今日は、「エリカ庵」の日。
夏の間、こりこりに体をほぐしてもらう日。
「もなか屋」も、元気に開店。
天真庵は、16時までやっていて、それからはリハーサル。
明後日から3日までは「夏休」
といっても、この屏風を避難させるために、実家と往復する旅。
月落ち烏鳴いて霜天に満つ
江楓漁火愁眠に対す
姑蘇城外の寒山寺
夜半の鐘声客船に到る (『楓橋夜泊』 張継)
寒山(かんざん)が文殊菩薩の化身で、拾得(じゅっとく)が普賢菩薩の化身であると、
日本人は教えられてきた。そんなことを知らないのは、日本人ではない、
と、大塚の江戸一に通いつめた文人の言葉が懐かしい。
今日は、中国語や書を学ぶ「文人」みたいな人たちが、夜のライブに
やってくる。
この絵を描いた南條さんは、よく寒山拾得の絵に「相語相笑」と揮毫した。
「相(あい)語り、相(あい)笑」 時には先生になったり、時には生徒になったり、
時には演奏したり、また反対にお客さんになったり、「共に楽しむ」という和
が、静かに広がっていく。そんなイメージが沸くときは、幸せな時間。
夏の間、こりこりに体をほぐしてもらう日。
「もなか屋」も、元気に開店。
天真庵は、16時までやっていて、それからはリハーサル。
明後日から3日までは「夏休」
といっても、この屏風を避難させるために、実家と往復する旅。
月落ち烏鳴いて霜天に満つ
江楓漁火愁眠に対す
姑蘇城外の寒山寺
夜半の鐘声客船に到る (『楓橋夜泊』 張継)
寒山(かんざん)が文殊菩薩の化身で、拾得(じゅっとく)が普賢菩薩の化身であると、
日本人は教えられてきた。そんなことを知らないのは、日本人ではない、
と、大塚の江戸一に通いつめた文人の言葉が懐かしい。
今日は、中国語や書を学ぶ「文人」みたいな人たちが、夜のライブに
やってくる。
この絵を描いた南條さんは、よく寒山拾得の絵に「相語相笑」と揮毫した。
「相(あい)語り、相(あい)笑」 時には先生になったり、時には生徒になったり、
時には演奏したり、また反対にお客さんになったり、「共に楽しむ」という和
が、静かに広がっていく。そんなイメージが沸くときは、幸せな時間。