鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3646回】 圧倒的なスピード

2020年12月23日 | 住宅コンサルタントとして

優秀な会社かどうか、

優秀なビジネスパーソンかどうかを判断するポイントは、

非常にシンプルです。

 

そのポイントとは、クオリティではなく、スピードです。

 

とにかく、優秀な会社、優秀なビジネスパーソンは、

圧倒的に速いのです。

 

先日、優秀なクライアント様で

HPの来場予約の方法の変更を

ご提案させていただいたのですが、

なんと24時間以内に全てが変わっていました。

 

個人的には3日程度かかるかな、と思っていたのですが、

1日もかからないで、変更できているというスピード感。

 

また営業ツールに関しても、かなり面倒なお願いをしました。

 

これも一般的な会社ですと3~4か月かかるでしょうが、

このクライアント様であれば、1~2か月でやり切ってしまうのではないか、

と個人的に思っています。

 

スピードが遅い会社は、周囲の意見や提案に対し、

100%自分が理解でき、

なおかつ成功するイメージが完璧に出来上がるまで

 

「こういうお客様の時は、どう対応すればいいですか?」

「こういう風にお客様に勘違いして理解されたら、

どのように説明したらいいですか?」

 

などなど、レアケースを想定しまくってしまうのですね。

 

そういうお客様が現れてから対応を考えれば良いのに、

何十何百というシュミレーションをしたがるのです。

 

これが、スピードを遅くする要因です。

 

スピード感さえあれば、多少クオリティが悪くとも、

改善を繰り返していく中で磨かれていき、

最終的にクオリティも上がるのです。

 

圧倒的なスピード、皆さんの会社にはあるでしょうか?

 

皆さん自身、圧倒的なスピード感をお持ちですか?


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