経営で重要なことの1つは、
手遅れになる前に手を打つことです。
手遅れになってからいろんな方に相談したり、
手助けをお願いしても、正直、遅いのです。
病気でも同じですが、最も重要なのは、
かかってからの治療法ではなく、予防なのです。
住宅業界における手遅れとは、
・資金繰りに困る
(支払いより先に入金していただける住宅業界で、
資金繰りに困るというのは末期に近いです)
・HPが未だにレスポンシブルでない
・SNSを上手に活用できていない
・動画の撮影・編集ができない
・UA値計算が自社でできない、C値測定をしたことがない
・プレゼンソフトのクオリティが低すぎる
などなどです。
私自身がコンサルティングさせていただく際も、
これらのことができている前提なのです。
これらに取り組むことが出来ていない会社は、
猛烈な量をこなして追い付く必要があるのですが、
そもそも猛烈な量をこなせる能力があれば、
時代の流れについていけているはずなので、
ここからの挽回は命がけでやらなければなりません。
手遅れになってから、頑張るというのは、
ぶっちゃけ本当に効率が悪いのです。
手遅れにならないように、
日々、コツコツと必要なことに取り組むことが
最も効率が良い、ということを
経営者は知っておいた方が良いでしょう。
仕事の借金はつくらないに限るのです。