鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4590回】 模範を示す

2023年07月25日 | 住宅コンサルタントとして

コンサルタントとしてクライアント様に対して、

そして親として子どもに対して、

私自身がずっと意識していることは、

 

「模範を示す」もしくは、「模範を示せるように努力する」

 

ということ。

 

言う側がやることをやっていないと、

ぶっちゃけ説得力がないと思うのです。

 

なので昔から、模範を示せるような生き方をしないと、

と自分なりに考えてきました。

 

私自身は人望も無ければ、人としても魅力が無いので、

なおさらやるべきことをやっておかなければ、

とその昔、自己分析したのですね。

 

まずコンサルタントとして、

クライアント様に目指していただきたいのは、

商売の王道を歩んでいただきたい、ということ。

 

私が定義する商売の王道とは、

商売をやる中で関わった方々が

自社の商品やサービス、接客に満足され、

次第にファンになられ、応援していただけるようになること。

 

そして商売を継続することで応援して下さる方がドンドン増え、

商売が年々、やり易くなっていくことを

商売の王道である、と定義しています。

 

この実現のためには、

絶対に正しいことをおこない、

お客様や取引先様と誠実にお付き合いさせていただく、

ということが大前提となります。

 

クライアント様にそういう王道を歩んでいきましょう、

という我が社が、それが実現できていなければ、

クライアント様に、「お前が言うな!」と思われるでしょう。

 

ですからまずは弊社自身がクライアント様から必要としていただき、

応援していただけるような生き方をしなくては、と思い、

起業以来12年半、そこを目指してやってきました。

 

おかげ様で広告宣伝費0円、営業を一切せずに、

1年間のスケジュールが埋まる、という状況を継続できています。

 

クライアント様が固定で、クライアント様同士が非常に仲が良く、

コミュニティが自然と出来上がっております。

 

最近ではクライアント様の広報スタッフ同士が

グループLINEをつくって積極的に情報交換するなど、

経営者同士だけでなく、スタッフさん同士の交流もはじまり、

コミュニティが更に良くなってきているなぁ、と感じます。

 

また、我が家の子ども達に対しても、

人様に迷惑をかけず、

自分の人生、自分で決めて、

その実現のために努力を継続することを

昔から言い続けてきました。

 

また、男は家族を養うために稼ぐ力を身につけなくてはならない、

そのために、仕事ができなくてはならない、ということも

ずっと言い続けてきました。

 

親としてそういうことを子どもに言うためには、

自らがそうなっていなくてはなりません。

 

仕事に向き合う姿勢、

家族のために稼いでくること、というのは、

一応、模範を示せているのかな、と思っています。

(←自分に甘い)

 

経営者として、上司として、親として、模範を示すこと、

皆さんはできているでしょうか?


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