~風の時代*Ou.kaする~

スタッフ風花の〈引継ぎ〉日記

画像修正写真より、「ナルシストアルバム」??? (体験してみて感じること)

2013-12-11 | ♪美ブログ
最初はすごく

感動したんですね


実際の自分よりも

何割増しか美しく見える写真って。


たとえば、

フォトショップ修正とか、

美白・目デカプリクラとか(目デカは個人的に合わなかったが)。


数年前、友人と

ものすごく久しぶりにプリクラを撮ろうとなって、

入ったのはいいが、

操作方法に手こずって(笑)

地味に年齢を感じた


それよりも、

「美白」だの「目デカ」だの、

自分の顔が自由に変わるその技術に

ものすごく感動した


まあ、「目デカ」効果は

私にとって

「宇宙人に似すぎていて、こりゃ、宇宙人に見つかったらまずいな」



そのプリクラを急いで隠したもんだが

いや、かなり本気で(笑)


実際の自分よりもはるかに整っている

修正されたプリクラの写真。


最初は感動していたその写真が

なんだか

だんだん、「違うもの」に見えてくる。


自分であって、

自分ではないような、

違和感のような寂しさみたいな感情。


そう、

やっぱりそれは「自分ではないんだな」

と心のどこかで自覚しているのだと思う。




数年前、

こんな記事を目にした。



ある外国の有名な雑誌の表紙のモデルさんが、

撮影の日はノーメイクの日で来て、

さらに

「撮影」も、ノーメイクでおこなう


ええ???


撮影前は

プロのメイクさんがしっかりメイクしたりするのではないの???


そのノーメイクで撮った写真を

フォトショップで修正する。


アイシャドーも

まつげも

自由自在なのだ。


そして

芸術のような美しい表紙が出来上がる。


誰もそれが「ノーメイク」からのものとは

考えないだろう。



私はこのことを知った時、

非常にショックを受けた。


中から生み出すものではなく

表面を飾っただけのもの。


・・・色々な考えの人がいると思うけど


私はね、

なんかすごくさみしい気がしてしまってね


体を細くすることも

顔の輪郭を変えることも

目を二重にすることも

歯を白くすることも

シミをなくすことも


簡単にできてしまう、写真修正(加工)。


今となっては

「このドリンクを飲んでこんなに若返りました」

的な

広告やチラシを見ても、なんとも思わない。


「こんなに痩せました」

のビフォアー アフターも

どこまでが本当かさえもわからない。


だって、

自由自在に変えられるんだもん。


もはや、

美しいモデルなんて全く必要ないどころか

生身の人間の存在すら必要なくなってきてしまう。


だってね、どんな顔でも

超、美しく修正できるのですから。



これまで

フォトショップが欲しいと、買おうと、

何度も何度も思ってきた。


買ったら絶対

人間の(自分の)写真修正とか

しちゃうんだろうな・・・・って


でもきっと

あのプリクラで感じたような

「変なむなしさ」

が、こみ上げてくるんだろうな・・・・

って。


自分史上、

最高に美しい顔が

簡単に再現出来てしまう。


そして

実際の、自分の現実の顔との差に

なんとも言えないむなしさを感じてしまう。(あ、私の場合ですが

そんな気がしてしまって、

「まだいいや」

と、また先送り、を繰り返す



でも

自分史上最高の顔を知るというこは

とても良いことであるとも感じるのですけどね


イメージトレーニングにもなるし(笑)


実際の自分との落差のむなしさを

克服できたら

こんな素晴らしい物はないとさえ、思うし。




10年前くらいかな?

お友達が面白い写真を見せてくれた。


3パターンのスタイルを撮ってくれて

アルバムにしてくれるという、写真館?


3つの衣装を選び、

その衣装のイメージで

様々なスタイルで撮影してくれるんです

(1衣装で10カット以上


そう、「自分写真集」


お友達は

一つは、シンプルなパーティドレス、

2つ目は、チャイナ服だったかな?

3つ目はバスローブ(笑)


もちろん、変な撮影場所ではありませんし

ヌードではありません


パーティドレスバージョンは

王子様を待っているような?感じで

窓越しに手をかけて

切ない?顔をしているカットや

横からの写真、

そして笑顔になる・・・・


という、

「ストーリー」のあるもの。


バスローブは

お風呂上がりの、自然な雰囲気を大切にした仕上がり。


選ぶ衣装で色々変化するんですね。


これらの写真は

プロのカメラマンのテクニックだけの仕上がりで、

もちろん

フォトショップなどでの加工はしていません。


本当に「プロ」の技術だけです。

(でも加工以上の自然で素晴らしい写真です)



あまりのお友達の美しさに

結局

私もその写真館でアルバムを作ってみましたが、

なんだろな

やっぱ、モデルが違うと

仕上がりは違うんだな(笑) そりゃそうだ


でも、

普段自分が見れない

「自然な」顔や(写している段階で意識しているので自然ではないが 笑)


「あ、こんな表情するんだ・・・」

という自分の顔が知れて

面白いことは確実です(笑)


そっか、

フォトショップに何が物足りなかったのかというと、

「表情までは変えられない」

からか(いや、変えられたとしても不自然だろうな)


プロのカメラマンは

自分の知らない「表情」をキャッチしてくださいます


絶対自分が知ることのできない表情


だって、

鏡で見る時の顔では全くないから。


何かに夢中になっている(ような)顔、

真剣なまなざし、

ふとしたリラックスの表情


そういう顔って

お友達に写してもらうことって

なかなか難しいと思う。


自分の知らない

自分の最高の「表情」

プロのカメラマンは

一瞬を逃さず

確実にキャッチしてくださいます。


書いていて、

スッキリしました。


私が大事に感じることは


「表情」

だということだったのだ


ただの美しい加工写真が物足りなかった?のは

「表情」が自然ではないから。


加工写真で自分の最高の美しさを見ることも良いですが、

「自分の知らない最高の表情」

を知るには

絶対プロのカメラマンに

「自然なスタイル」で撮って頂くこと。


これは本当におススメです

一つ持っていて、絶対に損なことはありません

(あ、上手なカメラマン限定ですが



私が撮りに行ったその時に

その写真館はもう終了するとかで

とても残念でしたが

こういう「自然なスタイル」の撮影写真館は

とても素敵だと思います


またいつか撮りに行きたいな・・・・

と心から思えるアルバムです。


加工で美しく変化するのではなく

「自分が知らない表情をキャッチしてくれる」

から

新鮮な驚きと感動があるのです。


仕事にも参考になるであろうと思い

迷いなく行きましたが(笑)

今でもそのアルバムは

案外「宝物」になっています


ちなみに

私もお友達と同じ

シンプルなパーティードレス、

バスローブ(笑)

チャイナ服

にしました


何気に1番気にいったのが

バスローブで(笑)

この撮影は髪を水のスプレーで濡らすのですが

これがなかなか自然で(いや、やっていることは人工的だが 笑)

永久保存です


なんでこんな表情しているのだろう?

という

自分でも気付かない表情をキャッチしてくれるから

驚きです。


面白いので、試してみてくださいね。

いいんです、

ナルシストアルバムって(笑)

絶対に持っていた方がいいです とくに女性は


加工写真とは全く違う

心からの満足感が続きますから


これから、

普通に「自分写真集」を持っている時代になる・・・・

と感じます (いや、わかりませんが)

(vol~vol5まであったりとかね


あ、

この「自分写真集」は

webで見るのではなく

『1冊として手元にある』

ことで、その威力を発揮すると感じます



  P.S  自分の知らない表情を「客観的」にみると、

      ちょっと不思議な感覚になります


       ぜひ、体験してくださいね


       ちなみにその写真館は沢山撮って

アルバムにしてくれて15000円くらいで激安でした

      

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