鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4135回】 住宅会社は業態を変えるべき時に来ている

2022年04月26日 | 住宅コンサルタントとして

弊社のクライアント様は、新築業界において、

先頭を走っていただいていると思っています。

 

優秀なクライアント様と、市場の変化に合わせ、

いろんな打ち手を打っている中で、

ここ数か月で感じるのは、

これまでの業態のままではマズイなぁ、ということ。

 

時代は完全に変わりました。

 

お客様が求めていることも変わってきています。

 

これまでのように、総合展示場に出店し、

ただお客様を待っている形では当然ダメなのですが、

未だに出店と言えば、総合展示場に出店する、

という手法を選択している会社が多いことに、

正直、ビックリしています。

 

沈没する船の中で商売をやっているようにしか、

私の目には映らないのですが・・・。

 

で、単独モデルハウスももうダメですし、

webマーケティングをゴリゴリやり続けるだけでもダメ。

 

というか、来場されたお客様の

着地点となる商品をちゃんと整備しなければ、

受注につながらない時代となりました。

 

弊社のクライアント様には、

この半年で業態を変えていただくように

ご提言させていただくつもりです。

 

この変化に、おそらくハウスメーカーは適応できず、

ローコスト会社も分譲会社も対応できないでしょう。

 

建築知識と経験があり、

施工力もあって、

経営者の頭が柔軟な会社しか、

適応できない時代なのです。

 

2022年は、本当に大変革の年だったと、

数年が経過して振り返った時に思うことでしょう。

 

変革の一年に致しましょう!


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