鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3036回】 業界の基準を変えるコストダウン方法及び工法

2019年04月23日 | 住宅コンサルタントとして

1996年に大学を卒業後、

ずっと住宅業界に携わらせていただいておりますが、

ずっと営業側で仕事をさせていただいております。

 

ですから、営業、マーケティング、ブランディングのことについては

自分なりに理解できているつもりです。

 

しかしながら、設計や工事管理を私自身、

やったことはありませんので、

実務面のことはあまり分かっておりません。

 

どうすれば、設計の実務を減少できるのか?

どうすれば、コストをUPすることなく大空間を

木造住宅で実現できるのか?

どうすれば、現場監督の仕事時間を短くできるのか?

 

これらに関しては、

各クライアント様の実際の取り組みを教えていただき、

それをお伝えすることしかできない訳です。

 

そんな中、今年から定期的にお話をさせていただいている、

あるクライアント様の社長は、工事を極めておられます。

 

もうお話をさせていただくと、

自分の発想が如何に合理的でなく、

業界の常識にとらわれているのか、痛感いたします。

 

その道の真のプロフェッショナルでしか出てこないような、

常識を超えた超合理的な発想であったり、

目の付け所が本当に衝撃的なのです。

 

この社長の発想があまりにも常識を超越されているので、

大半の方が理解できないそうなのですが、

私、ちょっとだけイメージが出来ているような気がします。

 

昨日も鉄骨やSE工法でしか実現できないような大空間を

普通の木造在来+パネルで実現するやり方とか、

完全に理解することは出来ませんが、

まあ衝撃的なコストダウンできるアイデアをたくさんお持ちなのです。

 

このアイデアを形にすることが出来、

多くのクライアント様とそのノウハウをシェアできれば、

おそらく業界の常識が変わるのでは、と感じています。

 

そうすれば、もっと多くの方がマイホームを手に入れることが出来、

設計や工事の方の業務も効率化できる。

 

みんなにとって良いことしかありません。

 

業界全体だけでなく、社会にとっても良いことであり、

いつか実現させられたら、と思っています。

 

そのためにも、まずは私自身が

もっと理解しなければならないことが多々、あります。

 

日々、学び続けたいと思います。

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