自分自身を成長させようと思うのであれば、
自分に投資しなければなりません。
ビジネスの世界やスポーツの世界で大成された方は、
自分に対して投資をしているのです。
特にビジネスの世界で成功したいのであれば、
やはり一流とは何かを知っておくべきだと思います。
個人的にお勧めしたいのは、
やはり一流の料理店や旅館にお客様としてお伺いして
そこでの接客、味、しつらえ、料理人さんの所作などを
自分の目や舌で体感することです。
一流と二流の差を目の当たりにすることで、
一流を目指さなければならない、
ということを自覚できるようになります。
先日、以前から気になっていた京都市内の料理屋さんに行きました。
クチコミの評判は良かったのですが、
結論から言うと二流店でした。
まずお店の内装が非常にチープでした。
そして器のセレクトも、置いているお酒のバリエーションもイマイチ。
料理はそこそこ美味しいのですが、
大将の感性が一流では無いのです。
ですから接客の面でも、ちょっと残念な点がありました。
料理店は、ただ料理が美味しいだけではダメ。
お客様がそこで過ごす時間を楽しくくつろげるものにしたり、
「そこまでやるか!」と感動させたりしなければ、
真の一流店とは言えない時代。
こういう経験を通じて、例えば住宅の営業マンは、
建築知識や営業トークが優れているだけではダメで、
やはり所作や気遣い、人間力が無ければ評価されない、
ということが分かるようになるのです。
一流と二流の差を感覚で理解できるようになると、
自分の本職において、どういうことをしなければならないかが
分かってくるようになるのです。
だから自分に投資をすべきなのです。
皆さんは自分に投資をしていますか?
一流に触れていますか?