~風の時代*Ou.kaする~

スタッフ風花の〈引継ぎ〉日記

学生時代が【男女共学】で良かったなあ・・・と大人になって思う事、再び。

2013-12-16 | *大切なこと*

「大人になって、その有難さがわかるんだな・・・・」

って、

昨日、改めて思った


中学時代の仲間との

忘年会


3年前の大きな同窓会(中学時代の)以来、

だんだんと仲間が復活した。


私は中学の頃が大嫌いで

思いだしたくない過去となっていた。


特にいじめとかそうことはなかったし、

何がイヤ、

という改まったものなど無かった。


ただ、

通うことが苦痛以外の何物でもなかった、

という記憶が強い。


中学の頃って多感だし、

ちょっとのことで

相手との気持ちのすれ違いや

誤解ばかり生まれたり、

大人であればなんてことないことでも

10代って余計に複雑になってしまう気がする。


そんなこんなで

「なんだか疲れるな。」

って記憶ばかりが残っている。


だから地元の湘南を離れ

高校は横浜の私立に行くことにした。

(あ、セーラー服で決めたのだけど


だから

その後まったく地元の人とは会う事すらなかった。


ところが

3年前の大きな同窓会の一週間前?くらいに

本当に偶然、モールのトイレで

仲の良かった由美ちゃんと再会して

えぇ~~~~

とお互い驚いたあと

「そう、もうすぐ同窓会あるからね。
 みんなでこの前、あの頃の交換日記読み返して
 ‘ゆーみん、連絡とれないよね’っていっていたんだよ」

と言われた。

なので、

本当に突然、急きょ参加することになったのだ。


でももちろん少し悩んだ。

中学の頃の思い出は

なぜかどうしてか、苦痛なのだ。


でも

もしかしたら、

参加したらその‘謎’のようなものが

溶けるのかもしれない・・・・

と。


仕事をしていく上で

人が苦手とか、言っていられない。

もう

本当に仕事の為だった。

そんな決め方だった。


3年前の大きな同窓会は

やはり一部の人としか話せなかったけど(人数多すぎて)

でも

なんだかすごく楽しくて

「やっぱり、大人になってよかったな・・・・」



あの頃の理解できない感情が消えていった。


参加して本当に良かった。

大好きな湘南という地元が

もっともっと大好きになった。

近くに仲間がいっぱいると思うと

どうしてこんなに心強いのだろう。


感謝の気持ちでいっぱいになる。


昨日の忘年会は

13人という少人数で

ほとんどの人と沢山話すことができた

男女半々くらい。


同じクラスになったことがなくても

全く問題ではない。

というか

同じクラスになったかさえ

案外記憶にない(笑)


だから

「1年の時の『担任』は誰だった?」

と、

担任を聞いて、「同じだ!」とわかる

そんなもんだ(笑)


私は女性の仕事の世界に

どっぷり浸かりすぎて

男性との免疫が本当になくて参っていた頃

それを救ってくれたのが

「同級生(男子 笑)」

だった


いくつになっても

話せば「中学生」の頃にすぐ戻れる不思議。


普通に話して

普通に接することができる。


中学の頃は男女はあまり仲良く話したりしなかったけど、

大人になって

みんな仲間として普通に話す。


そういえば

実家の近所の知り合いが

先日、中学(高校?)同窓会で

一人者同士意気投合して

見事ご結婚されたという話しを聞いた


40歳を超えてからの

同級生との再会で恋愛で結婚

こういうことも

共学ならいくらでもある。


昨日の忘年会の幹事も

中学の同級生同士のご夫婦だし


大人になってからの異性との新しい出会いって

色々な意味でなかなか難しいと思う。


お互いどんな環境で生きてきたか

わからない中で

探りながら接していかなければいけない部分もあるし。


でも

10代の頃を知っている仲間達って

どれだけ何十年とブランクがあっても

会えば普通に異性でも仲間に戻れるんですね。

不思議ですね


こんな経験ができるのは
学生時代が「男女共学」だからこそ


将来、変な男につかまらない為には

ある程度

男を見る目を鍛えておかないといけない。


それは多感な10代のほうが

適しているという気がする。

(それであっても免疫失う生活が長ければ
 私のように簡単に免疫失いますが


男女共同で色々な作業をして

自然な色々な部分が見えてくる。


そういう「自然に」接する機会が

非常に大切なのだと感じる。


こういうのって

10代の頃には絶対に気付かない。


大人になった今

改めて「共学」の有難さが身にしみる。


昨日も

1度も同じクラスになったことがなかった

当時あまり話したこともない男子(懐かしい呼び名 笑)が

横浜で成功しているイタリアンレストランの経営者になっていて

色々仕事の話を聞いてもらったりした。

(何気にちょっと有名らしいと周りのみんなが言っていた)


こういうことが普通にできる。

本当に有難い。


子供が生まれたとか

子供が大きくなったとか

みんなで喜ぶ。


子供がいなくても

結婚していなくても

「まあ、いいんじゃん?」

って笑って流す(笑)


その場にいるときは

そんなの全く関係ない。


会えば会うほど

中学の「謎」の感情が溶けていく。


そして

苦手だった人間関係が

少しずつ、克服されていく。


「楽しい」という記憶に変わる。



学生生活って

勉強以外に大切なことがいっぱいある。


いい大学に入って

いい職場に入っても

そこから「人間関係」が最も大事なのだ。


ましてや

結婚相手となると

これまで勉強だけしかしてこなかったら

とても大変だと思う。


基本は、人間だから。



私の場合かもしれませんが

女性の世界だけで生きていると

確実に「バランス」を崩す。


身をもって経験した。


男性の免疫がなくなってしまうのだ(あ、私だけ??)


これは仕事においても

生きていく中でも

非常に危険と感じたのだ。


だからこそ、

こういう同級生という男友達は

かけがえのない友人となる。純粋な関係で。


今の時代は

70代80代でも婚活をする時代だ。


インタビューを聞いていると

女性に免疫があるかないか

話を聞いているとわかってしまう気がする。


異性への免疫というものは

もはや一生ものになってくる時代と感じる。

若いうちだけの問題ではなくなってきているのだ。


人間関係が苦手で

自ら積極的に友達を作ることができない人は

とりあえず

「男女共学」

という学生生活を送るのも

大人になってから恩恵を受けることがあるかもしれない。


なんでも「バランス」が大事で

偏ることは不自然なのだ。


色々な人を、自然にみることができる環境は

とても貴重で

10代の多感な時期に最も適していると思う。



ふう。

しみじみ書いてしまいました


昨日も本当に大笑いしっぱなしでした


「ホットロード、映画になるね。あれはマンガのままが良いよね」

とか言っていた。

結構みんな読んでたなあ・・・懐かしい


次は新年会で



 P.S  バランスは、きっと大事です




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