リホーム少しずつ進んでいます。。といってもゆっくりゆっくりですが。
知り合いの工務店に頼んでいるのですが
突然、急ぎの仕事が二つも入ったとかで
こちらのペースがどんどん遅れてしまってます。。
ま、急な仕事なら仕方ないしね。。
それでも、今週末にはタンスやベッド、カーテンも届き、
晴れて新しいお部屋に引っ越しできそう。
荷物に埋もれて眠る日々もあと数日です。
それが終わったらリビング・キッチンの床暖房工事、
そのあと、また3階客室のクローゼット作り、
そして、最後に浴室と洗面所の工事と
なんか、9月半ばまでりホームはかかるみたいで。。
気の長い話ですが、楽しみはゆっくりと。。ですよね。
さて、旅行記は、オーストリアのウィーン観光ですよ。(7.23)
中欧の旅の旅行日程はこちら 中欧の旅 旅行日程
旅の始まりはこちら 中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景
中欧の旅9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿からの続きです。
5月6日(月)
ウィーン市街
オーストリアの首都ウィーン市街の南西5kmほどのところにあるシェンブルン宮殿から
ウィーン市街に戻って来ました。
バスの中から見たウィーンの街。
ウィーンと聞くだけで、音楽に溢れたお洒落な街を思い浮かべますが、
ほんと、建物の一つ一つが歴史の重みを感じさせつつ、とってもお洒落。
ウィーン市街の乗り物
乗り降り自由な定期観光バス「ホップオン・ホップオフ Hop on Hop off」
ウィーンの代表的な名所を15か所も周ります。
黄色と緑のツートンカラーの可愛いバスですよ。
ところで、日本では当たり前のようにウィーンと呼んでいるこの街、
本来ドイツ語ではWien(ヴィーン)、スペイン語ではviena (ヴィエナ)、
フランス語圏でVienne(ヴィエンヌ)、そして英語圏ではVienna(ヴィエンナ)
と呼ぶそうです。
観光バスには、VIENNA(ヴィエンナ)SIGHTSEEING(観光)と
かいてありますね。
こちら、路面を走るトラム(市電)は、赤と白のツートンカラー。
山手線みたいに外回り・内回りがあって、
ほぼ30分でウィーン市内を一回りできるそうです。
そして、こちらはフィアカー、観光用の馬車です。
あとでフリータイムの時に乗るつもり。。楽しみ、楽しみ。。
シュテファン寺院
バスを降りて、まず向かうのはシュテファン寺院。
ウィーンのシンボルとも呼ばれる、シュテファン寺院。
65年がかりで1359年に完成した南塔は137m、
寺院の塔では世界で3番目の高さだそうですよ。
屋根の模様が素敵。
オーストリア最大のゴシック建築物だそうです。
こちらが入口。入口には司祭様?が。。
こちらの、今にも舞踏会に参加するようなお方は
ウィーン音楽会の客引きの人のようです。
シュテファン寺院の内部
シュテファン寺院の中へ入ってみると。。
外観はゴシック様式ですが、内部の祭壇はバロック様式。
なんだか中は別世界、荘厳で神聖な雰囲気に包まれています。
地下にはカタコンベ(墓地)があるそう。。
カタコンベには、なんと、17世紀ペストで亡くなった何千人という人たちの遺骨や
歴代ハプスブルク家の方々の内臓を壺に入れて納めてあるのだとか。。
私たちのツァーにはついていませんが、
カタコンベを見に行くツァーもあるんですよ。
私は恐ろしくて、とても見にいけませんが。。
ステンドグラスの色彩が豊かで鮮やか。
シュテファン寺院では、歴代皇帝の儀式がおこなわれたほか、
モーツアルトの結婚式もこの寺院でおこなわれたんですって。
グラーベン通り
シュテファン寺院から南へのびるケルントナー通りを歩きます。
ケルントナー通は、ウィーンで最も賑やかな通り。
そして、グラーベン通りへ。
グラーベン通りも、ケルントナー通りと並んでウィーン旧市街の中心・目抜き通です。
ペスト記念柱(三位一体記念碑)
グラーベン通にはペスト記念柱(三位一体記念碑)が立っています。
17世紀ウィーンでペストが大流行し、10万人以上の命が奪われました。
当時の皇帝レオポルト1世が、ペストが終息したことを神に感謝するために建立したのが
ペスト記念柱(三位一体記念碑)です。
バロックを代表する彫刻建築、かなり迫力があります。
柱の台座には、当時のハプスブルク家が統治していた
オーストリア、ハンガリー、ボヘミア三国の紋章が飾られています。
こちらはグラーベン通りの噴水。
オーストリアの水道水は飲めるので、
街中に水飲み場が多くあるそうですが、
この噴水の水は飲めないそうです。
ケルントナー通り
ウィーンで一番賑やかなケルントナー通りに戻り、
今度はお昼ご飯を食べるホテルザッハー目指して歩いていきます。
素敵な歌声に振り替えると、路上ライブ中。
お洒落な街に素敵な音楽、歩いているだけで楽しくなる通りです。
今はホテルザッハー目指して頑張って歩くだけなので、
あとで、フリータイムの時、ゆっくり散策してみよう~っと。
ホテルザッハー
そして、ホテルザッハー到着。
ホテルザッハーは、ウィーンのオペラ座近くにあり、
名高いザッハートルテ創作者の息子さんが、
1876年に創業した5つ星のホテルだそうですよ。
カフェザッハーは、ホテルとは別の入り口ですが、
案内されてお部屋に入ると。。
うあ~、素敵なシャンデリアに豪華な装飾品の数々。
お城の中のようなお洒落なお部屋にみんな感激。
ザッハトルテ
このカフェザッハーで昼食のパスタとデザートのザッハトルテを頂きました。
飲み物は付いていなかったのですが、
どうせならウィンナーコーヒー発祥の地でウィンナーコーヒーを飲もうと、
ウィンナーコーヒーとの組み合わせで。
ザッハトルテの外側は、濃厚なチョコレートでコーティングしてあり、
ここは結構甘いです。
でも、生地の真ん中にはアプリコットジャムがサンドしてあって、
このアプリコットの酸味がチョコレートによくあっていて、
生クリームをつけて食べると、とってもいい感じ。
こんなに素敵なカフェで、本場のザッハトルテを食べれる幸せ。
う~~ん、美味しかったです~。
食後、貸し切り状態のこの素敵なお部屋で、
誰かがツーショットの写真を撮り始めました。
女性が椅子に座って、男性が横に立って。。という
いわゆる写真館で撮るようなスタイルで。。
わ~、素敵ね~。
女性はみんな撮りたい撮りたい~。私達も撮って~。
男性は、え。。撮るの。。って、なんかちょっと照れ気味で。。
変わりばんこに撮った写真、それぞれ皆、
素敵な写真が撮れたようでした。
楽しい撮影会が終わった後は、午後の観光が始まります。
午後からは王宮やベルベデーレ宮殿観光。
その後フリータイムになりますよ。
(中欧の旅11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮 に続きます。)
中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
3 ハンガリー・ブダベストマーチャーシュ教会 4 ハンガリー・ブダペスト、漁夫の砦、英雄広場
5 ハンガリー・ブダペスト「バゴイヴァール」・ケーブルカー 6 ハンガリーエステルゴム
7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット 15 オーストリア・ハルシュタット
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景 19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城 21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場 25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
26 帰国・お土産・出会った人々