今の時代、お客様は、
かなりの専門的知識を情報収集した状態で、
住宅会社を訪問します。
UA値のことも、断熱材のことも、
サッシのことも、換気システムのことも、
それから耐震性能についても、です。
許容応力度計算をしているか?
気密測定はやっているか?
アフターや保証はどのような体制なのか?
そういったことについても、
YouTubeでいろんな方が有益な情報を発信しているので、
しっかりと理解した状態で来場されるのです。
これまで口八丁手八丁で、
その場しのぎの対応でお客様の質問をかわし、
受注を取ってきた営業マンは、一瞬で見抜かれます。
自社の家づくりに一本の軸が無い会社は、
勉強したお客様には選ばれない時代になりました。
弊社の考え方としては、
工法や仕様、販売価格などは
クライアント様の考えを尊重させていただくのですが、
しっかりとした根拠や理由を設けていただくことを
お願いしています。
私個人的には、
・基礎内断熱派
・ウレタン断熱派
・屋根断熱派
・給気ダクトレスの熱交換換気システム派
・無垢床+漆喰の室内仕上げ派
・玄関土間収納は必須アイテム
・ダイニング中心の設計
というのが理想だと思っています。
自分なりに、上記を推す理由を聞かれれば、
根拠を持って説明できます。
理由がある家づくりを
信念を持った家づくりを
やっていない会社は、淘汰されていくでしょう。