起業する前から、商売の本質とは、
「商売を長くやればやるほど、
支持・応援して下さるお客様が増えていき
商売が年々やりやすくなっていくこと」
と自分なりに定義をしてきました。
この商売の本質をクライアント様と追求していきたい、
と思って、この仕事を続けさせていただいております。
どうすれば、お客様に応援していただけるようになるのか?
これは非常に奥が深くて、ノウハウなんてないと思いますが、
自分なりの考えをまとめますと、
・お店の考え方、スタッフ個々のことを
お客様がとてもよく理解しており、
更にお店に共感し、スタッフのことを大好きである
・お店側もお客様のことをとてもよく理解しており、
お客様のことを大好きである
・お互いがお互いを尊敬している、認めている
というような関係性が築き上げられた結果、
お客様がファンになって下さるのかなぁ、と感じています。
すなわち、ファンになっていただくには、
「好き」「共感」「尊敬」という感情を
お客様に持っていただいているかどうかがポイントだと
個人的に思っています。
先日、キンコン西野さんのオンライン講座を
受けさせていただいていたのですが、
その中でメチャ共感したのが、
「購買≒支援」
という感じで、購入することと支援することの境界が
ドンドン曖昧になってきている、ということでした。
すなわち、お客様にファンになっていただけるような企業でないと
これから先、存在意義がなくなっていくということです。
商品やサービスを
「お得でしょ!」
「メリットあるでしょ!」
という感じで販売している企業・お店に未来はないということです。
「あなたから買いたい!」
「このお店を応援したいから、是非買わせて!」
と言っていただけるような企業・お店を
目指さなくてはならないということ。
皆さんの会社・お店は、そうなれているでしょうか?