住宅会社で重要なことの一つは、
自社の勝ちパターンをつくる、ということ。
お客様の予算を正確に把握した後、
設計同席を絡めてチーム力で勝負するパターンであったり、
他社を見て回る前に先行逃げ切りでクロージングをかけたり、
キャンペーンで集客した後のクロージングであったりと、
いろんなやり方が各社、あるかと思いますが、
自社の強みを活かした、自社に合った勝ちパターンを
持っている会社は、やはり強いと思います。
私個人的には、チーム全体でお客様対応をして、
雰囲気の良さとおもてなし力で圧倒的に差をつけ、
会社の魅力で受注する、というもの。
お客様と商談を重ねていく中で、
いろんなスタッフがお客様と良い関係となり、
特命受注となることが理想です。
この勝ちパターンをチームとして習得すると、
来場数に対しての契約率が非常に高くなります。
そして、人で判断してくれる、
感性豊かなお客様に来場いただくため、
そういうお客様に刺さるマーケティングを
組織としてやっていく必要があるのです。
このパターンを展開していく上で重要なのは、
出店の形、更にはスタジオ内の設計となります。
出店フォーマット、マーケティング、接客、勝ちパターンの構築。
これらが出来ると、受注は安定して伸びていくので、
そこに合わせて組織力を強化し、
各部署がやるべきことを出来ているかどうか、
ということのチェックシステムが必要になってきます。
更には各部署がPDCAをしっかりと回して、
改善を確実におこなっていく必要が出てきます。
この部分を学ぶ機会を10月に、
クライアント様限定で行います。
参加はもちろん自由ですが、
2022年はスケジュールが全て埋まっており、
2021年、2022年含めて最後の視察勉強会となります。
皆で学び、成長して参りましょう。