鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5130回】 住宅会社の集客数に最も影響を与えるのは・・・

2025年01月15日 | 住宅コンサルタントとして
95%以上の住宅会社が、集客に困っています。

そして1組でも多くのお客様に来場していただこうと、
頭を悩ませ、いろんな取り組みをするのです。

その悩みに漬けこむ、
胡散臭いコンサル会社や
テレアポをゴリゴリかけてくる
WEB系の会社も多いですが(笑)。

多くの住宅会社は、
WEBポータルサイトに掲載したり、
紹介系の窓口へのエントリーをしたり、
はたまたTVCMやWEB広告への費用を増加したりと
いろいろと手を打つのですが、
どれも目立った効果がなかなか出ない。

そしてますます苦しくなっていくのです。

住宅会社のマーケティングは、
面で考え、面で実行していかなくてはなりません。

点で行動しても、あまり意味が無いのです。

そしてお客様の来場に最も影響を与えるポイントを
しっかりとおさえた上で、他の施策を展開していく。

では、住宅会社の集客の中心にくる要素は何か?

これはもう、絶対にモデルハウスや見学会場などの、
実際の建物のデザインのクオリティなのです。

デザインテイストに関して、
旬からはずれたモデルハウスでお客様を待っていても、
旬から外れた見学会場で見学会を開催しても、
残念ながら、お客様は来場して下さらないのです。

見るだけなら、YouTubeやTikTokで十分なので・・・。

お忙しいお客様が、わざわざ足を運んででも見たい、
と思えるような建物を用意することが、
集客施策の一丁目一番地なのです。

お客様が見たいと思う建物を用意できていないのに、
広告をどれだけ頑張ってもあまり意味が無い。

SNSを頑張っても、ちょっと違うのです。

この原理原則をおさえておきましょう。

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