サウナにはまって以来、
自宅にサウナをつけたいとずっと思っておりました。
自宅にも設置可能なサウナというと、
1人から2人が入れるコンパクトなサウナ。
そこに隣接させて水風呂と整いスペースを
自宅に設けようとすると、
ちょうど子ども部屋2つを潰すと可能かな、
と以前から考えていました。
そこでコンパクトなサウナとはどんな感じなのかを
以前から体験したいと思っていたのですが、
たまたま時間が出来たので昨日、
東京銀座で体感してきました。
90分6000円という価格は、
さすがは銀座価格といったところ。
予約も入退室も決済も、全てスマホで完結できる、
完全非接触のプライベートサウナです。
予約していた時間になり、スマホのQRコードをかざすと
館内にも個室にも入れ、早速サウナに入りました。
セルフロウリュもあり、内装もそれなりにお洒落で
ちょっと期待。
でサウナ室に入り、サウナストーンにアロマ水をかけて、
一気に発汗したい、と思っていたのですが、
何かじんわりとした汗しか出てきません。
室温をチェックすると、80℃~85℃を行ったり来たり。
しかもサウナ室内の足元がスースーしているんです。
この原因は、建築業界に携わっている私ですから、
すぐに分かりました。
というのは、入口のガラス戸のガラスの面積が大きすぎるのと、
しかもガラスが単板ガラスなので熱が逃げまくっているんですね。
室内は冷房がかかっていて、25℃設定。
サウナ室のガラス戸から熱が定期的に逃げるので、
冷房をかけていないと整いスペースの室温がまずいのでしょうが、
全てはサウナ入口のガラスドアの断熱性能が低すぎるのがダメ。
この手の個室サウナはダメなんだ、ということを
6000円の授業料を払って理解することができました。
サウナ室全体の断熱性能って、やはり非常に大事ですね。
個人的にはサウナは95℃前後で、
水風呂が15℃前後が好きなので、
それを電気式で実現できるサウナがあれば、
自宅導入を検討したいと思いました。
自宅サウナを検討している方がいらっしゃれば、
是非、いろいろと情報交換をさせて下さい。