何か依頼をされた際、自分に有利な条件をすぐに提示する。
相手からの質問に、逆に質問で返す(主導権を取りたいのが見え見え)。
会話でとにかく主導権を取りたがる。
こういうタイプを「マウントを取りたがる」と言います。
このマウントを取りたがる人は、
レベルが高い人の心を掴めないし、
マウントを取りたがる経営者やビジネスパーソンは、
自分よりかなり格下の人しか、相手をしてくれない時代です。
まず、マウントを取りたがる、
すなわち、自分が主導権を取りたがる人は、
その時点で、自分の器の小ささを露呈しています。
そしてレベルが高い人は、そういうビジネスパーソンを相手にしません。
だから、マウントを取りたがる人の周辺には、
レベルが著しく低く、パッとしない人だけが集まるのです。
個人的には、マウントを取ろうとしている人の近くにいると、
ネガティブな波動を受けることになるので、
その場から離れたくなってしまいます。
ちなみに、権力を持って、
「俺の言うことが聞けないのか?」
「お前の変わりなんて、いくらでもいるぞ!」
という、パワハラ発言をするオッサンが経営する会社からは、
有能なスタッフがドンドン辞めていくでしょう。
いろんな人の意見に迎合する必要はありませんが、
相手が不快にならないよう、自分の意見をやわらかく伝える力、
そして自分の意見に共感してもらえるだけの魅力を
人の上に立つ立場の人は持っておかなくてはなりませんね。