かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

 NHKのテレビドラマについて思う。

2016-06-08 | 気ままなる日々の記録

  ことのほかニュース好きのオソマツ君は、朝起きるとすぐにテレビを付けます。そして朝ご飯を頂いている時もテレビをみています。

  商品の広告が好きでないのでNHKばかり見せていただいています。お世話になっている、NHKに身勝手な文句を言っては申し訳ないことですが、最近のNHKのテレビドラマは劣化が著しいと思います。とにかく、口論といいますか口喧嘩といいますかそんな場面が多すぎます。今まで仲の良かった友達同士とか、親子が突然大きな声を出して喧嘩をはじめます。まるで、喧嘩なくしてドラマは書けないかのごとくです。シナリオがオソマツなのかディレクターが力がないの か、その口喧嘩が極端に下品です。朝からそんなドラマ見たくもありません。NHKはどうなっちゃたんでしょうね。

 ラジオドラマでしたが「エリ子とともに」なんかチョット風変わりなオジサンが来て女学生のエリ子をからかう会話が面白くてオソマツ君はその放送時間までに夕食を済ませてラジオの前に正座してきいていたものです。あのようなシナリオがもうないのでしょうね、その意味でシナリオライターの貧困が始まっているのでしょう。

 数年前マンガ雑誌を見て驚いたものでした。恐竜だか人食いライオンが出てきて人間を食べている絵がいっぱい書いてあって大きな字でギャーとかが、どのますにも踊っていた。あんなマンガを見て育った人たちがシナリオを描いているのでしょう。

 

  サザエさんにあった上品な「おかしさ」を日本はもうなくしてしまったのでしょうか。なさけないことです。NHKのホームドラマはもう見ないことにしました。(T)


謹んでお詫びし訂正申し上げます。

2016-06-05 | 気ままなる日々の記録

「量子力学」が少しわかった気になって、偉そうに、解説を試みましたが、

 とても僕ごときが解説できる代物ではないことが分かりましたので今までの投稿を取り消し、

 タイトルの通り「量子力学の解説を断念し、今までの原稿を取り消させていただきます。

 理由は、岩波新書の「量子力学入門」にありますように「池の波とゴルフボールが同じものというような、

 今までの我々が学んできた自然理解を超えた状況をどう説明するかは非常に難しいことで、たとえ話が適切かどうかも難しくなりまして、

 そのうえ、「わかりやすく」ということになると至難のわざです。

 中学・高校で教えてもらった原子のイメージが読者によって異なることに気づいたらもう書けなくなりました。失礼しました。手元に数冊の入門書があります。すべてアマゾンで買いました。

 おすすめはやはり岩波新書「量子力学入門」並木美喜雄著(820円+税)(ー現代科学のミステリー)です。「マンガ」とか「優しい」とかがついていない本のほうがおすすめです。失礼しました(T)


6日間行方不明だった北海道の小学生田野岡大和君について、思う

2016-06-04 | 気ままなる日々の記録

 今日6月4日の新聞各紙は6日間行方不明だった北海道の小学2年の男の子の記事であふれていた。こうなると各紙の編集方針や記事の書き方記者の着眼点がよく分かって面白かった。新聞社の名前を挙げるのは差し控えるがいい視点の文章とオソマツな文章がよくわかりました。

 今日のお風呂でもケアーさんたちの間でこの話題で持ち切り、

 僕担当のケアーさんなんかテレビで無事だったと聞いて「よかったなあ~。と思ったら涙が出てきちゃった」とのこと。

 やはり、お母さんだなあと思った次第。

  そこで僕の感想。①この子は素晴らしい能力の持ち主で将来は学者とか研究者になりいい研究をされるだろう。

 

 ②この子はお母さん似で、お母さんは頭のいい人に違いない、という感想を述べ、

ケアーさんたちに大演説をやっていた。オソマツ君はどこまで行ってもおしゃべりだ。

 ①の理由は、言うまでもなくこの子の行動が冷静でその時々に的確な判断をしていること。感情に乱されることなく6キロの道を黙々と歩いている。小屋に着いたときもドアーを全部押してみて施錠忘れのとドアーを見つけ、

 さらにマットを引っ張り出して二枚重ねにし、その間に入って眠っている。少しは泣いたり叫んだりしたかもしれないが、そんなことが無駄だという状況を把握し水を飲んで夜明けと晴天を待っている。

 中年の男の判断に近い身のこなしだ。

 ②この子のお父さんは感情に流されやすい性格だからこの子のこうした冷静さはお母さん譲りだと思われる。

 こうした資質は研究者にとってなくてはならないもので、この子は将来立派な研究者になれる資質を持っていると思われる。

 いたずらをしたした子供を見ず知らずのところで車から下して走り去るという行いはカーッとなったといわれる感情的な粗暴そのもので、

 この子の父親は感情的な粗暴性のある性格といえると思う。

 こうした判断が②の理由です。この意見はお風呂のケアーさんたちの賛同を得た。さらに、

 水を向けるとほとんどのお母さんが「うちの子は主人の嫌なところばかりを受け継いでいて嫌になる」とおっしゃった。

 将に「男はつらいよ」の世界である。というのも、男親で、自分の娘を、妻の嫌なところばかり似ている」という男は一人もいないと思うからである。

 今度の事件で感動的なシーンは①発見したのが捜索を担当していた自衛隊員ではなく、別の用事でこのハウスへ来ていた隊員によって発見されたことと②直ちに、ヘリコブターで大きな病院へ搬送されたことだろう。この男の子にとってヘリコブター乗機は初めての体験であっただろうし、ヘリコブターから地上を見た印象は生涯の思い出になることだろう。その思い出が明るいものであることが救いである。(T)

 

 

 


昨日の出来事。

2016-06-02 | 気ままなる日々の記録

  夕方、家内に車いすを押してもらって、近くの農道へ散歩に出かけた。そろそろ田植えの準備に入られたようで田んぼで仕事をしておられるお百姓さんが目立ち始めたからだ。僕はお手伝いで農作業はなんでもやったことがある。だから、農作業中のお百姓さんを見るのは大好きである。いつの間にか、仕事ぶりを批評したりしている。

 そんなとき、スラリとした半ズボンに半袖のTシャツのオジサンにお会いした。すれちがいのとき、よく見たらなんとお世話になっている医療法人の理事長さんだった。そう、愛車がロールス・ロイス(中古車で1台が3千万円)の。姿勢を正してご挨拶申し上げ、農作業を見せてもらいに来ました。と何となく言い訳じみたことを言っていた。

 それに合わせて下さった訳でもないでしょうが、理事長さんが「僕は4キロの速足散歩をしてきたところ。同じコース午前中も歩いていてね。老人性痴呆予防ですよ」話された。僕も家内もバッチリした健康管理に感動して口々に「素敵ですねえ」と言っていた。お別れした後もガッチリした健康管理の感動は残っていて、我が身を振り返り反省頻りです。

 理学療法士さんに「楽しいリハビリを考えてくれ」と注文を付け、何かにつけては文句ばかり言っていて、自主的な健康管理は何もしていない。

 これからは、時間を決めて蓮池へ行って手摺に捕まっての歩行訓練をしようと思った次第です。(T)

     中庭のアジサイ