鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第724回】 バルセロナ到着

2012年12月24日 | 住宅コンサルタントとして
一昨日は朝4時に起きて、5時過ぎに家を出ました。
伊丹空港→成田空港→パリのシャルル・ド・ゴール空港→バルセロナ空港と移動し、
ホテルに着いたのは日本時間の朝5時(現地時間の夜10時)でした。

毎日、平均8時間の移動をしているので、移動にはめっぽう強い自信がありますが、
一昨日の移動はこれまでの人生の中で最もハードでした。

そして昨日は一日、疲れを取って本日からの視察に備えるつもりだったのですが、
結局のところ、街を少し散策すると、バルセロナの魅力的な街並みに魅了され、
一日いろんな建物を見まくっておりました。

まず、宿泊しているホテルがバルセロナの一等地にあり、カサ・ミラとカサ・パトリヨの間にあるので、
朝ごはんを食べに行きつつ、カサ・ミラをパチリ。





バルセロナの街並みを素敵でしたが、何でこんな建物をつくろうと思えるのか、ガウディの発想力の凄さに頭が下がります。

その後、サグラダ・ファミリアを見学しようと、フラフラ散策していましたが、
バルセロナのこの時期の温暖さ(気温が18℃)に、汗だくになってしまいました。

何しろ、昨年のパリは、気温4℃前後だったので、とにかく寒かったのです。
バルセロナはパリより多少南にあるとはいえ、東京と冬の温度は同じだと思い、
ダウンジャケット、フリース、ヒートテックと万全の防寒体制で街に出た私は、
バルセロナの春のような暖かさに、完全にやられてしまいました。

半袖のTシャツとか短パンを持って来ればよかった・・・。

そして、サグラダ・ファミリア聖堂に到着。
その大きさ、作りこみの細かさに、建築業界(といっても、私は住宅専門ですが・・・)で働く私は、
驚きの気持ちでいっぱいになりました。
それからこんな素敵な建築物をつくられたことに、頭が下がる思いでした。

これが外観。その存在感に圧倒されます。



そしてこれが中です。作り込みの細かさに思わず見入ってしまいます。



更に、地下には工房もあるのですが、ガウディのスケッチや模型を目の当たりにし、
建築の奥の深さを改めて感じました。





ここにはまた、クライアントの方々をお連れして、是非見ていただきたいと思います。

バルセロナの街並みは、本当に美しく、またお洒落なデザインの店舗もたくさんあって、
感性を磨くのにはとても適しています。

視察ツアーの候補地として、当確ですね。
2013年、もしくは2014年に、視察を企画したいと思います。
コメント
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