鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4683回】 プライベートサウナ初体験

2023年10月26日 | 人として

サウナにはまって以来、

自宅にサウナをつけたいとずっと思っておりました。

 

自宅にも設置可能なサウナというと、

1人から2人が入れるコンパクトなサウナ。

 

そこに隣接させて水風呂と整いスペースを

自宅に設けようとすると、

ちょうど子ども部屋2つを潰すと可能かな、

と以前から考えていました。

 

そこでコンパクトなサウナとはどんな感じなのかを

以前から体験したいと思っていたのですが、

たまたま時間が出来たので昨日、

東京銀座で体感してきました。

 

90分6000円という価格は、

さすがは銀座価格といったところ。

 

予約も入退室も決済も、全てスマホで完結できる、

完全非接触のプライベートサウナです。

 

予約していた時間になり、スマホのQRコードをかざすと

館内にも個室にも入れ、早速サウナに入りました。

 

セルフロウリュもあり、内装もそれなりにお洒落で

ちょっと期待。

 

でサウナ室に入り、サウナストーンにアロマ水をかけて、

一気に発汗したい、と思っていたのですが、

何かじんわりとした汗しか出てきません。

 

室温をチェックすると、80℃~85℃を行ったり来たり。

 

しかもサウナ室内の足元がスースーしているんです。

 

この原因は、建築業界に携わっている私ですから、

すぐに分かりました。

 

というのは、入口のガラス戸のガラスの面積が大きすぎるのと、

しかもガラスが単板ガラスなので熱が逃げまくっているんですね。

 

室内は冷房がかかっていて、25℃設定。

 

サウナ室のガラス戸から熱が定期的に逃げるので、

冷房をかけていないと整いスペースの室温がまずいのでしょうが、

全てはサウナ入口のガラスドアの断熱性能が低すぎるのがダメ。

 

この手の個室サウナはダメなんだ、ということを

6000円の授業料を払って理解することができました。

 

サウナ室全体の断熱性能って、やはり非常に大事ですね。

 

個人的にはサウナは95℃前後で、

水風呂が15℃前後が好きなので、

それを電気式で実現できるサウナがあれば、

自宅導入を検討したいと思いました。

 

自宅サウナを検討している方がいらっしゃれば、

是非、いろいろと情報交換をさせて下さい。


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