昨日と今日は連休。
連休の時は、東京を抜け出して、里山や温泉や農家があるところへ、
いくのいがならわしになった。きのうの夜は「かっぽれ」が
あったので、お昼に夏樹くんの「珈琲の樹」にいった。
きらきら橘商店街の出口(明治通に面したところ)にある。
毎日のように、日替わり店長がいて、モロッコ料理だの、スコーンや、
青木食堂など、いろいろ楽しめるところがいい。昨日は「チキンカレー」
の日だった。ぼくは、近くのspice cafeにいっても「チキンカレー」しか食べない。
今年はいっぱい義理人情チョコレートをもらったけど、チョコレートも、小学校のころから「ガーナチョコ」が大好物で、自分で買って食べるのは、あの赤い箱だけだ。
話が支離滅裂だけど、明日からspice cafeは、リニューアルオープン。先日みずみずしい新人スタッフさんたちが、蕎麦を食べにきてくれた。
昨日のチキンカレーも、タマネギが丁寧に炒めてあって、とてもおいしかった。
夏樹くんが「ピーエスにのってましたね」といった。「?」と思った。
いろいろ取材がきて、趣旨があわないのとか、のらないとこは、丁寧に
お断りさせてもらっているけど、ピーエスというのは初耳だった。
PS・・・プリティー スタイルの略らしい。「かわいい~」を連呼する
10代の女子たちをターゲットとした雑誌らしい。580円で、なんと、
くつした(ソックスといったほうが、かわいい?)のおまけ付。
確か先月、お客さんとして、その雑誌の人たちとモデルの女性が天真庵に
やってきた。「事前の打ち合わせなんかなしに、普通にお客さんとして
きて、その空気を伝えるような取材がしたい」といって、丁寧なプレゼンを
くれたのだが、頑固(仕事モード)に入っていたので、取材をお断りした。
に、かかわらず、今回の取材には、地図の中に「長屋茶房天真庵」が
載せてあった。しかも作務衣をきた庵主つまり自分が、かわい~く
イラストになっていた。それを観ながら、夏樹くんの珈琲を飲むと、
いつも以上に美味く感じた。人のこころや、味覚とはほんとうに不思議なものだ。
夜は「かっぽれ」だった。
蕎麦を打たなかったので、きのうは「ぼたん鍋」にした。
先月友だちの鉄砲打ちがもってきてもらった猪肉を
鍋にした。猪の赤い肉をスライスして、それをお皿に盛ると、
確かに「ぼたん」に見える。
それを味噌仕立ての汁に、野菜や蕎麦粉のすいとんや豆腐を入れて
食べる。かにを食べる時みたいに、みんなで無口になって、縄文時代
からわれわれの命を紡いでくれた猪くんに感謝しながら、酒を
飲んだ。
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花
美人を表現した風流な言葉だが、ぼたんは、食べてこそ価値がある。
明日は、天真庵に毛氈を敷いて、着物をきた美人ふたりがそこに座り、
三味線と琴を演奏してくれる。
秋山恵子さん、樋口美佐子さん、芸大で邦楽を学んだふたりの
しっぽりとした演奏を堪能したいと思う。
新しい1ページがめくられる気がする。なので、お店は4時に閉店。
明後日は「エリカ庵」
芍薬みたいなえりさんと、百合のようなりかさんが、コロコリに
なった体をほぐしてくれる日だ。
50肩になったけど、彼女たちのおかげで、軽い気持ちで、それに
つきあっている。意味のない病気はない。感謝。
連休の時は、東京を抜け出して、里山や温泉や農家があるところへ、
いくのいがならわしになった。きのうの夜は「かっぽれ」が
あったので、お昼に夏樹くんの「珈琲の樹」にいった。
きらきら橘商店街の出口(明治通に面したところ)にある。
毎日のように、日替わり店長がいて、モロッコ料理だの、スコーンや、
青木食堂など、いろいろ楽しめるところがいい。昨日は「チキンカレー」
の日だった。ぼくは、近くのspice cafeにいっても「チキンカレー」しか食べない。
今年はいっぱい義理人情チョコレートをもらったけど、チョコレートも、小学校のころから「ガーナチョコ」が大好物で、自分で買って食べるのは、あの赤い箱だけだ。
話が支離滅裂だけど、明日からspice cafeは、リニューアルオープン。先日みずみずしい新人スタッフさんたちが、蕎麦を食べにきてくれた。
昨日のチキンカレーも、タマネギが丁寧に炒めてあって、とてもおいしかった。
夏樹くんが「ピーエスにのってましたね」といった。「?」と思った。
いろいろ取材がきて、趣旨があわないのとか、のらないとこは、丁寧に
お断りさせてもらっているけど、ピーエスというのは初耳だった。
PS・・・プリティー スタイルの略らしい。「かわいい~」を連呼する
10代の女子たちをターゲットとした雑誌らしい。580円で、なんと、
くつした(ソックスといったほうが、かわいい?)のおまけ付。
確か先月、お客さんとして、その雑誌の人たちとモデルの女性が天真庵に
やってきた。「事前の打ち合わせなんかなしに、普通にお客さんとして
きて、その空気を伝えるような取材がしたい」といって、丁寧なプレゼンを
くれたのだが、頑固(仕事モード)に入っていたので、取材をお断りした。
に、かかわらず、今回の取材には、地図の中に「長屋茶房天真庵」が
載せてあった。しかも作務衣をきた庵主つまり自分が、かわい~く
イラストになっていた。それを観ながら、夏樹くんの珈琲を飲むと、
いつも以上に美味く感じた。人のこころや、味覚とはほんとうに不思議なものだ。
夜は「かっぽれ」だった。
蕎麦を打たなかったので、きのうは「ぼたん鍋」にした。
先月友だちの鉄砲打ちがもってきてもらった猪肉を
鍋にした。猪の赤い肉をスライスして、それをお皿に盛ると、
確かに「ぼたん」に見える。
それを味噌仕立ての汁に、野菜や蕎麦粉のすいとんや豆腐を入れて
食べる。かにを食べる時みたいに、みんなで無口になって、縄文時代
からわれわれの命を紡いでくれた猪くんに感謝しながら、酒を
飲んだ。
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花
美人を表現した風流な言葉だが、ぼたんは、食べてこそ価値がある。
明日は、天真庵に毛氈を敷いて、着物をきた美人ふたりがそこに座り、
三味線と琴を演奏してくれる。
秋山恵子さん、樋口美佐子さん、芸大で邦楽を学んだふたりの
しっぽりとした演奏を堪能したいと思う。
新しい1ページがめくられる気がする。なので、お店は4時に閉店。
明後日は「エリカ庵」
芍薬みたいなえりさんと、百合のようなりかさんが、コロコリに
なった体をほぐしてくれる日だ。
50肩になったけど、彼女たちのおかげで、軽い気持ちで、それに
つきあっている。意味のない病気はない。感謝。