鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3038回】 組織が小さい時の準備

2019年04月25日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は弊社のクライアント様の中で

今後の伸びしろが抜群にある、

スタッフ全員が若い住宅会社様にお伺いしておりました。

 

スタッフが現状4名で、まだ立ち上げてから3年半強ですが、

今期の竣工は13棟、更に来期の繰り越しを20棟つくるために、

残り4か月、何をするのか、ということを摺合せ。

 

合わせて、来期には一気に成長するための新業態にも取り組まれ、

ダントツの地域一番店に2年後、なることは確実です。

 

スタッフさんはまだ4名ですから、

組織は当然、一体化しております。

 

しかしながら今後、スタッフが10名近くになってきたり、

もう一店舗出店したりすると、当然ながら一体化しづらくなるのです。

 

そうならないよう、組織が大きくなる前に

会社の考え方、行動の基準をつくる。

業務の型を決め、チェックするしくみをつくる。

 

今の段階でしっかりとこうした基盤をつくりこんでいれば、

組織が大きくなっていっても、それほど諸問題が起きないと感じています。

 

そして最終的には地域に無くてはならない企業を目指していければ、

と個人的に思いっきり感情移入しております。

 

地元の方の暮らしを豊かにし、

地元の方が働く場を提供する。

 

地方都市は、地元の中小企業が頑張ることで豊かになるのです。

 

まだ組織が小さいうちから、10年後を見据え、

やるべきことをコツコツとやっていきたいと思っています。

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