京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

2006結婚25周年①「新婚旅行地を親子で」

2007-03-03 21:04:48 | 海外旅行2006 2月アメリカラスベガス・SF

1年前の2月24日は、荒川静香が金メダルを取った日だ。
なぜはっきり覚えているかというと、去年、2月24日、
親子4人、結婚25周年家族旅行で空港へ向かう車の中、
荒川静香のメダルを懸けたフィギアースケートを見ていたからだ。

私達は、携帯電話の小さなテレビ画面に映る
清楚でなめらかなスケーティングを食い入るように見つめ、
鮮やかにジャンプが決まるたびに、歓声を上げて喜んだ。
私達のアメリカへの家族旅行は、この荒川静香の応援から始まったのだ。

この「結婚25周年家族旅行」は、
新婚旅行の思い出の地アメリカを、親子4人で訪れるという
私にとって色々な思いのいっぱい詰まったとても大切な旅行だった。

せっかくブログをつけ始めたので、去年のことではあるけど、
この旅行のこともぜひ記録に残しておきたいと思う。
と、いう事で。。。

これからの1週間は1年前にタイムスリップです。


結婚25周年①アメリカ「新婚旅行地を親子で」 
2ラスベガス  
3グランドキャニオン・パリスカジノ 

4デスバレー国立公園・Oショー 
5思い出のサンフランシスコ 
6ヨセミテ国立公園・フランス料理

7ツインピークス・ケーブルカー・ロンバードSt・フィッシャーマンズワーフ・ピア39・ユニオンSq
8ロサンゼルス経由帰国

新婚旅行
25年前の私達の新婚旅行は、サンフランシスコ、ロサンゼルス、
ハワイへの旅だった。二人の共通の趣味は旅行
他の事は節約しても、旅行だけは行きたいところに行って、
思い出に残るものにしたかった。

ところが、私は結婚式の前日眠れず、寝不足、飛行機酔い、
それに風邪までひいてしまったみたいで、
サンフランシスコに着いた時は、ふらふら状態で、
市内観光バスに乗ったものの、しんどいだけ。
主人に悪いな~と思いつつも、とりあえずはそれどころでなく
なんで、こんな遠いところまで来て、こんな目にあわなあかんのん。。
ゴールデンゲートブリッジも、ツインピークスも

もうええから、早よホテルに着いて~~という感じだった。
そして、ホテルに着くなりバタンキュー。。

楽しみにしていたフィッシャーマンズワーフでのシーフードも食べず、
憧れの坂道を走るケーブルカーにも乗らず、
ただ、ひたすら眠ってしまった。

後から聞いた話によると、主人は、新婚の病気の奥さんを放って
一人出かける訳にもいかず、部屋でピーナッツを食べながら
水割りを飲んで、英語で話すテレビを仕方なくみていたらしい。
本当に悪い事をした。すみません。。

でも、さすがに25年前。
若いということはすごい事で、翌日からはしっかり完全復帰。
が、2日目はモントレー・カーメルの一日観光が入っていて
次の日は、もうロサンゼルスへ出発となり
サンフランシスコは、何がなんだかわからないままに終ってしまったのだ。

その時私は思った。
25年後もう一度サンフランシスコを訪れよう
子供も生まれていたら、子供もいっしょに訪れよう。
そして、その時こそサンフランシスコの町を思いっきり
楽しもうっと。

あれから25年
あれから、25年がたった。
25年と一言にいっても、もちろん山あり、谷ありの
色々な事がいっぱいにあった25年であり。。。と、
ま、それはさておき、ついにもう一度
サンフランシスコに向かう年が来たのだ。
生まれた子供は男の子が二人。
どうしても、息子達もいっしょにサンフランシスコに行きたい。

2006年、結婚記念日にわりと近く、
息子達二人共に予定のないわずかな間に絞って日程を設定。
半年以上前から、ここだけは空けておくようにと息子達に言い、
主人にもその日に合わせて休暇をとってもらい、私の仕事も調整した。

そして、いよいよ、サンフランシスコに出発
初めは新婚旅行と全く同じルートを考えていたが、
やっぱり行った事のない所を入れた方がいいかなと、

ラスベガス・サンフランシスコへの旅となった。

家を出発したのは2006年、2月24日、朝6時。
トリノオリンピック、フィギアースケート
荒川静香登場の直前だったのだ。

       
      この飛行機で、まず、ラスベガスへ出発

           (2006結婚25周年②「ラスベガス」へ続きます。)
































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2006結婚25周年②「ラスベガス」

2007-03-02 23:53:10 | 海外旅行2006 2月アメリカラスベガス・SF

2006・2・24 (現地時間)

結婚25周年①アメリカ「新婚旅行地を親子で」 
2ラスベガス  
3グランドキャニオン・パリスカジノ 

4デスバレー国立公園・Oショー 
5思い出のサンフランシスコ 
6ヨセミテ国立公園・フランス料理

7ツインピークス・ケーブルカー・ロンバードSt・フィッシャーマンズワーフ・ピア39・ユニオンSq
8ロサンゼルス経由帰国



旅の始まりはこちらです。2006結婚25周年①「新婚旅行地を親子で」

昼のラスベガス
ほぼ12時間かけてラスベガス着。長かった~。
息子達は機内で映画を2本見たという。へ~。。とそれでも驚きなのに
「俺は3本みたよ」と主人。それは見すぎやろう。。

時刻は、24日朝8時30分。もう一度24日を過ごすことになる。
今回は飛行機酔いもなく無事到着。よかった~
でも、やっぱりちょっと睡眠不足だ~

     

世界早巡りツアーで、ルクソール・ニューヨークニューヨーク
シーザースパレス、ベネチアンと色々なホテルを廻る。
まるで街そのものが大きなテーマパークのよう。
青空が本当に良く似合う街だ。

      
        ホテルルクソールのスフィンクス
      
       
        ホテルニュヨークニュヨーク

ゴンドラのベネチアンホテルで昼食を食べ、
無料のショーアトランティスのショーを見た。

それから天上が青空のフォーラムショップで買い物。
「わぁ~ここ、テレビで見たことがあるよ~」と、
みんなで感激

      

4時ごろ宿泊ホテル、ベラッジオに到着。
部屋はコンビネーションルームで、私達の部屋と
息子達の部屋が内ドアで繋がっている。
これは便利嬉しい~
時差ぼけの私達は、6時のイルミネーションツアーまで、
とりあえず1時間ほど寝る事にした。

1時間ほどしてとなりの部屋を見てみたら、
息子たちも爆睡中。やっぱり疲れてんだね。

その後、ちょっと小腹が空いてきたので軽食を。
コーヒーを頼んだら出てきたのがこれ。
その大きさにビックリ。。パン皿と同じくらいの大きさだ~
     
      
         そんなぎょうさん飲めへんよ。。

夜のラスベガス
6:00イルミネーションツアースタート
さすが、眠らない街ラスベガス。イルミネーションがすごい

     

着いた日の夜ということで、申し込むかどうか迷ったけど
大正解だったイルミネーションツアー。
タワー展望台から見たラスベガスの街は一面の光の海。

フリーモントアーケードのライトショーは、頭上いっぱいに
色んな絵柄のライトが音楽と共に現れ、感動だった。

      

リオマスカレードショーでは、リオのカーニバルが舞台で見られる。
派手なコスチュームのダンサーが、目の前で踊りまくる姿に圧倒される。

      
        マスカレードのショー
マスカレードのショーが終った後は、GETすると幸せになれるという
ネックレスを皆で取り合う。

上のゴンドラから投げられるネックレスを、手を挙げアピールして
取り合うのだが、私のところまでは、なかなか回ってこない。

ふと見ると、ピエロのおじさんを囲んで人だかりができている。
何かと覗いたら、ピエロのおじさんが投げるネックレスを
人々が首で受けている。受けられたらネックレスをもらえるらしい。

と、ピエロさんが私を指差した。私に投げてくれるらしい。
え。。私。。
にこっと笑うとピエロさんは、私にネックレスを投げてくれた。
みんなの声援を背に、私は首で受けようとしたけど、
ネックレスはすべり落ちてなんと私の鞄の中に入ってしまった。
みんなは拍手してくれ、ピエロさんはOKサイン
私はネックレスを貰えて嬉しいやら、照れくさいやら。。

結局、我が家は4人で4個のネックレスをGETして
みんな至極満足だったのだが、ネックレスそのものは、
夜店のおもちゃ売り場で一個30円くらいで売ってそうなしろもの。

皆でこんなものに必死になってたのか~と笑いつつ、
でも楽しい夜だった。

10:30にベラッジオホテルに戻り、噴水のショーを見た。
音楽と水、光の競演に感激。息子達も写真を取り巻くっていた。

      

ホテルの部屋で、初日を祝って乾杯。
さぁ、明日はグランドキャニオン観光だ~。


    (2006結婚25周年③「グランドキャニオン」へ続きます。)






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2006結婚25周年③「グランドキャニオン」

2007-03-01 23:00:03 | 海外旅行2006 2月アメリカラスベガス・SF

結婚25周年①アメリカ「新婚旅行地を親子で」 
2ラスベガス  
3グランドキャニオン・パリスカジノ 

4デスバレー国立公園・Oショー 
5思い出のサンフランシスコ 
6ヨセミテ国立公園・フランス料理

7ツインピークス・ケーブルカー・ロンバードSt・フィッシャーマンズワーフ・ピア39・ユニオンSq
8ロサンゼルス経由帰国

 

 旅の始まりはこちらです。2006結婚25周年①「新婚旅行地を親子で」


2006.2.25 (現地時間)
朝食をベラッジオホテルのブッフェで食べる。
朝からすごい種類の豪華朝食だ~。
あまりに種類が多くて何を食べようかと迷ってしまう。
息子達はさすがに頼もしい。 何回か取りに行って
その度に新しいお料理を仕入れてくる。
私たちもついついつられて、それ、どこにあったん。。

いつもとは違うハードな消化作業に迷惑している胃に
気の毒やな~と思いつつ、
ついついあれもこれもと食べてしまった。
でも満腹で幸せだ~

グランドキャニオン
グランドキャニオンに行く為、バスで空港へ向かう。
空港で待っていたのは、軽飛行機。見るからに揺れそうだ~。
落ちるはずはないと思っていても、なんか皆口数が減る。。



しかも私達の軽飛行機は調子が悪くて、出発まで30分も
機内で待たされた上、整備の為一回降りる事になった。
え~。。うそ。。だいじょうぶ。。とますますみんなの緊張は増すばかり。
操縦士と副操縦士が、
「このままの飛行機で行こう~」
「いや、もうちょっとチェックすべきだ!」
と、英語を勝手に訳すと言い合っているように見える。 
こわいよ~
 飛行機変えてください~と思う。

結局は新しい軽飛行機に変えて、空港を出発。
しばらくすると、眼下にグランドキャニオンが見え出した。



上空からのグランドキャニオン観光。
すご~い 眺めに感動。
でも、結構揺れがきつくてしんどかった。




やっとのおもいでグランドキャニオンの空港に着。
いよいよ、グランドキャニオンとご対面だ。



マーサポイントよりグランドキャニオンを臨む。

自然が生み出したこの渓谷の最も長いところは
東京ー大阪間の長さに相当するらしい。
え。。東京ー大阪間がずっとこれなん。。。
日本とアメリカの国土の広さの違いを、改めて感じてしまった。




しかし、このどこまでも広がる壮大な自然の姿は
人間の物の考え方にまで影響を与えそうだ。
この大自然の前では、どんな悩みもちっぽけな物に思えてくる。
悩むよりも、前へ進もう~
なんか自然から大きな力を貰ったような気がした。
息子達もこれからの人生で、悩んだり、落ち込んだりした時
この自然の姿をちょっと思い出してくれればいいな~と思った。

パリス・ベラッジオカジノ  
夕食をパリスホテルのブッフェーで食べる。
フランス田舎町のようなかわいい作りが素敵



ここも、ベラッジオと同じ、色々な種類のお料理やデザートが
盛りだくさん。でも、その中でだんとつ人気だったのはだった。
ボイルした蟹の足が、大皿に山盛り積んである。
それを、色々な国の人々が並んで、これまた自分の皿に山盛り取っていく。
そうか。。蟹は日本人だけが好きなんじゃないんや。。
万国共通やったんや。。と変なところで感心してしまった。

その後、パリスのカジノでスロットマシンをした。
一回5セント、25セント、1ドルの3種類。



初めは1ドルや25セントでやってみたが、
あっという間にどんどんコインがなくなってしまう。
おもしろくないので5セントの台に変えてやってみたら、
これはコインが出たり、減ったりを繰り返し結構遊べた
周りを見ると、主人も、息子達も同じルートをたどって、
最終的に5セントの台にたどり着いているようだった。

でも、これじゃ100円で10枚ほど出てくる
日本のゲームセンターのスロットと同じやないの。。
皆で賭場を変えて再挑戦しようと、
志し新たにベラッジオホテルに戻った。


  ベラッジオホテルロビー

しかし、ここでも結果は同じ。
やっぱり、我が家はあまり賭け事にむいていないらしい。。
でも、せっかくラスベガスに来たので、
明日は一攫千金を狙ってルーレットに挑戦する事にした  

2006結婚25周年④「デスバレー国立公園」へ続きます

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2006結婚25周年④「デスバレー国立公園」

2007-02-28 19:36:11 | 海外旅行2006 2月アメリカラスベガス・SF

結婚25周年①アメリカ「新婚旅行地を親子で」 
2ラスベガス  
3グランドキャニオン・パリスカジノ 

4デスバレー国立公園・Oショー 
5思い出のサンフランシスコ 
6ヨセミテ国立公園・フランス料理

7ツインピークス・ケーブルカー・ロンバードSt・フィッシャーマンズワーフ・ピア39・ユニオンSq
8ロサンゼルス経由帰国

 

旅の始まりはこちらです。2006結婚25周年①「新婚旅行地を親子で」


2006.2.26 (現地時間)
デスバレー
今日は西半球で最も海抜が低く乾燥した大地が広がる
デスバレーへ行く。
朝6時30分から夕方5時ごろまでのツアーだ。
途中寄ったお店COUNTRY STORE。
ここでお水や食品を買う。アメリカらしい色彩感覚が楽しい店だ。



どこまでも続く荒涼とした大地に、一本だけ州道が通っている。
今は冬だが、真夏にはここの気温は50℃にもなるらしい。
車で訪れていても、何かトラブルがここで起こったら。。。
と思うと怖い気がする。
西部開拓時代、馬でこの地に迷い込んだ開拓者が、
その過酷な自然故に死んでいったことから
デスバレー「死の谷」という名前がついたという。



ゴールデンキャニオン
岩だらけの、まるで地球以外の星に来たような
特異な珍しい景色が広がる。
ここで、映画サルの惑星やスターウォーズ
の戦闘シーンが撮影がされたらしい。


ガイドさんが、ダースベーダーのマスクとライトセーバー
持参していて、記念の戦闘シーンを撮らせてくれる。
息子達は岩場に登り、ライトセーバーを片手に
ガイドさんのダースベーダーと戦った。
私はその様子をカメラでパチリ

サブリスキーポイント
うねる大地で有名なサブリスキーポイント。
自然が形作った芸術とでも言おうか、くねくねと曲がり、
うねる砂の大地がはてしなく続いている。



デビルズゴルフコース
白いのは雪ではなく塩の結晶。
塩の結晶と泥が混じり合い固まり、強烈なでこぼこを作っている。
悪魔ならここでもゴルフをプレーできる
ということからついた名前だそうだ。


ここでもガイドさんが、ゴルフのクラブを持ってきていて、
それぞれクラブを借りての撮影会。
主人や息子達のデビルズゴルフコースを背にした、
ナイスショットの写真がばっちり撮れた。

デスバレーツァーに同行した人達から
「家族でいっしょに旅行なんていいですね~」
と言われた。そうだよな。ほんと、家族で来れてよかった。
これはついて来てくれた息子達に感謝かな。
でも、またこれからもいっしょに行きたいな~。

バッドウォータ
ここは、西半球で最も海抜の低い所。
海抜マイナス86メートルらしい。
もともと湖だったが、海抜が海よりも低い為水が川となって
海に流れ出る事がなく、干上がって塩の平原となった。
一見、雪の原のように見えるが、全部お塩。
冷たくもないし、舐めてみるとしょっぱかった。



デスバレー。。奇異な地形とその広大さの一つ一つが驚きで、
地球も宇宙の中の一つの星なのだと実感させられたツァーだった。

ラスベガス市内にへ戻ってから、バスのマフラーから
黒い煙が出ているからとバスを交換する事になった。
デスバレーの途中から出ていたらしく、えぇ~うそ~~
デスバレーで故障していたら大変な事だった。
このバス交換のおかげで、7時からのラスベガスのショーが
ぎりぎりになってしまった。

ベラッジオホテル Oショー
着替えて7時からのOのショーになんとか間に合った。
舞台が突然巨大プールになり、水上ショーが繰り広げられる。
劇場の一番上から、プールに飛び込んだのには驚いた。
そんなに深いプールになっているのか。。
と思えば、水が奇跡のように引き、あっという間に
また普通の舞台に戻り、火を使ったショーが始まる。。
なんだかすごいショーだった。
最後は全員がスタンディングオーベイション


ショーは写真が撮れないので
     パンフレットとショットグラスを

9:30にショーが終わり、これからやっと夕食。
バスの交換のせいだ~どうしよう。。と悩んで、
タクシーでハードロックカフェーへ行く事にした。


ここのハンバーガーはやっぱりおいしい
ビールとカクテルでラスベガス最後の夜に乾杯。

ベラッジオホテルに戻ってから、ホテルのカジノで最後の挑戦をした。
今夜はルーレットにチャレンジだ。
初めてのカジノでのルーレットにどきどき
皆がそれぞれチャレンジしたが、家族全員ことごとく玉砕。。
一攫千金の夢は露と消えたが、楽しかったラスベガスに満足

さぁ、明日はいよいよ思い出の
。。いや、思い出のあんまりない
サンフランシスコに出発だ~


ラスベガスの小物達

2006結婚25周年⑤「思い出のサンフランシスコ」へ続きます)

      

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2006結婚25周年⑤「思い出のサンフランシスコへ」

2007-02-27 16:01:26 | 海外旅行2006 2月アメリカラスベガス・SF

結婚25周年①アメリカ「新婚旅行地を親子で」 
2ラスベガス  
3グランドキャニオン・パリスカジノ 

4デスバレー国立公園・Oショー 
5思い出のサンフランシスコ 
6ヨセミテ国立公園・フランス料理

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8ロサンゼルス経由帰国

 

旅の始まりはこちらです。2006結婚25周年①「新婚旅行地を親子で」



2006.2.27 (現地時間)
サンフランシスコへ
今日はいよいよ、サンフランシスコへ出発だ。
ラスベガスはずっとお天気もよく
色々な経験ができて、楽しかった~。

昨日の夜、ホテルの部屋でラスベガス最後の夜に皆で乾杯した時
「ほんと、色々とやったよな~」という主人に
「うん。楽しかった~密度の濃い旅行やったしね」と息子達。
「今、ここで日本に帰っても充分満足なくらいやね」と私が思わず言うと、
「ほんま、ほんま、充分に楽しんだな~」とみんな。

うんでも待てよ。。
今回の旅行のメインは次のサンフランシスコやのに、
私は何を言ってるんだと一人反省。
でも、それくらいラスベガスは楽しく充実していたのだ。

嵐のサンフランシスコ
朝7時半過ぎラスベガス空港に着き、コーヒーを飲んだり
ウインドーショッピングをしたりして
いざ、搭乗手続きをしようとしたら、
荷物検査がものすごい人の列でびっくり。
充分時間には余裕を持って並んだつもりだったが、
なかなか前に進まず、だんだん出発の時間に
間に合うかと。。あせってくる。

皆で時計ばかり気にしていたら、
前に並んでいる外人のおばさんたちの集団
「何時の飛行機なの?」と聞かれ
「9時半です」と答えたら、
「それは、大変。先に行きなさい」と譲ってくれた。
やさしい~。向こうからすれば、外国人の私達に。。
旅先で、困ったときの人の優しさは忘れられないものだ。
本当に嬉しかった

でも、そこまでして急いだ搭乗手続きだったのに
肝心の飛行機は予定時間を過ぎても全然飛ばなかった。
どうもサンフランシスコは嵐のようなのだ。
天候が悪く、いつ飛べるかわからないと言う。。そんな。。
せっかく楽しみにしていたサンフランシスコなのに。。

結局9時半出発の予定が2時間以上遅れて、12時前に出発した。
サンフランシスコに着いた時は、嵐は収まっていたものの、
どんよりとした曇り空で時折雨もぱらぱら。
ガイドさんに聞くと
「天気予報では、サンフランシスコは1週間ほど
 この嵐のような天気が続くようです。」と。。

やっぱり、サンフランシスコには縁がないのかな~
なんだかへこんだ気持で市内観光が始まった。


どんよりした雲で覆われるゴールデンゲートブリッジ


フィッシャーマンズワーフも雨。
(看板中央のオレンジ色の蟹に注目しておいてほしい。

しかも、時間が経つにつれどんどん雨足が強くなり
途中観光地で降りるのも大変に。
市内観光はバスでさ~っと通るだけとなり
早めにホテルに向かう事になった。

でも、旅先でこういう風にへこむ事があった時、
私は自分にこういい聞かせるようにしている。
「ここに、こうして来れただけで、
     この時間が持てただけで幸せ」
と。

これは、今までの旅行を通して学んだ事かな。
確かにお天気は良いほうがいいに決まっているし、
予定だってちゃんとクリアーしていきたい。
でも、いつもいつもそうなるとは限らない。
いや、そうそう全てうまくいく事の方が少ないのだ。
そんな時には、こう思うようにしている。
そしたら、また旅行が楽しくなってくるから。

思い出のセントフランシスホテル
サンフランシスコのホテルはウェスティン・セントフランシス。
これは25年前の新婚旅行の時と同じホテルなのだ。
このホテルを訪れるのも楽しみだった。
どんな風に変わっているのだろう。。昔の面影はあるのだろうか。。


ホテルの外観は昔とあまり変わっていないように思った。
でも十何年か前に改装されたということで、
中の感じはだいぶ違っていた。



床の大理石の模様は、昔のままで懐かしさがこみ上げてきた。
25年前、このロビーで、ただただ、しんどかったんだよな。。
25年後の今、息子達もいっしょに、昔と同じロビーにいるんだ
と思うと、月日がさっと駆け抜ける様な不思議な感覚にとらわれ、
今、ここにこうしている事の幸せが込み上げてくる。
来れてよかった~。皆に感謝だ。

ホテルの部屋はここも二部屋続きのコンビネーションルームで
嬉しかったけれど、窓の外は風がまるで台風のように吹いている。
この様子では今とても外にはでられない。

で、私と主人は25年前泊まった部屋を探してみようと思い立ち、
25年前の写真を基に、ホテル内探検を始めた。
結局階数までしかわからず、部屋はわからなかったが
この探検のおかげで、1階はそんなにきつく風が
吹いていない事が判明。これなら外に出られると、
夕食をとりにチャイナタウンに向かう事にした。

チャイナタウン



息子がガイドブックで探してくれた中華料理店へ向かう。
さすがに、人通りは少なくひっそりしている。
お店が開いているか心配したが、開いていた


    フナン・ホームズ・レストラン
    庶民派のチャイニーズレストランで安くておいしい

お店は開いているがお客さんがいない。
いいのかな。。と覗いていると、
「どうぞ、どうぞ~」と言ってくれた。
肉団子、八宝菜、春巻き、棒餃子、海老チャーハン。。
地元の人がよく行く、人気の料理店というだけあって
おいしい上に、ほんとに安かった。
初め空いていたお店だが、その後次々にお客さんが入ってきて
やっぱり人気の店なんだと実感。

ホテルへの帰り、コンビニでビールや、お菓子を買って
今日も宴会だ~
でも、明日のヨセミテ観光のお天気が気になるな~。
なんとか青空が見えてくれれば嬉しいんだけど。。

2006結婚25周年⑥「ヨセミテ国立公園」へ続きます)













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2006結婚25周年⑥「ヨセミテ国立公園」

2007-02-26 22:08:24 | 海外旅行2006 2月アメリカラスベガス・SF

結婚25周年①アメリカ「新婚旅行地を親子で」 
2ラスベガス  
3グランドキャニオン・パリスカジノ 

4デスバレー国立公園・Oショー 
5思い出のサンフランシスコ 
6ヨセミテ国立公園・フランス料理

7ツインピークス・ケーブルカー・ロンバードSt・フィッシャーマンズワーフ・ピア39・ユニオンSq
8ロサンゼルス経由帰国

 

 旅の始まりはこちらです。2006結婚25周年①「新婚旅行地を親子で」


2006.2.28 (現地時間)
朝起きて、カリフォルニアの青空を期待したが、
やはり風がゴーゴーと渦巻く音がし、窓の外は暗い。
あ~あ、やっぱりなぁ。。と思いつつ、
ヨセミテ国立公園の一日観光にバスで出かける。

ヨセミテ国立公園へ
あさ7時半、白いもやの立ち込める寒い街をバスでを出発。
バスの窓の外もほとんど見えず、まさに霧のサンフランシスコだ。
今日のガイドさんはM氏
ガイド件運転手を務める、ヨセミテツアーのエキスパートらしい。
ヨセミテまでの300キロ以上の道のりを、
ヘッドマイクをつけてガイドしながら一人で運転する。
「今日のサンフランシスコのお天気は雨ですが、
 ヨセミテはそれよりかは良いみたいですよ」
の言葉に、ちょっと安堵。

その言葉通り、走り出して30分もすると
陽が射し始め青空が見え始めた
。嬉しい~

風力発電の風車。白い雲がどんどん流れていく。

M氏も
「お天気が回復してよかったですね~。いや~、
 嬉しいほうにお天気予報がはずれてくれたな~」と。


カリフォルニアの青い空も見え皆で感激

途中休憩の時、M氏に
「サンフランシスコは初めてですか?」と尋ねられ
「新婚旅行の時に一度来て、それ以来25年ぶりなんですよ~」
「今度は親子でごいっしょに?」
「そうなんです。」
という話をしていたら、次の車中内で
「○○さんは、新婚旅行依頼25年ぶりのサンフランシスコ
 家族旅行なんだそうです。皆さんも、またぜひ何回も
 サンフランシスコに来てくださいね~」
と紹介されてしまった。

ヨセミテ到着
3000メートル級の岩山、深い森、滝、渓谷が造りだす
大自然の地、ヨセミテにようやく着いた。
マイナスイオンを胸一杯に吸い込み、
壮大な自然を体中で感じる。


ヨセミテロッジからの眺め


 木々に囲まれた散歩道

ハーフ・ドーム
ヨセミテのシンボル、ドーム形を半分に切ったような形の
ハーフドームが見える。標高2695メートルだそうだ。
清流と深い森に抱かれた岩山。
ここにいるだけで、心が、す~っと洗われ、
すがすがしい新たな気持で満たされていくような気がした。


  
エル・キャプタン
世界中のロッククライマー憧れの地、エル・キャプタン。
1000メートルもの一枚岩で、よく見ると
岩の上にロッククライマーの姿を見る事ができた。
垂直にそそり立つ岩にしがみついて、何日もかけて
この岩を登っていくなんて、どうしてそんな大変な事を
するのか私には分からない。
でも、一度制覇してみたら病み付きになるらしい。
私には一度目の挑戦をしようという気がさらさらないので
病み付きになる心配もないな。。と思いながら
小さな、小さなクライマーの姿を見つめていた。




トンネル・ビュー
ヨセミテ絶景ポイントの一つ。
右にハーフドーム、左にエル・キャプタンを配し
壮大なヨセミテ・バレーの絶景が望める。



ヨセミテ滝
ヨセミテロッジから、ヨセミテ滝まで歩いていった。
740メートルの落差のヨセミテ滝は、水量がすごくて
ゴォッ~っと音をたてて、水が豪快に流れ落ちている。
途中、くりくりっとした目のグレーのリスにも出会った。



少し雲があったものの、お天気も良く
大自然を五感一杯に感じた、ヨセミテツアー。
ここに連泊できたら、どんなにリフレッシュできるだろう。


ヨセミテロッジ、フロント。
いつかこのロッジにゆっくり泊まる、そんな旅をしてみたい。

フルーツショップ

帰りのバスは、ほとんどの人が寝てしまっていて、
この休憩所で降りた人は数人。
でも、20分もあるし、とってもかわいいフルーツショップなので
私達4人はバスを降りた。


フルーツショップ内、ここでお茶が飲める。
フルーツやアーモンドの砂糖まぶしなどの試食もあり、
ちょうど小腹が空いている頃でもあり皆で色々と試食した結果、
オレンジ砂糖まぶしのアーモンドを買った。
これ、とってもおいしかったけど、日本では見かけないな~。

カリフォルニア産のフルーツがずらりと並ぶ。


このフルーツショップで、M氏に今日の夕食の
お薦めレストランを聞くと、
M氏お気に入りのフランス料理店を教えてくれた。
すぐに、電話で予約が取れるか聞いてもらい、無事予約OK。

今夜はフランス料理フルコース

セントフランシスにわりと近いこのフランス料理店
「RUE LEPIC]は、地元の人に、とっても有名らしく、
ジョンレノンの奥さんオノヨウコさんのサインもあった。
すごい~と感激。
お客さんは皆地元の人らしく、日本人は私達だけだった。

パスタ、マッシュルームのスープから始まって
シーザサラダorグリーンサラダ、焼きたてのパン。
メインディッシュは
白身魚のサフランソース、ビーフステーキ、子牛のフォンドボーなど
何種類もの中から選ぶ。
デザートも選べて、私達はあえてばらばらに
チューリップグラスにはいったフルーツ、カスタードソース添え
ピーチストロベリーのシャーベット
焼きプリンのキウイーフルーツのせ
チーズケーキのストロベリーのせを選んだ。
どれもかわいくて手をつけるのがもったいない。



とってもおいしいフランス料理で、
みんな幸せ気分で歩いてホテルまで帰る。


夜のセントフランシスホテル。

お天気も回復していて、
明日のサンフランシスコはいいお天気かもしれない

ホテルに帰ってから、明日の計画を息子達が立ててくれる。
明日はサンフランシスコ最終日。一日中フリー。
初日の市内観光が嵐でつぶれたので、思い出のサンフランシスコ
訪ねるのは、明日しかないのだ。
私は、ツインピークスからサンフランシスコの街が見たい。
ケーブルにも乗りたい。ロンバードストリートも見て、
フィシャーマンズワーフでシーフードも食べたい。。。などど、
希望をずらっ~と並べた。

その希望を叶えようと、息子たち二人が、
ガイドブックとマップを広げて相談してくれている。

その様子を見ているだけで、なんだか半分希望が叶ってしまった
ような気がした。ありがとうね。

2006結婚25周年⑦「思い出のサンフランシスコ」へ続きます




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2006結婚25周年⑦「25年ぶりのサンフランシスコ」

2007-02-25 23:13:02 | 海外旅行2006 2月アメリカラスベガス・SF

結婚25周年①アメリカ「新婚旅行地を親子で」 
2ラスベガス  
3グランドキャニオン・パリスカジノ 

4デスバレー国立公園・Oショー 
5思い出のサンフランシスコ 
6ヨセミテ国立公園・フランス料理

7ツインピークス・ケーブルカー・ロンバードSt・フィッシャーマンズワーフ・ピア39・ユニオンSq
8ロサンゼルス経由帰国

 

旅の始まりはこちらです。2006結婚25周年①「新婚旅行地を親子で」



2006.3.1 (現地時間)

いよいよサンフランシスコ最終日
朝7:30、窓の外はやはり暗い。
う~~む、まだ私の念力が足らないか。。
晴れろ、晴れろと念じてみる。

とりあえず、明日帰国なので、簡単に荷物の整理をして、
その後息子達の立ててくれた予定に従って行動する事に。

出発の9:00頃になると、突然先ほどまでサンフランシスコの空を
覆っていた暗い雲が流れ始め、青空が広がりだした。
やった~すごく嬉しい
と、同時に、え。。これって私の念力の所為
まさかね

ツインピークス
まずはタクシーで、展望の美しさではサンフランシスコ
一のツインピークスへ行く。
25年前の1回目は、しんどくてバスの中から
薄目をちらっと開けて見ただけのツインピークス。
2回目は嵐の中の市内観光で激しい雨と
黒い雲に覆われていたツインピークス。
そして、今日が3回目の正直

青空の下、サンフランシスコの街が一望でき
25年間の念願の思いが叶った。
タクシーの運転手さんに頼んで家族写真を
「もう一枚。。いや後もう一枚。。」
とお願いし、何枚も撮ってもらう。



タクシーをカストロ駅で降り、そこから地下鉄でパウエル駅までいく。
サンフランシスコの地下鉄に初めて乗った。
切符の購入、ホームへの案内と息子達がしてくれる。
ついこの間まで、私達が手を引いて、
「大丈夫?もうちょっとよ、頑張って~」と連れて歩いていた息子達。
それがいつの間にか、もうすっかり頼れる大人になっていた。

ケーブルカー
パウエル駅に着き、そこから憧れのケーブルカーに乗った。
ケーブルカーハイド線で、ロシアンヒル、
ロンバードストリートに向かうのだ。



25年前憧れながら乗れなかったケーブルカーに乗り、
青空の下、坂道を風を切って走る。
カリフォルニアの風はやさしく、心地よく、
坂道を下る時は子供のようにワクワクした。


坂の街、サンフランシスコ

ロンバードストリート
ケーブルカーをロンバードストリートで降りる。
坂道が続く閑静な住宅街ロシアンヒルの一角
世界一のくねくね道で有名なロンバードストリートがあるのだ。
坂の上から下まで歩いた。今は緑だけだが、6月ごろには
ピンクのアジサイの花が咲いてとても綺麗らしい。
その頃も、見てみたいな~



フィッシャーマンズワーフ
ロンバードストリートから、歩いてフィッシャーマンズワーフへ。 



カニの看板前で、主人の提案、皆でダブルピース、
カニの格好をして写真を撮った。はずかしい~
でも、周りの外人さんは、ニコニコピースサインを出してくれた

しかし、この看板少しおかしい。。。そうなのだ
先日の嵐のせいか、オレンジ色のまん中の蟹
どこかに行っている。(2月27日の写真と比べてみてほしい。。。)
蟹はいずこへ~と思いつつ、昼食の為ピア39へ向かった。



これは、フィッシャーマンズワーフのトイレ内のタイル柄。
トイレもおしゃれだ~

ピア39


フィッシャーマンズワーフの隣にある、110軒ものショップが
並ぶスポット。ここは25年前にはなかったな~。


港にはたくさんのヨットが並ぶ。

ピア39で昼食 クラムチャウダーブレッドボール、
クラブテイル、シュリンプ、ポテトフライを食べる



今日の夕食の予約をここから長男が携帯電話で入れた。
英語でイタリアンレストランに無事予約でき、
お~っとみんなで拍手。

シーライオン、いっぱいのあざらしが寝ている。
ごろごろ寝そべる姿は、かわいくて、
いつまで見ていても飽きない感じだ。



ピア39で買い物。息子達と別れて1時間自由行動にする。
チョコレート、ワイン柄のガラス飾り、花瓶などお土産を買う。



このころから、主人の様子がちょっとおかしいのに気づいた。
どうしたの」と聞くと
ちょっと風邪ひいたみたい。。」と。
そういえば、お酒も飲んでないのに、ちょっと赤っぽい顔をしている。
大丈夫。。?」と言いつつ、やっぱりサンフランシスコは
どちらかがしんどくなるのかな。。と思ってしまった。

息子達と落ち会ってから、パンとコーヒーで休憩し、
主人は風邪薬を飲んだ。
そして、とりあえず一度ホテルに帰る事にした。
30番のミニュバスの窓から、鳥の丸焼きや野菜などを売っている
中華街が見えた。
こういう生活感がある所が大好きな主人は、いつもなら絶対に
「降りようか。ちょっと見て行こう」というはずなのに
さすがに今日は黙っている。
やっぱりしんどいんだ。。


 中華街 ドラゴンゲート

ホテルでしばらく主人は寝、私達は荷物の整理をした。
その後、「夕食まで寝てる?」と聞いたが
もう大丈夫やし、買い物に行く!」と言う。
25年前は付き合ってもらったんやし、今回は私が付き合うよ
と言っても、
いや、大丈夫!絶対に買い物に行く」と。

それで、大丈夫かな。。と思いつつも、ユニオンスクエアー
買い物に出かけた。ユニオンスクエアーはホテルのすぐ前にあり
ブランド店を中心に色々なショップやメイシーズデパートなどが並んでいる。
ホテルは目の前だし、しんどくなったらすぐに戻れるからいいか。。と
出かける事にした。


 夕暮れ時のユニオンスクエアー

リーバイスで主人や息子達はジーンズやシャツを買い、
その後、息子達とは夕食までまた別行動にした。

私達は、25周年を記念して結婚指輪の買い替えの為ティファニーへ。
これは旅行前から、約束していたのだ。
指輪を買い替えた後、ここでお水を貰い主人はもう一度薬を飲んだ。
しばらくすると薬が効いてきたのか、少し元気が出てきた主人にほっと。
長男が予約したイタリアンレストラン、「スカラズ・ビストロ」で
夕食をとった後、ホテルへ戻った。

最後の荷物の片づけを終え、だいぶ元気になった主人と
息子達と旅行最後の乾杯

そこで息子達が、結婚25周年の記念にとプレゼントをくれた。
さっき、ピア39で別行動した時に買ったらしい。
ちょうど買っていたときに私が偶然お店に入っていったらしく、
びっくりしたよ~
ほんと、あせったよな~」と二人が笑っていた。


息子二人からのプレゼント
ヨセミテの写真アルバムと、サンフランシスコの写真立て
サンフランシスコケーブルカーの飾りが付いたペアのチャイム
前の小さなベル二つはお店からのプレゼントらしい。

本当にありがとう。
なんか嬉しいのに涙が一杯出てきて困ったよ

さぁ、明日はいよいよ帰国だ。
いったんロサンゼルスに行って、
ロサンゼルスから関空まで10時間ほどの飛行だ。

楽しい時間は本当に早く過ぎる。。
もっと、もっとこんな日が続いて欲しいけど、それは無理。
日本に帰ったら、また息子達とは別々の暮らしだな。。
そんな事を思いながら、サンフランシスコ最後の夜の夢路についた。

2006結婚25周年⑧
「新婚旅行地を親子で訪ねた旅・帰国」へ続きます

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2006結婚25周年⑧「新婚旅行地を親子で訪ねた旅・帰国」

2007-02-24 23:39:09 | 海外旅行2006 2月アメリカラスベガス・SF

結婚25周年①アメリカ「新婚旅行地を親子で」 
2ラスベガス  
3グランドキャニオン・パリスカジノ 

4デスバレー国立公園・Oショー 
5思い出のサンフランシスコ 
6ヨセミテ国立公園・フランス料理

7ツインピークス・ケーブルカー・ロンバードSt・フィッシャーマンズワーフ・ピア39・ユニオンSq
8ロサンゼルス経由帰国

 

 旅の始まりはこちらです。2006結婚25周年①「新婚旅行地を親子で」


2006・3・2 (現地時間)

今日はロサンゼルス経由で日本へ帰国の日。
なんと朝4時40分、モーニングコール。早すぎ~
荷物をボーイさんに頼んで、5時半頃ロビーへ。
ボーイさんが家族写真を撮ってあげようという。
くしゃくしゃ~とした髪、ぼ~~っとした顔で
4人、家族写真を撮ってもらった。
これがサンフランシスコ最後の記念写真。。。
ま、しょうがないか~

5時40分、セントフランシスホテルに別れを告げ、
バスは、まだうす暗いサンフランスコの街を走り、
郊外の空港へ向かった。

バスの運転手さんと、ヨセミテツアーの話になり、
「ガイドさんのM氏においしいフランス料理店を教えて
 貰ったのでお礼がいいたいな~
とふと話したら、
「M氏のことはよく知っていますよ」と運転手さん。

それで、短いお礼の手紙を書き、
日本から持ってきていた柿の種やあられと
いっしょに渡してもらうように頼んだ。

今回はいろいろとありがとうございました。
25年前、新婚旅行で訪れたサンフランシスコ。
25年後、もし子供が生まれていたら子供もいっしょに
もう一度来たいと思っていました。その思いが叶って
今回家族でサンフランシスコに来る事ができ幸せです。
お天気もよくなって、息子達もサンフランシスコが
大好きになったようです。
昨日のフランス料理店は最高でした。おいしかった!
ありがとうございました。
また、サンフランシスコに来れたらいいなと思っています。
どうか、お元気でがんばって下さい。


それから8時の出発までの間に、サンフランシスコ空港内で朝食
9時過ぎにはロサンゼルスに着いた。

ロサンゼルス

ロサンゼルスも新婚旅行のときには2泊した思い出の地なのだが、
今回は経由だけで空港の外に出ることがなかった。

でも、やっぱり懐かしい~。
もうちょっとゆっくりロサンゼルスを見ていたい。。
そんな思いが天に通じてしまったのか。。


ロサンゼルス12:30離陸予定の関空行きJALだったが、
ここでまた一つトラブルが起こってしまった。


出発直前に病人が出たのだ。日本人の男性で、私達の席の
斜め前辺りに座ってられる方。過呼吸症のようで、気分が悪そうだ。
客室乗務員の方が、入れ代わり,立ち代り来て症状を聞き、
飛行機を降りるように勧められている。
本人は降りたくないようだけど、客室乗務員の方も、
命に係わる事だからそう簡単に譲れないようだ。
と、その時機長のアナウンスがあった。

機内にご気分の悪い方がおられます。当機のお客様の中で
 お医者様がおられましたら近くの客室乗務員まで
 お申し出下さい。尚、当機の離陸は予定時刻よりも遅れますこと
 ご了承下さいますようお願い申し上げます。
」と。

まるでドラマみたい。。とちょっと思ってしまった。
ごめん。。不謹慎でしたっけ

結局、外人のお医者様に診察されたその方は、友人とともに
飛行機を降りる事となり、いったん誘導路まで出ていた飛行機は
向きを変えターミナルビルへ。

気の毒だな~と思ったけど、1~2時間ならまだしも、
10時間以上のフライトだし、飛行中に何かあったら大変だから
仕方ないかな。。

病人と付き添い人を降ろし、彼らのトランクを探し出して降ろした飛行機は、
1時間遅れでやっと離陸したのだ。


1時間遅れて離陸した飛行機

今回の旅行では、グランドキャニオン軽飛行機の交換から始まり
ラスベガスバスの黒煙による交換、
サンフランシスコの嵐による飛行機の離陸遅れ、
ロサンゼルスの病人による飛行機離陸遅れと、乗り物のトラブルが多かった

でもまぁ、これも大事が小事に分かれたんだと思えばOKかな。

2006.3.3 (日本時間)

夕方6時頃、飛行機は無事関空に着いた。
翌日から野球の試合がある次男とはここで別れ、
長男も一旦京都に寄ったものの、次の日には帰っていった。

家族4人の海外旅行。本当に楽しかった~
お天気も嵐の一日だけを除いては、晴れで本当によかった。

結婚25周年をこういう形で祝えて本当に幸せだと思う。
本当に皆に感謝だ。主人に、息子達に、気持ちよく送り出してくれた母に
そして留守中の母をみてくれた弟家族や近所の友達にも。

これからの年月、いままでの25年間にも色々な事があったように、
これからもきっと色々な事が起こるのだろう。
でも、できれば、穏やかで、健康な日々であって欲しいと切に願う。

そして、息子達。二人とも優しい子に育ってくれた。
離れた土地で、それぞれ頑張る彼らに幸あれと祈る。
私と主人は、京都から彼らを見守っていこう
これからもよろしくね

そして、これからも、また時間を見つけて
4人いっしょに旅行に行きたいね。



   思い出のサンフランシスコの小物達

それに、今回また新しい夢が生まれた。

8年後の還暦の時、今回行けなかった新婚旅行地ハワイ
皆でお祝いっていうのはどうだろう。

8年後だったら、二人とも結婚しているかもしれないかな~。。
その時は家族団体で行けたら楽しいだろうね。

なんて、夢のまた夢だけど、
願わない夢は叶わないですもんね。

新しい夢に向かって頑張ろう~ということで、

アメリカラスベガス・サンフランシスコの旅は終わり、
2006年へのタイムスリップは終了です。



結婚25周年①アメリカ「新婚旅行地を親子で 2ラスベガス  3グランドキャニオン・パリスカジノ 
4デスバレー国立公園・Oショー 5思い出のサンフランシスコ 6ヨセミテ国立公園・フランス料理
7ツインピークス・ケーブルカー・ロンバードSt・フィッシャーマンズワーフ・ピア39・ユニオンSq
8ロサンゼルス経由帰国

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