鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3454回】 本日の日経MJは必読

2020年06月14日 | 住宅コンサルタントとして

本日の日経MJの1面は、住宅業界で仕事をする方にとっては必読です。

 

見出しをまとめると

 

「テレワーク 憧れの書斎 1畳半」

「改装・転居 新たな需要」

「脱通勤 ほどよい郊外 候補地に」

 

という感じですね。

 

リモートワークが広がる中、

仕事に集中できるスペースが欲しいとか、

子どもさんの話し声が入らないようにしたいとか、

背景にカッコイイ壁紙を貼りたい、などのニーズが、

都会に住む方から起こり始めているのです。

 

これに対応して、大手ハウスメーカーも、

リビングの横に書斎を設けたプランや

セミオープンタイプの書斎を設けたプランを開発したりしている模様。

 

そして郊外の自然豊かな環境の中で生活したい、

と考える人も着実に増えているようで、

地方都市の住宅会社にとってはチャンスかと思います。

 

実際、弊社のクライアント様の大半では、

今、お客様がメチャメチャ動いていて、

消費税駆け込み前と同じくらいの忙しさです。

 

それくらい、コロナの影響で生活スタイルが変わり、

これまでの都会での三密、とにかく直接会って打合せする、

といった過去の常識が覆っているのです。

 

こんな家に住むと、こんな暮らしができる、

という新商品を開発するには、

外部環境が整ったような気がしています。

 

お客様が求めるものは、

商品に関してもサービスに関しても、

常に変化していくもの。

 

変化に適応できた企業が生き残るのです。


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