お客様に対して真摯に向き合い、
正しい方向で努力を積み重ねていくと、
企業の業績は確実に上がります。
業績が上がり、膨大な業務をこなすために、
スタッフを採用し、組織は大きくなっていきます。
その中から、ドンドン優秀なスタッフが出てくる。
すると、創業当時の主要メンバーよりも、
優秀なスタッフさんが出てきたりするのです。
優秀なスタッフさんが増えてきて、
組織としての進化成長が加速していくと、
古参メンバーの中で能力や努力が足りない人が、
ついていけなくなったり、相手にされなくなってしまいます。
結果、メンバーから「あなたは不要である」と
直接言われないまでも、組織内に居場所が無くなり、
組織を去らざるを得ない人が出てくるのです。
市場から必要とされる組織で仕事をする以上、
努力を重ねて自分を成長させなければ、
居場所が無くなる、ということを
ビジネスパーソンは知っておいた方が良いでしょう。
一方、成長しない組織は、
新しいメンバーが入ってくることがほぼ無いので、
後輩からの突き上げなども無く、
努力や勉強が嫌いな人にとって、
居心地は良くなります。
しかしながら、そういう組織は、
そもそも社会から必要とされなくなるので
業績は下降を辿り、市場から退場させられることになります。
すなわち、全てのビジネスパーソンは、
常に学び、成長し続けなくては、
居場所が無くなるということを
常識として知っておく必要があるのです。
でも、このことを理解できず、
仕事に対する姿勢がナメナメで、
とにかくぬるい生き方をしている人も存在します。
そうならないようにしたいですね。