感染者が激増している、とか、
医療崩壊が迫っている、という煽り報道を連日、目にします。
でも日本は病床数が160万と、人口あたりでは世界最大。
「なぜ日本より病床数が少なくて、
感染者が圧倒的に多い欧米が医療崩壊せず、
日本が医療崩壊するのか?」
ということに疑問を感じた方って、
日本人の中に何%くらいいたのでしょうね?
私、ずっと疑問に思っていました。
結論としては、コロナに対応できる病床が全体の2%以下しかない、
ということが事実であって、大騒ぎする暇があれば、
コロナ対応できていない病院に
しっかりと対応してもらうよう働きかけることが重要では?
ちなみに、コロナ患者の受け入れに関して公立病院は694病院のうち69%、
日赤や済生会といった公的病院は748病院中79%が対応可能。
これに対し民間病院は2759病院中18%にとどまる、
というのが現実です。
ちゃんと現状を数字で押さえましょう。
今、感染者数が急増している理由は、
冬の気温低下+乾燥により感染しやすい環境が整っていることと
やはり年末の忘年会やクリスマスのイベントなどに参加し、
そこでノーマスクで飲食をされた方たちが多かったのかな、
と個人的に思っております。
ただ、現状で言うと、人口あたりの感染者数は、
先進国の中では本当に少ないですし、
死亡者数も高齢者の方が90%以上です。
感染するパターンさえ回避すれば、
予防できる確率がグッと上がります。
情報収集力と分析力を高め、
煽りすぎている報道に左右されることなく、
しっかりと生きていきたいものですね。
日本の場合、内需を回さなければ、経済が回らないので、
経済を回すことと感染予防を両立させていくために、
自分は何ができるのを皆が考えて、
冷静に行動していきましょう。