住宅業界において、
業績が良い会社を外から見ると、
新規のお客様のご来場もバンバンあって、
商談できるお客様が各営業マンに多数あって、
お客様を選べる状態である、と見えがちです。
特に現状、業績が芳しくない会社や、
集客に苦戦している会社から見ると、
よりそういう印象を強く持ってしまいがちです。
ところが、外から見える景色と中から見える姿は、
全く異なっていることが多く、
業績が良く見える会社ほど、
実は泥臭いことをメチャやっていたりするのです。
週末の商談を埋まっていない営業マンは、
自分の商談枠を埋めるために
旧客に定期的にアプローチする。
業者さんやOBさんを定期的に訪問し、
良好な関係を構築する。
次アポ率を高めるために、
モデルハウス案内や着座商談の音声を録音し、
後から振り返ってまずい部分を洗い出し、
トークやツールを改善する。
部下の商談前に、進め方や準備した資料をチェックし、
細かな部分を指導する。
業績が良い会社は、やれることを徹底し、
圧倒的に行動量が多いのです。
結果が出ていない会社に共通するのは、
行動量とスピードが圧倒的に不足している、
という極めてシンプルな事実があるのみ。
結果が出ていない時こそ、
とっとと動く。
決めたことを最速で実行する。
そしてすぐに改善する。
頭でっかちで足が動いていない人は、
ビジネスの世界でも、スポーツの世界でも
結果が出ないのです。