鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3021回】 一流を知り、体感するために投資する

2019年04月08日 | 住宅コンサルタントとして

自分自身を成長させようと思うのであれば、

自分に投資しなければなりません。

 

ビジネスの世界やスポーツの世界で大成された方は、

自分に対して投資をしているのです。

 

特にビジネスの世界で成功したいのであれば、

やはり一流とは何かを知っておくべきだと思います。

 

個人的にお勧めしたいのは、

やはり一流の料理店や旅館にお客様としてお伺いして

そこでの接客、味、しつらえ、料理人さんの所作などを

自分の目や舌で体感することです。

 

一流と二流の差を目の当たりにすることで、

一流を目指さなければならない、

ということを自覚できるようになります。

 

先日、以前から気になっていた京都市内の料理屋さんに行きました。

 

クチコミの評判は良かったのですが、

結論から言うと二流店でした。

 

まずお店の内装が非常にチープでした。

 

そして器のセレクトも、置いているお酒のバリエーションもイマイチ。

 

料理はそこそこ美味しいのですが、

大将の感性が一流では無いのです。

 

ですから接客の面でも、ちょっと残念な点がありました。

 

料理店は、ただ料理が美味しいだけではダメ。

 

お客様がそこで過ごす時間を楽しくくつろげるものにしたり、

「そこまでやるか!」と感動させたりしなければ、

真の一流店とは言えない時代。

 

こういう経験を通じて、例えば住宅の営業マンは、

建築知識や営業トークが優れているだけではダメで、

やはり所作や気遣い、人間力が無ければ評価されない、

ということが分かるようになるのです。

 

一流と二流の差を感覚で理解できるようになると、

自分の本職において、どういうことをしなければならないかが

分かってくるようになるのです。

 

だから自分に投資をすべきなのです。

 

皆さんは自分に投資をしていますか?

 

一流に触れていますか?

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