昨日は「ダメ中」こと、ダメから始める中国語だった。
ダメから、という言霊がいい。だから、まいこ先生はじめ、
この言霊にひかれてくる人たちは、みんな不思議なオーラをもった
人たちで、この人たちと、勉強後に蕎麦を食べていると、大家族
のあたたかさ、みたいなものを感じる。
自然や人生には、右肩上がりとか、直線的なものは少ない。
ときどき挫折をしたり、たちどまって生き方を考え直したり、
またとぼとぼと新しい道を探して歩き出したり、いろいろたいへん
だけど、そんなところがおもしろいし、人間味という味の隠し味は、
挫折や煩悶をした人にこそ、醸し出す美味かもしれない、きっと。
昨日は「蘇州夜曲」(西條八十作詞)を中国語でうたった。
君がみ胸に 抱かれて聞くは
夢の船唄 鳥の唄
水の蘇州の 花散る春を
惜しむか柳が すすり泣く
花をうかべて 流れる水の
明日の行方(ゆくえ)は 知らねども
こよい映(うつ)した ふたりの姿
消えてくれるな いつまでも
髪に飾ろか 接吻(くちづけ)しよか
君が手折(たお)りし 桃の花
涙ぐむよな おぼろの月に
鐘が鳴ります 寒山寺
寒山拾得(かんざんじゅっとく)ゆかりの寒山寺。
日本人のこころの原風景でもある。
昔から、お坊さんや画家たちが、好んで描いた
飄々と生きたふたりの姿。寒山は、洞窟の中で
ぼろを纏い、詩をつくったりしている。
「文殊菩薩」の化身といわれてきた。
拾得は、お寺に拾われ、典座(てんぞ)のように
炊事やほうきをもって、庭を掃除したりしている。
普賢菩薩の化身と、日本人は信じてきた。
大塚江戸一をこよなく愛したT先生の本には、
「そんなことを知らない日本人は、日本人ではない」
と書いてあった。でも、蘇州夜曲は、なんとなく歌い続けれれて
いるけど、寒山拾得のことは、知らない人が多い・・・
でもきっと、混沌とした後の次の時代は、また形をかえて、
ふたりの生き方、哲が、活躍する時代がきたようにも思う。
今日から、毎週水曜日と木曜日は連休。
この春から、押上にきて5年目に入る。
いろいろな会ができて、新しい友達や家族みたいな
人ができて、また新しい旅をする時期がきたように思う。
そんな意味では、もっともっと充電したり、勉強したりする
時間が必要だと痛感する今日このごろ。
今夜は「かっぽれ」
♪あ、かっぽれ、かっぽれ・・・
向島や、花街の地縛霊たちといっしょにアホになって踊る至福の時。
金曜日の「三味線と琴のライブ」も楽しみになってきた。
新しい時代がなんとなく近づいてきた感じがする。
5日(土)は、「エリカ庵」
ダメから、という言霊がいい。だから、まいこ先生はじめ、
この言霊にひかれてくる人たちは、みんな不思議なオーラをもった
人たちで、この人たちと、勉強後に蕎麦を食べていると、大家族
のあたたかさ、みたいなものを感じる。
自然や人生には、右肩上がりとか、直線的なものは少ない。
ときどき挫折をしたり、たちどまって生き方を考え直したり、
またとぼとぼと新しい道を探して歩き出したり、いろいろたいへん
だけど、そんなところがおもしろいし、人間味という味の隠し味は、
挫折や煩悶をした人にこそ、醸し出す美味かもしれない、きっと。
昨日は「蘇州夜曲」(西條八十作詞)を中国語でうたった。
君がみ胸に 抱かれて聞くは
夢の船唄 鳥の唄
水の蘇州の 花散る春を
惜しむか柳が すすり泣く
花をうかべて 流れる水の
明日の行方(ゆくえ)は 知らねども
こよい映(うつ)した ふたりの姿
消えてくれるな いつまでも
髪に飾ろか 接吻(くちづけ)しよか
君が手折(たお)りし 桃の花
涙ぐむよな おぼろの月に
鐘が鳴ります 寒山寺
寒山拾得(かんざんじゅっとく)ゆかりの寒山寺。
日本人のこころの原風景でもある。
昔から、お坊さんや画家たちが、好んで描いた
飄々と生きたふたりの姿。寒山は、洞窟の中で
ぼろを纏い、詩をつくったりしている。
「文殊菩薩」の化身といわれてきた。
拾得は、お寺に拾われ、典座(てんぞ)のように
炊事やほうきをもって、庭を掃除したりしている。
普賢菩薩の化身と、日本人は信じてきた。
大塚江戸一をこよなく愛したT先生の本には、
「そんなことを知らない日本人は、日本人ではない」
と書いてあった。でも、蘇州夜曲は、なんとなく歌い続けれれて
いるけど、寒山拾得のことは、知らない人が多い・・・
でもきっと、混沌とした後の次の時代は、また形をかえて、
ふたりの生き方、哲が、活躍する時代がきたようにも思う。
今日から、毎週水曜日と木曜日は連休。
この春から、押上にきて5年目に入る。
いろいろな会ができて、新しい友達や家族みたいな
人ができて、また新しい旅をする時期がきたように思う。
そんな意味では、もっともっと充電したり、勉強したりする
時間が必要だと痛感する今日このごろ。
今夜は「かっぽれ」
♪あ、かっぽれ、かっぽれ・・・
向島や、花街の地縛霊たちといっしょにアホになって踊る至福の時。
金曜日の「三味線と琴のライブ」も楽しみになってきた。
新しい時代がなんとなく近づいてきた感じがする。
5日(土)は、「エリカ庵」