長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

板そばのレシピ公開

2014-01-23 08:24:01 | Weblog

昨日は「卒啄珈琲塾」だった。12月に閉めた大坊珈琲の

ブレンドの一番、30gの珈琲豆を細かく挽いて、ネルドリップに入れ100ccのお湯で

ゆっくり15分くらいかけて抽出。ネルからポタポタと落ちる琥珀色の悪魔みたいな

一滴一滴を久保さんの黄瀬戸の湯ざましが幸せそうに受け取る。それを、また

久保さんの志野の大ぶりのぐい飲みに入れて飲む。こんな幸せな一杯の珈琲

が「夜明けの珈琲」だったら、人生はどんなに豊かだろう。

午後は無茶しぃの会。

掛け軸は、織田有楽の弟子にあたる土岐二三の「寿」。

茶碗は、久保忠廣作の斑唐津。茶托は角居くんの錫。

急須は二代目井上春峰。茶入れは、渡り(中国の骨董)。茶合は、角居作。

茶櫃は、般若作。塗師は巣山。お菓子は押上の森八。

茶は、星野村の煎茶。

今日も同じような内容。

昨日の「まかない」は、「板そば」(イタリア風そば)

魔法のフライパンにオリーブオイルを入れ、たまねぎをしんなりするまで炒め、

香り付けに、にんにくと鷹の爪を入れる。そこにトマトを入れ、天真庵特製?(いつもの)

蕎麦汁を入れ、味を調える。これを焙煎の時間に冷やしておいて、天真庵特製?の

手打ちそばをゆで、黄瀬戸のお皿、なければ志野のお皿、ねければ普通のカレー皿

かなんかにもって、フライパンの中のものをかけ、最後に生のバジルをのせる。好み

でチーズ類をふりかかてもよい。ワインやビールを飲むと、イアタリアの種馬よろしく

上機嫌になって、女性を口説きたくなるかもなんばん。