そんなテーマソングのアメリカ製のテレビ番組があった。昭和40年ころの話かな。
今朝は蕎麦を打っていたら、かっぽれの仲間が出勤前にDVDを
届けてくれた。「エッチ系?」と思ったら、「伊勢神宮」と「出雲大社」
と書いてあった。2月から始まる「長屋で女史会」の先生の実弟さん
がプロデュースして新年にNHKで放映されたものだ。
感謝。蕎麦を打ち、家にもどる途中、街の名物コンシャルジュのくろさきさんが
「珍しい掛け軸を飾った」といって、見せてくれた。「馬形文字」といって、馬
の字の象形文字。中国のものらしい。
「足が三本かかれているのがあるんだよな」というので、「それは牡馬で、二本のが牝馬じゃないのですか?」
と答えた。小学生が集団で登校する最中だったので、話はそこでとめた。
今日は「書をしよう会」天安門事件の時に、中国で書の勉強をやっていた貞本さんが
教えにくる。先日の「易の勉強会」も中国からやってきた。
最近界隈の若者たちが、「無茶しぃの会」に参加され、この街にもお茶の香りが
するようなった。「もてなし」の中心にお茶のこころがあるのがうれしい。
明日明後日は「卒啄珈琲塾」と「無茶しぃの会」
木曜日の午後に大先輩がくることになった。30日に「なんとなく鮨を喰う会」をやる主人。
まだお会いしたしたことがないけど、どこか遠いところか無駄のない縁で繋がっている感がする。
正月は「寿」の掛け軸をかけている。常設してある黄檗山の「木庵」の額にも寿
という中国文字が書かれてある。「寿」とは、田んぼの中で男のチンポがたっている象形文字
から発達したもんだ、と昔、美濃の重鎮みたいな陶芸家の青山禮三翁に聞いたことがある。
彼のアトリエに遊びにいって、轆轤を教えてもらったことが懐かしい。
ITの仕事が忙しくで、寒山拾得のギャラリーをやめようと思っていた時だった。一括された。
「君は、寒山の「白雲は幽石を抱く」という意味がわかってないのか」という言葉で、悟った。
「卒啄の機」というのを生まれて初めて教えていただいたような気がする。