昨日は、薩摩琵琶とピアノのコンサートだった。
薩摩琵琶の榎本百香さんの幽玄な琵琶の演奏と、
伊藤麻奈さんのピアノのコンビが絶妙で、寒さを
忘れてしまうくらい、こころあたたまるライブだった。
ふたりは、東京音大時代の同級生で、池袋で青春をすごした。
そのころぼくも「ぶくろ」でよく飲んでいたし、近くの
ヨネクラジムでボクシングをしていた。
今日は全国的に成人式の日。
昔は1月15日が、その日だったように思う。
ぼくは、京都の「よど」、つまり京都競馬場で、成人式を迎えた。
学生時代に「競馬場の臨時従業員」みたいなことをやっていて、
厩舎管理の仕事をしていた。「悲運の流星」と呼ばれたテンポイントというやライバルのトーショーボーイとかいう天才馬が活躍した時代。今は昔。
暮れの有馬記念は、ヴィクトワールピサがブエナビスタの猛追をハナ差しのぎ有馬記念制覇した。世界の角居(すみい)厩舎の馬だ。この厩舎の角居さんの弟くんが、
天真庵の玄関の取っ手や、錫でできた珈琲ドリッパーをつくったくれた角居くんだ。
今年は、この弟の角居くんも世界へ羽ばたく、そんな気がする。
このドリッパーで入れると、珈琲の味が、サンオクターブほど昇華する。せったい。
明日は「英語で蕎麦会」
どうやら、岩本先生ちに新しい家族が登場しそうだ。
長屋の街がまたにぎやかになる。
きらきら商店街のどんつきに、「珈琲の樹」がある。
そこの店長の夏樹くんが「ディスカバー ジャパン」に
いい写真ででた。いつもピントがはずれたような顔を名カメラマンが
上手にピントをあわせて撮った、と思う。今日の朝刊に
「写真の危機」みたいな特集があったけど、こんな「顔」
をうまく撮る写真家がいると、将来も安泰だ。
かたわらに写っている久保忠廣さんの白いコーヒーカップも
いい感じだ。夏樹くんは今年から「石臼珈琲」に挑戦する、
と決心した。永久に「弟子のいない家元」で終わると思って
いた世界に楽しみな弟子ができた。こんなうれしいことはない。
薩摩琵琶の榎本百香さんの幽玄な琵琶の演奏と、
伊藤麻奈さんのピアノのコンビが絶妙で、寒さを
忘れてしまうくらい、こころあたたまるライブだった。
ふたりは、東京音大時代の同級生で、池袋で青春をすごした。
そのころぼくも「ぶくろ」でよく飲んでいたし、近くの
ヨネクラジムでボクシングをしていた。
今日は全国的に成人式の日。
昔は1月15日が、その日だったように思う。
ぼくは、京都の「よど」、つまり京都競馬場で、成人式を迎えた。
学生時代に「競馬場の臨時従業員」みたいなことをやっていて、
厩舎管理の仕事をしていた。「悲運の流星」と呼ばれたテンポイントというやライバルのトーショーボーイとかいう天才馬が活躍した時代。今は昔。
暮れの有馬記念は、ヴィクトワールピサがブエナビスタの猛追をハナ差しのぎ有馬記念制覇した。世界の角居(すみい)厩舎の馬だ。この厩舎の角居さんの弟くんが、
天真庵の玄関の取っ手や、錫でできた珈琲ドリッパーをつくったくれた角居くんだ。
今年は、この弟の角居くんも世界へ羽ばたく、そんな気がする。
このドリッパーで入れると、珈琲の味が、サンオクターブほど昇華する。せったい。
明日は「英語で蕎麦会」
どうやら、岩本先生ちに新しい家族が登場しそうだ。
長屋の街がまたにぎやかになる。
きらきら商店街のどんつきに、「珈琲の樹」がある。
そこの店長の夏樹くんが「ディスカバー ジャパン」に
いい写真ででた。いつもピントがはずれたような顔を名カメラマンが
上手にピントをあわせて撮った、と思う。今日の朝刊に
「写真の危機」みたいな特集があったけど、こんな「顔」
をうまく撮る写真家がいると、将来も安泰だ。
かたわらに写っている久保忠廣さんの白いコーヒーカップも
いい感じだ。夏樹くんは今年から「石臼珈琲」に挑戦する、
と決心した。永久に「弟子のいない家元」で終わると思って
いた世界に楽しみな弟子ができた。こんなうれしいことはない。