そんな歌がかぐや姫にあったような・・
昨日は午前中は、車を飛ばして田舎へ野菜の調達にいき、
午後は煎茶のお稽古に表参道にいく。
交差点のところで、大坊珈琲のところを見ると、看板がなくなっていた。
寒風の中で、だまって黙祷をしたくなった。
織田流煎茶道の道場は同潤会アパートの中にあった。今の茶室はそれが取り壊され、
ヒルズになったので、ヒルズの裏に移った。古くて風合いのいいものが、まわりからなくなって
いくのは、いいようのない寂寥感がある。子どもの城や青山劇場も近々なくなるらしい。
いつものように、青山通りをぶらぶらしながら、古本屋でどさっと古本を買い、青山ブックセンターで
「あんあん」を見つけたので、立ち読み。「TOKYO」の特集だ。その目次のOというところに、
サンタクロースみたいな帽子をかぶった知りあいの顔が映っていたので、レジにもっていった。
レジのおねえさんに「ぼくこの人知ってます」とはいわずに、煎茶の道場へいき、
後輩が「本手前」をまじめにやっていたので、正客になって、静謐なこころで玉露を一煎茶ちょうだいした。
この手前は、正教授になるときに家元の前でやるのがならわしで、菓子器もため塗りで、蓋つきのものを
使ったりする。そろそろ塗師(ぬし)の巣山さんに器を頼まないと、お互いの生きている間に完成するかどうかが危うくなる。
今日は「ダメから始める中国語」がある。
明日は午前中は「お花のお稽古」 夕方が「インヨガ」
午前中は畳をひき、夕方は畳をかたずける。なんとも歌舞伎の舞台みたいで、楽しい日に
なりそうだ。
明日の夕方は新人のそば打ちくんが蕎麦を打ちにやってくる。凝り性の人
なので、将来「そばや」なんていう具合になりそうな・・・
20日(月)は「易の勉強会」 きのう押上の駅前で先生にあった。電話中で先を急いでいたので無視。
21日(火)は「書をしよう会」 いわゆる「書き初め」ですね。
22日・23日が「卒啄焙煎塾」&「無茶しぃの会」