鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3349回】 マウントを取りたがるビジネスパーソンからは、人の心は離れていく

2020年03月01日 | 住宅コンサルタントとして

何か依頼をされた際、自分に有利な条件をすぐに提示する。

相手からの質問に、逆に質問で返す(主導権を取りたいのが見え見え)。

会話でとにかく主導権を取りたがる。

 

こういうタイプを「マウントを取りたがる」と言います。

 

このマウントを取りたがる人は、

レベルが高い人の心を掴めないし、

マウントを取りたがる経営者やビジネスパーソンは、

自分よりかなり格下の人しか、相手をしてくれない時代です。

 

まず、マウントを取りたがる、

すなわち、自分が主導権を取りたがる人は、

その時点で、自分の器の小ささを露呈しています。

 

そしてレベルが高い人は、そういうビジネスパーソンを相手にしません。

 

だから、マウントを取りたがる人の周辺には、

レベルが著しく低く、パッとしない人だけが集まるのです。

 

個人的には、マウントを取ろうとしている人の近くにいると、

ネガティブな波動を受けることになるので、

その場から離れたくなってしまいます。

 

ちなみに、権力を持って、

 

「俺の言うことが聞けないのか?」

「お前の変わりなんて、いくらでもいるぞ!」

 

という、パワハラ発言をするオッサンが経営する会社からは、

有能なスタッフがドンドン辞めていくでしょう。

 

いろんな人の意見に迎合する必要はありませんが、

相手が不快にならないよう、自分の意見をやわらかく伝える力、

そして自分の意見に共感してもらえるだけの魅力を

人の上に立つ立場の人は持っておかなくてはなりませんね。


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