私の数少ない趣味の一つ、料理。
休日には猛烈に料理したい欲が出るので、
自分の欲求に従って、作りたいものを作ることが多いです。
一昨日ですが、14時過ぎに帰宅し、
夜には京都で食事の予約をしていたので、
帰宅後の2時間で、まずは自家製ベーコンの仕込み。
塩分濃度6%の水の中に、
ローズマリーやタイム、ローリエを入れ、
豚バラ肉をつけるソミュール液をつくります。
そのソミュール液を冷まし、
豚バラ肉をつけて1週間、熟成させる。
そして京都で食事をし、帰宅したのが21時半頃。
そこから今度は自家製パンチェッタの仕込みに入る、
という感じで、家内はあきれていました。
そして昨日。
朝からジムで筋トレをした後、
帰宅してから家族の昼食をつくりました。
黒酢酢豚チャーハンと、
豚肉と野菜の豆板醤炒めですが、
全て家の中にある調味料でつくりました。
酢豚の餡も、豆板醤炒めのソースも、
我が家にはレストラン顔負けの調味料があるのです。
(鹿児島県産の黒酢ももちろん、常備しています)
中華の素材で言えば、豆板醤、甜麺醤、豆鼓、花椒、花椒油、紹興酒。
カレーのスパイスも全て(バルセロナの市場で揃えました)ありますし、
イタリアンで言えば、トリュフオイル、乾燥ポルチーニ、
オリーブオイルも5種類以上、
パスタもリングイネからカッペリーニまで、
揃っています。
みりんは岐阜の福来純、
醤油は常時4~5種類(鹿児島の鮨匠のむらさんのお醤油が好み)、
魚醤も鮎の魚醤、能登のいしり、コラトゥーラと3種類など、
変態レベルで揃っています。
そんな私、食事終了後、今度は自家製チャーシューの仕込み。
豚肩ロースを香味野菜が入った調味液に9時間漬け込み、
そこから仕上げ(夜中までかかりました)。
夜は野菜サラダは家内に任せ、
ネギ塩だれをつくって豚トロを漬け込み、
豚トロのネギ塩だれに白ワインを合わせて楽しみました。
自家製ベーコンは今週末、
自家製パンチェッタは2週間後に完成します。
自家製チャーシューは抜群の状態に仕上がりました。
それぞれのお料理に合うお酒も、
ワイン(150本以上)、日本酒(6銘柄)、
ビールに焼酎、ウイスキーに紹興酒と
これまた並みの飲食店以上に揃えています。
果たして私の趣味はどこに向かっているのでしょう?
個人的に、広く浅くということは苦手で、
1つのことにトコトンのめり込んで
その分野を深く深耕していくことが性に合っています。
だから住宅業界専門のコンサルティングを
18年もやり続けていられるのでしょう。
トコトンのめり込んでいるもの、皆様にはありますか?