めて聞いた話も。。

戦争に行っていた父が、もしも帰ってきていなかったら、
もしも母と結婚しなかったら、私も生まれていないし、

そうすれば、私の二人の息子達も、可愛い孫達もこの世に存在していないし。。

と思うと、この世に命を繋げたという事だけでもすごい事だ。。

と、そんな事をセンチに思う夜でした。

 

ラウンジ白帆

さて、11時半近くになって、主人と二人ラウンジ白帆へ行ってみました。

お目当ては、無料の和歌山ラーメン。

夕食後、10時から11時半までラウンジで、夜鳴きそば屋が開かれます。

美味しいからぜひ食べて下さいねと、旅館の方に言われていたので、
閉店間際に行ってみたのです。

「少な目でお願いします。。」と言ったら、

「心配しなくても少なめですよ」と、お店の方がにこっ。

正直言って、お腹は全然減っていなかったけど、このラーメンがすっごく美味しくて。。

その美味しさに、主人も私も思わずびっくり。

あっさり味だけど、しっかりこくがあって、ほんと美味しいです。

おなかいっぱいとかいいながら、二人ともぺろっと食べてしまいました。

「少なめでお願いします。。なんて言っておいて、御替りお願いしますなんて
 言ったら、笑われるね。。」

いや。。御替りはしませんが、そうしたいくらい美味しいラーメンでした。

満腹、満足でお部屋へと戻ります。 

 

 

さぁ、明日は、ちょっとだけ和歌山を観光するつもりです。

では、お休みなさい~。

 

和歌山の旅3 千畳敷き・三段壁・洞窟へ続きます。

 

 

 

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和歌山の旅3 千畳敷き・三段壁・洞窟

2014-02-08 13:38:00 |  国内旅行

昨日はバレンタイン。

チョコレートを貰った人も貰わなかった人も、
送った人も送らなかった人も、、
それぞれ、なんとなくチョコが気になる一日でしたね。

私は、例年のごとく、主人と、二人の息子達、
それと、長男の長男なーちゃんにチョコレートを贈りました。

実は息子達が結婚した時に、もう、息子達にバレンタインのチョコを
わざわざ送るのはやめようと思った事もあったのですが、
でも、やっぱり大事な息子達にもチョコを送りたいし。。と、悩んでいた時、

 送ってあげたかったら、送ってあげたらいいやん。。

という主人の言葉にも後押しされて。。そうやんな~

                               2012バレンタイン

 

主人や息子には、ゴディバのチョコレート、
なーちゃんにはスヌーピーさんのチョコレートですよ。(2・15)


 

 2013年7月14日

 和歌山の旅1 白浜 浜千鳥の湯海舟
 和歌山の旅2 海ほたるからの続きです。

 

さて、一晩明けて、気持ちのいい朝です。

ちょっと早い目に起きて、昨日入れなかった貸し切り露天風呂にいってみることにしました。

海舟には、3つの貸し切り風呂があって、空いていればそれぞれ無料で入る事ができます。

 

 早起きの甲斐あって、まだ、どれも空いていますよ。

こちらは、岩戸の湯。貸し切り風呂では一番広いお風呂かな。 

このちょっとひょうたん型の湯は石匠の湯。
梅香の湯と言う、樽のお風呂もありましたよ。

主人と交代で、さささ~っと岩戸の湯と石匠の湯に入ってきました。
梅香の湯は。。さすがに3つは。。と、見ただけでおしまい。

でも、その後、私は母を連れて、また大浴場海つばきへ。

3連ちゃんの朝風呂なんて贅沢だけど、ちょっと疲れたかもね。。

朝ごはん

朝ごはんは昨日と同じ海ほたるでなのですが、
中に入るのに、結構行列ができていてびっくり。

そうか。。もっと早くくればよかったと思っても後の祭り。
しばらく並んで、やっと中へ入る事ができました。

朝ごはんは、 和食か洋食を選ぶ事ができます。

私と母は洋食で、主人は和食。

その他、果物、サラダ、飲み物などはバイキング形式で
好きな物を取ってこれます。

すっごく豪華な朝食でしょう~。

朝ごはんも終わって、さぁ、チェックアウト。

お天気もいいし、これからちょっとだけ、和歌山の観光をしましょう。

 

千畳敷き

まず、やってきたのは、和歌山県の名勝千畳敷きです。


実は、今回車椅子を借りて、車に積んで持ってきていました。

駐車場からここまで、母も車椅子で来る事ができ、らくちんらくちん。
杖をついて歩いていたのでは、すっごく時間もかかるし、
それに疲れてしまって大変だったろうと思います。

千畳敷きとは、畳を幾重にも重ねたように見える岩の形状から、
こういう名称になったとか。。

その向こうに見える白い波しぶきを上げる太平洋。。

さすがに、千畳敷きまでは降りていけませんが、この広大な景色に母も感激だったよう。

 

すごいね~、すごいね~と、連発していましたよ。

 三段壁

次は、千畳敷の南海岸にそそり立つ断崖、三段壁。


そそり立った岩肌に黒潮が激しく打ち寄せ、白い波がダイナミックに起こる光景に、
 

 自然の迫力だけでなく、脅威まで感じてしまいます。

 三段壁洞窟

どうせなら、三段壁洞窟にも行ってみたいと思ったのですが、
果たして車椅子で周れるものなのか分からなくて、
チケット売理場で聞いてみました。

すると、洞窟まではエレベータで移動し、洞窟内も舗装がしてあり、
車椅子でも充分に周れるのだとか。。

一人1200円はちょっと高いけど、思い切って購入。

いよいよ、三段壁洞窟探検です。

平安時代に力を誇った熊野水軍の隠し洞窟だったと伝えられる
三段壁洞窟。

地下36mの洞窟へはエレベーターで約24秒で到着です。

洞窟内は舗装してあり段差もなく、私でも充分に車椅子を押していけます。
でも、ちょっと坂道の所は、主人が押してくれました。

車椅子からでも、洞窟内から太平洋の荒波を見る事ができます。
特にこの日は、後もう少し波が激しかったら洞窟が休館になってしまう程
波が激しい日だったらしく、

岩盤の下の空洞に打ち寄せる波の激しさや荒々しさに圧倒されました。

母も、こんなの見たのははじめて。。と、本当にびっくりした様子。

後で、旅行で何が一番印象に残った?と聞いたら、洞窟の波と母の返事。

よっぱど、心に残ったのでしょうね。

 

水軍くん

三段壁のゆるキャラ、水軍くんです。 

 りりしくて、かっこいい~。

水軍君に別れを告げて、国道を走ります。

フェニックスが続いていて、南国気分満載ですよ。 

 

 南紀白浜とれとれ市場

次に行ったのは、南紀白浜とれとれ市場です。
ちょうど、マグロの解体ショーをしていました。

大きなマグロが、どんどん小さく解体されていく手際の良さにびっくりでした。

よし平

お昼ご飯は、創業昭和8年というよし平さんへ。

 よし平さんの名物梅しそおろしうどんを食べることにしました。

このおろしうどんに乗っている梅干しは、大粒の極上紀州南高梅だそう。

おうどんは、北海道産の小麦粉と赤穂の塩だけを使ったという
もっちもちのおうどん、美味しい~。

夏の暑い日に、爽やかで美味しいおうどんでした。

 紀州備長炭の里・ファーマーズマーケット

紀州備長炭の里にも少し寄ってみました。

 

ここは、主人が寄ってみたかった所なんですよ。
備長炭の里で備長炭を買い、

ファーマーズマーケットで野菜やお土産も買って。。

いよいよ和歌山にさよならです。

 

 京都に帰ってきて食べた釜飯定食。

皆で、和歌山でのあれこれを話しながら食べた釜飯でした。

 

 そして、美味しいお土産と、備長炭の里で買った備長炭。 

このみかんクッキー、美味しかった~。

和歌山旅行、1泊だけの旅行でしたが、いいお天気にも恵まれ、
楽しい時間を3人で過ごす事ができました。

車椅子の活躍で、母も観光できたし、
これからは、母には車椅子がやっぱり必要かな。。なんて思った和歌山旅行。

この後9月に、母といっしょにお墓参りに行った九州の旅には、
マイ車椅子を持っていくことになりました。

その九州旅行についても、また書いていきますね。

 

 

 

 

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母89回目の誕生日

2014-02-03 00:30:00 | 家族

続いて今年の出来事です。

先日は、母の89回目の誕生日。

昨年は、米寿の誕生日ということで、

フォンテーヌのウィッグを買ってあげたり フォンテーヌ

ホテルオオクラの入船で家族皆が揃ってお祝いをしたり 母米寿の祝い

秋には母の両親のお墓のある九州に連れて行ってあげたりと
ちょっと気合いを入れてお祝いをしましたが、


今年は、アットホームな感じでお祝いです。

 

大さこでランチ

母に頼まれて、銀行や近くのスーパーに連れていってあげたのですが
その帰りに、二人でランチをすることにしました。

松ヶ崎にある大さこさん。 

いつ行っても清潔ですっきりと美しい店内。

 

母と二人、 八方皿盛りを頼みました。

薄緑の綺麗な丸い大皿に、 お造り・天麩羅・煮もの・焼き魚・出し巻き卵などが

とっても綺麗に盛られています。

これに御飯・赤出し・果物がついて1600円はお値打ち価格だと思います。 

母と二人で久々の外食。

お酒はないけれど、ほうじ茶で乾杯です。
お誕生日おめでとう~。

お料理は、色々な味付けが楽しくて、
母もきれいやね~、おいしいね~と喜んで食べてくれました。

でも、結構ボリュームがあって、3分の1程残してしまった母。

もったいないね~と言うので、聞いてみたら、

お店の方が、ちゃんと箱につめて下さってお持ち帰りできました。

よかったね~。ありがとうございます。

 

コーヒーの小花

その後は、コーヒーを飲みに小花さんへ。

ここは、よく、主人とモーニングにやってくるお店です。

ここのコーヒーは、美味しんですよ。

こちらの店内も、ほんといつ行ってもとっても綺麗。

先程の大さこさんの御主人とこの小花の御主人は知り合いで
ゴルフ仲間でいらっしゃる様子。

このカフェのカウンター席で、寛いで話されているお二人を
お見かけしたことがあります。

 

夕食はふぐで

そして、本日の夕食はふぐ。

てっさがとっても綺麗に並んでいます。
。。。って、私が並べた訳ではないんですけど。。 

まずは、ふぐのひれ酒でお祝いの乾杯を。

今年は金一封のお祝いだけですが、89歳おめでとう~。
これからも、元気で長生きしてね。

香ばしいひれの香りがして、美味しい日本酒にみんな満足です。

ふぐ鍋も美味しくて、3人で色んな話をしながらの楽しい時間でした。

 

マールブランシュのケーキ

そして、ケーキは主人がマールブランシュで買ってきてくれました。

クリームチーズケーキ・コーヒ味のカフェオレとモンブラン。。

今日は母の誕生日。

母に一番に選んでね~と言ったら、

そうやな~。。どれにしようかな。。と言いつつ、クリームチーズケーキを。

主人がカフェオレで、私がモンブランです。

。。と言ってっも、みんなでそれぞれトレードしあって
食べ比べしちゃうんですけどね。

 

来年は、母も90歳。

本当に元気で長生きしてほしいと思っています。

 


 

 

 

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