モデルハウスにおけるイベントと完成見学会を
上手に回していくことが、住宅会社には欠かせません。
ここ最近の傾向としては、
モデルハウスイベントよりも完成見学会の方が
お客様が来場される数が多いです。
ということは、当然ながら完成見学会を企画し、
その情報をうまく発信できる会社は、
お客様との出会いに困る確率が減る、
ということが言えるのです。
住宅事業ゼロから立ち上げた弊社のクライアント様の場合、
この見学会を非常に上手に回しています。
見学会場は外構とエアコン工事も終わり、
家具や雑貨もディスプレイして開催する、
ということが当たり前にできているのです。
ところが、長年住宅事業をされている会社さんの場合、
例えば外構未完成で見学会をしたり、
更には家具や雑貨のディスプレイが無い状態で
見学会を開催する、という会社もあったりします。
更には見学会を開催するかどうかを
開催2週間前に確定する、というような、
発信の準備期間が全くない状態で見学会をやる会社も
中にはあったりする訳です。
ということで、基本中の基本ですが、
見学会を開催する上での注意点を
まとめたいと思います。
・見学会を開催するか否かは、
そのお客様の契約前に確定し、契約前に交渉する
・見学会を開催させていただく場合、
外構工事もこちらで手配させていただく
(施主様手配だと工期のコントロールが難しい)
・見学会開催にあたり、HP掲載や広告の準備は、
実施日の45日前からおこなう
・見学会開催2週間前には工事完了し、
建物のチェックと補修、家具雑貨搬入をおこなう
(エアコンも1階、2階共に取り付けしておく)
という当たり前のことができるようにならなければ、
見学会にお客様が来場されなくなり、
結果、商談件数が激減し、業績が苦戦する、
ということにつながります。
皆さんの会社は、基本中の基本が
当たり前にできる会社ですか?