鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3644回】 結果が出ていない人は、量が足りていない

2020年12月21日 | 住宅コンサルタントとして

この仕事をさせていただいて、

いろんな方を拝見してきました。

 

そんな中で私が実感しているのは、

能力的・人間的に問題ないのに

結果が出ていないビジネスパーソンには

ある共通点があるということ。

 

それは、圧倒的な行動量不足、ということです。

 

それほど難しくないことを実現させるために重要なのは、

圧倒的な行動量だけ、ということを知らないのですね。

 

例えば、営業マンで案内トークが上手でない人の場合、

一人で案内ロープレを100回やれば、

大抵上手にできるようになるでしょう。

(お客様の反応や質問をイメージしながら、

真剣にやることが大切ですが・・・)

 

土地を紹介しても、なかなか決めていただけない営業マンの場合、

その土地を探すのにどれだけ真剣に探したのか、

ということも重要です。

 

不動産業者さんに土地情報を教えていただくだけでなく、

そのエリアで過去、どういう取引があったのか?

相場はどう変化しているか?

お客様が要望されているエリアに、空き土地はあるか?

 

徹底的にリサーチすればするほど、見えてくることがあり、

最終的にお客様にご提案する際の説得力につながります。

 

コンサルも同じ。

 

どれだけ普段からいろんなところにアンテナを張って、

情報のインプットをやっているか?

どれだけ自分で足を運び、調査しているか?

クライアント様の現状を分析し、

より良い会社になっていただくために

何に取り組むべきか、ということをどれだけ考え、検討したか?

 

大抵のことは、圧倒的な量をやれば、解決できるのです。

 

行動せず、頭でどれだけ考えても、結果は変わらない。

 

スランプの方は、とにかく行動量にこだわりましょう。


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