ここ最近の若い人に関して言うと、
「非認知能力が弱い方の比率が高くない?」
と個人的に思っています。
非認知能力とは、
「くじけない心」
「想像する力」
「コミュニケーション能力」
「問題を見つけ、解決する力」
「行動する力」
「やり抜く力」
「我慢する力」
など、実生活の中で役立つ、生きる力のことです。
テストの点数やIQに関しては、数値化できますが、
非認知能力は数値化できません。
でも、実際に社会に出ていろんな方と関わり、
仕事をしていく上で、個の非認知能力は不可欠だと思います。
この非認知能力について、
今、自分なりに研究をしているのですが、
やはりキーになるのは、
10歳になるまでの育て方や親の関わり方なのですね。
そして自分自身は自分の子どもに対し、
非認知能力を育てる育て方が出来ただろうか、と
振り返ってみました。
70点程度の点数かなぁ、と思います。
そして非認知能力を育てる上で、
自分自身が親として上手に接することができた部分と
未熟であった部分もよく理解できました。
非認知能力を育てる接し方とは、
すなわちほぼコーチングと同じことで、
答えを教えず、本人に考えさせるように
コミュニケーションを取ることと、
人として理想的な立ち振る舞いを
親が自ら率先してやって見せることなのです。
私自身、コツコツとやり切ることであったり、
仕事に対する姿勢などは上手にできたと思いますが、
「怒らない」
「キレない」
などに関しては、全くと言っていいほどダメで、
そこは反省しております。
この非認知能力の育て方は、
クライアント様のスタッフさんにとっても
非常に有益な情報だと思っています。
皆さん、若くて未来ある方たちですし、
これから家庭を持ち、お子さんが出来る方が多いので、
是非子育てに成功してもらって、
幸せになってもらいたいなぁ、と思うのです。
詳しくは、11月後半か12月のコンサルの中で
クライアント様にお伝えしていければ、と思っています。