長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

論語の会が、かしましい

2011-01-23 08:37:58 | Weblog
昨日のブログに、孤族のテェックみたいなことを書いたけど、
所詮人間はひとりでオギャーと生まれてきて、またひとりで
ふるさとに帰っていくことを、続けていくのだと思う。

昨日の夜、煎茶関係の本を読んでいたら、こんなことが書いてあった。
文人のことを書いてある。

「心に機事(謀・はかりごと)なく、庵に好書あり(机の上によい本が
積んである)、飽食安眠、時清く體健やかなるは、此れは是れ上界の真人
なり」
上界の真人とは、天上界の仙人、と訳してあった。なるほど・・
「足るを知る」というか、幸せの尺度というのは、他人と比べたり、
平均値や統計からチェックしたり、数値化できるものでなく、
まさに、「その人しだい」のことだ。


明日は「順受の会」
昨日、二階の机の上に論語の本を置いていたら、
「論語を勉強したい」という人がいた。来月から
順受の会にくることになった。「つんどく」というのは、
悪くないものだ。世界が見える席にも、本が三冊積んである。
「隠居庵」と呼ばれるようになるかも・・・

順受の会で、何年も前に「易学」を勉強したことがある。
今年は、別の会で、「易学」をやることになった。
2月14日、バレンタインデーからスタートする。
論語・易学・・・不思議だけど、おもしろい会になりそうだ。